石原明の「知的経営の切り口」 | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2020年10月16日(金)更新
超V字回復コロナ対策メソッドを盗め!! 飲食店閉店ラッシュ“逆手”戦略
そこで、私が新たに立ち上げた【石原明の新経営戦略塾】では、来週月曜日(19日)開催の定期セミナーに、スペシャルゲストをお呼びしました。
とかくコロナ規制の多い大阪道頓堀・心斎橋で複数店舗を展開するも、見事に売上をキープしている「鉄板神社」の田中社長です。
コロナ渦中でも人材を採用してる会社は強い!のですが、【逆手戦略の秘密】を私がインタビュー形式で解説します!
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<< 【新経営戦略塾】第4回定期セミナー >>
ポストコロナ時代 生き残る企業レポート 超V字回復コロナ対策メソッドを盗め!!
【飲食店閉店ラッシュ逆手戦略 田中式3つのビジネスモデルはこれだ!】
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■日時::2020年10月19日(月)18:30~20:30
■【一般チケット(二名招待枠付き):5,000円】
※リアルタイムでの参加が難しい方も、後日録画を視聴できますので、都合の良い時間での受講が可能です。
※お申込み後【お二人ご招待】用の招待リンクをお送りします。パートナーと一緒にご参加ください。
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先日も田中社長は、いくら人通りが少なくなったと言っても、この商店街に来ている人を全部呼込めば、うちの店一軒位すぐに満杯になるはずと、歩いている人全員を呼込むという戦略を徹底してスタッフに話し浸透させていました。
顧客層に合わせ徹底して磨き上げた数パターンの魔法の呼びかけトークを放つと、お客様が吸い込まれるようにお店に入って行くそうです(すっごいですよね!)
今回は特別にこの魔法のトークも披露していただく予定です!!
また、持ち帰りや出前には阪神球場のビールの販売をまねて、料理と共にスタッフに生ビールを担がせてお代わりに向かうなどという奇策も同時並行で進めています。
田中社長に、日本全国で飲食が低迷し閉店・倒産が加速する中、この売上の戻りの早さの理由を聞くと、もちろんこれまでの常連客さんとの絆の強さが一番の理由だが、同時にコロナの状況に入ったその日から、毎日毎日の小さな思考と小さな工夫の積み重ね、まさにトライ&エラーの賜物と話しています。
これまでに、どんな思考を繰り返してきたかは必見ですよね。私、石原明が真実を掘り下げます!
どんな逆境にも負けない彼の“逆転の発想”を、私にとって大切なみなさんに、ぜひ身に付けて欲しいんです!!
この対談を見れば心が元気になり、明日からの希望が何倍にも膨らむことでしょう。
今回もzoomを使いますが、お申込者全員に後日録画版を配信するので、リアルタイムで参加できない方も、安心してお申込みください(*^^)v
なお、当塾にご入会いただくと、毎月のセミナー参加費も月会費に含まれますので、今回のセミナーに参加予定の方は、先にご入会をおススメします。
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★【新経営戦略塾】の入会方法などはコチラから
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※元『高収益トップ3%倶楽部』会員の方が、【新経営戦略塾】にご入会いただく場合、
入会金1万円を免除させていただきますので、下記のリンクより、お手続きをお願いします。
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★元3%倶楽部会員様用【新経営戦略塾】入会案内
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また、セミナー参加費の一部は、恵まれない世界の子どもたちに寄付しています。
今回は参加者1名につき、インドの子どもたちに一週間分の食事をプレゼントする計画ですので、ぜひ奮ってお申込みください(@^^)/~~~
◎誰でも無料で入れるFacebookページ【石原明の新経営戦略塾】
既に参加メンバーは931名を超えました!
