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表参道に・・・巨大「うなぎパイ」出現!?

投稿日時:2015/04/20(月) 10:00rss

今、表参道の一角がこんなことになっているのをご存じでしょうか(笑)?
 


 
 
浜松の銘菓「うなぎパイ」の春華堂が、2015年3月28日から5月6日までの期間限定で「UNAGI PIE CAFE TOKYO」と名付けたカフェを出店しているんです(@_@。
 
百貨店などの催事を除き、同社が静岡県外に直営店を出すのは初めてのことだそうですが、1階の売店では、静岡・愛知限定で販売していたブランデー入り「うなぎパイV.S.O.P.」や「うなぎパイ ナッツ入り」などを取扱っています。
 
2階のカフェでは、浜松のうなぎパイファクトリーでのみ提供している限定スイーツ「うなぎパイのミルフィーユ仕立て」に加え、ここでしか食べることのできない限定スイーツなどもあるので、連日買い物客や海外からの観光客でにぎわっているようですよ(*^_^*)
 
 

 
 
今では誰もが知っている国民的お菓子となった「うなぎパイ」の誕生は昭和36年。「うなぎで有名な浜松らしいお菓子をつくろう」との思いから試作が始まったそうですが、なんとかうなぎの雰囲気を出せないかとその形状にもこだわり、生地を細長くしてみたり、蒲焼きの雰囲気を出すべく試行錯誤を重ねたり・・・今に至るまでずっと、うなぎパイ職人による手づくりを継承していて、数千層もの繊細なパイ生地は、職人が長年培った経験と勘によるたまものなのです。
 
厳選された素材で練り上げたパイ生地は、うなぎのエキスを加えて焼き上げ、最後に秘伝のタレを塗って完成するのですが、このタレは、社内でもごく一部の人しか知らないというオリジナルなのだとか。
 
今回のカフェ出店は、それだけのこだわりを持って育ててきた「うなぎパイ」というブランドが、いよいよ「リブランディング」にチャレンジするということですから、静岡県人としては注目せざるを得ません!
 
現状に満足することなく、常に変化していこうとする企業だけが生き残れる・・・この事例から刺激をもらい、自社のブランド価値をもっと高める方法はないものか・・・楽しみながら発想を広げてみてください(@^^)/~~~
 
 

ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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