石原明の「知的経営の切り口」 | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2018年04月13日(金)更新
商品やサービスの「値決め」のポイント
== 質 問 ==
時給1,000円、日当12,000円、月給30万円、年収500万円もらえるとだいたいの人は納得して働きます。そもそも、その相場ってどうやって決まるのでしょうか?
私の会社の商品単価は約1万円です。なんとなく決めた価格ですが、普通に売れて利益もあります。これが千円だと赤字だし、10万円だと売れなかったと思います。自分はなぜ1万円という価格にたどり着いたのか・・・自分でも「?」なのですが、石原先生からは、そういったことを学びたいと思い、『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に参加させていただきました。
ズバリ、先生の考える「値決め」のポイントは何でしょうか?
== 回 答 ==
値段の決め方にはいろいろな考え方があると思いますが、私の基準は(販売のロジックを考えた後にですが)売れる値段の限界値のちょっと下の金額が適正(=妥当=売れてなおかつ儲かる)価格だと思っています。
== 解 説 ==
商品やサービスの値段を決める際の私の感覚ですが、回答に書いたように、販売のロジックを作り誰が売るかを考え、その人間が販売を担当した場合に“売れる値段の限界値を少し下げた価格”という感じで決めていると思います。
限界値の値段設定だと適切な顧客を選ぶとかトークを完璧に磨く、そして顧客に対してかなり慎重に対応しないといけないので、毎回売るのが大変になります。
なので、限界値を少し下げると、その値段(限界値)で売ろうとするよりも楽に販売できる・・・ということは、その販売数量も伸びるわけですから、トータルの売上や利益が上がりますよね・・・ということで、売りやすく、結果儲かるという限界値を少し下げた値段に設定にしていると思います。
質問の方が何となくですが1万円に値段設定しているのは、たぶん私と同じ様な感覚でその値段にしていると思うので、私的には正しいと思います。
この値段設定の感覚はかなり私特有の才能のようで、通常の場合は何パターンかでテスト販売してみて結果を見て決めるわけですが、私の場合はいろいろな会社に伺った時に“なるほど・・・このメンバーでこの商品orサービスを販売するわけですね!”“どんな販売ロジックか教えてください・・・”と現状をヒアリングする際に、販売のロジックとそのメンバーで販売する際の値段が自然に発想できてしまうわけです。
そこで、とっても大切な選択があります。それは、売れる(で、あろう)価格で販売した場合に果たしてどれくらい儲かるのか? ということです。
私の場合は、あまり儲かりそうに無かったら、その商品やサービスをそもそも扱うこと自体を中止してもらうことが良くあります。理由は“会社の利益は販売価格を決定した時点で決まる!”と思っているからです。
これ、至極当たり前の事なのですが、超・意外なことに、値段を決める時にどれくらい儲かるか? 儲からないか?では無く、値段的に売れるのか? 売れないか? で、決めてしまう会社がとても多いことです。
これ、言ってる意味が分かりますよね?
儲からないモノを販売するということは、相当凄い数を売らないと利益が出ないわけですから、人も増やさないとダメとかで、大変以外のナニモノでも無いわけですね。
そうです! 始める前から勝負はついてしまっているわけです。
今回は値決めの話でしたが、ビジネスをスタートする際には、この辺りの事を良く考えて判断していただければと思います。参考にしてください(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
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2017年10月16日(月)更新
「4ステップマーケティング」のために必要なテクノロジーは ~ その4 ~
このところ、めっきり肌寒くなりましたね(#^^#) せっかく四季のある国に生まれたのですから、移りゆく季節を、ぜひ“肌”で感じてほしいところです。
さて、今週も前回 に引き続き、【「4ステップマーケティング」のために必要なテクノロジーは】という質問にお答えしま~す(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生の提唱する「4ステップマーケティング」を後押しするために、逆に求める技術(テクノロジー)はありますか? 集客チラシ全盛の時代からすれば、ネットの進化で、マーケティングの構築方法も大きく変わりましたが、今、先生が「こんなテクノロジーがあったらいいな」と感じていらっしゃることがあれば、ぜひヒントとしてお授けください。
== 回 答 ==
技術の進歩は素晴らしく、ほぼ必要なものはそろっていると思います。それより使う側の人間の成長が大切なのではないかと思います。
== 解 説 ==
今回の質問に対する回答が、『高収益トップ3%倶楽部』の会員や顧問先企業のスタッフの間でかなり盛り上がっているようです(@_@;)
