石原明の「知的経営の切り口」 | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
経営者の“枠”を広げるために
早いもので、しだいに「年末」ムードが漂う毎日となりました。年末年始は何かと忙しいので、ゆっくり自分と向き合う時間を持ちづらいかもしれません。
しかし、経営者のみなさんには、日々「自分の枠を広げる行動」をとり続けていただきたいものです。ということで、今回はこんな質問を取り上げてみました。よかったら、参考にしてください(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生はよく「経営者は枠を広げなさい」とおっしゃいますが、経営者の枠の広げ方には、ビジネスモデルの分析が有効でしょうか?
== 回 答 ==
経営者の枠を広げるには“実体験”こそが必要だと思います。という意味でも、いろいろなことがリアルに体験できるように、まずは「組織化」を達成することが重要ですね。
== 解 説 ==
経営者の枠を広げる方法についてはいろいろあると思いますが、大切なのは、現実に人に触れる、モノに触れるという実体験だと思います。
ご質問のように、成功している会社のビジネスモデルを詳しく分析することもとても良い方法だと思いますが、その場合にも、出来ればリアルに、見る、聞く、触れる、利用するという実体験が伴うともっといいと思います。
これは知識と経験、イメージと現実というように対比して考えていただいても良いのですが、何かを想像するということと、実際に体験するということでは100倍位インパクトに違いがあり、そのインパクトが体験した人の枠を広げるということです。
また、自分よりも大きなことを考えている経営者の方のエネルギーや息使いに触れることで感じる体験は、知識をいくら積み重ねても得られるものではないと思います。
これは、もっと身近に社員数ということを考えてもそうで、300人規模の会社を作りたいと思ってイメージしている人数と、実際に300人の人間を見た時のインパクトはまったく違い、ある人にとっては恐怖すら感じる人数であったりするのです。
・・・・と、こういうふうに考えると、やっぱり経営者の枠を広げるには、実体験に代わるものはないと思います。
ということで、人に触れる、モノに触れる、利用してみる、実際に行ってみる、海外に出かけてみる・・・など、実体験が経営者の枠を広げると考えてください。
さて、そこで大切なのが、経営者がまず最初のビジネスの立ち上げに成功したら、なるべく早く組織を動かし、現場に自分がいなくても利益が上がる仕組みつくりや組織化への取り組みです。
それが出来ていないと、次のステージに上るために枠を広げることが出来ないということですね。そのために、私の発行するメルマガなども最大限活用してください。ということで、今回の質問は、いろいろな意味で勉強になりましたね(*^_^*)
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
しかし、経営者のみなさんには、日々「自分の枠を広げる行動」をとり続けていただきたいものです。ということで、今回はこんな質問を取り上げてみました。よかったら、参考にしてください(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生はよく「経営者は枠を広げなさい」とおっしゃいますが、経営者の枠の広げ方には、ビジネスモデルの分析が有効でしょうか?
== 回 答 ==
経営者の枠を広げるには“実体験”こそが必要だと思います。という意味でも、いろいろなことがリアルに体験できるように、まずは「組織化」を達成することが重要ですね。
== 解 説 ==
経営者の枠を広げる方法についてはいろいろあると思いますが、大切なのは、現実に人に触れる、モノに触れるという実体験だと思います。
ご質問のように、成功している会社のビジネスモデルを詳しく分析することもとても良い方法だと思いますが、その場合にも、出来ればリアルに、見る、聞く、触れる、利用するという実体験が伴うともっといいと思います。
これは知識と経験、イメージと現実というように対比して考えていただいても良いのですが、何かを想像するということと、実際に体験するということでは100倍位インパクトに違いがあり、そのインパクトが体験した人の枠を広げるということです。
また、自分よりも大きなことを考えている経営者の方のエネルギーや息使いに触れることで感じる体験は、知識をいくら積み重ねても得られるものではないと思います。
これは、もっと身近に社員数ということを考えてもそうで、300人規模の会社を作りたいと思ってイメージしている人数と、実際に300人の人間を見た時のインパクトはまったく違い、ある人にとっては恐怖すら感じる人数であったりするのです。
・・・・と、こういうふうに考えると、やっぱり経営者の枠を広げるには、実体験に代わるものはないと思います。
ということで、人に触れる、モノに触れる、利用してみる、実際に行ってみる、海外に出かけてみる・・・など、実体験が経営者の枠を広げると考えてください。
さて、そこで大切なのが、経営者がまず最初のビジネスの立ち上げに成功したら、なるべく早く組織を動かし、現場に自分がいなくても利益が上がる仕組みつくりや組織化への取り組みです。
それが出来ていないと、次のステージに上るために枠を広げることが出来ないということですね。そのために、私の発行するメルマガなども最大限活用してください。ということで、今回の質問は、いろいろな意味で勉強になりましたね(*^_^*)
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
ボードメンバープロフィール
石原 明(いしはら あきら)氏
僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社
ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。
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