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情報化時代における人の意見と自分の意思決定

投稿日時:2014/10/24(金) 15:38rss

今日は久しぶりの秋晴れで気持ちいいですね♪ 早いもので10月も月末が近づいてきまして、経営者としては来年に向けて「決めなければならないこと」がたくさんあると思います(*^_^*) というわけで、今回はこんな質問を取り上げてみました。
 
== 質 問 ==
 
情報を求めて人に色々話を聞くとブレてしまいそうになる時がありますが、その時のこらえ方が知りたいです。人の意見を聞くことと、自分の意志を通すことのバランスのようなものがあるのでしょうか?
 
== 回 答 ==
 
人に話を聞くとつい影響されてしまうことがありますが、そういう場合は、一度立ち止まって自分の立ち位置を意識して聞く姿勢を整えると影響されずに済むと思います。
 
== 解 説 ==
 
情報を求めて人にいろいろなことを聞くということは、自分自身のスキルアップや成長に役立ちますからすごく良いことだと思います。
 
本やネットでも情報をたくさん集めることはできますが、もっと聞きたいとか、自分の環境ではどうなのか?など、詳しく突っ込みたいときはやっぱりリアルに面談することが重要ですからね。
 
その時の注意ですが、これまでの学校教育やセミナー受講などの経験から“教わる=こちら側が下になる”という感覚がどうしても芽生えてしまうということです。
 
なので、質問のように相手の話を聞きながら、こちらの考えがだんだんブレるとか影響されてしまいそうになる・・・ということが起きるわけですね(─_─)!!
 
この時にどんな対応をすればよいかということですが、成功している経営者であればあるほど人(・・・この場合は専門家ということが多いと思いますが)に話を聞く場合、絶対に相手をこちらの上位に置くことはないということを知っておけば、感心してペコペコしてしまったり、影響されて主導権を取られてしまうということはなくなると思います。
 
どうしてこういうスタンスが取れるようになるかというと、それはいろいろな体験から苦労して身につけるということですが、例えば誰かの話やアドバイスをうっかり信じてしまって、結果痛い目にあうとか、自分の立場が上がってくればくるほど、相手が自分の気持ちに合うように話を歪曲させたりするということを体験して、不用意に人の意見を鵜呑みにしないとか、何かを解決するためには例えその相手が聞きたい分野の第一人者や専門家だったとしても、その人一人の話を信じないで、複数の専門家の意見を聞いて総合的に判断した方が良いという失敗の経験があるからだと思います。
 
もちろんこういった経験はそんなに簡単にできるわけではありませんから、するとなると大変ですが、先ほども書いたように、優れた経営者は人の話を聞くときにも相手を自分の上位に置かないということが分かるだけで、ちょっと心の強さを身につけることができると思います。
 
それを基準に頑張っていただければ、結果はかなり違ってくると思います。よかったら、参考にしてください(*^^)v
 
 
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ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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