顧問先の経営者の方との面談の際も、「内容は記憶にあり懐かしいですが、その裏側には凄い思考があったんですね~」とか「オンタイムで状況を見ている私としては、先生の変化・成長が激しく加速してるので毎回驚いていますが、その秘訣がちょっと分かった気がします」などと、今回のメルマガのQ&Aのことを言われることが増えています。
ちなみに、前回の回答の「思考」の解説はかなりウケた! ようでした(^_^)/
また、「この続きすっごく期待しているので、詳しく掲載お願いします」という声もありますが、書いていると終わらないので、どうしようかとしばし考えていましたが・・・今回で一応回答は終わりにしますね。
この質問への回答のまとめとしてお話すると、ビジネスの進歩は情報伝達の速さに紐づいていると考えていて、その意味においては既に十分な技術の進歩や環境が整っていると思っているので、私的にはもうこれ以上何かが必要かというと、答えは「NO」で大丈夫だと思っています。
十分過ぎるくらいに整っている、というか、これ以上進歩すると情緒が無くなるような速さになるので、人間がビジネスに介在しにくくなるのではないかとすら思っています。
ちょっと情報伝達の進歩とビジネスの利便性について解説すると、ビジネスはコミュニケーションの速さや伝達できる広さを基に進歩してきた経緯があり、例えば、会話だけでビジネスをしていた時代には、直接相手に会いに行って、対面で話をして、仕事上のやり取りをしていたわけですよね。
ここに手紙ができて、遠くの人と意志疎通ができるように なったわけですが、その当時は自分の手紙が届いたかどうかは返事が来ないと分からなかったわけですから、コミュ二ケーションのワンサイクル(やり取り)が一カ月とか、かかってしまったわけです(p_-)
当時はそれでも画期的で、その手紙のサイクルを繰り返して海外ともビジネスをしていたわけですから、今と比べると、とってもゆっくりしていたわけです。
当時の商社の方たちは、仕事をしながら恋愛もできていたと言っていますよ(笑)。
そこに電話やFAXが加わり、飛躍的にビジネス環境が変わり、インターネットの発明と普及で恐ろしく進化して、今では端末にスマホが登場しているわけわけですからね~。
24時間寝られなくなってしまうほど便利さは加速しています。
データの蓄積等も、コンピューターの出現で飛躍的に進歩しているわけですから、人間がこれに付いていけているかが問題となっていると思います。
と、私的にはそろそろ技術の進歩は止めた方が、人が介在できて良いのではないかと思っています。ということで、今回は4回連続の回答でした! よかったら、参考にしてください(@^^)/~~~
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2017年10月06日(金)更新
「4ステップマーケティング」のために必要なテクノロジーは ~ その3 ~
10月に入り、日ごとに秋の気配が色濃く感じられる今日この頃です。さて、今週も前回に引き続き、【「4ステップマーケティング」のために必要なテクノロジーは】という質問にお答えしま~す(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生の提唱する「4ステップマーケティング」を後押しするために、逆に求める技術(テクノロジー)はありますか? 集客チラシ全盛の時代からすれば、ネットの進化で、マーケティングの構築方法も大きく変わりましたが、今、先生が「こんなテクノロジーがあったらいいな」と感じていらっしゃることがあれば、ぜひヒントとしてお授けください。
== 回 答 ==
技術の進歩は素晴らしく、ほぼ必要なものはそろっていると思います。それより使う側の人間の成長が大切なのではないかと思います。
== 解 説 ==
前回「理論」と「法則」のお話をしましたが、この二つの関係は、理論 < 法則 つまり理論よりも法則の方が上位にあるということです。
例えば、近頃はPCメール社会からスマホLINE社会へ、そして、検索系のマーケティング全盛の環境からユーザーはSNSを検索ツールとして利用するなど、ハイペースで変化&成長しているわけですが、当然メールを使って成功していたやり方は過去のモノになり、なかなか成果に繋がらない状況となっています。
ということで、メールを使って成功していた会社は結構な混乱状態になっているわけですが、「理論」として4ステップマーケティングを理解している会社は、周りの混乱をよそに“いち早く新しいツールを活かして成果を独占している”というような対応ができる、ということですね!(^^)!
これは私が(現在番組のナビゲーターをしてくれている早川くんの訪問がキッカケで)ポッドキャストのサービスをiTunesのスタンドから見つけた時の反応の速さにも通じるところがありますが、4ステップのマーケティングを「理論」として理解している私は、瞬間的に“うわ~!こんな素敵なマーケティングツールがタダで使えるなんて! ビックリするくらい簡単に、しかも継続的に成果が出てしまう!!!”と思ったわけです!(^^)!
