石原明の「知的経営の切り口」 | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
2014年03月07日(金)更新
経営者の“おしゃれ”について思うこと
普段あまりはっきり自分自身のことを語ることは無いので、それもおしゃれに対してちゃんとお話したことは無かったので、会う人会う人いろいろ質問されたり、もっと教えて・・・なんて聞かれています(p_-)
メルマガでは2週にわたってお答えしたものを、ここにまとめて掲載させていただきますので、よかったら参考にしてください(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生は凄くおしゃれにも気を使っていると思いますが、スーツ以外の私服についてはどうされているのでしょうか?
ポッドキャストの公開収録の際や心屋仁之助さんのイベントの時(参加しました(^.^))などもスーツやジャケットに着替えていらして、ダメージのデニムとか、とってもかっこ良かったです。よかったら、アドバイスをお願いします。
== 回 答 ==
いろいろな意味でおしゃれは大切だと思っていますが、特に私服は自分自身に対する充足感や充実感を感じるためにとっても重要だと思っています。すので、人生レベルで考えると会社や仕事よりも大切なものが見えてくると思います。
== 解 説 ==
それにしても、良く見てますね~(笑)。いろいろがんばらなくっちゃって思いましたが、ビジネス上の制服?感覚のスーツと私服はちょっと違う意味でのおしゃれだと思っています。
まずスーツですが、しっかりしたスーツを身に付けると自分自身がキリッとしてとっても楽しいですよね(^.^) 私はお仕事の関係もあって歴代総理大臣や財界の著名人がみなさんお作りになっている「銀座英国屋」さんのオーダースーツを着ていますが、仕事の時は“スーツを着るものなので”なんとなく・・・というか、惰性みたいにスーツを着ている方達が多い中、かなり目立っていると思います(笑)。
それから、スーツの時は絶対にネクタイを締めるのと胸ポケットにはチーフを入れています。カフスは付ける時と付けない時があります。(ビジネスが終わって夜~って感じになるとネクタイは外して胸のボタン二つ外してちょっとチーフを変えたりします)。
最近はクールビズの影響か、ビジネスシーンでもスーツにノーネクタイという方が多いですが、個人的にはとっても残念に思います。ネクタイを締めないのであれば、やっぱりちゃんとジャケットとかにして欲しいですね。
まあ、ノーネクタイの方が多いので、今ネクタイをしっかり締めていると、その分自分が引き立つのでありがたいとは思っていますが・・・(p_-)
胸のチーフ歴は長くて10年以上になりますが、今ではジャケットの時でも胸にチーフが入っていないと(忘れたりしたらですね)パンツをはき忘れて外に出ちゃった感じでとっても恥ずかしい感じがします(─_─)!! 枚数をこの間数えたら100枚くらいありました…お店が出来そうです(笑)。
スーツの他にとっても大事なのがワイシャツと靴と鞄+小物です…結局みんなですね(笑)。いくらスーツがかっこよくてもワイシャツや靴がイケていないと、台無しになってしまうので、しっかり体にフィットしたオーダーワイシャツは必須です。
そして靴の手入れもちゃんとしていれば、一日がとっても楽しく充実したものになる準備ができていると言えますね。
靴の手入れは青山骨董通りにお店のある「ブリフトアッシュ」の長谷川くんのところにお願いしています。靴先が鏡みたいに光って反射するくらいに磨く「鏡面仕上げ」ができる超イケてるお店です。
おしゃれについて言うと、靴も洋服も鞄とかも、そんなにたくさん必要とするわけでは無いので、出来ればちゃんとした満足度の高いモノを身に付けるべきだと思います。
そして、一生懸命仕事している自分自身に対して、また仕事を通して出会う方達への礼儀と思いたいですね。確かビームスの社長さんが雑誌のインタビューでおしゃれとは「相手に対して合わせてするもの・・・」と、同じような表現をされていましたが、本当にそう思います。これは、結婚式にへんな服を着て行かないのと同じことですからね。
さて、肝心の「私服」についてですが、仕事のオフにどんな洋服を着ているかについて、昔ある体験からとっても反省したことがあったので、まずはその話から先にしたいと思います。
経営者の方の合宿みたいな研究会ってありますよね。10名とか多くても15名くらいの少人数で、2泊~3泊しながらお互いの会社のことを話したりアドバイスしたりして親交を深めながら仕事のヒントを見つけたりするヤツです。
かな~り昔の話ですが、そういった合宿に講師として参加した時にびっくりしたことがありました。それは、1日目の服装と2日目(・・・もちろん3日目も)の服装がほとんど違っていたのです。
