大きくする 標準 小さくする


弁理士でもイケてるビジネスができますか?

投稿日時:2018/06/04(月) 08:33rss

今日から6月! 今年も折り返し地点が近づいてきましたね(#^^#) 今は時代のスピードが極めて速いので、経営者としては、乗り遅れないだけの情報をどう集めるかが工夫のしどころだと思います。今回は弁理士の方への回答ですが、一般の企業経営者にもお伝えしたい内容ですので、よかったら参考にしてください。
 
== 質 問 ==
 
弁理士でもイケてるビジネスができるでしょうか? 
 
日本の知財の将来を明るくするようなビジネスを考えたいのですが、何かアドバイスをいただければ幸いです。
 
== 回 答 ==
 
もちろんできます! そのためには、他業種のイケてるビジネスをたくさん見てレベル感を知り、その感覚を身に付けることが重要です。
 
その中でも特に重要なのが、最近IPOしているベンチャー企業のモデルですが、あなたはいくつ知っていますか?
 
== 解 説 ==
 
どんな業種・業界でも面白いビジネスは作れますし、知財関連はその中でも“資格がないとできない”という制約があるので、チャレンジするのには面白い種類の仕事なのではないかと思います。
 
では、どうすれば面白いビジネス、イケてるビジネスを作ることができるかというと、そのヒントは他業種の面白いビジネス、イケてるビジネスの中にある・・・ということです。
 
例えば、最近だと、世の中を賑わせているのが、“株式会社メルカリ(上場時の予想時価総額2000億円)”や“株式会社ZUU(上場時の予想時価総額1000億円)”のIPOベンチャー企業ですが、こういった最近のイケてる会社のビジネスの中身を良く知ることが重要です。
 
では質問ですが、メルカリは厳密に言うと、経営的にはまだ赤字ですが、なぜ、こんな時価総額での上場が可能だったのでしょうか? 理由が分かりますか? 考えたことがありますか? 誰かに聞いてみましたか? ネットで検索したことはありますか? もしかして全くノーマークでしたか?・・・う~ん、それでは、面白いビジネスを作るのはかなり難しいと思いますよ(p_-)
 
この回答に、「なんで、弁理士の知財関連のビジネスに参考が“メルカリなのか???”」と思った方も多いと思いますが、それが、あなたが、面白いビジネス、イケてるビジネスを考えられない最大の理由だということです。
 
私が主宰する『高収益トップ3%倶楽部』では、いろいろな業種・業界のイケてるビジネスモデルやマーケティングを毎月レポートしています。
 
最近ではこの辺りの企業の裏側(実態)もかなり詳しく解説をしていますが、それは、今一番話題の企業のビジネスモデルやマーケティングが中小企業の新規ビジネスの構築にも最高に役に立つと考えているからなんですね。 
 
これ、イメージだけだと、ちんぷんかんぷんで、全く分からないと思いますので、まずは実行をお勧めします。最低10社位の最新IPO企業のビジネスを調べてみてくださいね。実際に行うと、ビックリすると思いますよ(@^^)/~~~
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
 

ボードメンバープロフィール

board_member

石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

バックナンバー

<<  2024年12月  >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近の記事

このブログの記事タイトル一覧(608)


RSS