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2019年07月26日(金)更新

AIと人間の「協働」は果たして上手くいくのか ~ その2 ~

あっという間に7月も残りわずかとなってきました。いよいよ夏本番といった陽気になってきましたが、今回も「AIと人間の協働」の話題です。人間同士のみならず、人口知能ともどんなふうに仲良くしていったらよいのか・・・ぜひ一緒に考えてみてください。

== 質 問 ==

AIがいよいよ身近になってきたように思います。一部では、AIが人間の仕事を奪うと懸念されておりますが、石原先生はAIと人間の「協働」は上手くいくとお考えでしょうか?
また、AIに特化した新たな企業があれば、ぜひ教えてください。

== 回 答 ==

私はAIと人間の「協働」は十分に可能だと思っています。特にこれから少子化に加え、働き方改革等で労働力が急激に不足していく日本にとっては、AIが救世主的な役割を果たすと考えています。

また、その流れで自然と人がする事(人間でないとできない仕事)とAIに任せた方が良いこと(AIの仕事)、そして共同でやった方が良い仕事(ここで言う所の「協働」)が自然に分類されていくと思います。

== 解 説 ==

前回からの続きの回答ですが、前回は、遂に私のまわりでも、働き方改革や少子高齢化による人手不足が原因の事件が起きた、というお話をしました。

起こった出来事の内容は簡単で、いつも来てくれていたお手伝いさんが家庭の事情で来られなくなり、依頼していた会社に代わりの方をお願いしたところ、「今のところ代わりがすぐには見つかりません」と連絡が入ったそうなのです(-_-;)

そこで私は、これからの時代、家事に精通していて、コミュニケーション能力が高く、安心感を与えるプロのお手伝いさんなら、いくら値段を高くしても、引っ張りだこだと思いますよ、と解説しました。

今回は「協働」について解説したいと思いますが、車の「自動運転」をちょっと想像してもらうと分かりやすいんじゃないかと思います。

自動運転というと、私達は人がまったく運転しないで車が勝手に目的地まで走ることと思い込んでいますが、例えば駐車スペースや車庫入れなどは、既に手を放した状態で車が勝手に停めるべき場所を判断して停めてくれるようになっています。

これは、全部では無く、あくまで部分的な自動化ですが、こういった流れは、すでに様々な場面でかなりの勢いで進んでいます。

例えば、先日宅急便の受取り時間のことで問い合わせをしようとしたら、LINEの登録を勧められ、登録すると、明らかにチャットボット(=AIロボット)の対応でした。

相当おぼつかない感じで若干困りましたが、少し経ったらきっとすごいレベルにまでも発達するのではないかと思います。

このように、AIによるサービスがどんどん普及すると、高くても良いから、人が対応するサービスを受けたいというお客様も出てくるわけで、一般の方はAI、富裕層の方は人が行うというような「協働」も生まれてくると思います。

と、このようにAIの普及は、特に日本においてはですが、人の仕事を奪うどころか良い社会を構築する上でのとても良い環境整備となると考えています。

最後に、この「協働」ですが、あなたやあなたの会社がどうするべきかは、この回答をもとにじっくり考えてくださいね。

実はAI時代に一番儲かる仕事が時給2万円の超ハイレベルなお手伝いさんの派遣だったりと、面白いビジネス展開が考えられると思います。

お手伝いさんの話から始まったので、お手伝いさんの話で締めくくってみました。よかったら、参考にしてください(@^^)/~~~ 


私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
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2019年07月08日(月)更新

AIと人間の「協働」は果たして上手くいくのか ~ その1 ~

今年も“後半戦”がスタートしました。世の中は急速なスピードで変化を遂げていますが、今回はこんな質問を取り上げてみました。あなたなら、どうお答えになりますか? よかったら、一緒に考えてみてください(*^^)v

== 質 問 ==

AIがいよいよ身近になってきたように思います。一部では、AIが人間の仕事を奪うと懸念されておりますが、石原先生はAIと人間の「協働」は上手くいくとお考えでしょうか?
また、AIに特化した新たな企業があれば、ぜひ教えてください。

== 回 答 ==

私はAIと人間の「協働」は十分に可能だと思っています。特にこれから少子化に加え、働き方改革等で労働力が急激に不足していく日本にとっては、AIが救世主的な役割を果たすと考えています。

また、その流れで自然と人がする事(人間でないとできない仕事)とAIに任せた方が良いこと(AIの仕事)、そして共同でやった方が良い仕事(ここで言う所の「協働」)が自然に分類されていくと思います。