それも、みなさんおしゃれに私服を着こなしていて、とっても余裕があったのです・・・靴まで違う方がほとんどでした(@_@;)
当時、私は仕事で移動が多く、荷物は極力少ない方がいいと思っていたのでシャツとネクタイは変えていましたがスーツは3日間同じ(─_─)!!・・・でしたので、毎日私服を変えるみなさんの余裕ある姿が新鮮で、本当にびっくりしてしまいました。
移動の際に・・・いったいどれくらいの服を・・・持ってるんだろう???なんて真剣に考えちゃいましたね(@_@;)
それが、私が私服に目覚める結構大きな刺激でしたが、成功していない社長さんたちに聞いてみると、仕事ばっかりしているので、おしゃれに私服を着こなすどころか、私服をほとんど持っていない方が多いですね。
理由は、まさに(仕事ばかりしているので着る機会がない)スーツを脱いだら即パジャマって生活をされているということです(+_+)
私服に関するおしゃれについて、私は自分自身の充足感や満足感を高めるためにとっても重要な要素であり、大切な行為だと思っています。
その理由は、スーツは仕事上重要な人と一緒にいるために着るという要素がありますが、私服について言うと、完全にそういった理由とは違って、極端に言うと何を着ていようが関係ない(=それで仕事が上手くいくとか儲かるということと関係ない)服装におしゃれをすることで、自分が一生懸命積み重ねてきた努力や、その結果として勝ち取ってきたビジネスの成果や立場などを認める行為になると思うからです。
私自身もそうですが、努力している人はなかなか自分を認めるのが苦手で、どこまで頑張ってもまだまだという感じで自分を磨き、奮い立たせてしまうので、立ち止まって自分のことを振り返り、ほめるとか、認めることが極端に苦手な方が多いと思いますが、デザインや質感の良い服に身を包むことで、少しずつですが、心の中にゆとりや自分を認める気持ちなどが芽生えてくると思っています。
そういう方は、まず休みを取るということに罪悪感を持っていますから、まずは休むことから努力してっ・・・てことになると思いますが、なんでこんなどうでもいい時に着る服にこんなお金を払うんだろう・・・と思いながら、質の良い普段着(=私服)を買ってみてください。
少しずつですが、その服とか靴とかが、あなたはそういう服や靴を身に付けるにふさわしい人間なんですよということを教えてくれるようになると思います。
これが、私の私服に関する考え方です。だから出張の時は靴も最低2つキャリーに入れて、ハンガーケースなども持って、スーツの他に仕事が終わった後やホテルで朝食をとる時などに着る私服(=普段着)を持って移動することになっています(*^_^*)
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
2014年03月03日(月)更新
手軽に管楽器!? “プラ”バンで「いつかやってみたかった」という夢を叶える
年度末を迎え、何かと忙しい毎日をお過ごしだと思いますが、こういう時こそ仕事以外の「息抜き」が必要です(*^_^*) できれば人間関係が広がり、ずっと続けられるような趣味を持てるといいですが、そういう意味で「音楽」はかなりいい趣味だと思います。
巷には「大人のための音楽教室」などもありますが、なかには若い頃には、とてもじゃないけど手がで出なかった高級ギターを買ったりする方もいるみたいですね。「ずっと憧れていた」とか「いつかやってみたかった」という潜在マーケットは、確実に存在しているということです(*^^)v
おそらくトランペットやサックス、トロンボーンなどの金管楽器に憧れていた方も多いんじゃないかと思いますが、楽器がかなり高価な上に、騒音の問題から家で練習するわけにもいかず…そういった意味で、ハードルが高かったと思います。
ところが最近は、「プラスチック製管楽器」の登場で、その状況が一変しているようです。プラスチック製管楽器には、通称「プラバン」というかわいらしい名前が付いているみたいです♪
上の写真は「ピー・ボーン」というプラ製のトロンボーンですが、赤・黄・青など8色揃っていて、価格は2万円弱。意外とプロの愛用者も多く、演奏者ごとに違う色を使って舞台を華やかに見せる演出効果のために使ったり、金属性に比べて衝撃や水気に強いため、野外ライブで天候が心配な際に使うミュージシャンも出てきたりしているみたいです。
もちろん初心者が試しに使ってみたいというニーズにもぴったりで、今後ますますファンが増えていくんじゃないかと思いますが、 国内にも輸入販売を手掛ける楽器店はあるものの、元々生産数が少ないうえに、世界中にファンが多いため、思うように入荷しないのが実情だとか(―_―)!!