※プラチナ会員・一般会員のみなさまへは、別途、有料会員専用ページをご案内しております。
2020年07月03日(金)更新
中小企業が未来を読み解くために
ちなみに、7月7日(火)18時半からzoomで開催する7月の定例勉強会は「コロナ第ニ波が来る前に 新ビジネスモデルを読め【3つの価値観を今変換させろ!】」というテーマで、私がたっぷりお話したいと思っています。
リアルタイムで試聴できない方も、後日録画をご覧いただけますので、ご興味のある方はコチラより詳細をご確認のうえ、お申込みください(会員の方は、会員専用の申込ページよりお願いします)。
== 質 問 ==
とある中小企業経営者ですが、私たちがこれから先の未来を読み解く方法を扱っていただきたいです。どこにアンテナを張れば「未来予測」が得られるか大変興味があります。
石原先生は、いかがお考えでしょうか? ご指南いただければ幸いです。
== 回 答 ==
未来予測の方法は企業規模によってかなり変わります。現実的に考えると中小企業であれば、マーケットにおける競争相手の企業よりも、少し勝っていれば大丈夫です。
その場合にどこにアンテナを張れば良いかですが、それは情報の川上から川下の間のどこに自分のマーケットがあるかで判断し、自分のいる地点の少し前ということになります。
== 解 説 ==
ビジネスに携わる人間であれば、ましてやご自身が経営者であれば“未来予測”ができるようになることにはみなさん興味があるどころか、そんな能力が身につけば無敵になってしまうと考えると思いますが、実は、未来予測・・・“未来を読み解く方法”は企業規模によって、まったく変わります。
世界をマーケットに覇権を争うような企業規模であれば、予測というよりも自らが先の未来を創り出す・・・未来を提案する、という感じが適切です。
この動きを察知して、次のビジネス規模の会社群が、覇権を争う企業の中で、実際にどこが勝つかのかという予測を立てます。
この企業群の中には、実際にそのマーケットを動かす会社とはまったく関連の無い業種の企業も多くあります。
理由は、世の中の方向が決まったら、うちの業種にはどんな波が起きるかを予測しないと、マーケット内の同規模の競争相手には勝てないから、ですね。
世界と日本、日本と地域というようにマーケットは連動していますので、ビジネスにおける未来予測は、この川上と川下の関係が読み解ければ、かなり自然に理解できると思います。
そして、この流れのどの位置に自分のマーケットがあるか? ということが分かれば、次に起きる変化が自然に読み解けてくるということです。
未来予測というと何か特別な能力のような感じがしてしまいますが、冷静に考えると、ポイントとなることが読み解けると思います。よかったら参考にしてください。
2020年06月22日(月)更新
会社丸ごと<人称>を上げる方法
これからの時代、自分や自社の立ち位置を俯瞰して観ることがますます重要になりますが、そんななか今回は「会社丸ごと<人称>を上げたい」という質問を取り上げてみました。
ちなみに、7月7日(火)18時半からZoomで開催する『高収益トップ3%倶楽部』7月の定例勉強会は「コロナ第ニ波が来る前に 新ビジネスモデルを読め【3つの価値観を今変換させろ!】」というテーマで、私がたっぷりお話したいと思っています。
リアルタイムで試聴できない方も、後日録画をご覧いただけますので、ご興味のある方は、コチラより詳細をご確認のうえ、お申込みください(会員の方は、会員専用の申込ページよりお願いします)。
== 質 問 ==
今年からメールマガジンで「人称本」を取り上げていただき、感謝しております。私は会社丸ごと人称を上げたいと考えているのですが、組織内50人くらい多勢の人称を上げるにはどうしたらよいか、具体的な方法があれば、ご指南いただけると幸いです。
== 回 答 ==
会社丸ごと<人称>を上げたいということですが、お勧めの方法は、可能であれば、役職上位者から順番に求められる人称レベルに上げて行く・・・近づけて行くトレーニングや取り組みをすることです。
