石原明の「知的経営の切り口」 | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2015年11月13日(金)更新
創業30年企業の2代目社長が主導権を取る秘訣
== 質 問 ==
創業30年企業の2代目継承者です。会社や組織内で主導権を取る秘訣があったら教えてください。よろしくお願いいたします。
== 回 答 ==
会社や組織内で継承者が主導権を取るためには、“営業力や交渉力を磨いて売上を上げる+儲けることに関して実力をつける”ことと、“人を使って仕事をさせる能力”この2つを身につけることが重要かつ近道だと思います。
== 解 説 ==
事業継承者が会社や組織内で主導権を取るにはどうすればいいか?ということですが、ビジネスの世界においては人柄や人間性よりも、結局のところ「どれだけ売上げを上げられるか?」「儲けることができるか?」ということからしかスタートしないので、まずは営業力や交渉力を身につけるのが重要だと思います。
理由は、経営者の仕事は将来の利益を確保するために、ビジネスを構築することなので、そのためには商品を仕入れたり、事業責任者たる人材をスカウト(他の組織から無理やり引き抜くみたいなことです)をしたり、業務提携や他社のコラボレーションの話を進めるなど、いろいろな面で交渉力が無いと難しいことが起こってくるからです。
それに、あなたが経営を任される時代はかつての、景気が良くて誰がやっても会社が上手くいくという時代ではないし、日本だけでビジネスが成り立つという時代でもないので、交渉は海外の方を相手としなければならない・・・なんてことにもなっているかもしれないですからね。
そのためには、もちろん、いきなり交渉の席についても勝てるわけもないので、まずは営業力を身につけることからスタートすることが良いと思います。
みなさんはあまり知らないと思いますが、実はIT系のビジネスで成功している社長さんのうち相当数が飛び込み営業や訪販系の仕事をやったことがある、それも凄い成果を上げていたりします。
このことからも分かるように、営業力はとても大切で、それが未来の交渉力につながると理解してください(*^^)v
次に、経営者の能力で欠かせないのが、現場を自分以外の部下に任せる能力です。この能力がじつは会社や組織内で主導権を取るために決定的な能力になるのですが、思考的にまったく正反対なので、ほとんどの経営者の方ができないでいます。なので、あなたは絶対に早くこの能力を身につけるべきだと思います。
ということで、まず、思考の違いから解説しますね。会社や組織内で主導権を取ると考えると、ほとんどの経営者が現場に居た方が主導権を取りやすいと考えると思いますが、そんな弱い組織の主導権を持っても経営的には何ら得ることはありません。
ビジネスは戦いなので、強い組織を作ってその上で主導権を持たない限り、主導権そのものに価値が無いということです。強い組織とは自ら決断して結果を出すというような組織のことなので、まずはそういう組織作りをあなたが意識して目指さなければなりません。
そのためには、あなた以外の誰かに現場そのものを任せて、結果や成果に責任を持たせるというような経営へと舵を切らなければならないわけですよね。そしてこのことが、あなたの“人を使って仕事をさせる能力”を引き出すことになるのです。
実際に、任された人間との関係性が正しい評価(降格も含めた信賞必罰ということです)で行われると、恐ろしいくらいに、組織内で主導権を持てるようになります。
今回はかなり高度な内容になってしまいましたが、ぜひ頑張ってトライしてみてください(@^^)/~~~
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2015年10月30日(金)更新
コーヒー1杯を2000円で売る!? 自家焙煎珈琲で富裕層ビジネス
今回もその中のひとつを取り上げてみますので、よかったら参考にしてください(^_-)-☆
== 質 問 ==
以前、金沢勉強会に参加させていただいた者です。 生の石原先生にお会いできてそれだけでも価値がありました。本やポッドキャストで予習をしていたので、知っていることがいくつかありましたが、心に入ってくる感じが全く違いました。ありがとうございました。
そこで質問なのですが、自家焙煎珈琲でも富裕層に行くことは可能でしょうか? さすがに豆を変えずに、コーヒーを2000円に値上げするのは批判の方が怖いのですが・・・ぜひアドバイスをお願いいたします。
== 回 答 ==
ビジネスをどの視点で見るかということが分かれば、自家焙煎珈琲という業態なら、富裕層(ビジネス)に入っていくことは可能だと思います。また、豆を変えずに2000円も全く可能だと思いますよ。
== 解 説 ==