こうした話を聞くと、そろそろ「プラバン」の製造販売を手掛ける日本のメーカーが出てきてもいい頃じゃないでしょうか。
ひと昔前は、テレビCMを打てるレベルの会社じゃないと、新しいマーケットはつくれなかったわけですが、ありがたいことに、今の時代は中小企業でも、無料の動画投稿サイトやSNSを上手につかって、ニッチな趣味マーケットに火をつけることは、そんなに難しくないはずです。
この事例を参考に、自社にもできることはないか…楽しみながら発想を拡げてみてください(@^^)/~~~
2014年02月19日(水)更新
経営者にとって、仕事より大切なもの
雪の夜にそんなこと考えていると、ちょっと哲学的になったりするものですが(笑)、今回は、『学生・社会人との一問百答』に寄せられた過去の質問を取り上げ、「仕事より大切なもの」について考えてみました。よかったら、参考にしてください(*^_^*)
== 質 問 ==
経営者の皆さんにとって、会社や仕事は生きがいと思いますが、その会社よりも、仕事よりも大切なものがあるとすれば、それは、なんなのでしょうか? もしあればですが、教えてください。
== 回 答 ==
仕事というのがどこまでを指すのか? 例えば、収入を得る?得ない?とかの区別をどう考えるかなど・・・、この質問の回答はかなり難しいと思いますが、会社とか仕事とかと人生を比べると人生の方が圧倒的に長いスパンですよね。ですので、人生レベルで考えると会社や仕事よりも大切なものが見えてくると思います。
== 解 説 ==
学生さんからすると、純粋にこんな内容が疑問として浮かんでくるので聞きたいということだと思いますが、この質問の回答はかなり難しいですよね(p_-) 皆さんはこんな問題を考えたことありますか?
では、回答しますが、まず、経営者の方に会社や仕事よりも大切なものは何か? と聞くと、おそらく社会貢献とお答えになる方が多くいると思います。
自分が生きていることへの感謝ということで、ある程度成功した経営者の方ならば、会社よりも仕事よりも大切な項目にこの貢献をあげるわけですが、会社はともかく仕事をどういう定義で考えるかという時に、利益を上げる行為が必ずしも仕事と定義されるわけではありませんので、そういう意味では仕事=社会貢献と位置づけられる方もいるわけで、それよりも大切なことは無いということになってしまいます(^.^)
と、このロジックで言うと、経営者(=人間)にとって一番大切なものは会社や仕事(社会貢献含む)になってしまいますが、果たしてそうなのでしょうか?
意外と思われるかもしれませんが、私は最終的に一番大切なものは会社や仕事では無いと最近考えています。・・・というか考えるようになりました。
これは、多くの経営者の方と触れ合って、また、その中でも一流の方達と触れ合ったことから感じるようになったことでもありますが、それは、最後まで自分を必要としてくれる身近な人達の存在だと思っています。
この答えに至った理由の一つに、会社や仕事の長さと人生の長さを比べて考えてみたということがあります。・・・というか、優れた方達がそう考えていて、結果教えられました。
その中で、結構びっくりした質問は「会社や仕事も大切だけど、仕事はいつかやめなければならなくなるし、いつまでも会社にはいられないわけだけど、そんな、いつか終わるものだけを大切にしていて大丈夫なの・・・?」という質問がありました(@_@;)
こんなことを聞かれたことが無かったので、驚きましたけどね~(p_-)
それから、いろいろ考えるようになり、今の私なりの答えが、人生サイズで考えると、会社より仕事より大切なのは、自分を必要としてくれる人達の存在なのかな~と思うようになったということです。
あ、これって仕事も何にもしなくなった自分を必要としてくれる人達ってことですよ!