その中で、予測と違ういろいろな変化が出てくると思いますので、それを汲み取って、組織の再構築をするなども良い方法と思います。
== 解 説 ==
どうすれば会社組織全体の「人称」を上げられるか? という質問や、それを目的とする研修や教育の相談はよくされます。
この時に私がする回答は、全員に広めたいのはよくわかりますが、役職上位者から順番に浸透させる方が良いという内容です。
なので、「人称本」も役職上位者にまず読んでもらって、彼らの思考をチューニングして、その後に次の役職者層へと下して行く、その層が終わったらまたその下に、という感じで浸透させて行きましょうと提案します。
なぜ、こういうやり方をお勧めするかというと、それは、現在の役職上位者にその役職に踏みとどまってもらいたいからですし、同時にこの方法の方が役職上位者に「求められる人称」が結果として早く身につくと考えるからです。
この研修なりワークのインフォメーションは「この人称に関するワークは、役職上位者から徐々に広げて行き、あなた達の次は下の役職がこのワークをやります・・・」という風に伝わりますから、自分たちが早く身につけないと、下の人間に追い抜かれてしまう、という印象を与えるために、浸透しやすくなるということです。
もちろん、役職上位者から浸透させて行くと言っても、その上位者に求められる「人称」がなかなか理解されない、身につかないと言ったリアルな問題も出てきます。
そして、その場合は、下の役職者で「人称レベル」の高い人間が結果としてその役職に入れ替わるということも出てくるかもしれません。
いろいろな企業で「人称」に関する研修やワークをやりましたが、組織内に適切に「人称思考」を定着させるには、この方法がお勧めだと思います。
よかったら、参考にしてください(*^^)v
2020年06月05日(金)更新
あらためて「仕事とは何か」を考える
== 質 問 ==
前回のコロナ自粛の時に何をするかの質問の続きみたいな感じですが、確かに私もこれからの人生や仕事について、少なからず考えています。そこで石原先生にぜひお聞きしたいのは“仕事とは何か?”ということです。
石原先生流のお答えが聞きたいです。ご回答よろしくお願いいたします。
== 回 答 ==
仕事とは何かと言う問いですが、もちろんいろいろな考えがある中で、私が一番良いと思えることは、【仕事そのものが、人生の目的や生きる理由にまで昇華すること】です。
もちろん、簡単に仕事がその領域まで行くかというとなかなか難しいと思いますが、「ゴールは?」と聞かれたら一番適切だと思います。
== 解 説 ==
「コロナの時期だからこそ、人生を振り返るチャンスと捉えてみてはどうでしょうか?」と、前回の質問の回答に書きましたが、それを受けて「仕事とは何か?」という質問が届きました。
みなさんはご自身の仕事をどのように考えて、毎日過ごしていますでしょうか?
私もこれまでいろいろなタイミングに、また、折に触れ自分の仕事について考える機会がありました。
20代の頃、30代の頃、40代、50代~、年代によって、仕事に関する考え方は、変わって行き、その都度方向を変えたり、いろいろな考えを持ってきたと思います。
もちろんコンサルタントという仕事は好きですし、長くやっている訳ですが、このコンサルタントという仕事にもいろいろな考え方や取り組み方があり、自信というか過信もあり、自分の考えを相手に押しつけ過ぎてしまってギクシャクすることもありました。
延べにすると相当数の顧問先と、本当に数えることができないくらい面談もしてきたと思いますし、その中で相手の社長さんが怒り出したり、反対に感動のあまり涙をこぼしたことなどもかなりありました。
私の仕事がコンサルタントであり、幸運にも素晴らしい経営者の方達とたくさん触れて来れた中で、仕事についてどう考えるがということも、だんだんに理解が進んだというか、分かって来たと思います。
それは“仕事そのものが人生の目的や生きる理由にまで昇華する”と、その人の人生は素晴らしいということです。
お金は大切ですし、ビジネスですからたくさん稼ぐということも本当は不可欠ですが、逆説的に言うとこの思考は、お金をもらわなくてもしたい事を仕事にできたら幸せということにもつながると思います。