== 解 説 ==

先日遂に私のまわりでも、働き方改革や少子高齢化による人手不足が原因の事件が起きました。

起こった出来事の内容を簡単に説明すると・・・いつも来てくれていたお手伝いさんが家庭の事情で来られなくなり、依頼していた会社に代わりの方をお願いしたところ、「今のところ代わりがすぐには見つかりません」と、連絡が入ったそうなのです(-_-;)

これまでの世の中であれば、「すぐに代わりの者を手配します」と会社は対応して、代わりの方がすぐに見つかるパターンでしたが、今回は「現在、代わりの者が居ないので対応できません」となり、まさに途方に暮れたそうなのです。

・・・本当に、今の世の中は人手不足なんだなぁ~と強く感じたそうです(-_-;)
そして、いくらお金を払っても良いので代わりの方を見つけたいと真剣に思ったそうです。

こんな状況なので、私は早くAIが普及して、このお手伝いさんのように、人がするべき仕事とAIに任せた方が良い仕事の区別が、どんどんされた方が良いと思っています。

またそれに伴って人がする仕事、人でないとできない仕事は、しかるべき値段に値上げするべきと考えていますし、自然に値上げされていくと思っています。

と、このように特に人手不足の日本では、AIが人の仕事を奪うどころか、人がすべき仕事に価値を与えると思うので、AIの普及は社会に良い関係を作ると考えています。

ちなみに、人にしかできない仕事の値段ですが、プロ化すればするほど希少性を増していくので、今後は凄い勢いで高くなるのではないかと思います。

家事に精通していて、コミュニケーション能力が高く、安心感を与えるプロのお手伝いさんなら、いくら値段を高くしても、引っ張りだこだと思いますよ!

また、「協働」についても解説したいと思いますが、この続きは「また来週!」ということで、1週間楽しみにしてくださいね(@^^)/~~~ 


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2019年02月25日(月)更新

グローバル社会における日本人の宗教観について

早いもので2月も最終週となりました。春はもうすぐそこまで来ている感じがしますが、今回は私の主宰する『高収益3%倶楽部』の勉強会に参加してくれた方からの質問にお答えしてみました。あなたなら、この質問にどうお答えになりますか? よかったら一緒に考えてみてください(#^^#)

== 質 問 ==
唐突ですが、今の日本人の宗教観について、先生はどう思われますか? ますますグローバル化される社会の中で、いつまでも「無宗教」では通らない時代が来ると思うのですが・・・難しいテーマではありますが、石原先生のご回答を楽しみにしております。

== 回 答 ==

海外である程度以上の仕事の成功や立場を手に入れたいと思ったら「無宗教=神を信じていない人=信用できない・・・⇒ 野蛮人?」と思われてしまうので、確かに問題になると思います。

また、これから日本に海外の方がたくさん来るのでこういった思考の違いを知ることはとても重要になると思います!

== 解 説 ==

日本人は戦後教育の問題(ココに触れると長くなるので書きません)で、信仰や宗教についての理解や感覚を世界標準に比べるとかなり違った形で身につけてしまった感があります。それで、神や仏を信じない方が今風でカッコ良いと考える人が、かなり多くいると思います。

それに比べて、海外では最近でこそネットの普及などで“無宗教”の方も少しは増えているようですが、生活と信仰や宗教は、切っても切れないほど強い関係となっています。

例えば、日本の場合は政治と宗教は相容れないものですが、アメリカでは新しい大統領は就任時に聖書に手を置いて宣誓しますよね(p_-)

イスラム教の場合はコーランの教えは絶対ですし、食べ物にハラールという規制も普通に存在しています。
※中東に行ったらイスラム教の教えに反すると、犯罪者とみなされマジに捕まるので気をつけなければなりません。

社会学でも歴史でも、宗教観から哲学が作られ、その哲学から社会観や文化ができ上がるというのは周知の事実ですから、私達の生活の中には当然“信仰や宗教観”から自然に起こる感情や習慣があるのは当然です。
 
しかしながら、そういった自分の感情が信仰や宗教観から起こっていると感じていない方も多いのではと思います。そして、こういった方が自分は無宗教と言ったりしているのが今の日本の現状だと思います。
※最近では米津玄師「Lemon」が流行っていますが、何となくこの歌はいいよね!という感情も実は信仰や宗教観から自然に感じていたりするわけで、(自然と)歌詞やメロディーが心情を揺さぶるわけですね。