・・・この時の私の反応の意味、わかりますか?
瞬間的に私が閃いたことを、超スローモーションで解説すると、こんな感じの表現になります。
当時、私が作り上げた4ステップマーケティングの仕組みは“見込客フォロー”のための“コンテンツの置き場所としてのWeb”を中心に、集客はメルマガで行っていましたが・・・
1)ネット上での集客の新たなツールとしてこれは強烈に使える!!
2)文章を書くよりも話すだけなのでとても楽ちん!
3)話すということは、抑揚も付けられるから文章よりもグリップが強く記憶に入れやすい。
4)読むより聞くだけなのでユーザーの負担は軽いから疲れている人に便利、継続する!
5)iTunesで音楽聞いてる人がそのまま番組を聞くだけなので慣れている。
6)通勤や車の中など移動の最中にも聞けるのでユーザーの利便性が文章や動画よりも断然高い。
7)続きものとして配信すれば、バックナンバーをみんなが聞いてくれる。
8)臨場感が出せるので、リアルなQ&Aをやるとユーザーにはコンサルの疑似体験となる。
9)まだ誰も真剣にやっていないので一番になれる!
10)ブームが来た時に大量の見込客をWebに呼び込むことができる。
11)本と違って、自分が死んだ後も、人類のために永遠にコンテンツを残すことができる・・・etc.・・・
「法則」として4ステップマーケティングが理解できていると、こんな閃きというか思考が瞬間に湧いてくるということですね。回答はさらに、来週に続きます(@^^)/~~~
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2017年09月22日(金)更新
「4ステップマーケティング」のために必要なテクノロジーは ~ その2 ~
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、朝晩はめっきり涼しくなりましたね(#^^#)
さて、今週も前回に引き続き、【「4ステップマーケティング」のために必要なテクノロジーは】という質問にお答えしま~す(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生の提唱する「4ステップマーケティング」を後押しするために、逆に求める技術(テクノロジー)はありますか? 集客チラシ全盛の時代からすれば、ネットの進化で、マーケティングの構築方法も大きく変わりましたが、今、先生が「こんなテクノロジーがあったらいいな」と感じていらっしゃることがあれば、ぜひヒントとしてお授けください。
== 回 答 ==
技術の進歩は素晴らしく、ほぼ必要なものはそろっていると思います。それより使う側の人間の成長が大切なのではないかと思います。
== 解 説 ==
じつは、前回の回答がかなりの反響を呼んでいまして(笑)、“先生がどうやって今の地位を築いたかの一端が分かりました”とか“リアルな実況を聞いているみたいで楽しかったです”また“4ステップマーケティングは本当にネットの普及と共に使い勝手が良くなっていったんですね~!”という通な意見など、昔から私のファン(p_-)になってくれている方、最近私のことを知り、ポッドキャストでしか私の歩んできた道を知らない方などから、いろいろな感想をいただきました。
中でも2回連呼した“苦労していた私に神様が魔法のツールをくださった”の文章にはとても臨場感があったという声が多くて、久しぶりにもの凄い反響を感じた「回答その1」でした。
嬉しかったのは、私の週刊メルマガの一回目・・・当時のタイトルは『営業マンは断ることを覚えなさい』でしたが・・・から読んでくれている方も多くいて、その中の一人から“自分で体験しているので分かりますが、定期的に情報を送る4ステップマーケティングは最強ですよね。先生の本が出る度に自発的に何冊も買って周りに配ってますから、私、相当な優良顧客ですもんね~”という声なんかもいただいたことです。
本当に長い年月4ステップマーケティングの効果測定の実験に付き合っていただいてる感じです!(^^)!
