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子どもが幼少期のうちに伝えておくべきこと

投稿日時:2017/07/14(金) 14:42rss

暑中お見舞い申し上げます☆彡 梅雨は何処へ?・・といった感じの猛暑が続きますが、そんな中、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に参加してくれた方から、ちょっとおもしろい質問が届きました。あなたなら、この質問にどうお答えになりますか? よかったら、一緒に考えてみてください。
 

== 質 問 ==

 

子を持つ経営者として、ひとつ個人的な質問をさせてください。

 

石原先生は、教育事業にも造詣が深いとお見受けしておりますが、子どもが幼少期のうちに、伝えておくべき最大のポイントは何だとお考えでしょうか? 

 

また、思考や考え方を伝える上で大事なことがあれば、ぜひ教えてください。

 

== 回 答 ==

 

子どもの頃は、思考や考え方を教えるのは難しい(無理な)ので、望んだ思考や考え方が自然に芽生えるような環境をまず与えるのが良いと思います。

 

== 解 説 ==

 

思考というものは、子どもがある年齢(中学生くらいから)になって初めてやり取りできますが、環境を与えることは、もっと小さなうちからできると思います。

 

なので、中学生以下・・・できれば小学校に入ったくらいから、子どもにこういった思考を身につけて欲しいな・・・という“望んだ思考”が芽生えるような環境を与える方が良いと思います。

 

というのも、思考的な要素(人の考え方や、性格・常識的思考や、行動の習慣)の大部分は、その人が育った環境からの刺激によって作られるので、思考性が芽生えるかなり前から育ち始めてしまうからです。

 

・・・思考できるようになる頃には、何らかの思考が既に芽生えてしまっている・・・ということですね。

 

この思考が親の望みと違っていると、後のやり取りは超大変になりますよね(p_-)

 

ということで、会話ができるようになってから、親が思考を話して聞かせるより、育つ刺激の中で自然に求める思考を子どもが持ってくれるように、事前に環境的な刺激をコントロールした方が楽だということです。

 

環境から自然に育った思考を変えるのはかなり大変なので、できれば、後から思考を変えさせる苦労を、親も子どももしない方が良いわけです(p_-)

 

事実、名門や名家と言われる、成功している家庭では、ほぼこの方法を取っていると思います。参考にしてください(@^^)/~~~

 

 

私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。

 

これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~

 

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ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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