これ、質問の方の指摘の様に日本では全然問題になりませんが、海外に出て一歩間違うと“かなりな誤解を生むケースにもなる”ので、注意した方が良いと思います。

特にビジネスで成果をあげたいとかそれなりの地位の方とコミュニケーションを取りたいと思う場合は、気をつけた方が得策です。

理由は神(や仏)を信じていないということは、動物と同じで野蛮な人=理性では無く感情で動く危険性があるので信じられない人、と捉えられる危険性があるからです。

人間と動物の差は、理性があるかどうかで決まりますが、どんな宗教でも神を信じることで理性が生まれ、犯罪や殺人といった野蛮な行為をしたら神から罰を受けるので(信仰を持っている人は)罪を犯さない、と思ってもらえるということです。

どうですか? このロジックで言うと“無宗教の人とは”「神を信じていない人=神を恐れず、動物と同じで感情で殺人や犯罪を犯す可能性があり、とっても怖い人」となりますよね。海外に出る時は、必ずこのことを思い出してくださいね。
 ※また、これから海外の方がたくさん日本に来るようになるので、こうした認識は重要になると思います。

転ばぬ先の杖的な話ですが、とっても重要な内容です!! よかったら、参考にしてください(@^^)/~~~ 


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2018年01月12日(金)更新

LINEを積極的に使うことで、今後のビジネスはどう変わる!? ~ その3 ~

そろそろ正月気分も抜けてきた頃かと思いますが(笑)、今回も引き続き「LINEをビジネスにどう活かすべきか」というテーマを取り上げます。
 
LINE Business Partners株式会社の代表取締役社長である長福 久弘氏には、私のポッドキャスト『経営のヒント+(プラス)』の特別ゲスト版にご出演いただいたこともありますので、まだお聴きでない方は、ぜひ【コチラ】からチェックしてください♪
 
== 質 問 ==
 
これまで、メールマーケティングの専門家としてリストが取得できないLINEを「淘汰」していたところがありましたが、今日の勉強会に参加し、その考えすら手放し、広い視野で物事を考えたいと思いました。
 
 LINEを積極的に使うことで、今後のビジネスはどう変わっていくのか、石原先生の率直なご意見をお聞かせください。
 
== 回 答 ==
 
ビジネスのベース(環境)はコミュニケーション手段で構成されていて、その手段が進化するとビジネスが飛躍的に加速するということが分かると、LINEの本質が見えてくると思います。
 
== 解 説 ==
 
今回でこの質問への回答の最後になりますが、これまでの回答で、コミュニケーション・ツールの進歩がビジネスを広げたり加速させるということを説明してきました。
 
前回前々回で、言葉や文字の発明~紙を使うようになり郵便制度を考えたり・・・これらのコミュニケーション・ツールがビジネスの基盤となって広がりや速度をどんどん加速させてきたという話をしましたよね(^.^)
 
その観点から、メールとLINEの違いを考えてみると、アドレスが取れないLINEの強さや活用の方法、そしてマーケティング上の価値が見えてくるということです。
 
その強さは何かと言うと、それはズバリ!“活動している人をその場で捕まえてコンタクトが取れる・動かすことができる”ということですね。
 
これ、詳しくお話すると、メールはPC時代に開発されたコミュニケーション・ツールで、ネットにつながったPCの前に来た人に読んでもらうツールなので、いくらスマホで読めるとしても、その背景をそのまま引き継いでいるわけですね。
 
だから、速度がゆっくりというか、動いて・止まって・動いて・止まって、みたいな感じで、オンタイムのスマホ時代から考えると、かなり古風なマーケティング・ツールになってしまったという感があります。
 
それに比べて“LINE”は、ネットに24時間つながった、まさにスマホ時代のマーケティング・ツールで、メッセージを送った相手がすぐ見て行動に移れる、返信できるという特性がばっちり備わっています。
 
特に“既読”という機能は凄くって、既読になれば読んでいる=内容が伝わっている・・・ということなので、それを基準にこちらも行動に移れる・・・というように、オンタイムでのやり取りが可能となり、24時間オンタイムでコミュニケーションが取れるツールとなっています。
 
私が、フランスに行った時に体験したことをお話すると、シャルルドゴール空港が大きくて複雑だったのですが・・・“着きました”“何処ですか?”“〇〇が見えます“あ、分かりました。向かいます”・・・といった、LINEのやり取りで無事に落ち合うことができ、“うわ~これ便利!!”と、つくづく思ったんです!(^^)!
 