経営者として、お金をたくさんくれるから必要とか、この人といて得するから必要とか利用できるからとか・・・そんなんじゃなく、役立たずになった自分をそれでも必要と思ってくれる人達って感じでしょうか?
そう思うようになってから、仕事などを通して触れ合う人に対する考え方も接し方もかなり変わりました。
自然に、この人は自分をどんな理由で必要としているのかな~って、考えるようになったり、ですね(p_-) そして、もちろん誰と仕事をしようかという選択の基準もハッキリ明確に変わったと思います。
また、その人達と、年を取って引退した時に「あの時は面白かったね~」とか「死にそうになったけどやってよかったよね・・・」などと話し合えるように、いろいろな出来事を通していろいろな思い出を作りながら、生きていくのが大切だと思って仕事をするようになりました。
人を選び、人生を豊かにしたいと心から思います(^.^) 今回は、ちょっと深いお話になってしまいましたが、何らかのヒントになったらうれしいです。
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2014年02月14日(金)更新
バネ屋さんがつくった新感覚ブロック「SPLINK(スプリンク)」
もしかしたら、この雪で予定がキャンセルになった方もいるかもしれませんが、急にぽっかり空いた時間には、ぜひ自社の次なる展開を楽しみながら考えてみてください♪
今日はそのためのちょっとしたヒントをお届けしたいと思うのですが、下の画像・・・いったいなんだと思います?
じつは、横浜市にあるバネ製造会社「五光発條」が開発した製品で、金属製のバネをつなげて遊ぶ新感覚ブロックなんです(@_@。
その名も「SPLINK(スプリンク)」。昨年(2013年)12月に第一弾として「ネコキット」(840円)、「カエルキット」(1680円)、「ペン立てキット」(1890円)の3種類を自社サイトで限定発売しました。
この第一弾で好感触を得て、ボディパーツ6種、ジョイントパーツ6種の全種類のパーツを各100個詰め合わせた「頭脳を刺激するコンプリートセット」(7,140円)と使用頻度の高いパーツを詰め合わせた「頭脳を刺激するプロフェッショナルセット」(7,140円)の発売も開始!
なんでも社長の村井さんは自称「レゴマニア」だそうで、社長室には7万個以上のバネを使った「昇り龍」や、社長自らかぶることもある「帽子」、伸びをする「猫」などの作品がズラリと並んでいるそうです。きっとバネで“レゴを超える世界観”を表現したいのではないでしょうか。
同社は高い技術力を持ち、カメラ向けのバネではシェア6割を占めるものの、近年は生産コストの安い海外メーカーとの価格競争に苦しんできたそうです。
そんな中で、このバネ製ブロックの開発に着手してきたわけですが、本業に負担をかけずに開発費を捻出するために「クラウドファンディング」で、55万500円の調達に成功・・・出資者たちに、試作品を評価してもらったり、パッケージデザインなどの様々な支援を受けて、商品化にこぎつけたそうですよ(*^^)v
こうした事例を見るにつけ、「もう経営者は一人で悩む時代じゃないんだなぁ~」と感じます。勇気と誠意があれば、支援者とカンタンに繋がれる・・・そんな時代感覚を身につけて、新たな展開に乗り出してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
2014年02月07日(金)更新
後継者選びの基準
== 質 問 ==
後継者を選ぶ基準はどのようなものでしょうか?
自分と同じ感覚の人材を選ぶのでしょうか?
あるいは、新しい何かを求めて選ぶのでしょうか?