私はよく“理論”と“法則”の違いを説明し、4ステップマーケティングは“法則の発見に近い”というお話をします。
これはどういうことかというと、“理論”とは一人の人間が何かについて調べ、考えて作り出した考えの体系で、その理論が当てはまるのは、その人が見たり考えたりした数年の時間の中での考えであることが多いのに対して、“法則”は人間が生まれる遥か前から存在していたが、発見されていなかった動きみたいなモノを指します。
なので“理論”は社会体制が変わったり、新しい技術が生まれたり、作られたら使えなくなったりしますが、“法則”はどんなに世の中が変化して新しい技術やノウハウが生まれたとしても不変なモノ、人に対して効果を発揮するモノという感じです。
4ステップマーケティングが“法則”に近いというのは、時代が変わっても人間が生きていれば通用するという意味で近いと私は思っていて(“その法則を発見した”と思っていますが)それくらい効果が高いと実感しています。
逆に“法則”が強いのは、何か新しい技術やノウハウが生まれたら、もっと加速度的にその効果を引き出すことができる点で、そういう意味でも4ステップマーケティングはまさに“法則”と言えると思います。
例えば、最近私が世の中の進歩発展でとても感謝しているのはスマホの普及やそれに伴う“LINE”サービスの普及で、情報伝達の速さが“PCメール”から格段に便利で、しかも速くなりました。
なので、4ステップマーケティングの効果も断然、急加速度的に向上しています。
回答はさらに、来週に続きます(@^^)/~~~
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2017年09月19日(火)更新
「4ステップマーケティング」のために必要なテクノロジーは
日毎に秋めいてきましたが、秋は思考の深まる季節なので、いつもはサラッと流してしまうようなことも、深く掘り下げて考えていきたいと思います。
そんな中、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に参加してくれた方から、ちょっとおもしろい質問が届きました。私なりの視点で、真剣にお答えしてみたいと思います(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生の提唱する「4ステップマーケティング」を後押しするために、逆に求める技術(テクノロジー)はありますか? 集客チラシ全盛の時代からすれば、ネットの進化で、マーケティングの構築方法も大きく変わりましたが、今、先生が「こんなテクノロジーがあったらいいな」と感じていらっしゃることがあれば、ぜひヒントとしてお授けください。
== 回 答 ==
技術の進歩は素晴らしく、ほぼ必要なものはそろっていると思います。それより使う側の人間の成長が大切なのではないかと思います。
== 解 説 ==
質問にあるように、私が「4ステップマーケティング」を試行錯誤しながら作っていった時は、今のようにネット全盛では無く紙媒体が全盛で、コンピュータと言ってもデスクトップが主流、ノートパソコンはまだ出て直後?当然PCの普及率も少なくホームページが少しずつ普及してメールマガジンがようやく始まったような状況でした。
私はというと、集客に使えるリアルな媒体が少なかったので、懐かしいですが「中小企業家新聞」等に広告を掲載(私がここに広告を掲載して凄い成果を上げたのでその後メッチャ人気になったようです)して問い合わせの返信をFAXで受け、詳しい資料を封書で送る・・・当時スタートした『高収益トップ3%倶楽部』はこうやって立ち上げましたが、当然会員のフォローもFAXや封書のみ・・・という感じでした。
今思い出すとよくやっていたと思いますが、“時間もかかる”“コストもかかる”“トライ&エラーの時間もかかる”で、もの凄く大変だったと思います(p_-)
4ステップマーケティングの仕組みは分かっていましたが、集客から見込客フォロー、販売に顧客フォローと、すべてに時間もお金も、滅茶滅茶かかっていたというわけですね(─_─)!!
こんな感じで超アナログ・超リアルに4ステップマーケティングを回していましたから、私がネットに出会った時の衝撃は・・・それはそれは、凄いモノでした!!!!!!!!!!!
メルマガからサイトに見込客を瞬時に誘導(集客)できて、サイト内の文章でサクサク見込客フォローを行える!その上、そこから直で受注(販売)にまで持って行けるわけですよね!!それに、顧客フォローも定期的なメルマガ配信でOKというわけです。
“苦労していた私に神様が魔法のツールをくださった”もう一度言いますね“苦労していた私に神様が魔法のツールをくださった”・・・という感じで、ネットの神々に感謝したのをリアルに覚えています!(^^)!
その後ですが、ネットを使った4ステップマーケティングの仕組みが分かったので、夢中でサイトの文章を整え(これ、今考えると日本最初のランディングページだったと思います)メルマガを発行しましたね~(^_^)/
その後、まぐまぐが全盛期を迎えると、最速でメルマガ読者2万人を超えたことが注目を集め、セミナーや講演の依頼も殺到しました(#^^#)(もちろん当時最速・・・というか瞬速で2万人超えましたからね!)
当時、何かのセミナーで「私はメルマガとサイトで毎月車一台分くらいは儲かっています」と話したところ大騒ぎになりオールアバウト(懐かしいですね~)さんから取材が来て、調子に乗ってやり方を話したら内容がネットに掲載され、もの凄い勢いで日本中に私のやり方が普及して行きました。今思うと、これ言わなかったらよかったですね(─_─)!!