まさに“メールがポストに届く手紙”なのに対して“LINEは配達人がトントンとドアを叩い、届きましたよって言って届けてくれる電報(文章が短いことも似ていますよね)”って感じですよね(^.^)
 
LINEのやり取りは電報のやり取り・・・みたいな感じで行動しながら、相手とのやり取りが可能、顧客をオンタイムで捕まえて、やり取りを繰り返すことで、 捕まえ続ける・・・購買などの行動を促せるツールと考えると、その利便性やマーケティング上の威力が分かると思います。
 
ということで“アドレスが取れないレベルの次元では無い!”くらいの利便性を持っていると思います。なので、私は“LINE”を日常的に使うようになっているということですね。よかったら参考にしてください(@^^)/~~~
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
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2018年01月09日(火)更新

LINEを積極的に使うことで、今後のビジネスはどう変わる!? ~ その2 ~

あけましておめでとうございます。本年も実りある一年でありますように☆
 
さて、今回も引き続き「LINEをビジネスにどう活かすべきか」というテーマを取り上げますが、じつは、LINE Business Partners株式会社の代表取締役社長である長福 久弘氏には、私のポッドキャスト『経営のヒント+(プラス)』の特別ゲスト版にご出演いただきました!
 
まだお聴きでない方は、ぜひ【コチラ】からチェックしてください♪
 
== 質 問 ==
 
これまで、メールマーケティングの専門家としてリストが取得できないLINEを「淘汰」していたところがありましたが、今日の勉強会に参加し、その考えすら手放し、広い視野で物事を考えたいと思いました。
 
 LINEを積極的に使うことで、今後のビジネスはどう変わっていくのか、石原先生の率直なご意見をお聞かせください。
 
== 回 答 ==
 
ビジネスのベース(環境)はコミュニケーション手段で構成されていて、その手段が進化するとビジネスが飛躍的に加速するということが分かると、LINEの本質が見えてくると思います。
 
== 解 説 ==
 
前回の振り返りからお話すると、この質問は『高収益トップ3%倶楽部』の定例勉強会に参加された方からの質問で、この方はメールマーケティングの専門家ということで、アドレスの取れないLINEにはちょっと抵抗があったようですが、私の説明でLINEを利用することの可能性が広がったようです。
 
そもそも私がなぜ勉強会のテーマに、この“LINEを取上げたのか?”ということですが、別に“LINE”さんと関係があるとか、株主というわけでもありません。
 
元グーグルでマネージメントチームの教育・育成・研究をされていたピョートル氏が書いた著作『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』(SB Creative)の48Pに私が登場「・・・僕のビジネスパートナーである経営コンサルタントの石原明先生は、顧客との打ち合わせ中、LINEを使って、今考えている仮説などを色々な人たちに確認しています・・・(かなり省略)」 ・・・という文章が載せられたので、いろいろな方から「先生もLINEするんですね~?」とか「メール見ないんですか?」などと、いっぱい質問やら話題やらが来たのでそれにお答えするような感じで、勉強会で取り上げたという経緯でした・・・と、前回書きましたよね。
 
この勉強会でお話した内容をちょっと解説すると、私が話始めたのが“メールとLINEの違いとかでは無く、ビジネスを広げたり加速させるベースとなるモノ(手段)は何だと思いますか?”ということでした。
 
・・・ということで、「これ、みなさん、何だと思いますか?」「一緒に考えてみてください」という質問をして前回は終わっていましたよね。
 
ということで、今回はこの質問の回答になりますが、“ビジネスを広げたり加速させるベースとなるモノ(手段)は何か?”というと、それは“コミュニケーション・ツール”ということになります。
 
コミュニケーション・ツールって何か?ということですが、大昔はこのツールが無かったので、どんなに才能がある人がいたとしても(ツールが無かったので)リアルに彼のまわりでしかビジネスは広がらなかったはずです。
 
あ、その前にコミュケーションに付いて解説しますが、私たちは“意志の疎通を確認できる”ことで、まわりの人とコミュニケーションを取っていますよね。
 
これ、大昔、言葉が無かった時代はとても大変だったと思います。そうです。意志の疎通を表情とか身振り手振りで確認するってことでしたからね(p_-)
 
そこに言葉が発明されて、意志の疎通が可能になるわけですが、言葉だけがツールだった時代は、さっきの彼のようにどんなに優秀でも、リアルに彼のまわりでしかビジネスは行われなかったということです。
 
そこに文字というツールが発明されて“意志の疎通が広がりと時間をまたいでも行える”ということが可能になるわけですよね(^_^)/
 
ちなみに・・・石に書いた文字は現代の人間も読むことができるので、当時の人の思いも汲み取れるわけですから、文字の発明は本当に時空を超えて偉大なことだったと思いますよね。
 
彼の話に戻りますが、彼は自分の村で商売をしていますが、手紙を隣村のお客様に出すことで、同時に隣村とのビジネスも可能になりました。
 
・・・・あ、こうなるまでには、文字の発明と書くものが石から竹や木や動物の毛皮になり、紙(パピルス?)の発明があり、飛脚や馬車を使った昔々の郵便制度らしきモノが発明されてという過程が割愛されていますから、その辺は、解釈として理解してくださいね。でないと本が一冊書けてしまいます(─_─)!!
 