いつも思うのですが、ビジネスを考える時の思考や発想そして自由度が狭いと、行動が行き詰ってしまうと思います。
この質問の方もその傾向がちょっと強いのですが、今のビジネスで高いモノを売るのが富裕層ビジネスと考えてしまっているようですが、今のビジネスを単体で考えるより、今のビジネスを入り口としてもっと大きく富裕層ビジネスを考えれば、自家焙煎珈琲という業態なら、富裕層(ビジネス)に入っていくことは可能だと思います。
また、富裕層ビジネスはいきなりお金持ちや上流階級の方に商品やサービスをアプローチするよりも、何か別の仕事で関係性を作ってから入っていく方が無理が無いため、上手くいく可能性が高まります。
そう考えると、自家焙煎珈琲という業態はリピーターを生みやすいので顧客と繰り返し会えますし、さらに珈琲豆自体がリピートするので、かなり富裕層ビジネスとの相性が良いと思います。
富裕層ビジネスに舵を切るなら、地域で一番高い自家焙煎珈琲を単品でも良いので作ることが必須(すべてを高くする必要はありません)、ビジネスの形としては、その自家焙煎珈琲でマーケットを作り何か別の商材なりサービスを用意して販売するということになりますね。
思いつくモノやサービスを考えてみてください。今回『絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます』(ダイヤモンド社)に書いた通り、モノやサービスの値段は、原価や他社との比較では無く、顧客の得られる価値で決まり価値は伝え方や情報で決まると考えると、今の珈琲豆を変えずに情報を上手に付加すれば2000円で売ることも全然可能です。
こちらは、私の新刊を何度か読んで想像していただければと思います(@^^)/~~~
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2015年10月16日(金)更新
個人が富裕層ビジネスに切り込むには
== 質 問 ==
個人が事業として富裕層ビジネスに切り込んで行く時に、どういった準備(スキル・マーケット・ビジネスモデル形成)が必要でしょうか?
== 回 答 ==
富裕層ビジネスが成功する秘訣は、ターゲットとする富裕層顧客の思考や価値観が分かった上で、これまでやったことがあるビジネスを基にサービスやビジネスの開発に入ることです。ですので、まずは今までの仕事を富裕層視点で振り返ってみることをお勧めします。
== 解 説 ==
最近、私のもとに届く質問で特に多いのが、この“富裕層ビジネスに関する質問”なので回答しますが、富裕層ビジネスを成功させるために必須な準備は、ターゲットとする富裕層の思考や価値観そして生活習慣などを知ることです。
思考や価値観が分かっていないと、商品やサービスが頓珍漢になって本当に空回りしますから、まずは、そういった思考や価値観そして生活習慣などもご自身がしっかり理解しているかどうかを確認することをお勧めします。
さらに、その上での解説になりますが、富裕層ビジネスと言うと“何か特別なビジネス”がありそうな感じを抱く人がいますが、基本的にはどんなビジネスでも、富裕層ビジネスが存在し、それを成功させるカギが先に述べた思考や価値観を知ること・・・と分かるとさらに理解は進むと思います。
例えばエステやマッサージというビジネスにも富裕層向けのビジネスを構築することができる、また、会計業務にも、医療にも、引っ越しにも、展開することができるということですね。
なので、あなたが富裕層ビジネスを考えた時に、今のビジネスを富裕層向けに変換できないかと考える方が適切で、そのためには、ターゲットとしたい富裕層の方の思考や価値観を知ることを目標にした方が良いということですね。
今やっている、あるいは過去にされていたビジネスが富裕層ビジネスに転換できないかを考えて、できるようなら、富裕層の思考や価値観を学習する。それが一番良い取組み方だということです(@^^)/~~~
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2015年04月27日(月)更新
苦手意識がある事や人と向き合う
さて今回は、この4月からシリーズ第6弾!『多様化するマーケットを読み解く力を身につけよう・編』としてリニューアルした私のメルマガで、ここ3週にわたって回答してきたQ&Aをまとめてみました。
じつはこれ、「経営者がどういう働き方をするのが会社に取ってベストなのか」という質問でもあるので、少し長いですが、じっくり読んでみてください。
== 質 問 ==
苦手意識のある業務はいつも遅れる。苦手意識がついてしまった人とは距離を取ってしまう。自分にはそんな傾向があり、困っています。
苦手意識がつかないようになる工夫・ついてしまった事や人への向き合い方などをぜひ教えてください!