この回答、かなりおもしろくなってきましたね。次回に続きま~す(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
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2017年06月26日(月)更新
富裕層に特化した不動産賃貸業を成功させるために ~その2~
梅雨真っ只中・・・いかがお過ごしでしょうか? こんな時期は、気分だけでも晴れやかにいきたいものですね。さて、今回も前回に続き、富裕層ビジネスについて、真剣に考えてみたいと思います。よかったらご一緒に考えてみてください(#^^#)
== 質 問 ==
現在は父の経営する不動産屋で修行中の身です。先日『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に初めて参加させていただき、ぜひ自分も「富裕層」に特化した不動産賃貸業を始めたいとワクワクしております。
しかし、具体的な一歩としてはどうしたらいいものか・・・気持ちばかりが高揚して、地に足がついていない状態なのですが、こんな自分はどうしたらいいでしょうか?
ちなみに、今は地方都市におります。失礼を承知で、勇気を出して質問させていただきました。ぜひ、先生のご意見をお聞かせください。
== 回 答 ==
富裕層ビジネスのポイントは突出した専門知識+富裕層特有の価値観や情報を共有していることです。これから不動産業を勉強するのなら、同時に富裕層に関する知識と認識をつけていくことをお勧めします。
== 解 説 ==
まずは前回までのおさらいをしたいと思いますが、富裕層ビジネスに取り組むには、その環境を知ることが重要です。たとえば、100億円の資産を持っている方に対してビジネスを展開する場合は、その一人から1億円の利益をあげられる可能性もあるわけで、そんな顧客に対しては相当な企業なり個人のエキスパートが既にいて、彼らを囲い込みしているので、最低でも彼らと同じ知識やノウハウがあり、プラス何か勝てる要因が無ければ、入り込むのは難しいわけですね。
また、あなたのビジネス領域で、既に富裕層ビジネスを展開し、成功している企業をリサーチすることも重要だと解説しました。どんなサービスをどれ位のレベルで展開しているのかを調べ、プラスで勝てる要因をこちら側が作れるかをかなり真剣に考えないといけないわけです。
このプラスの要因ですが、後発で勝とうとすると、“ベースとなるサービスのレベルは当然”ですが、
1)そこにプラスする要因は、結構振り切ったサービスなり企画が必要になります。
また、その顧客に入って行く方法としては、
2)一見そのビジネスとは無関係に思われるほど、ビジネスの距離が遠いものから入っていくことも重要になります。
さらに、富裕層ビジネスを構築する過程で知っておかなければならないことは、
3)富裕層には富裕層特有の弱点がありますから、ビジネス的に距離が遠い+この弱点を上手に絡ませるという思考が大切になっていきますね(p_-)
・・・・う~ん。これそのまま本が書けちゃいますね(笑)。と思いつつ、順番に回答していきますね。
1) このプラスの要因ですが、後発で勝とうとすると“ベースとなるサービスのレベルは当然”ですが、そこにプラスする要因は、結構振り切ったサービスなり企画が必要になります。
リサーチをしていく中で富裕層ビジネスで勝ち組になっている企業が、どんな顧客サービスを展開しているかが見えてくると思いますが、作るサービスはそれに対抗して思い切ったモノ、振り切ったモノにしていくという感じで捉えてください。
ここに御社特有の何か? 御社しかできない何か? があったらいいということですね。
こうなると、
(既存勝ち組企業のベースサービス)VS(ベースサービス+α)
という構図になりますから、顧客をその企業から少しずつ剥がしていけるわけですね(^_^)/
1人剥がして移ってきても100億円の資産がある方が移るということですから、事は重大なわけですよ・・・心してトライしてくださいね!