基本的には、会社を維持して繁栄させてくれる人を選ぶのだと思うのですが、みなさまのお考えをお聞かせください。
== 回 答 ==
後継者を選ぶときに才能で選べればそれに越したことはありませんが、才能は無くても会社の経営はできるので、経営の知識を身に付けた人に経営を引き継ぐのもひとつの方法だと思います。
== 解 説 ==
後継者を選ぶ場合に、感情的には自分と同じ感覚や才能を持った人間を選びたいと思ってしまいますが、冷静に考えて自分と同じ能力や感覚を持った人間は、たとえ親子でもほとんどいないので別の才能や、もっというと経営の知識を持った人間を選んだ方が良いと思います。
これは、才能は引き継げないということですが、例えば創業者がなぜ会社を作り発展させることができるかというと、それは例えば何らかの才能があったからですね。
ちなみに、会社を創業できる才能というのは、売る力としての営業力、作る力としてのデザイン力や製造力、そして顧客に満足を与えるという意味でのサービス力なのですが、こういう能力や才能は創業者にはあっても、後継者に同じように備わっているということはほとんど無いということです。
それどころか、創業者と違った能力(父親が営業力で息子がサービス力を持っているとかです)が身に付いているということすらなかなか無いわけですから、本当に才能は引き継げないということです。
では、どういう人間に経営を引き継げばよいかですが、それは、例えば会計財務の知識といった経営力を持った人間ということになります。
理由は、たとえ自分に何らかの才能や能力が無くても、経営ができれば、営業力を持った人間を採用すればいいわけですし、製造力を持った人間やサービス力を持った人間を採用することができるからです。
才能は引き継げないが、経営の知識は勉強すれば身に付けることができるということです。つまり、そういう人間に事業を継承させるのが良いのではないでしょうか(@^^)/~~~
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2014年01月31日(金)更新
50代以上が思わず反応した「大人のきのこの山」
早いもので1月も最終日となりましたが、毎年この時期になると、お菓子売り場がにわかに騒がしくなりますよね(*^_^*) そう!今ではすっかり日本に定着した「バレンタインデー」のおかげです。
お菓子業界は、バレンタインデーとホワイトデーで、年間売上げのうち、かなりのパーセンテージを稼ぎ出すみたいですが、そんな中、株式会社明治が、昨年秋からちょっとおもしろい展開を始めたのをご存じでしょうか?
昨年(2013年)秋に、みなさんご存じの「きのこの山」の“大人向けバージョン”を出したのです(*^^)v
その名も「大人のきのこの山」。チョコレートの量を増やし、パッケージも大人っぽく演出。テレビCMには、嵐の松本潤くんを起用するという気合いの入れようです(笑)。姉妹製品の「たけのこの里」も、クッキー部分をココアクッキーに変えて上質感を出し、同じく「大人のたけのこの里」として登場しました。
これまで業界では、チョコレート菓子は「30代以下の若い女性」が主なターゲットと言われていたようですが、この「大人」シリーズの販売を始めるや否や・・・スーパーなどから追加オーダーが殺到! 大阪工場の生産ラインをフル稼働して対応したそうですが、とてもじゃないけど供給が追いつかず、約2ヵ月ほどは店頭も品薄状態で、テレビCMを自粛するほどの状況が続いたようです(@_@。
同社では「シニア層が思った以上に反応した」とコメントしていますが、今どきのシニアはもう、「煎餅と饅頭」じゃないんですね(+_+) 成熟した消費社会では、商品のつくり手が、ターゲットのイメージを決め過ぎないことが重要なのかもしれません。
また、外国人から見ても、日本のお菓子はおいしい上にビジュアルもすばらしく、お土産として買って帰る人も多いみたいなんですが、通常アイテムではなく、「期間限定」や「特別バージョン」は、とりわけ喜ばれると聞きます。
いずれにしても「少量多品種」が望まれる時代。つくり手はますます大変な時代とも言えますが、「大人の」という“冠”は、かなり有効かもしれません。この事例を参考に、自社らしい展開をあれこれ模索してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
2014年01月24日(金)更新
経営者の情報収集
== 質 問 ==
経営者の方々は常に新しい情報をインプットし、経営に活かすことが求められると思います。ただ、ご多忙だと思われる経営者みなさんは、普段どのように情報収集をされているのでしょうか?
