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「4ステップマーケティング」のために必要なテクノロジーは ~ その4 ~

投稿日時:2017/10/16(月) 16:24rss

このところ、めっきり肌寒くなりましたね(#^^#) せっかく四季のある国に生まれたのですから、移りゆく季節を、ぜひ“肌”で感じてほしいところです。

 

さて、今週も前回 に引き続き、【「4ステップマーケティング」のために必要なテクノロジーは】という質問にお答えしま~す(*^^)v

 

== 質 問 ==

 

石原先生の提唱する「4ステップマーケティング」を後押しするために、逆に求める技術(テクノロジー)はありますか? 集客チラシ全盛の時代からすれば、ネットの進化で、マーケティングの構築方法も大きく変わりましたが、今、先生が「こんなテクノロジーがあったらいいな」と感じていらっしゃることがあれば、ぜひヒントとしてお授けください。

 

== 回 答 ==

 

技術の進歩は素晴らしく、ほぼ必要なものはそろっていると思います。それより使う側の人間の成長が大切なのではないかと思います。

 

== 解 説 ==

 

今回の質問に対する回答が、『高収益トップ3%倶楽部』の会員や顧問先企業のスタッフの間でかなり盛り上がっているようです(@_@;)

 

顧問先の経営者の方との面談の際も、「内容は記憶にあり懐かしいですが、その裏側には凄い思考があったんですね~」とか「オンタイムで状況を見ている私としては、先生の変化・成長が激しく加速してるので毎回驚いていますが、その秘訣がちょっと分かった気がします」などと、今回のメルマガのQ&Aのことを言われることが増えています。

 

ちなみに、前回の回答の「思考」の解説はかなりウケた! ようでした(^_^)/

 

また、「この続きすっごく期待しているので、詳しく掲載お願いします」という声もありますが、書いていると終わらないので、どうしようかとしばし考えていましたが・・・今回で一応回答は終わりにしますね。

 

この質問への回答のまとめとしてお話すると、ビジネスの進歩は情報伝達の速さに紐づいていると考えていて、その意味においては既に十分な技術の進歩や環境が整っていると思っているので、私的にはもうこれ以上何かが必要かというと、答えは「NO」で大丈夫だと思っています。

 

十分過ぎるくらいに整っている、というか、これ以上進歩すると情緒が無くなるような速さになるので、人間がビジネスに介在しにくくなるのではないかとすら思っています。

 

ちょっと情報伝達の進歩とビジネスの利便性について解説すると、ビジネスはコミュニケーションの速さや伝達できる広さを基に進歩してきた経緯があり、例えば、会話だけでビジネスをしていた時代には、直接相手に会いに行って、対面で話をして、仕事上のやり取りをしていたわけですよね。

 

ここに手紙ができて、遠くの人と意志疎通ができるように なったわけですが、その当時は自分の手紙が届いたかどうかは返事が来ないと分からなかったわけですから、コミュ二ケーションのワンサイクル(やり取り)が一カ月とか、かかってしまったわけです(p_-)

 

当時はそれでも画期的で、その手紙のサイクルを繰り返して海外ともビジネスをしていたわけですから、今と比べると、とってもゆっくりしていたわけです。

 

当時の商社の方たちは、仕事をしながら恋愛もできていたと言っていますよ(笑)。

 

そこに電話やFAXが加わり、飛躍的にビジネス環境が変わり、インターネットの発明と普及で恐ろしく進化して、今では端末にスマホが登場しているわけわけですからね~。

24時間寝られなくなってしまうほど便利さは加速しています。

 

データの蓄積等も、コンピューターの出現で飛躍的に進歩しているわけですから、人間がこれに付いていけているかが問題となっていると思います。

 

と、私的にはそろそろ技術の進歩は止めた方が、人が介在できて良いのではないかと思っています。ということで、今回は4回連続の回答でした! よかったら、参考にしてください(@^^)/~~~

 

 

私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。

 

これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~

 

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ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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