※注意事項ですが、富裕層顧客に対して値引きは最低の提案になりますから、気を付けてください。それに値引きで移ってくる顧客は上客では無いのでその点の理解も大切です(p_-)
ちょっと面白い事例をお話すると・・・
先月(2017年5月)のことですが、私の関係している会社で、ある地域ある業種で富裕層ビジネスを展開していて、顧客の更なる囲い込み(顧客流出の防止策)のためのサービス開発をしている企業があり、そのサービス開発の現場に立ち会って来たという事例があります。
“香港で有り得ない中華料理を堪能する”という企画でしたが、なんと2泊3日で4回、夜・昼・夜・昼と一流店舗のシェフが、我々だけのために作った特別コースメニューを堪能するという内容でした。
これ、まさに歴代皇帝や楊貴妃はこんな料理を食べてたんじゃないの?って錯覚するような、ふかひれの姿煮や豚の丸焼き等、豪華中華料理が毎回襲ってくるような感じでしたが、お腹はいっぱいなのに、本当に美味しいモノは際限なく食べられるんだな~という驚きの体験をしてきました。
・・・ちなみに、さらに驚いたことに、それだけ食べても日本に帰って来た時にほとんど体重が増えていませんでした(@_@;)
この会社は、この料理企画を世界中でできるように、次はヨーロッパでの企画の開発(お店探しと関係性の構築)に行くと言っていました。次も一緒に行きませんか? とお誘いが来ています(笑)。
と、一見“この会社・・・大丈夫?”みたいな振り切った企画やサービスを考えているので、これに対抗するのはかなり大変ですよね!!!!
富裕層はそれこそ、あらゆる体験をしているのでそれを超えるとなると、またこの業種で富裕層ビジネスを展開する企業との競争に勝とうとすると、これくらいやらないと勝てないと、この社長さんはお話しされていました(^.^) だから絶対に開発するということでした。
ということで、回答はさらに次回へと続きますが、次回までに今回書いた内容も踏まえ“ふむふむふむふむ”と考えて、思考を富裕層ビジネスへとシフトさせておいてくださいね。よろしくお願いします(@^^)/~~~
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2017年06月17日(土)更新
富裕層に特化した不動産賃貸業を成功させるために
不動産業の2代目の方から、「富裕層に特化したビジネス展開」について、こんな質問をいただいたのです。あなたなら、どうお答えになりますか? 業種は違えど、基本となる部分は同じなので、よかったらご一緒に考えてみてください。
== 質 問 ==
現在は父の経営する不動産屋で修行中の身です。先日『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に初めて参加させていただき、ぜひ自分も「富裕層」に特化した不動産賃貸業を始めたいとワクワクしております。
しかし、具体的な一歩としてはどうしたらいいものか・・・気持ちばかりが高揚して、地に足がついていない状態なのですが、こんな自分はどうしたらいいでしょうか?
ちなみに、今は地方都市におります。失礼を承知で、勇気を出して質問させていただきました。ぜひ、先生のご意見をお聞かせください。
== 回 答 ==
富裕層ビジネスのポイントは突出した専門知識+富裕層特有の価値観や情報を共有していることです。これから不動産業を勉強するのなら、同時に富裕層に関する知識と認識をつけていくことをお勧めします。
== 解 説 ==
富裕層ビジネスに関しての質問が多く来ますので、不動産業に限らず富裕層ビジネスに取り組んでいくにはどうしたら良いか? という観点も含めてお答えします。
まず、考えないといけないことは、顧客として考えている富裕層を取り巻くサービス側のレベルや環境ですが、一般の方が考えているよりもはるかに高く、ガードも堅いです。
富裕層と言うのはレベルにもよりますが、例えば100億円の資産を持っている方をクライアントにできたら、1回のクロージングで1億円の利益をあげるビジネスが成立したりしますが、これは、一般顧客1万人から1万円収益を上げるビジネスに匹敵するわけですよね(p_-)
考えてみれば、こんなに上級な顧客に対しては、既に相当なメンツがしっかり彼らを囲い込んでしまっていると考えないといけないわけですよ!
これから富裕層ビジネスを仕掛けていくとなると、彼ら(サービスを提供する側の人間です)の持っている専門知識と最低で同等・・・欲を言えば何でも良いので圧倒的に勝てる要素を一つでも持っていることが必須で、なお且つ、この硬い硬いガードを打ち破る・・・掻い潜る・・・知らないうちに入り込む・・・等の何らかの手法を使う以外に近づく方策は無いわけです。
どうですか? 富裕層ビジネスをやりたいと思っても、既に彼らを顧客にしてビジネスを展開しているまわりの環境を知ると、“かなり手強い状況の中に入って行くんだな!”ということが分かってきますよね。
でも、これって、考えてみたら至極当たり前のことだと思いませんか?
にもかかわらず、富裕層ビジネスに参入したいという中小企業の経営者の方とお話すると、ほとんどこの事実に気付いていない・・・というか、こういったことは考えていないようなんです(@_@;)
イメージは、富裕層が自分のために待っててくれているような安易な気持ちで富裕層ビジネスに参入しようとしている感じなんです!!
