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2020年に向けたホテルビジネスでの成功のポイント

投稿日時:2019/01/29(火) 09:28rss

年が明けたと思いきや、早いもので、まもなく1月も月末を迎えます(#^^#) まだまだ先と思っていた「東京オリンピック」も、あっと言う間に迎えることになりそうですが、今回は2020年に向けたホテルビジネスについての質問を取り上げてみました。

あなたなら、どんな答えを出しますか? よかったら一緒に考えてみてください。

== 質 問 ==

2020年に向け、日本中にホテルが乱立しています。民泊等も含め、まだまだ参入の余地はありますでしょうか? ホテルビジネスでの成功のポイントについて、ヒントをいただければ嬉しいです。

== 回 答 ==

飲食もそうですが、ホテルのように実際に場所を所有(使用)してやるビジネスは、基本的に一過性の流行やオリンピックのようなイベントを意識して行うものではないと思います。

民泊についても同様で、実際に民泊をする方よりも民泊ビジネスを進めて儲けている業者の方が多いと思いますから、もしやるにしてもじっくり考える必要があると思います。

== 解 説 ==

今回は2020年のオリンピックに向けて宿泊場所が足りないという話から、ホテルや民泊に関する質問をいただきましたが、私は基本的にどんなビジネスも一時的な流行やブームに乗ってやるものではないと思っています。

特に、飲食や宿泊業は場所を所有したり借りたりするわけで、店舗や建物など不動産が関わります。

そして仕事をスタートするにあたっては、内装を整えたり備品を用意する、またサービスするスタッフの採用や教育も必要で、開業までの準備資金や開業後の運営・管理もかなり難しい仕事になると思います。

ましてや、オリンピックが終わった後も経営は続けて行かなければならないわけですから、ブームに乗ってノリで作ると、かなりの大変さが後に待っていると思います。

どうですか? そう考えると、宿泊ビジネスは、なんだか儲かりそうだからちょっとやってみようか? とは、なかなか思えない本格的なビジネスということになりますよね(p_-)

もしも私が、ホテルや民泊などの宿泊ビジネスをやりたいという相談に答えるとしたら、まず、その方がこうした宿泊施設経営の実態をしっかり掴んでいるかを聞いて、それでも意欲があり、ビジネスそのものに魅力を感じ、やりたいと思うのならばやる事をお勧めし、どうやるかの内容に移っていきます。

ちなみに、宿泊ビジネスは、都会や観光地でそもそも人が宿泊する要因のある場所に施設を建てて行うビジネスで、集客要素のある場所で行いますので、ビジネスユースなのか観光客向けなのかなどを検討していきます。

宿泊ビジネスは、うちの顧問先にも何社かされているところがありますが、上手くいくと本当に面白いビジネスで、堅実な経営も出来るのですが、最初の計画がずさん、もしくは見込み違いになると、何をやっても絶対に黒字化しない難しいビジネスでもあります。ということで、「その辺りを良く考えて!」というのが今回の正直な回答ですね。

ちなみに、私が同じ状況で今から宿泊ビジネスを考えるのであれば、2020年の後、つまりブームが去った後、 オリンピック後にやる選択はあると思います。

施設をつくるのには相当な投資が必要ですが、誰かがつくった物を買い取る形ならばかなり安く買収することができると思います。

魅力的な買い物ができ、採算を抑えて開業できるチャンスだと思います。これも参考にしてみてくださいね(@^^)/~~~ 


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ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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