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セミナー集客に悩める経営者がリアルに人を集めるために

投稿日時:2010/12/03(金) 12:30rss

今年もあっという間に師走に入りました。文字通り、走りまわっている方も多いと思いますが、今回は自社で開催するセミナーの集客に悩む経営者からの質問にお答えしてみました。

ネット全盛の時代下で、リアルに人を集めるということについて、あらためて考えてみることにしましょう。

== 質 問 ==

最近、自社で開催するセミナーに人が集まりません。セミナー集客についてよい方法があれば教えてください。

== 回 答 ==

セミナー集客は、告知可能な見込客データが参加人数の最低10~30倍は無いと、あるいはこの告知可能な母数となるデータを増やし続けるしくみを作らないと難しいと思います。なので、まずはこの母数を集めることを考えてください。

== 解 説 ==

BtoBビジネス、BtoCビジネスによらず、セミナーを絡めたマーケティングはすごく上手く行く場合が多いので、いろんな会社が何かを販売しようと考えた時に勉強会の開催やセミナーを計画しますが、ココで困ってしまうのが集客の問題です。

こちらの会社も当初は人が集まり、良い形でセミナーからの販売が進んでいったのだと思いますが、その集客に陰りが見えてきたのでしょう。

こういう場合に考えられる方法ですが、即効性を考えるのならば、何らかの形で広告を出して、露出を高める以外には無いと思います。なので、状況が緊急ならば、見込客のいそうな媒体に広告を出して集客してください。

これは雑誌などの紙媒体でもネットでの告知でも何でもいいです。これでしばらくは集客が出来ると思います。

ただ、同時に考えないといけないことがあります。それは、その雑誌やネットでの媒体から見込める顧客にも限りがあるということです。

例えば、発行部数5万部の雑誌にセミナー参加をうながす広告を掲載して、効果があったとしても、何回か広告を出すうちにその雑誌の中であなたの会社の広告に興味を持つ人が全て集まってしまったら、効果がストップしてしまうということです(ーー;)

分かりやすく言うと、もともとあった御社の見込客データでセミナー集客を図った時に、何回か告知するうちにまったく反応がなくなったと思いますが、それが遅かれ早かれ必ずやってくるということです。・・・これは、既存の見込客を対象に告知して集客を図ると、必ず起きる結果ということです。

では、どうしたらセミナー集客を継続的に進めることが出来るかですが、それは、広告を出す場合でも、いきなりセミナー集客するということではなく、潜在的な見込客層をまず集めて、情報発信などの教育をしていくという以外に方法は無いと思います。

例えば、将来的にセミナーに興味を持ってくれそうな人や会社に対して興味を引くオファーを広告に掲載して、アドレスや住所を取得、その後、そのアドレスや、住所にいろいろな情報を送り、教育していき、ゆくゆくはセミナーに参加してもらうように育成するということです。

見込み客情報をハウスリストといいますが、これが毎回のセミナー参加人数の10倍、出来たら30倍くらいになると良いと思います。

こう考えると、雑誌一回の広告掲載で、セミナーに集客するより、一回の告知で魅力あるオファーをもとに将来的にセミナーに参加してくれそうな層の見込顧客をごっそりその雑誌から取ってしまって、その後、育成していくという方がずっと良いということです。

そして、その母数をしっかり獲得できれば、毎回のセミナーへの集客はそんなに難しくないと思います。参考にしてみてください。


いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。

これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~

ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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