だから私は、この現実(=事実)に気付いていただきたくて“あなたの求める富裕層顧客は既にかなりのガードの中にいますが大丈夫ですか?”と質問するわけです。
富裕層ビジネスをやりたいという経営者や企業には、私はこの質問をなるべく早くするわけですが、この質問に対する反応は真っ二つで、“ゴールが分かったので、なるほど!と言って本気になる”場合と“そんなに大変だとは思っていなかったので諦めます”と尻込みする場合に分かれます。
これ・・・実際話すと、本気になる会社はかなりの少数だったりします(─_─)!!
そこで本気になった会社に私が提案する内容は、まずそういった囲い込みをしている(=あなたの業種で富裕層顧客をターゲットにビジネスを展開し成功している)会社のレベル感が分かるようにかなり詳しいリサーチをしてくださいと指示します。
そこで勝てる要素が無かったら、その業種のマーケットでの富裕層ビジネスは真正面からぶつかっても勝てないとお話します。
ということで、かなり長くなってしまったので、回答は次回に続きとなりますが、次回までにさらに今回書いた内容も踏まえ“ふむふむふむ”と考えて思考を富裕層ビジネスへとシフトさせておいてくださいね(@^^)/~~~
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2016年02月01日(月)更新
競争が激しい業界や商品とオンリーワンの場合の戦略の違い
== 質 問 ==
今年は大きく前進したいと、マーケティング戦略を入念に練っております。たとえば、競争が激しい業界の商品とオンリーワンの業界や商品では、「見込客フォロー」に関する相違点、注意点などあるのでしょうか? ご指導いただけると幸いです。
== 回 答 ==
集客した見込客に対して、定期的に情報を送り購買客へと育てて行くのが見込客フォローのやり方ですが、競争の激しい業種での見込客フォローは、最初に渡す情報の量を厚くしてこちらに向いてもらうステップが特に重要になります。
== 解 説 ==
ビジネスは、同一エリア内での他社との競争なので、当然競争の激しい業界とそうでない業界ではそれぞれのステップにおける手法は違います。
見込客フォローも同様で、集客した見込客に対して定期的に情報を送り購買客へと育てていくのが見込客フォローのステップですが、競争の激しい業種・業界・マーケットでは、この見込客フォローの最初の段階で、かなりの量のまとまった情報を見込客に送るなどすることをお勧めしています。
送り方や見せ方、読ませ方ですが、たとえば小冊子・文章ファイル・動画・音声を送るとか、サイト上に掲載して読んでもらう・見てもらう、などですが、競争の激しい業種・業界・マーケットでは、様々なライバル会社が顧客にアプローチしていて見込客自身もどれを読んだらいいか分からない、という状況にある場合が多いので、まずこの会社の情報は重要なので“ここから来たモノを優先にする”という意識付けができるかどうかがとても重要になるのです。
その場合の注意事項ですが、まとまった見込客フォローの情報は売込みでは無く“あくまでも顧客の側に有益な情報”であることが前提です。
競争の激しい業界・業種・マーケットでは、特に売込み合戦になっている場合が多いので、まとまった有益な情報を見込客に送ることで、あなたの会社がとても親切な会社であるという新鮮な印象付けができるという効果も出せると思います。
内容は分かっていただけたと思いますので、コンテンツをしっかり作ってくださいね。健闘を祈ります(^_-)-☆
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2015年08月07日(金)更新
LINE@の第一人者になりたい方へのアドバイス
連日の猛暑で夏バテ気味の方も多いかもしれませんが(笑)、今回は私のポッドキャスト番組のリスナーさんからの質問を取り上げてみました(#^^#)
== 質 問 ==
LINEの商用アカウントであるLINE@に大きな可能性を感じ、LINE@のセミナーや運用支援を行っている者です。石原先生のPodcast毎週聴いております。途中から聴き始めたので、第一回目からすべて聴き終わりました。
手前味噌ながら、今まで50回を超えるセミナーや講演を行い、LINE@のセミナーとしては、LINE本体を除き、恐らくダントツ日本一だと思います。
さらにこの動きを加速すべく、いろいろ仕掛けているところです。本を出すべく出版社にアプローチをしたり、ビジネス本の著者とコラボセミナーをやるといった具合です。
早川さんがPodcastの第一人者になったように、私もLINE@の第一人者になりたいと考えています。そのために、コレをすべきだということがありましたら、ぜひ、教えていただきたく思います。
== 回 答 ==
LINE@がどうか?という以前の問題で、何かの分野で第一人者になると考えるのであれば、それがどれ位強い分野か?寿命はどれ位あるのか?・・・ナド、しっかり考えてから決めた方が良いと思います。
== 解 説 ==
何かの分野で第一人者になることはとても重要だと思いますが、その場合に一番重要なのが、選ぼうとする分野の状況です。