ちょっと今回の回答は難しい領域の話になりましたが、みなさんもこの機会に、少しだけ自分の仕事について考えてみてくださいね。よろしくお願いします。
2020年04月27日(月)更新
あらためて「仕事は親切」の意味を考える
== 質 問 ==
石原先生がよくおっしゃる「仕事は親切」について、もう少し詳しく教えてください。
== 回 答 ==
「仕事は親切」とは、私の著作『「成功曲線」を描こう。』の132ページで解説している考え方で、先ほど読み返してみましたが、書籍の中に詳しく書いているので実際にはそちらを読んでいただく方が分かると思います。私も改めて読み返してみたら、凄く良い内容でした(*^^)v
== 解 説 ==
先に補足として解説しておきますが、本には「仕事は親切、仕事は仮説と検証」と書いています。この機会に読み返していただけると嬉しいです。
ということで、まずこの「仕事は親切」ですが、大前提には“成功曲線”という考え方があり、この成功に向かう曲線を描くと、一過性で無い普遍的な成功=本物の成功が手に入る・成功するビジネスが構築される、ということで、そのための仕事の仕方、仕事に対する考え方が「仕事は親切のレベルを超えなければならない」ということです。
「仕事は親切」は、普遍の成功を手にするためには、普通レベルの仕事をしてお金がもらえれば良いのではなく、本当にお客様に喜ばれる=心底感謝されるレベルにまで商品やサービスを高めないといけない、そのレベルは例えて言えば“親切のレベル”ということです。
ちょっとまわりくどい解説になってしまいましたが・・・お分かりいただけたと思います(-_-;)
で、その(普遍の成功)ためにもう一つ大切な考え方として加えているのが「仕事は仮説と検証」ということです。
仕事によらず何によらず、どんなモノゴトでもそうですが、上手くなるために一番大切な事は、まずこうすれば上手く行くはずと仮説を立ててモノゴトに取り組むことです。
上手く行ったらOKですからノウハウとしますが、ダメだった時は“ではどうすればもっと上手くなるかと新たな仮説を考える”ことです。そしてまたトライする訳ですが、これをなるべく速く繰り返していくということですね。
この「仮説と検証」の繰り返しが、モノゴトを上達させる一番の方法で、私の本では、「仕事は親切」の方向に向かって「仮説と検証」を繰り返すことを提案しています。
これで、かなり分かっていただいたと思いますが、詳しくは本を読んでみて下さいね(#^^#)
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
2020年04月03日(金)更新
BtoB企業が富裕層ビジネスを始めるためのヒント ~ その2 ~
さて、今回も前回に続き、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会参加者からの質問を取り上げましたので、よかったら一緒に考えてみてください。
== 質 問 ==
BtoBの企業が富裕層のCにアピールする手段を教えてください。石原先生の「これからのビジネスはすべて富裕層につながるためにやるべき」というお言葉には大いに触発されているのですが、かと言ってどう動いたらいいものか・・・最初の一歩を踏み出せずにおります。何かヒントをお授けいただければ幸いです。
== 回 答 ==
富裕層ビジネスの本質を考えると、どう動いたら良いかの基本が見えてきますので、それを回答します。
== 解 説 ==
前回は、マーケットでの勝ち組関係者が、消費側に回った時に呼ばれるカテゴリーを「富裕層」と定義し、以下の宿題を出しました。
★あなたが構築するビジネスを通して富裕層と繋がり、仲良くなり、
「来年〇〇企業と提携して△△△ビジネスをスタートする」
「来年予算10億円位で気に入った別荘を買いたい」
という1次情報を得たとします。
その時点であなたしか知り得ないこの1次情報を利用して最大の価値を生み出す発想があなたにはありますか?
みなさん、何か良いアイディアは浮かびましたか?
