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顧客化の肝! 優良な顧客は「人を使って」フォローする

投稿日時:2011/06/03(金) 09:17rss

6月に入り早くもお中元商戦が始まったようですが、今年、某デパートでは近隣の中小企業や個人宅1万軒に管理部門のスタッフなどが直接カタログを配る作戦に出たようです。震災後、ますます人と人とのつながりが求められている・・・と時流を読んでの戦略のようですが、ちょうど私のところにもこんな質問が届いたので、タイムリーに取上げたいと思います。
 
私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会で、私がお話したことに対する参加者の方からの質問です。
 
== 質 問 ==

最も優良な顧客に対し、人を使ってフォローする方法とはなんでしょう? もう少し具体的にお聞かせ願えれば幸いです。

== 回 答 ==

マーケティングの手法を選ぶ時に基本となる考えは「費用対効果」です。効果が確実に望めるのであれば、コストの高い人間をいろいろな方法で顧客フォローに充ててもかまわないということです。
ということで、手法よりも効果で、人を活かしたマーケティング手法を考えていただく方がいいと思います。

== 解 説 ==

回答を具体的にイメージするために、たとえば、はがきを送るのを止めて、そのはがきをスタッフに届けさせる・・・とか、と考えていただくと分かりやすいと思いますが、それでもその行動に顧客が感動して結果大きな収益が出るとしたら(するかどうかは別として)やった方が良いということです。
 
・・・というように、優良顧客に対して人を使ってフォローするという方法は、簡単に言うとマーケティングでやっている全てのこと(さらに+αなこと)に人を充てることができるか、ということです。
 
例えば、これは実際にやっている会社があるのですが、VIP顧客が海外に行く時にスタッフ2名を同行させてお世話させているという事例すらあります(これ、いくらかかるんでしょうかねぇ~(ーー;))。
 
もちろんこれは、扱っているモノがスッゴク利益を生む商品で、尚且つその顧客が自社だけでなく他社にとっても非常に優良顧客なので、囲い込みも意識しての行動ですが、このようにすることに際限があるわけではありません。
 
なので、優良顧客に対して人を使ってフォローする何かとっておきの方法があるわけではなく、顧客とのやり取りで、費用対効果を考えて、またライバルとなる他社と比べて、どこまで人を使えるかと考えて戦略を練っていただくと良いと思います。
 
ちなみに、なぜ人を使うことが最高のフォローかと言うと、この世の中で一番尊いのが人間だからです。その人間が1人の顧客に対して1対1(あるいはもっと多人数)の対応をすることで満足度が飛躍的に向上するからです。
 
でも、そこまで行うには担当するスタッフが相当しっかりしていないと難しいですから、それも考慮してやってくださいね。海外に行くのに2日間使えない人間が自分の周りにいたら、相当うっと
うしいですもんね(ーー;) ぜひ、参考にしてください。


いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 

これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
ちなみに、『高収益トップ3%倶楽部』にご興味がある方は、まずはこちらをじっくりお読みいただけるとうれしいです♪


ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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