ということで、この質問の回答はさらに次回に続くことになります(@^^)/~~~
 
 
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2017年12月25日(月)更新

LINEを積極的に使うことで、今後のビジネスはどう変わる!?

 Merry Xmas☆彡 早いもので、今年最後のブログ更新となりました。しかも、久しぶりの更新となってしまいましたが(#^^#)、来年もより一層、有益な情報を発信していきたいと思いますので、どうぞ引き続き、よろしくお願いいたします。

今回の内容は「LINEをビジネスにどう活かすべきか」というテーマでもありますが、じつは、LINE Business Partners株式会社の代表取締役社長である長福 久弘氏には、私のポッドキャスト『経営のヒント+(プラス)』の特別ゲスト版にご出演いただきました!
 
来年のビジネス展開を考える上でも、多いなる刺激をもらえると思いますので、まだお聴きでない方、まずは【コチラ】からチェックしてください♪
 
== 質 問 ==
 
これまで、メールマーケティングの専門家としてリストが取得できないLINEを「淘汰」していたところがありましたが、今日の勉強会に参加し、その考えすら手放し、広い視野で物事を考えたいと思いました。
 
 LINEを積極的に使うことで、今後のビジネスはどう変わっていくのか、石原先生の率直なご意見をお聞かせください。
 
== 回 答 ==
 
ビジネスのベース(環境)はコミュニケーション手段で構成されていて、その手段が進化するとビジネスが飛躍的に加速するということが分かると、LINEの本質が見えてくると思います。
 
== 解 説 ==
 
今回は、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の定例勉強会に参加された方からの質問を取り上げてみました。
 
この方はメールマーケティングの専門家ということで、アドレスの取れないLINEにはちょっと抵抗があったようですが、私の解説でLINEを利用することの可能性が広がったようです。
 
そもそも私がなぜ勉強会のテーマに、この“LINEを取上げたのか?”ということですが、別に“LINE”さんと関係があるとか、株主というわけでもありません。
 
元グーグルでマネージメントチームの教育・育成・研究をされていた“ピョートル・フェリークス・グジバチ”(ポッドキャストの公開収録にも参加してくれました)氏が書いた著作『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』(SB Creative)の48Pに私が登場「・・・僕のビジネスパートナーである経営コンサルタントの石原明先生は、顧客との打ち合わせ中、LINEを使って、今考えている仮説などを色々な人たちに確認しています・・・(かなり省略)」 
 
 
・・・という文章が載せられたので、いろいろな方から「先生もLINEするんですね~?」とか「メールは見ないんですか?」などと、いっぱい質問やら話題やらが来たので、それにお答えするような感じで、勉強会で取り上げたという経緯でした(p_-)
 
この勉強会でお話した内容をちょっと解説すると、いきなり“メール”と“LINE”を比べて~~と、話し始めたわけではなかったので、みなさん最初は“え~?何の話をしているのだろう?”と驚いていましたが、私が話し始めた内容は・・・
 
“ビジネスを広げたり加速させるベースとなるモノ(手段)は何だと思いますか?”ということでした。
 
これ、みなさん、何だと思いますか?
 
回答は次回としますので、ぜひ一緒に考えてみましょう。コレ考えると(こういう思考のトレーニングは)とっても役に立つと思いますよ! ぜひこの年末年始、隙間時間を見つけて、脳みそに汗をかいてみてくださ~い。きっと佳き年が迎えられると思います(@^^)/~~~
 
 
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これまでのQ&Aもバックナンバー</a>にたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
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2016年07月01日(金)更新

話し手が魅力的にオーディエンスを引きつける法

早いもので、今年も下半期がスタートを切りました。そんな中、ちょっとおもしろい質問が届いたのでお答えしてみたのですが、経営者のみなさんは、なにかと人前で話す機会も多いと思うので、よかったら参考にしてください(#^^#)
 
== 質 問 ==
 
石原先生のセミナーでは、最初ゆっくり、最後は速く話されますが、これは何らかの意図があってのことではないかと思っています。ぜひ理由を知りたいです。
また、講演、セミナーの話し手がどのように魅力的にオーディエンスを引きつけられるかということに、興味を持っています。経営にとっても大切なスキルだと考えますので、ご指南いただけると嬉しいです。
 
