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コンビニで経営センスを磨く!?

投稿日時:2006/11/30(木) 12:48rss

ちょっとおもしろい調査結果を目にしました。東急エージェンシーが、今年の9月下旬から10月にかけて、大学生から50代までで週2回以上コンビニエンスストアを利用する人1,000人を対象に、街頭とネットで実施したアンケート調査なんですが、

・買い物時間は平均8分
・ほとんどの人がカゴを持たずに買い物する
・買いすぎてしまったと思う金額は1,500円までが6割

なんて結果が出たようです。8分って、けっこう長いような気もしますよね。


konbini


また、「入店前から買う商品を決めていない」人も多く、買うつもりがなかった商品を思わず買ってしまったという『店内誘惑消費』が全体の65.2%を占めるそうです!(^^)!

さらに、その日に食べる物や飲む物を買うために来店する人が94%、買う商品分野と銘柄を決めて来店し、その商品を購入している人は34.8%にとどまり、コンビニでの買い物のほとんどは「非計画消費」であるという実態が浮かび上がりました。

私の主催する高収益トップ3%倶楽部の勉強会でもたまに話すんですが、コンビニって、自分のセンスを試す絶好の場所なんです。


コンビニには目新しい商品がどんどん入ってきます。新商品を見かけたら、「これはイケる!」「こっちは難しいかな??」なんて自分なりにチェックしてみてください。

ご存知のとおり、コンビニはPOSシステムで商品管理していますから、売れない商品はすぐに下げられてしまいますし、逆に売れてる商品は棚のいい場所に並びます。なので、市場と自分の感覚がどのくらいマッチしているか、常にチェックできるというわけです(*^^)v

それにこの調査結果のとおり、コンビニは買うものを決めずにふらっと来店するお客さんがほとんどですから、「買う気にさせる」細かい仕掛けもたくさんしています。レジの前に並ぶ大福が妙に美味しそうに見えたり、“おまけ”につられてつい買ってしまったり・・・なんて経験ありませんか?

それはともかく、今はコンビニ各店生き残りに必死ですから、高齢者をターゲットにしてみたり、地元のとれたて野菜を扱ってみたり、パーキングエリアにあるコンビニでは、マッサージ師を常駐させるところまで出てきています。

経営者としては、実際コンビニと取引していないにしても、この調査のような「リアルな市場の傾向を示す数字」を知っておくことが大事ですし、常に市場の変化に対して興味や関心を向けておくことが必要なんです(@^^)/~~~

近々コンビニに寄ったら、お客さんが本当に8分滞在しているか・・・なんてチェックしてみてください(笑)。

ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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