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技術の進歩が世界をどう変えるのか

投稿日時:2020/01/10(金) 15:08rss

2020年の幕開け・・・みなさんはどのように迎えられたでしょうか。言わずと知れたオリンピックイヤーでもある今年は、わが国にも“国際化”の波が本格的に訪れます。

その刺激を受け、産業にも経済にも文化にも、まるで堰(せき)を切ったかのように、新しいムーブメントが起こることでしょう。そうした“急激な変化”に対し、心と身体、なおかつ“行動”するための準備をしておかなくてはなりません。

人は変化に弱い生き物ですが、準備ができている人は、変化を楽しめる余裕を持てるからです(*^^)v

今からでも決して遅くはありません。ご自分なりに準備を進め、よりアクティブに、よりダイナミックに、わくわくする一年を過ごしましょう。そのサポートとなるよう、私も良質な情報を発信し続けたいと思っています。

というわけで、今年最初のブログには、こんな質問を取り上げてみました。
本年も、どうぞよろしくお願いします!

== 質 問 ==

AI、IoT、自動運転、5G・・・これらの技術が世界をどう変えるのかに関心を持っています。5年後、10年後の未来社会の姿をどう描けばよいか、そこに向けてどう動けばよいのか・・・できればアドバイスをお願いいたします。

== 回 答 ==

AI、IoT、自動運転、5Gなど、技術やサービスの変化は確実に訪れますが、それが商業活動に反映されるまでには、それ相応の時間がかかります。ですので、変化は捉えつつも現状重視の考え方で経営を進めていかれることをお勧めします。

== 解 説 ==

この話題に関しては、以前にも私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の会員さんから似たような質問が来たように記憶していますが、AI、IoT、自動運転、5Gなど技術の進化は必ず訪れます。

その変化が実際にどのタイミングで、商業的に商品やサービスに反映されるかというと、ニュースで取り上げられているよりもかなり時間がかかると思います。ですので、既存ビジネスにウエイトを置きながら、実際に変化が来た時にはこういう風に経営に反映していこうと計画を練っておくというのが正解だと思います。

理由は、ニュースは発明や発見、そして技術の進化や発展を伝える訳ですが(特に技術の場合は)、実際に消費者へのサービスや商品として普及するとなると、実験段階でOKだった技術でも、安全性の問題も含めて慎重な確認が必要となります。

それを支援する投資家が現れて資金調達ができ、その後に価格的な問題もクリアして量産化されます。つまり、普及されるようになるまでには、かなりの時間を要するということです。

では、なぜ実現するのにそんな時間がかかることをニュースにするかですが、それは、経済を動かすもう一つの大きな・・・もっと言うと実体経済を動かすよりも遥かに大きな経済を動かしている、上場等の投資マーケットには、こういったニュースがとても重要な情報となるからです。

資本主義活動における企業活動には、商品やサービスを実際に売り買いして利益を上げるという一面とは別に、その企業そのものが商品として評価され、未来の可能性も含めて値段が付くという企業のM&Aや株式上場マーケットがあるからです。

極端に言うと、商品やサービスを何も提供していないのに、あるいは、提供をし始めたばかりで利益がほとんど出ていない状況でも、評価され株価が高騰するベンチャー企業まである訳ですね。

ということで、いろいろなニュースはありますが、その内容を大きくは実体経済と投資系の経済に分けて読むことを覚えると、こういった答えはもっと分かりやすくなり、良いかもしれませんね。

なので、繰り返しになりますが、既存ビジネスにウエイトを置きながら、実際に変化が来た時にはこういう風に経営に反映して行こうと計画を練っておくというのが正解だと思います。よかったら参考にしてください(@^^)/~~~


私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
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ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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