== 回 答 ==
 
質問がいくつかに分けられるので、順番に答えますが、最初にゆっくり話すのは、聞く方たちの準備ができていないからです。
 
== 解 説 ==
 
セミナーや勉強会、あるいは会議などでもそうだと思いますが、さっきまで別の事をしていた人の注意を引き付け、精神的にも脳的にもこちらの話を聞ける状態にするには少し時間がかかるのが通常で、そのために最初はかなりゆっくりとした速さでなお且つ“間”を取って話していると思います。
 
相手がこちらの話に意識を合わせてくれて、しっかり聞けている状況になってきたら、その度合いによって少しずつ話の速度を速くして、飽きさせないようにして、最後は引き込まれる・夢中になるように速度をさらに速くして、どんどん思考が展開するようにしていると思います。
 
思います・・・というのは、私はこういう一連の変化や対応を、観客を見ながら無意識に感じてコントロールしていると思うからです・・・なので、意識はしなくても無意識的にやってる行為というヤツですね。
 
今回はそれをしっかり観察されている方がいたので、ちょっとびっくり!というか、やっぱり、私、そんなことをやっていましたか!って感じで回答している状況です(*^_^*)
 
観客の何を観察しているのかですが、それは、観客個々と会場全体の理解度や真剣度です。なるべく全員が理解できるように何度か確認してバスに乗り込ませ、次の話に移動していく感じでイメージしていただけると分かると思います。
 
分かっていないと思うと、その箇所を別の例えで数回説明してバスに乗せるようにしていますから今度観察される時はそこも大切なポイントなので、発見してみてくださいね。
 
なので、私が話す場合は、50人の時より100人の方が例え話の分だけ若干話が長くなり、100人の時より300人~500人の方がさらに長くなる傾向があると思います。
 
なぜこのようなことができるようになったのかというと、それはセールスマン時代に何度も何度もセールスで顧客をクロージングした経験があるからだと思います。
 
セールスにおけるクロージングって、準備ができていない状態ですると相手が怒り出したりしますから、スリルありますよ(@_@;)
 
反対に買いたい方にこちらからクロージングして買うことを促さないと、相手が困ってしまって立ち往生して関係が上手く行かずに売りそびれる・・・なんてこともあるわけで、相手の買いたい気持ちに合わせて、タイミング良くナイスアシスト的に言わないとダメなんですよね。
 
私のようにクロージング系のセールスをやったことがある方なら、これ、分かると思いますが、人によってすごく気に入っている対応をしている割に全然買う気の無い方とか、無表情に聞いているのにすごく購入したいと思っている方とか、本当にいろいろな顧客がいたので、やってるいうちに分かるようになってしまったみたいです。
 
この辺りを質問の方がトライするには、最初に書いた理由を思い出して、観客の思考や脳を試運転させるのに最初から速すぎるとダメで、相手の理解度に合わせてだんだん速度を上げていくと考えて実行してみることをお勧めします。
 
また、話の速度以外にも話し手がオーディエンス(聞き手)の注意を引き付け夢中にさせる方法はいくつもあります。
 
もちろん、話の内容がおもしろければ、それで全て解決ですが、内容の解説になると話題によってかなり個別に作り込むことになり一般的な回答には不向きなので、話す内容以外のところで皆さんが参考にできることとして、話す内容の“組み立て方”について回答したいと思います。
 
特に話す内容の組み立て方は、セミナーの場合と講演の場合とでは違っていますので、その辺りを解説すると、まずセミナーの場合は最初に今日話す内容はこんな話ですという“サマリー(要点をまとめたもの)”をお話しすると聞き手は安心して講師の話を聞ける状態になるので、お勧めです。
 
告知ツールにもこのサマリー(要点)を入れると参加者には良く伝わりますので、まとめておくと便利です。
 
これに対して講演の場合は、講演のタイトルはあるにしても、最初の話出しでは何を話すのか分からない形で始めて、話を聞いているうちにだんだん内容が分かる形に持って行き、最後に“そうか講師の方はこれを私たちに教えようとして話してくれていたのか!と、原則、感動が後からやってくるような形で組み立てて行きます。
 
この組み立て方をすると、最初に内容が分からない分、分かった時の感動が大きく、聞いた後に「今日こんな話を〇〇さんの講演会で聞いたけどすっごく良かったよ!」と感動を伝えてくれる、口コミしてもらえる可能性が高まったりします。
 
あなたがセミナーをするのか、あるいは講演をするかによって、またどちらの形式でも選べる場合はその選択も含めて、この組み立て方を参考に、どんな話をするか、セミナー、講演どちらが効果的かを考えてみてください。
 
