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ビルの緑化規制強化で新ビジネス

投稿日時:2006/06/09(金) 16:08rss

関東地方も梅雨に入りました。今年も夏の到来まであと少しですが、都会の暑さは、年々厳しくなっていくばかりで、いささか参ってしまいます(^_^;) こうした「ヒートアイランド現象」への対応策か、東京都や港区などでは、大規模ビルやマンション建設の際に義務付けている「緑地整備基準」を見直すそうです。

ビルの屋上緑地

現在、東京都では、敷地面積が1千平方メートル以上の開発に対して、空地と屋上部分の20%に緑地を設けるよう義務付けていますが、2007年度をメドに、その割合を数ポイント程度引き上げる方針とか。

そんな動きを察知して、このところ緑化ビジネスが過熱しているようで、中には植栽を使って、社名やロゴマーク、はたまたメッセージなどを自由に作れるユニット式の屋上緑化システムを発売する会社まで現れましたナスカの地上絵ならぬ、東京の地上絵が、高層ビルに次々現れたりしたら・・・考えただけでもおもしろいですよね(~o~)

都内の平均気温は、この100年で3度上昇しているため、都では区部の緑率(総面積に対する緑の割合です)を、現在の24%から、32%に引き上げる目標を定めているそうですが、単に「規制」を強化するばかりでなく、遊びゴコロをもって取り組むと、もっとうまくいくかもしれませんね(*^^)v

ボードメンバープロフィール

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石原 明(いしはら あきら)氏

僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社

ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。

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