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KUMON(公文)塾・インドでFC展開

投稿日時:2007/04/27(金) 17:49rss

公文教育研究所が、なんと、インドで学習教育授業のフランチャイズ展開を始めたそうです。ご存じのとおり、インドはIT大国で、インドの子どもたちは、「数字に強い」とされています。

なんでも、インドでは、2桁の掛け算、99×99までを九九のように教えるらしく、その結果、数字に強い子どもたちが育つみたいなんですが、そんな中で日本の「公文式」がどこまで受け入れられるのか、注目すべきところです。

kumon

インドへの進出を決めたのは、今後、中産階級による教育投資が拡大すると判断した結果です。ニューデリーを中心に、教室を運営する経営者を募り、今秋9月の開講を目指すそうですが、現在、ニューデリーの人口は、約1300万人。月収が約1万ルピー(約2万8千円)以上のいわゆる中産階級が約6割を占めるそうです。
公文の月謝は、1科目週2日で、900ルピー(約2500円)。公文が進出している世界各国の中では低い水準だそうですが、現在ニューデリーでは、子どもを私立校に進学させる家庭も多く、塾の需要も拡大しているそうです。

そう考えると、ビジネスとしての将来性を感じますが、私はこのニュースを聞いて、逆に公文が、インド式の「2桁の九九」を日本で教える展開をしたら、相当おもしろい結果がでるのでは、と考えました(*^^)v

2桁の九九が言えたら、結構便利ですよねぇ・・・。こんな風に、私には世の中の動きから、新しいビジネスを発想するクセがついています。

情報化社会になり、他社の動向を知るスピードもどんどん速くなっています。世の中に公開されている情報は「タダ」で手に入るわけですから、経営者に高いアンテナがあれば、どんどん自社のビジネスに活かせるということです。

私のブログも、そんな風に活用していただけるとうれしいです(@^^)/~~~

ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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