特に、新しい分野を選ぶ場合には、マーケットでの評価や位置づけそして、何よりもその分野の寿命がどれ位あるかということです。
今は流行っているからと言って、その寿命が短命(ビジネス上5年は超短命です。実際にあっという間に過ぎてしまいます)である場合は、変に第一人者というブランドを作ってしまうと、その後に何かに移行しようとしても、そのブランドや印象が邪魔して「あ~〇〇の人ね・・・」って言われてしまって、移行しにくくなったりする危険性があるということです。
コンサルの話で言うと、以前に“〇〇専門コンサルタント”ブームがあり、いろいろなニッチマーケットで専門コンサルタントという名前を付けて仕事をしていた方が多くいましたが、そのほとんどがブームと一緒にいなくなりました。
その当時は「石原先生はどうして○○専門って付けないんですか?」って良く聞かれましたから覚えていますが「私はプロの経営コンサルタントなので、専門は付けないですね~」と説明していました(p_-)
そこで、今回の質問の方の件ですが、選ばれる分野が一企業のサービスである場合はちょっとその辺で心配な要素が多いと思います。
もちろん将来どうなるかは誰も分かりませんから、一概には言えませんが、例えば早川さんの分野であるポッドキャストなどは、コンテンツの総称なので、企業に依存が無く、寿命も無限に続く可能性がありますよね。
もし分野を決めて専門家として売り出すなら、そうした観点からもう少し分野を広げて、LINE@的なモノ全般の専門になるとか、もっと範囲を広げて別のくくりでブランド化するなどされたらどうでしょうか?
ちょっとその辺を考えてみることで、将来の展開や発展がそして、マーケットでの寿命がずっと長くなると思います。よかったら、参考にしてみてください(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
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2015年07月10日(金)更新
クラウドファンディングの活用法を考える
== 質 問 ==
最近、新しく協会を立ち上げ、資金調達の方法としてクラウドファンディングを利用しています。ぜひ、効果的なCFの活用方法を教えてください。よろしくお願いいたします。
== 回 答 ==
クラウドファンディングという手法は新しいですが、マーケティングのセオリーなどは何ら変わらないので、起こっていることをしっかり観察すれば、成果につながると思います。
== 解 説 ==
クラウドファンディングに関する質問は今回が初めてですね(^.^)
時代がまたまた変わってきたということですが、ツールや手法が変わったからといって、人間の思考や行動が変わるわけではないので“そんなに焦ることはないですよ!”というのが今回の回答の肝ですね(*^^)v
確かにCF(って言うんですね(#^.^#))という手法は資金集めの方法としては新しいモノですが、マーケティング的に考えると商品提供者と顧客という関係は、資金を集める側とお金を提供する側という関係で成り立つわけですから、ビジネス的には何ら新しいわけではありませんよね。
なおかつ、他にもたくさんのCFがありかなりの効果で成立したり、あまり効果を上げていないという現実がたくさんあるわけですから、顧客の動向を探ることもかなり容易にできる環境がすでにあるということです。
マーケティングを行う上での鉄則は現状のリサーチなわけですから、こんなに分かり易く調べやすい(・・・CFのスタンドがあり、調査してくれと言わんばかりにいろいろなケースが並んでいるわけですからね)状況もあるので、まずはじっくりCF上の顧客の動向をリサーチするのが良いと思います。
というのも、おそらくCFに投資(出資)する方は一か所だけでは無く、複数にお金を出すケースが多いと思うので、たくさん出資を集めている事業体の出資者に対する投げ掛けや資料の作り方、情報の見せ方などをリサーチすれば、そこに集まる顧客の思考や行動の理由、方向性が見えてくるはずです。
なおかつ、CFのスタンドには毎日一定数の閲覧者があるわけですから、週一で告知の方法を変えるなどしてトライ&エラーを繰り返せる土壌もすでにあるわけですよね。
これってまさにマーケティングしてくれって感じで環境が整っているということです。
ということで、手法は新しくても、マーケティングの法則などは変わりませんから、冷静になって取り組んでいただければいいと思います。よかったら、参考にしてください(@^^)/~~~
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ボードメンバープロフィール
石原 明(いしはら あきら)氏
僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社
ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。
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