== 回 答 ==
経営者はじめ忙しい方の情報収集は、段階とともに変わります。そして最後は、ほとんど専門家とのリアルな接触を通しての情報収集になると思います。
== 解 説 ==
今回の質問については、参考になると思うので、私のことを少し書いてみようと思います(*^_^*)
若かったころは条件が整っていなかったので、情報収集といっても一般の方がすることとほぼ同じ範囲でしかできなかったので、新聞や本を読んだり、TVを見たりしていました。
その中でも特に何に集中したかというと・・・まずは基礎的な知識がなかったので、たくさん本を読んで学習しながら情報に触れるとか、勉強するというのが多かったですね。
どれくらい本を読んだかというと、カウントしていなかったので何とも言えませんが、今も会社の会議室の本棚には4000冊くらい本がありますし、家にはその3~4倍くらいあると思います。
これらの本は、各分野の情報がストックされたもの(=データベース)として活用していて、今も私の辞書的な役割を果たしてくれています。
その後、いろいろな方たちと仕事を通してお会いできるようになり、業務を一緒にこなしながら“生きた情報に文字通り生で触れる”ことの方に価値があると思うようになり、情報収集の仕方が変化してきました。
それは、プロに直接聞くという方法です!
今でも少しは本も読みますし、ネットも見たりはしますが、だんだんプロに聞く生情報とネットへの掲載の時間的なズレ(情報がネットに載るのはすごく遅い・・・)などを感じるようになってきたので、あまり使わなくなりました(p_-)
最近ネットで検索したのは、TVで見られなかった“ミランの本田のゴール”でしたが(笑)、何かを調べたいと思って久しぶりにネット検索した感じです(─_─)!!
これは、私が忙しくなって文字を読んでいる時間がどんどん無くなってきたことと、本物の情報は“まさにそのことに直接触れている専門家から聞いた方が圧倒的に信頼できて早い”ということに気付くようになったことが大きいと思います。
よくTVで話題になりましたが、小泉さんが首相時代に専門家を端から招聘して、いろいろ話してもらって(聞くときには目をつぶって話の内容に集中していたそうですが)その後全方位的に質問攻めにして政策を決定する上での参考としたというのと、似ているとも思います。
あ!・・・もちろん、私は首相ほど偉いわけではまったくありませんが、イメージはそれに近い感じになっていると思います。
また、これは私に限らず、大手の会社の経営者の方たちが、役職が上がって忙しくなっていくにしたがって取る方法でもありますので、覚えておかれると良いかもしれません(@^^)/~~~
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2014年01月17日(金)更新
“楽”を通り越し・・・とうとう“タダ”婚!?
最近、テレビコマーシャルなどでも、安い費用で結婚式を挙げられる「楽婚(らくこん)」を盛んに宣伝していますが、“楽”を通り越し、いよいよ「タダ」で結婚式をプロデュースする会社が登場したようです(@_@。
東京杉並の株式会社Leaf-uは、参列者を50人以上集め、一人17,000円をご祝儀として徴収することを条件に、新郎新婦の負担ゼロで挙げられるホテルウェディングのプロデュースに乗り出しました。
人数に応じて旅行やビデオ撮影などの特典が新郎新婦に贈られるしくみになっているので、50人以上集めれば、列席者が増えるほどに豪華な挙式が実現するといいます。
同社は、入籍はするが結婚式は挙げない「ナシ婚」が増えていることに目を付け、東京を中心に千葉・茨城のホテルと提携し、このプランの販売に乗り出したようですが、経済的な理由で挙式予定のなかったカップルや、結婚式を挙げていないご夫婦からの問い合わせが増えているみたいです。
考えてみれば、参列者する側にとっても、ご祝儀が17,000円で済むならありがたいので(笑)、両者にとってメリットのあるプランになっている点は評価できると思います。
最近、居酒屋などの宴会プランでは、「幹事さんタダ」という切り口も一般化していますが、宴会場の稼働率が落ちて困っているホテルなどと上手に提携すれば、結婚式のみならず、各種パーティーへの横展開も可能かもしれませんね(^_-)-☆