私の顧問先では、メルマガで質問すると、その答えを考えることが習慣化しているので、いろいろな答えが飛び出しました。
新しい提携ビジネスに関しては、「その会社がやる△△△ビジネスの展開に合わせて、自社でも準備し、スタートと共に提携する」また、「顧客を予め探しておいてその会社の成果を上げ更に仲良くなる」・・・などいろいろ出てきました。
別荘に関しては、もっと具体的なアイディアが出ましたが、たとえば自社で探して利益を上げたり、一緒に探して関係性を深める、などがありました。
中でも、この話を基に日本中の別荘地の勝組みビルダーと仲良くなって別荘紹介業を始める・・・なんて発想も面白かったです(p_-)
みなさん、なかなかですよね(笑)
私の質問に答えることで、「BtoBでも富裕層と関係を築くことができる」ということにみなさん気付いたようです。
それは、前回私が書いた富裕層の定義、成功した、もしくは現在も成功している企業のオーナー、経営陣やその家系、資産家の一族・・・すなわち、マーケットでの勝ち組関係者が、消費側に回った時に呼ばれるカテゴリー、という文章からも読み取れますよね(*^^)v
BtoBビジネスでも、「勝ち組企業の経営者=富裕層」と気が付けば、普通に富裕層マーケットに行き着くことができる、入って行けるわけです。
ということで、BtoBビジネスをされている御社が富裕層ビジネスに向けて取る最初の一歩は、御社が一緒にビジネスをしている勝ち組経営者やその一族と仲良くなる、ということです。
そこから必ず、富裕層ビジネスへの入り口が見つかります! ぜひ、参考にしてください(@^^)/~~~
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2020年03月30日(月)更新
BtoB企業が富裕層ビジネスを始めるためのヒント ~ その1 ~
今回も私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会参加者からの質問を取り上げましたので、よかったら一緒に考えてみてください(#^^#)
== 質 問 ==
BtoBの企業が富裕層のCにアピールする手段を教えてください。石原先生の「これからのビジネスはすべて富裕層につながるためにやるべき」というお言葉には大いに触発されているのですが、かと言ってどう動いたらいいものか・・・最初の一歩を踏み出せずにおります。何かヒントをお授けいただければ幸いです。
== 回 答 ==
富裕層ビジネスの本質を考えると、どう動いたら良いかの基本が見えてきますので、それを回答します。
== 解 説 ==
私が『日本経営合理化協会』から講師の依頼をされて5年越しで行っている「資産家・成功塾」(月1回6ヶ月コース)でも、この【富裕層ビジネスの構築】は重要なテーマになっていて、みなさん真摯に取り組んでいただいています。
この「資産家・成功塾」で扱うメインのテーマは「経営の成功」ではなく「資本主義社会での成功」で、この世の中(資本主義社会)ではビジネスが成功したらそれで完成=終わりではなく、資本主義社会での成功を構築するためのスタートがやっと切れると考えて、思考の転換を図らなければなりません。そのために必要なことは・・・・という感じで展開しています。
その中で、富裕層ビジネスの構築や、富裕層との接触の重要性を示唆している訳ですが、その理由は、単に儲かるということ(これはこれでもの凄く重要ですよ!)以外に、価値ある1次情報は勝ち組企業や全てのマーケットの上位層からしか得られないという事実があるからです。
ちなみに、成功した、もしくは現在も成功している企業のオーナー、経営陣やその家系、資産家の一族・・・すなわち、マーケットでの勝ち組関係者が、消費側に回った時に呼ばれるカテゴリーが富裕層ということになります。
この世の中はITの普及で、ますます情報化社会になっていますが、“情報の価値”そのものは昔からまったく変わっているわけではなく、その情報の扱い方によって、2つの方向で理解・活用できると考えてください。
誰も知らない情報をいち早く知った時の価値は、出すか出さないかで決まる!
この場合、その情報をどう扱うかの主導権は、情報を知った人間のみに与えられた権利となります。誰に教えるか(出すか)誰に教えないか(出さないか)で、その得られた情報の価値をコントロールすることができます。
例えば、あなたが構築するビジネスを通して富裕層と繋がり、仲良くなり「来年〇〇企業と提携して△△△ビジネスをスタートする」「来年予算10億円位で気に入った別荘を買いたい」という1次情報を得たとしますが・・・その時点であなたしか知り得ないこの1次情報を利用して最大の価値を生み出す発想があなたにはありますか?