== 回 答 ==
この質問の答えはいく通りかあるので、状況に合わせてお答えしますが、ポイントはあなたが修行中の身であるか? ある程度のレベルにあるか? 経営トップか? によって変わります。
== 解 説 ==
ちょっといつもと違う書き出しで回答に入りましたが、ビジネスを考えた時には、人にせよ組織にせよ、本来は向いている人が向いていることをした方が効率が上がるので、極力苦手なことはしない方が良いわけです。
ところが、ここで問題になるのが、得意なことといっても、それがある程度レベルが高い状態、他の人よりも明らかに抜きんでた状態でなければビジネス上では用をなさないということです。
ということで、この方が他の苦手なことをしなくて良い状態にあれば、返ってそれをしない方が良い、他に価値ある得意なこと・抜きんでたことが無ければ、修行として、あるいは自分が何が得意なのかを見極めていために、どんどん苦手なことを克服する過程に入って行った方が良いということです。
私も営業は苦手を思っていましたが、やってみたら誰よりもできたので今があると思っていますから、結構このトライは重要だと思います。
苦手なことの克服法はイメージでとらえていることと、実際にやってみた時に分かることが“かなり真逆である”と分かるところまで粘ってみることでだと思います。
営業に関しての私の感想はまさにそうでした(@_@;) 営業というのはこういう感じだよなと、それまでの知識や情報で捉えていることが、イメージとして苦手だったわけですが、だんだん内容が分かってきた時に“あれ!”と思って、営業に対するイメージが真逆になりました。
この現象を解説すると、私たちが苦手にしていることや人は、なぜ苦手だと思っているかというと、それは何らかの要因でついてしまったイメージがそれをできないことだとか苦手なこと・苦手な人と思わせているだけのことで、そのことや人は実はそんなに難しくなかったり、人についてもそんなにとっつきにくいわけでないというのが本当のところなんです。
要はイメージの問題が一番厄介で、そのイメージを払拭すれば、物事に対処することや、人と接すること自体はできなくない、ということなんですね(p_-)
これって、簡単に言っていますが、実はかなりすごいことを解説しているんですよ(@_@;)
なので、苦手なことや人の克服法は、苦手なことや人にトライする時は、イメージと実際は違うんだな・・・と感じるところまで粘ってみることです。
あるいは、イメージと違うということを体感するとか、トライしなくても情報を集めてみるでも良いかもしれませんね。
そうすると、な~んだ、実際にやるとそんなに大変では無かったな・・・とか、思うほどいやじゃなかったと気づくはずです。それで、実際にやれるようになることは多いと思います(^.^)
苦手は、意識が作っているわけですからね。だから“苦手意識を無くせ”って言いますが、本当にその通りなんだと思います。
しかし、その一方で本当に能力の高い技術者がいる場合には、その人間に掃除とかさせるとめちゃめちゃ企業の利益を減らすことになりますし、能力の高い社長には下手すると会社に来ないでくれ(好きな場所で仕事してもらうという意味ですよ)と言った方が爆発的に成果が出たりするというのも、これまた事実なんです。
“能力者=社会性の乏しいある種の変人”とよく言われますが、私などもその部類に入っていて、銀行に行ったことが10年以上なかったりします(*_*)
・・・当然、お金の引き出し方とかもマジで知らなかったりします。(最近そんな会話ですっごく頓珍漢なことを言ってその場が凍りつきました(笑))
まあ、これは私が銀行に行くよりも仕事をさせといた方が圧倒的に利益が上がるので、周りのスタッフが行くのを許してくれないという感じですが、こうなったら、本当に向いていること、能力を発揮することのみにその人の仕事を集中させた方が良いわけですね。
・・・・つまり、苦手なことや苦手な人ばかりではく、得意なこと・能力を発揮できる以外の事は、だれか別の人に任せる、やってもらった方が良いわけですね。
経営者の方には自分の事として、また優秀なスタッフの扱い方としてもこのことはしっかり理解しておいてほしいものです。
もちろんそれこそが経営判断(=正しい選択肢の中でどれを選択するか)になるわけですが、組織だから、みんな同じ義務があるので掃除は全員でやる!のが、果たして良いのかどうか・・・そういう問題にも発展していったりすると思います。よかったら参考にしてください(@^^)/~~~
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2015年01月09日(金)更新
経営者にとっての「決断」とは
私は今年も引き続き、多くの発見と成長の一年にしたいと思っているのですが、その発見や気づきを、このブログやメルマガ、書籍やポッドキャスト、さらに映像などのコンテンツを通してみなさんにお届けしたいと思いますので、本年もよろしくお願いします!
