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機知に富んだ話をするための「情報の集め方」

投稿日時:2013/11/01(金) 13:37rss

早いもので、今年も11月がスタートしました(*^_^*) そろそろ「2013年◎◎ランキング」なども出始める頃ですが、今回は情報の集め方について、ちょっと面白い質問が届いたので、回答してみました。よかったら、参考にしてください。

== 質 問 ==
 
ポッドキャストの公開収録や『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会などに参加して、石原先生はとにかくお話が機知に富んでいますが、「話材」をどのようにつくったり、どのようなところから集めたり、なさっていますか? ぜひその極意を教えてください。

== 回 答 ==

見たり触れたりするコト(情報源)は同じだと思いますが、モノゴトに対するアンテナの高さと幅の広さ(興味の範囲が広いこと)そして、深さが一般の人と違うので、きっといろいろなことが記憶に残りやすくなっているのだと思います。

== 解 説 ==

「話材」とはあまり聞き慣れない言葉ですが(笑)、「話の材料=話題」だと解釈して、回答したいと思います。

ビジネスのアイデアなども含めて、経営コンサルタントだからといって、何か特別な情報源があるわけではありません。

みなさんと同じようにTVを見たり、新聞や本を読んだり、ネットを活用しているわけですから、そんなに情報源が大きく違うことはありません。

しいて言えば、会える人の範囲が広いので、必要な時には専門家などに会えますが、それも常にしているわけではありませんので、基本は同じ情報源から「話材」を集めていると思います。

ただ、私が人と違っていると自分ながらに思うところは、とにかく何にでも興味を持ちやすく、知りたいと思う性格が強いという点です。小さな頃から、見たがり・知りたがり・聞きたがりでした(笑)。

俗にいう“「なんで、なんで?」を繰り返すうるさい子ども”だったんです(ーー;)

そういう観点から自分を解釈すると、きっと興味の高さと広さそして深さがまわりの人よりもかなり大きいのではないかと思います(*^_^*)

これ、興味の対象が広いのと、興味を持った情報に対して深く知りたいとか広く知りたいということで、その分で情報のインプットが普通の方とはちょっと違う感じがします。

私たちは、自分でモノゴトを考える時や質問された時にどこから答えを導こうとするかというと、とりあえず自分の脳みその中の記憶からなので、そこにどんなデータが詰まっているかがとても重要だと言えると思います。

このQ&Aなどもそうですが、きっと私は、自分の中に蓄積されたデータから、必要に応じて情報を引っ張り出して、回答や解説を検索しているのでしょう。

ですので、もし私の勉強会やポッドキャストの回答などに興味を持たれるのでしたら、私とあなたの情報のインプットの違い(高さ・広さ・深さなど・・・etc)を考える・・・ご自身の情報に触れたときのインプットの仕方とか興味・関心の持ち方について考えてみられたらどうでしょうか?

これは、私だけではなく、すごいな~と思ったいろいろな方にも聞いてみると面白いかもしれませんね。ぜひチャレンジしてみてください(@^^)/~~~


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これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
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ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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