もう一度言いますね! あなたしか知り得ないこの1次情報を利用して最大の価値を生み出す発想があなたにはありますか?
これ、面白いので宿題とします。ぜひ、1週間じっくりと考えてみてください。ということで、また来週 (@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
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2020年03月23日(月)更新
日本の製造業はどう変わるべきか ~ 対新型コロナ編 ~
あれから2カ月・・・世界中に新型コロナウイルスが広がっている今、まさにタイムリーな質問だと思ったので、あらためてこの質問にお答えしました。今のように変化の激しい時代には、経営判断が180度変わることも珍しくありません。参考にしてください。
== 質 問 ==
日本の製造業(中小企業)は今のままではダメだと思いますが、石原先生なら、どんなふうに変えていくでしょうか? ぜひご指南ください。
== 回 答 ==
今回の新型コロナウイルスは、日本の製造業にとってもの凄いチャンスでもあります!
製造業のかなりの部分が日本に戻ってくると思われるので、この流れに乗って独自技術や業種に特化した技術で世界一のノウハウを模索し蓄積すること、これがこれからの中小の製造業における「勝てるビジネスモデル」だと思います。
== 解 説 ==
これまで、日本の製造業は大手を先頭にどんどん海外に出て行く流れでした。その背景にあったのは、それを可能とした物流システムの安定的な発展や高度成長による日本国内の人件費の高騰で、安全且つ便利さを担保にアジアの安い人件費を求め取引先や工場をどんどん海外に移して行くといった動きが主流となりました。
この流れは不変で変わらないものという認識は、大手中小問わず日本中の製造業関係者だけではなく、一般のビジネスマンの間にも常識という感じで存在していたのですが、ここに来てかなり様相が変わってきたと思います。
その要因となったのが、今回の新型コロナウイルスの発生で、ネットの普及や物流とは別の意味でのロジスティック=人の移動が便利になったことによる考えもしなかったリスク(ウィルス感染)が、表に現れました。
安い人件費が安定的に確保できるはずのシステムや便利だったはずの物流システムが簡単にクラッシュして、経済が分断してしまいました(-_-;)
安くて良いモノを海外から引いて来ることで得られる利益と、このクラッシュが引き起こした経済損失とを比べたら、圧倒的に国内で製造した方が良いのではないかということになります。
人件費もアジア全体が高騰する流れに在る中、日本の人件費は既に下がり始めているというのも、この流れを後押しするものと思います。
たとえ安く作っても、物流は整っても、新型コロナウイルスのような人的被害は、今後ますます多発することが予想され、一度起こったら全面ストップし、防ぎようがないわけです。
私も今回はかなりびっくりしていますが、人の流通(移動)がこれだけ便利で広範囲に及ぶと、感染などの被害は防ぎようがないので、これに類似した現象は、今後も繰り返し、何度でも起きると思います。
この反省から言えることは、製造は海外ではなく、国内の手の届くところが安心で安全という思考です。私の尊敬する金融系のプロの方も“国内で設備投資が増える”と、同じような見方をされていました。
ロボットやAIの普及で人間がそんなにいらなくなってきていることもその要因だそうです。う~ん、なるほど、ですよね(p_-)
こういった流れに乗って、製造業に携わる中小企業は、手を広げずに、独自の技術に特化する、業界を絞りノウハウを積み重ね、可能であれば世界一を目指す位の志で、もう一度ゼロから取り組まれると良いと思います。
この大きなチャンスにぜひ全力でトライしてください(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
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2020年03月13日(金)更新
日本の製造業はどう変わるべきか
== 質 問 ==
日本の製造業(中小企業)は今のままではダメだと思いますが、石原先生なら、どんなふうに変えていくでしょうか? ぜひご指南ください。
== 回 答 ==
製造業だけに限りませんが、これからビジネスを起こしたり、既存ビジネスの改革をする場合には、世界中から情報を集めて何が最先端かを見極めて計画を立てるべきです。
自分の業界で世界最先端の技術や商品、ビジネスモデルを持っている会社を見つけたら、そこを真似する、抜くことを考える、もしくは提携する、などを目指すと良いと思います。
== 解 説 ==