今回は、経営者なら誰もが直面する「決断」についての質問にお答えしてみました。あなたなら、どうお答えになりますか?
== 質 問 ==
経営者の一番の仕事は「決断」だと思っているのですが、意思決定をする際に、石原先生が注意されていることについてぜひ教えてください。
== 回 答 ==
感覚的にもしくは閃きで答えを考えて、しばらく実行しないでその答えを多面的に考えたり、シュミレーションしてイメージ検証する。実行する場合も最初はほぼ実験であれこれ試す、確信が持てたらそこで初めて決定する・・・こんな感じでしょうか(^.^)
== 解 説 ==
今回の回答は、私だったらどんな感じなのかを、個人の感覚や思考として書きますので、正解はないと思いますが、意思決定は、かなり速い方です。
決め方は、ほぼ感覚的で、閃きや、カン、で決めていると思います。また、私の場合はセールスの経験やスキルがあるので、売れる?売れない?とかを考えて決める場合も多いですね(p_-)
やる時もやらないと決める時も、決断はかなり速いと思います。
ちょっと前までは、やると決めるのは速く、やめると決めるのはちょっとゆっくり目だったのですが、最近はやめる決断もかなり速くなったと思います。
やると決めたら次はどうするかですが・・・すぐに実行はしないのです。気を付けているといったら多分このプロセスをしっかりするということだと思いますが・・・
どうするかというと、しばらくは実行しないで、やる方法や、やったらどんなことが起こるかなどをかなり細部に渡ってシュミレーションしている感じです。
これを仕事の合間のちょっとした時間とか、お風呂に入ったときとか、電車で移動するときとか、寝る前とかにいろいろ考えたりイメージしたりするわけですね(^.^)
こういう時間は大好きで、このイメージを繰り返したり思考することが、その後の展開ではとっても重要だと思っています。
決断を実行に移す時もあわてないで、ゆっくり時間をかけてトライ&エラーをわざと繰り返す位の余裕を持って、やって行きます。
イメージで上手く行くと思った方法も実際にやってみると全然上手く行かなかったり、期待していたマーケットよりも実際にはまったく違った顧客からの反応が良かったりと、リアルにスタートするといろいろ分かってきますよね。
実は最終的な決断をするのは、その実行に移した時の成果や感触を実感した時だと思います。
まわりには、やると言いますので、決断しているという感じなんですが(また、でないと組織は動きませんからね~)、実際の決断はその後にしてるってことでしょうかね(p_-)
こういう感じですから、閃きやカンでの決断&シュミレーション&実行の結果、ダメだと感じる時もあるわけですが・・・その時はどうするかというと、即、中止命令を発動します。
こうなると組織からは文句や疑問がたくさん出てきますが、それは気にしないようにしています(笑)。
今回は自分を振り返って、決断とそれからのステップを書いてみました。参考になったらうれしいです(*^_^*)
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2014年10月24日(金)更新
情報化時代における人の意見と自分の意思決定
== 質 問 ==
情報を求めて人に色々話を聞くとブレてしまいそうになる時がありますが、その時のこらえ方が知りたいです。人の意見を聞くことと、自分の意志を通すことのバランスのようなものがあるのでしょうか?
