石原明の「知的経営の切り口」 | 経営者会報 (社長ブログ)
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スマホをインフラにビジネスを発想する!?
先日ネットのニュースを見ていたら「ドコモのMNP転出超過、過去最大の約19万に」という記事に目が留まりました。
電気通信事業者協会(TCA)が(2012年)10月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表したものだったのですが、NTTドコモは冬モデルの販売前であることも重なって、番号ポータビリティの転出超過は過去最大の18万9800件に達したというのです(―_―)!!
その大きな原因となったのが、9月21日に発売された「iPhone 5」の存在です。取り扱いキャリアのKDDIとソフトバンクモバイルは、純増数、番号ポータビリティの実績ともに好調に推移しており、ソフトバンクは28万4200契約を、KDDIは23万8800契約を獲得したようです。
「iPhone 5」の登場もあって、世の中の「スマホ化」が一気に加速した感もあり、今や電車で向かいの席一列全員がスマホをいじっている・・・などという光景も珍しくなくなりました。
経営者としては、こうした世の中の変化には常に敏感でいたいものですが、最近、スマホをインフラにしたサービスも続々と登場しています。
たとえば、「リブライズ」という図書館開設サービス。9月に発表された「Facebookアプリアワード」のコンテスト部門でみごと1位に輝いたものですが、数千円のバーコードリーダーとFacebookアカウントさえあれば、だれでも自分たちの図書館をつくれるという画期的なアプリなんです。
従来の図書館で使用されている蔵書管理や貸出管理のシステムは、かなり高額なものでしたが、この「リアライズ」のシステムを使えば、カフェやコワーキングスペースの一角を簡単に「図書館化」することができるというわけ(*^^)v
本の表紙にあるバーコードをバーコードリーダーで読み取っていくだけで、Facebookページ上の本棚にどんどん登録できるのです。本の表紙画像や説明文などは、アマゾンから抽出されるそうですが、将来的には同人誌などにも対応していく予定だそうです。
本を借りる際は、スマホに表示される自分専用の貸し出しカード画面をスキャンしてもらうだけ。貸し出しの履歴も、Facebook上に記録されていくそうです。
開発の原点は「本を活用して人との交流が生まれるしくみをつくれば面白いんじゃないか」というところだったようですが、たとえば会社やお店の一角に専門書などを並べ「図書館」にしておけば、その本を読みたい人が勝手に検索して、本を借りるために訪ねてきてくれる、ということです。
ありがたいことに、世の中にはこうしたスマホアプリだけでなく、無料で使えるインフラがどんどん増えています。それらを積極的に活用してみようという目で眺めてみると、自社の中には本や資料だけでなく、案外、集客に役立つ貴重な資産が眠っているかもしれませんよ(*^_^*)
この事例を参考に、アレコレ発想を拡げてみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
電気通信事業者協会(TCA)が(2012年)10月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表したものだったのですが、NTTドコモは冬モデルの販売前であることも重なって、番号ポータビリティの転出超過は過去最大の18万9800件に達したというのです(―_―)!!
その大きな原因となったのが、9月21日に発売された「iPhone 5」の存在です。取り扱いキャリアのKDDIとソフトバンクモバイルは、純増数、番号ポータビリティの実績ともに好調に推移しており、ソフトバンクは28万4200契約を、KDDIは23万8800契約を獲得したようです。
「iPhone 5」の登場もあって、世の中の「スマホ化」が一気に加速した感もあり、今や電車で向かいの席一列全員がスマホをいじっている・・・などという光景も珍しくなくなりました。
経営者としては、こうした世の中の変化には常に敏感でいたいものですが、最近、スマホをインフラにしたサービスも続々と登場しています。
たとえば、「リブライズ」という図書館開設サービス。9月に発表された「Facebookアプリアワード」のコンテスト部門でみごと1位に輝いたものですが、数千円のバーコードリーダーとFacebookアカウントさえあれば、だれでも自分たちの図書館をつくれるという画期的なアプリなんです。
従来の図書館で使用されている蔵書管理や貸出管理のシステムは、かなり高額なものでしたが、この「リアライズ」のシステムを使えば、カフェやコワーキングスペースの一角を簡単に「図書館化」することができるというわけ(*^^)v
本の表紙にあるバーコードをバーコードリーダーで読み取っていくだけで、Facebookページ上の本棚にどんどん登録できるのです。本の表紙画像や説明文などは、アマゾンから抽出されるそうですが、将来的には同人誌などにも対応していく予定だそうです。
本を借りる際は、スマホに表示される自分専用の貸し出しカード画面をスキャンしてもらうだけ。貸し出しの履歴も、Facebook上に記録されていくそうです。
開発の原点は「本を活用して人との交流が生まれるしくみをつくれば面白いんじゃないか」というところだったようですが、たとえば会社やお店の一角に専門書などを並べ「図書館」にしておけば、その本を読みたい人が勝手に検索して、本を借りるために訪ねてきてくれる、ということです。
ありがたいことに、世の中にはこうしたスマホアプリだけでなく、無料で使えるインフラがどんどん増えています。それらを積極的に活用してみようという目で眺めてみると、自社の中には本や資料だけでなく、案外、集客に役立つ貴重な資産が眠っているかもしれませんよ(*^_^*)
この事例を参考に、アレコレ発想を拡げてみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
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