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部下に新しいことをやらせてみるために大切なこと

投稿日時:2011/06/17(金) 11:23rss

今回は、部下に組織運営を任せてみたり、新しい仕事をやってもらうときに、どう教えたらいいかという質問を取り上げてみました。これは、経営者なら誰もが突き当たる問題の打開策でもあります。よかったら、参考にしてください(*^_^*)
 
== 質 問 ==

部下に組織を運営させたり、新しいことをやらせてみる時の準備で、石原先生が何をされているのか(考えているのか)を、聞かせてほしいです。実際動きだした検証を、どういう視点でみているのかなども教えてください。

== 回 答 ==

目的を明確にして、仕事を実行する前にしっかりした準備(=プラン作り)をしてもらうこと、そして経過の報告をしてもらうことを心がけています。

== 解 説 ==

人が成長するには「チャレンジ」することだと思うので、なるべくやったことがないこと、初めてのことをやってもらいたいと思っていますが、そのときに大事なことは『ゴールは何か』ということを明確にすることだと思います。
 
そして、その目的に向かって具体的に何をするかをタイムスケジュールも考えて、事前にしっかりプランニングしてもらうことだと思います。
 
私の経験から言うと、大体この時に作ったプランのレベルで、その人のスキルが分かるので、OKならすぐスタート、難しかったらここで時間をかけて何度も再考してもらうようにしています。
 
これをやらないで実行に移してしまうと、また、大枠の話だけで大丈夫だと思ってGOしてしまうと、後で相当厄介なことになってしまいます。それに、やらされる本人も大変になってしまいますよね(ーー;)
 
そして、出来上がった計画を実行に移す時には、定期的に数字(=売上げ等)も含んだ報告をしてもらった方がいいと思っています。
 
この時、「時間は=お金=コストである」こと、計画は計画でしかなく、結局は「その計画に合わせて現実を動かしていくこと=人を動かすこと=統治=管理すること」などを身をもって体験してもらいたいと思っています。
 
企業や組織は、常に次期経営陣や経営者を生み出していかなければならないわけですから、こういう取り組みは、人を成長させるという目的とは違った、経営的視点で考えても必須だと思います。
 
ぜひ、組織として切羽詰まった状況を迎える前に取り組んでおくべきだと思います。参考にしてください。

いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 

これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~


ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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