== 回 答 ==
人に話を聞くとつい影響されてしまうことがありますが、そういう場合は、一度立ち止まって自分の立ち位置を意識して聞く姿勢を整えると影響されずに済むと思います。
== 解 説 ==
情報を求めて人にいろいろなことを聞くということは、自分自身のスキルアップや成長に役立ちますからすごく良いことだと思います。
本やネットでも情報をたくさん集めることはできますが、もっと聞きたいとか、自分の環境ではどうなのか?など、詳しく突っ込みたいときはやっぱりリアルに面談することが重要ですからね。
その時の注意ですが、これまでの学校教育やセミナー受講などの経験から“教わる=こちら側が下になる”という感覚がどうしても芽生えてしまうということです。
なので、質問のように相手の話を聞きながら、こちらの考えがだんだんブレるとか影響されてしまいそうになる・・・ということが起きるわけですね(─_─)!!
この時にどんな対応をすればよいかということですが、成功している経営者であればあるほど人(・・・この場合は専門家ということが多いと思いますが)に話を聞く場合、絶対に相手をこちらの上位に置くことはないということを知っておけば、感心してペコペコしてしまったり、影響されて主導権を取られてしまうということはなくなると思います。
どうしてこういうスタンスが取れるようになるかというと、それはいろいろな体験から苦労して身につけるということですが、例えば誰かの話やアドバイスをうっかり信じてしまって、結果痛い目にあうとか、自分の立場が上がってくればくるほど、相手が自分の気持ちに合うように話を歪曲させたりするということを体験して、不用意に人の意見を鵜呑みにしないとか、何かを解決するためには例えその相手が聞きたい分野の第一人者や専門家だったとしても、その人一人の話を信じないで、複数の専門家の意見を聞いて総合的に判断した方が良いという失敗の経験があるからだと思います。
もちろんこういった経験はそんなに簡単にできるわけではありませんから、するとなると大変ですが、先ほども書いたように、優れた経営者は人の話を聞くときにも相手を自分の上位に置かないということが分かるだけで、ちょっと心の強さを身につけることができると思います。
それを基準に頑張っていただければ、結果はかなり違ってくると思います。よかったら、参考にしてください(*^^)v
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2014年10月10日(金)更新
経営者が税理士に求めるもの
== 質 問 ==
経営者が「税理士」に何を求めているのかが知りたいです。また、自分がいる事業(税理士)の全体像はどのようにして見たらよいですか? 税理士だけではなく士業と言われる弁護士、司法書士なども見た方がいいでしょうか? アドバイスをお願いいたします。
== 回 答 ==
経営者が税理士に求めることは、会社の規模や経営者の思考によっていろいろあると思います。大切なのはそのたくさんの要望に答えることではなく、マーケットに合わせてサービスを特化させることだと考えてください。
== 解 説 ==
経営者が税理士に求めていることは、なるべく安く会計業務をやって欲しい、値段よりも質の高い会計業務やサポートをして欲しい、社内のスタッフを会計業務ができる一流の人材に育てて欲しい、良き経営のアドバイザーになって欲しい・・・など、会社の規模や状況、経営者の思考によって、いろいろあるというのが現状です。
また、日本全体の企業数は250万社あるいはそれ以上あると言われています。そう考えると、大切なのは、その経営者の求めるいろいろな希望にすべて答えるということではなく、その希望のどれかに税理士業務を特化させて、対応、経営するということです。
分かりやすく言うと、税理士に何を希望するかというマーケットを限定して、そのマーケットに合わせた形で経営のスタイルを作っていくということが大切なわけですね(*^^)v
ちなみに、私的には税理士業界全体が月次や決算業務にのみ集中して、とにかく値段を安くしてたくさんの会社を顧客にしようと考えている現状を見るにつけ、成長する企業やある程度の企業規模がありその規模(=ステージ)ごとに起こる難しい案件に対して仕事をしようとされる税理士さんが極端に少ないので、そういうマーケットに対応してしっかり税理士業務をするというのが、専門性も高まっていいのではと思いますが、選択はいろいろ考えて行ってください。
補足ですが、税理士業の全体像は、今書いたことなので、分かると思います。また、他の士業の方をリサーチする場合(そんなにしなくてもいいと思いますが)も、同様の見方をして、マーケットに特化して成功しているケースを見つけるようにしていただくと、参考になり良いと思います(@^^)/~~~
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2014年10月03日(金)更新
縮小傾向の市場において経営者がやるべきこと
== 質 問 ==
仮設足場レンタル業をしておりますが、将来ゼロにならないにしても、ゆるやかに縮小していくであろうと考えています。他社との違いが見えづらい商品、どのように考えていけばよいのでしょうか?