意図があって行動すると、結果があなたをすごく成長させてくれると思います。ぜひ、機会をつくって、トライしてみてください(@^^)/~~~
 
 
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2015年12月25日(金)更新

2016年は“コラボレーション”の年!? 数社共同で商品開発する場合の注意点とは

早いもので、2015年最後のブログとなりました(#^^#) 今年一年のご愛読に感謝し、来年を視野に入れた話題をお届けしようと思うのですが、先日開催した、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の東京勉強会は、「2016年、勝ち組経営者は“コラボレーション”をキーワードに人脈を切り開け!」というテーマでお話しました。そんななか、ちょっとおもしろい質問が届いたので、あなたならどうお答えになるか・・・よかったら、一緒に考えてみてください(*^^)v
 
== 質 問 ==
 
数社共同で商品開発をする場合の注意点を教えて下さい。共同で商品開発をする場合、商品に対する権利や利益分配など難しい問題があると思いますが、うまく進めるコツなどあれば、ぜひ教えて下さい。
 
== 回 答 ==
 
共同で商品を開発する場合や共同でビジネスをする場合は、事前の話し合いや取り決めがとにかく大切で、それをしっかり契約書としてまとめることです。
それを、人間関係が崩れるとか、嫌われたくない等で曖昧にすると、絶対に上手く行きませんから気をつけてくださいね。
 
== 解 説 ==
 
最近、こういう質問を良くされますが、商品やサービスを開発するよりも、むしろ契約書を作る方が難しいというのが、正直な感想です(p_-)
 
それくらい気をつけて交渉を行わないと、結果が上手く行きませんから、絶対に気を付けて話し合いや取り決めを何度も納得いくまで繰り返し行って、それを契約書にまとめてからスタートするようにしてください。
 
これは、あなたのためということもありますが、結果としては関係する全ての会社・関係者のためにもなることですから、敢えて、めんどうくさい嫌われる役を務めるようにしてください。
 
このようによく話し合い、役割や権利を決め、契約書を完成させてから、実務に入るのが一番良い進め方です。
 
その際の注意事項ですが、絶対にモノ分かりの良い人にならないことです。また嫌われたくないとか人間関係が崩れるとか、空気を読む等で、言うべきことを言わない・言えないナドということが無いようにすることです。
 
それから、押しが弱いと条件が不利になることが多いですから、押しに負けないこと、関係者を性善説で決して見ないことなども重要です(─_─)!!
 
・・・なんだかこういう感じで書いていくと、とても性格の悪い人間になる様に勧めているようですが、契約というのは、通常こういう感じで進めないといけないモノだと認知してください。
 
他には、中立的に弁護士(資格の無い第3者ではダメです)を立てる、自分が押しが弱かったら別の人間を交渉の窓口に立てる・・・などの方法もありますが、将来的に考えて経営者ならばこういった交渉事は、絶対に逃げては通れない道でもあるので、今回のトライでコツをつかんでいただければと思います。ぜひ、がんばってくださいね(@^^)/~~~
 
 
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2015年08月04日(火)更新

東京ビアガーデン情報館~「ミニサイト職人」がつくる人気情報サイトとは!?~


暑中お見舞い申し上げます☆

連日の猛暑・・・みなさんお元気でお過ごしでしょうか? こう暑いと「仕事終わりに1杯」ってな気持ちにもなりますが(笑)、毎年この時期になると、月間150万を超えるアクセスを集める人気サイトがあるのをご存じでしょうか?

その名も「東京ビアガーデン情報館」。「ああ!」と思った方も多いかもしれませんが、このサイトはすでに10年も運営されていて、実際にそのビアガーデンを訪れて書いている生レポートは秀逸です(#^^#)



じつはこのサイト、大手企業ではなく、自ら「ミニサイト職人」を名乗る和田亜希子さんという女性が個人的に運営しているそうですが、彼女は他にも20ほどの情報サイトを運営し、その広告収入で生計を立てながら、世界中を自由に飛び回っているみたいですよ(*^^)v

ブログやSNSもそうですが、いざ企業が集客のためにWebコンテンツをつくろうとすると、得てしてつまらないモノになりがちです(笑)。なぜそうなってしまうのか・・・はっきり言えば、作り手側に読み手を満足させるだけの力量がないからです。

ネットに情報が氾濫するこの時代、読んでもらうためには、それなりの工夫とセンスが必要なことは言うまでもありません。「読者が知りたいと思っていることは何か?」を集中して考え抜けば、おのずとその答えが見えてくると思うのですが・・・。

同サイトの場合、「夜景がキレイ!」「飲み放題がある」「軽く1杯♪お一人様OK」「雨天対応」など、ビアガーデンを探している人の気持ちを汲み取ったカテゴリー分けがされているのはもちろん、お店側からのアピールではなく、管理人自らがお客さん目線でレポートしているからこそ、人気が出るわけです。つまり、書き手には「ビールへの愛」がある(#^^#)