先日、日本経営合理化協会の1日セミナー「社長のための-未来を読む力-」で話した内容にみなさん驚いていましたが、インターネットの普及によって、世界はもの凄いレベルで進歩発展していて、その速度はもはやインフラがマイナスの作用をする程の速度となっています。
この状況を踏まえると、これから新しいビジネスを考える場合は、今の経験値やインフラなどをあまり考えないで、やりたいビジネスについて世界中から最新・最先端の情報を集めてスタートすることをお勧めします。
そのためには、英語で検索することが必須です!理由はシンプルで、インターネットの主要言語が英語だからですね。
※日本人はほとんど知らないことですが、インターネット上の日本語での情報量はなんと全体の約3%しかありません。しかも、日本語のネット情報の中で、英語から日本語に翻訳された最先端情報は0.3%位ということです。
ここで注意すべきは、新規ビジネスや、既存ビジネスの改革をする場合は、今のインフラを無視する位の覚悟というか思考で取組む、ということです。
中国の深センに行くとみなさん驚きますが、全てが最先端の都市が発展しています。その理由は、何もない場所に新しく都市を創ったから最先端の都市になり得たということです。
世の中の進歩は早く、みんながスマホでキャッシュレス、財布を持たない都市になっているわけですが、これはゼロベースで新しく都市を創ったからこそできたのです。
日本のキャッシュレスが進まないのは、既にスイカなどの交通系ICカードやクレジットカードがインフラとして普及しているので、進んでいないとも言えるわけですよ(-_-;)
というように、既存の心理的インフラとなっている概念なども捨てて、取り組むべきだということです。私の言わんとする意味、伝わりましたか?ぜひ、トライしてみてください(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
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2020年02月17日(月)更新
新規事業の取り組み方
== 質 問 ==
現在の事業が成熟産業で、海外からの格安品の流入も多く、今後努力しても売上が減少して行くと考えています。こういった状況を考えると、どうしても新規事業の開発が必要だと思いますが、どのような分野に参入すれば良いでしょうか? 新規事業の取り組み方について教えてください。
== 回 答 ==
この質問の答えになるかはちょっと別ですが、事業を起こすのには投資が必要ですから、その投資額が今の事業で補える範囲内の事業を見つけるのが、現状で新規ビジネスを考える・選ぶ一つの目安になると思います。
== 解 説 ==
今回の質問ですが、現状で、この会社の規模感やどんなビジネスをされているかなども分からないので“このビジネスが良いですよ”と、簡単にお答えするのは難しいと思います。
なので、メルマガの読者さんにもプラスになるように、ちょっと方向を変えた答えをしてみます。
ということで回答ですが、新規事業を起こす場合に考えなければいけないことは、現状でどれ位の投資が可能かということで、その範囲内で実現可能なビジネスを考えるべきでしょう。
例えば、現状の仕事で毎年5000万円の利益がコンスタントに出ているなら、この5000万円が年間の新規事業立上のための投資額の上限となります。
もちろん、この5000万円を何年かけて事業をやるかという計画もあると思いますので、例えば、それが3年なら、3年×5000万円=1億5000万円で立ち上げられるビジネスが可能ということとなります。
そして、その範囲内で人をアサインさせ、開発費用をかけ、商品やサービスを選定し、テストトライして、ブラッシュアップして行くということです。
ザクッとでも良いので、まずはこの辺りの計算をしっかりした上で、できるビジネスを模索するというのが、スタートとして良いのではないでしょうか?
他の方法としては、立ち上げ費用を銀行などから融資を受けるという方法で用意する…もありますが、リスクが高いので、私はあまりお勧めしません。このあたり、ぜひ一度考えてみてください。期待しています(@^^)/~~~
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ボードメンバープロフィール
石原 明(いしはら あきら)氏
僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社
ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。
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