== 回 答 ==
ビジネスの捉え方ですが、将来を見通すと、商品やサービスの違いで差別化して売上げを上げるなどの生き残り策を考えるよりも、経営的に考えて長期の戦略を取った方が良いと思います。結構待ったなしの状況だと思いますよ。
== 解 説 ==
業種的に考えると、商品そのものが足場ということで建設のために付随的に必要なモノのため、商品での差別化はほぼ難しいと思いますし、サービスで特徴を出そうとしても、すぐに真似されてしまうと思うので、これも難しいと思います。
また、目先の売上げの上下を考えるよりも、もっと長期的に考えて戦略そのものを検討した方が良い時期に来ていると思います。
なので、将来的に生き残るか、ずっとこの仕事を続けて行くか、だとしたらどうするか、または、将来はこの仕事をやめるか、やめるとしたらどのタイミングにするかなどを検討した方が良いということです。
具体的なイメージですが、生き残るとしたら、少なくとも自社の存在しているマーケットで上位から3番目の規模(売上・人員・ブランド…etc)に持って行かなければ難しいので、他社を買収するなども含めて成長路線に乗せるという経営戦略を取らざるを得ません。
この戦略を取ると考えると、結構待ったなしの判断が必要で、他社に気づかれることなく、ある規模までは持って行かないといけませんから、すぐスタートさせてくださいね(─_─)!!
反対に、どこかでこの業をやめるとしたら、何時どのタイミングで自社を売り抜けたらいいかということも含めて、企業規模を保つことが重要です。
・・・業界で生き残るためには、先ほど書いたように現在のマーケットで3位までに入らないといけないわけですから、残りたい3社が買いたい規模に常に調整するとか、3位の会社が1位になるための規模だったりすると、値段交渉は3社とできるわけですから、かなり面白い売却となるわけですね(p_-)
さらに、この売却のタイミングも小さい地方マーケットで売るか、そこそこ規模のあるマーケット、県単位のマーケット、さらに大きな規模のマーケットまで売却を引っ張るかなども考えて行うとすると、売却のために買収を仕掛けることも、ひとつの戦略となるわけです。
ということで、あなたの業は遅かれ早かれこのマーケット内の買収競争という局面を迎えることになると思います。それを踏まえた経営判断をしていってください(@^^)/~~~
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2014年09月29日(月)更新
[いいね!]1個で100円手当!? 社員のアイデアをFacebookで公開する会社
なんと!製品に関する社員のアイデアを自社のFacebookに掲載し、読者が付けた[いいね!]1個を100円相当の「技術手当」として支給する制度を始めたのだそうです(*^_^*)
設計担当の女性が「木製コーヒースプーン」の写真や製造過程を投稿した際には、150個の[いいね!]が付き、15,000円の手当が支給されたそうです。
その後、同社のブログでは、「まぁ、社長からは取りすぎだ!焼肉おごれ!と言われていますがね・・・('ー')」なんて、楽しいやり取りもありましたが、今日見たら[いいね!]が「644」になってましたから、社長は青くなってるかもしれませんね(笑)。
ちなみに、社員が1ヶ月に申請できるアイデアは3件まで、Facebookに投稿後、1ヶ月間に得た[いいね!]が評価の対象、というルールがあるようですから、1ヶ月を過ぎて[いいね!]が増え続けても、手当は増えません。
それはともかく、こんな施策ができるのも、基本的に業績のいい会社だからですよね(*^^)v 景気が低迷すると、世の中は大きく「儲かっている会社」と「儲かっていない会社」に分かれるわけですが、「儲かっていない会社」が何もできないのに対し、く「儲かっている会社」は前向きな投資をどんどんできるので、その差は開くばかりです。
同社は、新型の3Dプリンタをいち早く導入し、先端的なものづくりに取り組む会社ですが、日頃から社員には「業務以外でも3Dプリンタなどを使って自由にものづくりしてOK!」と言っているようで、Facebookには、試作した小物や、地元企業と連携してつくった伊那市のキャラクター「イ~ナちゃん」のおもちやなどが掲載されていました。
