石原明の「知的経営の切り口」 | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
常に自分を成長させるために
2016年も本格的にスタートを切りました!
あらためまして・・・あけましておめでとうございます。
年頭にあたり、経営者のみなさんは、今年一年の目標や計画を人前でお話しになる機会も多いんじゃないかと思いますが、私は今年を【これまで準備したことがカタチになる年】と捉えていて、それこそ昨年までの100倍以上の成長と変化を遂げる一年になるのではないかとワクワクしているところです(#^^#)
私を取り巻くプラットフォームもより充実し、社会的な影響力も広がり、これまで以上に大きな貢献ができると思いますので、どうぞ本年もよろしくお願いいたします(#^^#)
と、挨拶が長くなってしまいましたが(笑)、今回はこんな質問にお答えしてみました。
== 質 問 ==
先日、石原先生が「今年は自分が一番成長した年」とおっしゃっていたのをお聞きして、身の引き締まる思いでした。常に自分を成長させるために、何かヒントをいただければと思います。
石原先生のお言葉をお借りすれば、やはり見たがり聞きたがりですかね(笑)。よろしくご指南ください!
== 回 答 ==
成長のためのヒントを、見たがり聞きたがりということで言えば、見方を深め聞き方を磨くことだと思います。
これが相手から本音や本心、そして他の人には言っていない情報を聞きだすことに繋がり、それがあなたを成長させることになると思いますが、そのためには、会う方の時間当たりの価値をしっかり認識することから始めることだと思います。
== 解 説 ==
ちょっと難しい回答をしてしまいましたが、この方のいうように、人間の成長について言えば、周りの人や、その中でも特に成功している人を観察したり、そういった人達からいろいろなことを聞いたりすることで、確かに大きな成長の機会を得ることができると思います。
なので、自分よりも成功している人の側に行ったり、話を聞いたりすることは、素晴らしい成長の機会になると思います。
ということで、どんどんそういった人を探して、見たり(観たり)聞いたりすべきなんですが、ここで一つとても大切な注意事項があります。
それは、そういった人に会う時の礼儀として、少なくとも、会いたいと思う方の時間当たりの価値を調べたり考えたりすべきということです(※時間あたりの価値とは、時間給では無く、その人が集中して仕事をした場合に稼ぐであろう最大の売上げや利益を意味します)。
これを考えないで、その人の行動を観察したとしても全然本質をつかめないと思いますし、仮に質問するという機会を得たとしても、まったく深さの無い質問をしかねないと思います。
また、そういう質問をしている時に相手が凄い勢いでキャッシュアウトしているということもまったく気付かないという、怖い現実を作ってしまいかねないですよね(─_─)!!
現実社会(資本主義社会という事ですね)における、個人の時間あたりに稼ぐ金額の差は時給ベース(時間給)で働く方達と能力によって稼ぐ(能力給)方達の差、そして、交渉などにより未来を創造する方達の差は天文学的に違います。
見る(観る)聞くということも、その差を理解して初めて、ホンモノになるということですね。よかったら、参考にしてください。(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
あらためまして・・・あけましておめでとうございます。
年頭にあたり、経営者のみなさんは、今年一年の目標や計画を人前でお話しになる機会も多いんじゃないかと思いますが、私は今年を【これまで準備したことがカタチになる年】と捉えていて、それこそ昨年までの100倍以上の成長と変化を遂げる一年になるのではないかとワクワクしているところです(#^^#)
私を取り巻くプラットフォームもより充実し、社会的な影響力も広がり、これまで以上に大きな貢献ができると思いますので、どうぞ本年もよろしくお願いいたします(#^^#)
と、挨拶が長くなってしまいましたが(笑)、今回はこんな質問にお答えしてみました。
== 質 問 ==
先日、石原先生が「今年は自分が一番成長した年」とおっしゃっていたのをお聞きして、身の引き締まる思いでした。常に自分を成長させるために、何かヒントをいただければと思います。
石原先生のお言葉をお借りすれば、やはり見たがり聞きたがりですかね(笑)。よろしくご指南ください!
== 回 答 ==
成長のためのヒントを、見たがり聞きたがりということで言えば、見方を深め聞き方を磨くことだと思います。
これが相手から本音や本心、そして他の人には言っていない情報を聞きだすことに繋がり、それがあなたを成長させることになると思いますが、そのためには、会う方の時間当たりの価値をしっかり認識することから始めることだと思います。
== 解 説 ==
ちょっと難しい回答をしてしまいましたが、この方のいうように、人間の成長について言えば、周りの人や、その中でも特に成功している人を観察したり、そういった人達からいろいろなことを聞いたりすることで、確かに大きな成長の機会を得ることができると思います。
なので、自分よりも成功している人の側に行ったり、話を聞いたりすることは、素晴らしい成長の機会になると思います。
ということで、どんどんそういった人を探して、見たり(観たり)聞いたりすべきなんですが、ここで一つとても大切な注意事項があります。
それは、そういった人に会う時の礼儀として、少なくとも、会いたいと思う方の時間当たりの価値を調べたり考えたりすべきということです(※時間あたりの価値とは、時間給では無く、その人が集中して仕事をした場合に稼ぐであろう最大の売上げや利益を意味します)。
これを考えないで、その人の行動を観察したとしても全然本質をつかめないと思いますし、仮に質問するという機会を得たとしても、まったく深さの無い質問をしかねないと思います。
また、そういう質問をしている時に相手が凄い勢いでキャッシュアウトしているということもまったく気付かないという、怖い現実を作ってしまいかねないですよね(─_─)!!
現実社会(資本主義社会という事ですね)における、個人の時間あたりに稼ぐ金額の差は時給ベース(時間給)で働く方達と能力によって稼ぐ(能力給)方達の差、そして、交渉などにより未来を創造する方達の差は天文学的に違います。
見る(観る)聞くということも、その差を理解して初めて、ホンモノになるということですね。よかったら、参考にしてください。(@^^)/~~~
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ボードメンバープロフィール
石原 明(いしはら あきら)氏
僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社
ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。
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