要は「人が集う理由」を探し、「めんどうくさい手間を一手に引受ける」ことがビジネスになる時代だということです。富裕層ビジネスとは対極にある考え方ですが、お金持ってない人にまでマーケットを広げてしまうわけですから、ある意味強力なプランかもしれません。
この事例を参考に、自社にもできることはないか、楽しみながら発想を拡げてみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
2014年01月10日(金)更新
経営者のオンとオフ
さて、このお正月休みは9連休だった方も多いようなので、ふだんはできないことをして、有意義に過ごされたことと思います。
折りしも、私のメールマガジンでは、2週にわたって「経営者のオンとオフ」についてかなり深くお答えしたので(最近意図的にメルマガQ&Aのレベルを上げてるんですが…)、今回取り上げてみました。
もとは『学生・社会人との一問百答』に寄せられた質問ですので、みなさんも自身と照らしあわせながら、考えてみてください(*^^)v
== 質 問 ==
長い社会人生活を過ごすに当たり、オンオフの使い分けは非常に大切に なってくると思いますが、みなさまは経営者という立場上、それもなかなか難しいと思います。
そこで、長期休暇と1~2日の短期休暇のそれぞれのケースについて、 みなさまのリフレッシュ方法を教えてください。
== 回 答 ==
リフレッシュの仕方も難しいですが、その前にまずは休める環境を作る、整えること・・・もっというと休みを取るということは良いことだという思考を、まずは身に付けることが大切だと思います。
== 解 説 ==
今回の質問に対する答えは経営者の価値観という点でとっても重要だと思って回答しましたが、価値観を重視するので、されている質問と回答の方向が若干ちがいますが、その辺よろしくお願いします(p_-)
おそらく、日本中の経営者の方に休みについて質問すると、休みの取り方というよりも休み=仕事をしない日を作るということは悪である・・・という感じで返事が返ってくると思います。
「おまえ、経営者なのになに休んでるんだ(考えるんだ)!? 経営者は24時間仕事する生き物だろうが・・・」みたいな感じですね(笑)。
パーセンテージで言うと、90%位の経営者がそういった罪悪感みたいなものを“休みを取る”・・・という言葉から想像すると思いますが、そういった経営者の方が必ずしも成功してないところに相当な問題があると思います。
もっと、ハッキリ言うと、残りの休みを取っている10%以下の社長さんの方が確率として圧倒的に成功しているという事実からも、こういった休みを取る=罪悪と考えている経営者の方は持っている価値観を変えるべきだと思います。
・・・と言うと、成功している経営者は成功しているので休めるのは当たり前、だけど俺たちはまだまだ成功していないので、24時間働かなきゃって感じで反論が返ってきますけどね(─_─)!!
それに、そういう感じでしっかり休んでいる方たちに、聞いたらどうですか?って促しても、なかなか価値観を変えることは難しいので、また、休んでいる方たちは普通の経営者からはほぼ嫌われているので、そういう人の話を聞こうとしないという問題も多いと思います。
答えは、休みや休暇は経営者にとって“良いこと”というよりも、しなければならない“必須”のことなので、会社を成功させたかったら経営者は休みや休暇をしっかり取るべきだという考えにならないといけないわけですね。
また、ここから少し思考を広げて、そもそも仕事をたくさんしている経営者はイケてない仕事ができないということも知っておかないといけないと思います。
さらに、経営者の思考のスタンスとして何が一番大切かというお話をしたいと思いますが、念のため確認しておくと、「仕事をたくさんしている経営者はイケてない」と言った「仕事」というのは、実務、あるいは目の前の売上げを上げるための仕事という意味です。
ということで、現場の仕事に自分の時間のほとんどを費やしている、取られている経営者はイケてないということです。
この思考が経営者に備わっていないので会社は大きく発展しないし、多くの経営者に休みは必要かと質問すると“休みを取るなんてもってのほか”という返事が返ってくるというわけですね(─_─)!!
