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クライアントの意識を変えるために大切なこと

投稿日時:2015/08/28(金) 16:55rss

あの猛暑がウソのように、一気に涼しくなってきましたが、今回はちょっとおもしろい質問が届いたので、私なりの視点でお答えしてみました(#^^#)
 
== 質 問 ==
 
じつは私も経営コンサルタントをしておりますが、経営者の意識を変えてもらうことに四苦八苦しています。
 
勉強会などで石原先生のお話を伺っていると、自然に自分の意識が変わっていくのを感じるのですが、それはなぜなのか・・・ぜひその秘訣を教えてください。
 
== 回 答 ==
 
クライアントの意識を変えるためには、対立ではなく“相談の関係”を作ると良いのですが、そのためにはまず相手の状況や意識レベルを理解して、そこから話を進めると伝わりやすいと思います。
 
== 解 説 ==
 
こちらが正しいと思っていることを、そしてそれが正しければ正しいほど、それを相手に伝えようとする時には、乱暴になるとか、思いやりの気持ちが欠ける傾向になると思います。
 
なので、なぜ伝わらないのかと感情的になってしまったり、ならば教えようと力んでしまいがちで、そんな時こそ、相手の今の理解度や心境を知る努力をして、歩み寄ると良いと思います。
 
この時に私は、相手との関係を対立する関係から相談する感じに変えてくださいと良くアドバイスします。
 
「どうしてこれが分からないのですか?」というより「こういう時どんな感じで考えるんですか?」と聞いてみたり「こういう風にとらえるとしたら違和感ありますか?」という様に、質問して相手の気持ちを聞いてみる、そして、相手の反応に対して会話する・・・相手と話し合っている=相談している関係になるようにしてくださいとアドバイスします。
 
実は、講演やセミナーでも、たとえ話で「こういう風に考える人がいるんですが、こう聞いてみるとこんな質問が返ってきます・・・なので、こう話し合って理解の仕方をすり合わせると分かってもらえます」・・・などと言いますが、これは、講演やセミナーを聞いてくれている方と仮想で相談している感じを演出し、理解を深める展開を作っているのです。
 
なので、聞いてる方たちは、無理なく、自然に価値観を変えてくれるのだと思います。
 
こちらが、正しいと思っている事、理解していることも、知る前はまったく分かっていなかったわけですから、相手の立場になったら伝わら(=分から)なくて当然と思いますよ。参考にしてください(@^^)/~~~
 
 
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ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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