つまり会社側には、こうした遊び感覚のものづくりを通して、社員の技術力や商品企画力を向上させたいとの狙いがあるわけですが、それらがFacebookで公開され、社外の評価も得られるようになれば、さらに社員は意欲的になりますよね(^_-)-☆
おまけに、「製造業のソーシャルメディア活用としては全国でも珍しい試み」としてマスコミにも注目され、現に新聞にも載ったわけですから、この施策は十分“もと”が取れたのではないでしょうか(笑)?
どんな時代でも、社長のユニークなアイデアと、迅速な決断力+実行力で、活路が見い出せるものです。この事例を参考に、楽しみながら経営のアイデアを広げてみてください(@^^)/~~~
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2014年08月01日(金)更新
富裕層顧客に対して自分のレベルの上げ方
今日から8月、毎日暑い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか? 今回は、最近よく受ける「富裕層ビジネス」に関する質問にお答えしてみました。よかったら、参考にしてください(*^_^*)
== 質 問 ==
石原先生から富裕層ビジネスのお話を聞き、マーケティングは「上」に行ったほうがいいと思いますが、その際どうしても自分のスキルや経験に不安があったりして上に行く勇気が出ない時、どんな考え方を持てばいいでしょうか? 富裕層顧客に対して、自分のレベルの上げ方を教えてください。
== 回 答 ==
考え方もそうですが、自社や自分のスキルが富裕層マーケットに受け入れられるのかどうかを、実際にはかった方が早いと思います。ですので、まずはお金をもらわないでサービスしてみることをお勧めします。それでイケると感じたら、ようやく考え方や心構えの段階に入れます。
== 解 説 ==
長くコンサルをしていると、素晴らしい技術やサービスを持ちながら、その技術やサービスを提供する顧客を間違えてしまって、全然発展していないという場面に良く遭遇します。
先日もある分野で突出した技術を持っているのに、せっかくのその技術を低い顧客に対して提供しようとして失敗している企業の相談を受けたばかりです(―_―)!!
また、反対にその技術やサービスではとても富裕層には入っていけないよ・・・と思うレベルの技術やサービスなのに、なんとか富裕層に入っていけないかともがいている会社の相談も多くあります。
で、思うのですが、もし本当に富裕層マーケットに入っていきたければ、まずは、自社の提供する商品やサービスが実際に目指す富裕層顧客に受け入れられるのか? 商品やサービスが希望する価格で買ってもらえるのか? などをリアルに調査した方が良いと思います。
考え方や心構えはもちろん大切ですが、その考え方や心構えを変えるにしても、実際にこの価格でこんな顧客に購入してもらえるのかを体験した方が早く変わるということです。
商品やサービスそして自分自身の人的スキルを上げるにしても、リアルに富裕層に接した方が早いと思います。
そのための具体的な方法ですが、まずは商品やサービスをターゲットとする富裕層顧客何人かに無料で体験してもらって、商品やサービスの受け入れられ度?などを体験⇒修正⇒改良を繰り返し、良かったら紹介してもらうという方法が良いと思います。
ビジネスは考えているだけではなかなか先に進みません。そうか!と思ったらすぐ実行に移してください(*^^)v
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ボードメンバープロフィール
石原 明(いしはら あきら)氏
僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社
ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。
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