では、解説しますが、そもそも経営者の仕事とは何かというと、それはビジネスを作ることですよね。
そしてビジネスの作り方には大きく分けて二つあって、一つは自分自身で良く思考を巡らせて考えること、そしてもう一つは自分に訪れるチャンスを活かすことなんですが、そのために一番良い刺激となるのは、自分よりも成功している経営者とやり取りしながら閃きを得たり、共同で何かビジネスをする機会に出会うことです。
自分でじっくり考えるにしても、時間はかなり必要だし、自分よりも成功している経営者の方と親しくなるにしても相当時間が空いていないとできないわけですね(*^^)v
また、ビジネスを思いついたり、ヒントを得た時にそのヒントをすごい速さで具体化させるためにも、時間は必要なわけですから、時間を空けておくということは、経営者にとって実は一番重要なことなのです。
そのために、イケてる経営者は、実務をほとんど部下に任せて自分の時間のほとんどを空けておかないといけないと分かっているのです。また、一日でも早く優秀な部下を採用して任せられる体制を作らないといけないと、良く分かっているということです(^.^)
そういう意味では、経営者にとってお金よりも自分の時間の方が大切だとわかっていないといけないわけですね。
休みを取ることに関しても、時間が空いたからといって、うっかり実務に手を出してしまうと、そこからあれよあれよという間に、現場に取り込まれてしまうことの怖さを知っているので、心を鬼にして休みを取ることで時間を空けることを死守しているという感じさえします(笑)。
ということで、いつもたっぷり時間を空けている経営者の方が、実は圧倒的に成功する確率が高いという理由はそういうことなのです。
考え方を整理すると、経営者は自分の時間を確保するために、お金を出して部下の時間を買っていると考える方が良いわけですが、休みを取らず現場に入り込んでしまっている経営者は、雇った部下に自分の時間を費やしてしまっているダメな経営者ということになるわけです(─_─)!!
ちょっと難しい話に展開してしまいましたが、・・・???って思った方は、2~3回この回答を読み直して、考えてみてくださいね。きっと参考になると思いますよ(^.^)/~~~
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2013年12月27日(金)更新
経営者にとっての理想的な参謀とは?!
早いもので、今年最後のブログになりました(*^_^*) 年末でとても忙しい毎日を過ごされていると思いますが、そんな時「自分にも分身がいたら…」などと思うことはありませんか?
そこで今回は、『学生・社会人との一問百答』に寄せられた過去の質問の中から、「経営者にとっての理想的な参謀」についての質問を取り上げ、あらためて考えてみました。よかったら、参考にしてください。
== 質 問 ==
経営者(リーダー)の周りには、参謀たる人が必要と思いますが、みなさんにとって理想的な参謀とはどういったタイプの人でしょうか?
== 回 答 ==
私が考える理想の参謀=NO.2は、ホンダの創業者本田宗一郎さんに付いた藤沢武生さんだと思っています。歴史上いろいろな経営者とNO.2の組み合わせがありますが、ある意味最強のペアーだったと思います。
== 解 説 ==
経営者が優れているので、素晴らしい参謀=NO.2が育つのか? それとも、優れた人物が自分をわきまえて経営者を選び参謀に付くかわかりませんが、原則、経営は一人ではできないと自覚して、サポートしてくれる参謀の発見、スカウト、育成は欠かせないと思います。
この事例でいうと、本田宗一郎さんは製造、藤沢武生さんはマネジメントと、経営者とNO.2は才能や能力が重なっていない方が良いと思いますが、往々にして経営者は採用の際に自分と同じ感覚や才能を持った人物を気に入ってしまう傾向が強いので、経営者とNO.2が掛け算のように機能して大きな成功をつかみにくくなる気がします。
それどころか、お互いがライバルの様に競争しあってしまって、逆効果になることも多いので、参謀の発見、スカウト、育成にあたっては、機能や才能の違う人物を意識することが重要だと思います。
こういうことから考えると、NO.2として理想の人物とは、自分一人でも十分に仕事ができ、成果を上げることができるけれど、同じように実力のある誰かと組むことで、一人では決して行えない大きな仕事ができると考えて組むことのできる誰かを探している人、あるいは、こういう提案を受け入れてくれる人物だと思います。
来たる年、さらなる飛躍を図るために、「最強の参謀」を本気で探してみてはいかがでしょうか? どうぞみなさま、よいお年をお迎えください(@^^)/~~~
この質問、あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
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ボードメンバープロフィール
石原 明(いしはら あきら)氏
僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社
ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。
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