この事例を参考に、自社の情報発信に「愛」があるか(笑)、それはともかく、読者の興味を引くコンテンツを発信できているか・・・今宵ビールを片手に、じっくり考えてみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~

2014年12月19日(金)更新

商品力があって情報発信力が乏しい会社

いよいよ年の瀬も迫ってきましたが、今回は私のメルマガで2週にわたって回答した内容をまとめてみました。来年に向けて、少しでも参考になればうれしいです(*^_^*)
 
== 質 問 ==
 
商品力があって情報発信力が乏しい会社の向かうべき方向性について、ご指南いただきたいです。
 
== 回 答 ==
 
こういう企業は自社が考えるよりも“情報発信は急務”ですが、マーケットでの立ち位置の違いによって情報の出し方が違うので、それを理解した上での発信ということになります。
 
== 解 説 ==
 
商品やサービスに自信のある会社は、一般的に情報発信が苦手な場合が多いのですが、その理由は現状でも紹介やリピートによって、そこそこ以上にビジネスが好転している場合が多いからだと思います。
 
現状は儲かっている、目の前の人は当社の価値を知っている、地域では多少なりともブランド化している・・・ということで、一生懸命に情報発信しなくても・・・と思ってしまうということですね(─_─)!!
 
人間、なるべくなら何でも現状維持で済ませたい、できれば努力したくないわけですから、こういった状況の会社は、周りの売れていない会社よりも情報発信のタイミングが遅れてしまう傾向にあり、情報発信をしっかりやるライバルが現れたら一瞬でマーケットを取られてしまう可能性がある・・・ことなどに、まったく気づいていない場合も多いものです。
 
いくら老舗でも、情報発信で負けると“あっ”という間にマーケットをライバル会社に持っていかれてしまう事例は多いのですが、現状で勝っていると、これになかなか気がつかないというわけですね。
 
ちょっと例を上げると、その昔は東京の名物であり定番のお土産は“雷おこし”だったわけですが、情報発信で「東京バナナ」に負けてしまった結果、あっという間に“雷おこし”は浅草名物になってしまいましたよね(─_─)!!
 
なので“商品力があって情報発信力が乏しい会社”は、情報発信は急務!死活問題です。突然死したくなかったら、すぐに取り掛かるべきで、社内の一番大切なプロジェクトと考えて、できれば社長自らが進めないといけないと自覚して欲しいモノです。
 
こちらが情報武装していない状況にも関わらず、たまたまライバルが情報の発信を怠っているので、生き延びているなんて状況です。
 
この自覚が芽生えたら、次の段階として、どうやって情報発信していくかということになりますが、その方法の基準となるのが、自社がマーケットの中でどういう立ち位置であり、今後どういった方向に向かうのか?どの立ち位置を狙っているかという方針です。
 
では、どうやって情報を出していったらよいかということですが、その企業がマーケットの中でどんな位置づけにあるかによってかなり違います。
 
その位置づけの違いをもっと具体的に述べると、企業規模がかなり大きく、マーケットシェアを狙ったビジネスの展開をしているか?それとは逆で規模は大きくしないで特定顧客マーケットに対してビジネスを展開しているかによって情報の出し方が違うということです。
 
また、その企業が今後規模を拡大させて行くのか?今の規模からの拡大を考えていないかによっても情報の出し方が違ってくるということです。
 
さらに解説を加えると、規模が大きい会社、または規模を拡大させていく会社の情報発信は、マーケットに網を大きくかけるつもりで、多面的に情報を出していくことで認知マーケットでのシェアを取りに行くべきです。
 
認知マーケットとは、文字通り人が知っているという意味ですね(^.^) ◎◎と言えばどこどこだよねって感じで、買ったことが無い人までも知っているという状態を目指すということです。
 
こういう状況まで、情報を広げるとそこに他社が参入してくることを躊躇しますので、他社の参入を防ぐという意味でもとっても重要と思います。
 
特定顧客マーケットに対してビジネスを展開している会社や規模を大きくしないでブランド化して行こうという会社の情報発信の仕方はどうするかというと、マーケットの中であるランクを決めたらそれ以下には情報を流さない・・・という形で、差別して、区別して情報を発信するという方法が良いと思います。
 
逆に、あるレベル以上の方はみんな知っているという状態を目指して行います。希少性やブランドは、少数の知っている人と大多数の知らない人がいるという状態で初めて作られるわけですから、情報を出すチャンネルやレベルのセグメントをしっかり絞ることが重要なんです。これをヒントにいろいろ工夫してみてくださいね(*^^)v
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
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ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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