石原明の「知的経営の切り口」 | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2014年04月18日(金)更新
経営者のネット滞在時間
== 質 問 ==
経営者の方は一日にどれくらいの時間インターネットを利用されますか? また何に利用しますか?
== 回 答 ==
あるレベルを超えると便利なものは急に不便になるという現象がいろいろな場面で現れますが、おそらく売上げが上がり、企業規模が大きくなるにつれて経営者がネットを利用する時間はどんどん少なくなっていくと思います。
== 解 説 ==
最近、“ネットの利用時間はビジネスのランクが上がるに連れて少なくなるのではないか?”と思っていたのですが、そのお話をするのにちょうど良いタイミングなので、この質問にお答えすることにしました。というのも、「ネットは本当に便利なのか?」と最近強く感じることが多いからです(p_-)
ちなみに今、私は一日にどれくらいネットを利用するか?また、どれくらいPCを開いている時間があるか?ですが、iPhoneのおかげもあって、ネットの利用は、たまに気になるメールのチェックを入れる程度。一日のうち多くて15~20分といったところで、PCを開いている時間は、原稿を書いている時間(今も沖縄行きの飛行機で原稿を書いていますが)を除けば、おそらく一日数分ではないかと思います。
これ、みなさんからすると、かなり意外だと思いますが、自分で検索等をすることはほとんどありません(*^_^*) 誰が私の代わりにするか?と言ったら、スタッフや顧問先の方達や、その時私のそばにいる方達です(笑)。
メールの返信で長くなりそうなときは、ほとんどその場から電話を入れることが多いですし、メールでないとダメな場合は、秘書に代理で書いてもらっています。
当然私の所に来るメールには、秘書にもCC:を入れてもらっていますので、原則私はメールを読まなくても良くなっていて、返信が必要な場合には秘書から「返信されていますか?」と連絡をもらうことになっています。
このような仕組みにしたのは、一日のメールの量がかなりの分量になり、返信や対応に使っている時間がオーバーフローし始めて、なんとかしないといけないと感じたことからです。
ちなみに、メールって送ったら相手は必ず読んでいると思いがちですが、忙しく飛び回っている方ならおわかりのとおり、ある時にプツッと音がして、対応できなくなる時が来ますよね(笑)。
『「週4時間」だけ働く。』の著者ティモシー・フェリスさんではないですが、そうなると、読まなくても何とかなるという非常に面白い現象に直面します。ちょっと、危険なお誘い、たくさん来るメールはすべて読まなくても大きくは問題が無い・・・という、やってみた人だけが結果を通して知る真実の瞬間が訪れるのです。
もちろん、私の場合は、仕事が仕事なので、秘書に読んでもらってはいますが(~_~;) じつはこれ、頼まれた仕事も同じ感じになることも多々ありますので、注意深くこの回答を読んでいただけると良いと思います。
なぜ、こんなことが起きてしまうのかですが、多くの人にとってタダで使える便利なツールが一人の人に集中して集まると、オーバーフローして大変なことにってしまっているわけです。
言い方は乱暴ですが、タダだから気軽に使うコミュニケーションツールによって、そんなに大切でない内容までどんどんメールで飛び交ってしまうという現象が起きているのではないでしょうか・・・これに一々返信していたのでは、たまったモノではありませんよね(─_─)!!
まあ、最近流行っているコミュニケーションツールでやり取りされているほとんどの内容も、ビジネスレベル的に言ってどうでもいいことである場合が多いのではないかと思っています。
来たメールや便利なネットに時間を取られてしまって、一日のうちほとんど生産性の無い時間を、ビジネス先進国である日本中のビジネスマンが送っているようで、とっても嘆かわしい感じがするのは、私だけでしょうか?
さて質問ですが、もしメールが一通1000円だとしたら、あなたは一日何通のメールを相手に送ると思いますか? また、送るメールの内容はどれくらい重要度のあるものになると思いますか? さらに、世の中がどれくらいスッキリすると思いますか?
私は、自分の時間給や仕事の重要度を早くから感じていたので、意味なくネットに付き合うことはかなり早々に止めにしています。また、時間給の高い重要度の高い仕事をされているクライアントの社長さんにもそれを勧めています。
という意味で、経営者やビジネスレベルの高い方は(気がついた方から)どんどんネットに関わる時間が少なくなっていくのではないかと思っています。この回答、いろんな意味で参考にしてみてくださいね(@^^)/~~~
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
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2013年10月18日(金)更新
経営者のネット活用術を考える
今週は10年ぶりの大型台風が猛威を振るいましたが、今の時代はマスコミの情報に加え、ネットでもリアルタイムの情報や画像がバンバン流れてくるので、図らずもネットの持つ影響力を実感してしまいました(*^_^*)
そこで今回は、経営者のネット活用について、あらためて考えをまとめ直してみました。みなさんは、どんなふうにお考えでしょうか?
== 質 問 ==
経営者の方のインターネット活用で、ブログやSNS、twitterやfacebookなどの使い方について先生のお考えを教えてください。
== 回 答 ==
経営者のネット活用については、その立場によって、
・大いに活用する
・使い方や用途を限定して活用する
・個人としてクローズして活用する
・まったく活用しない
と何パターンかに分かれると思います。
そして、その使い方の違いや理由を知っておくことが重要だと思います。
== 解 説 ==
ネット全盛の世の中なので、会社だけでなく、経営者自身もネットを活用すべきという風潮ですが、世の中の経営者をよ~く観察すると、いくつかその使用パターンに違いがあることに気づくと思います。
まず、パターンとしては、
(1)メルマガ・ブログだけでなく、SNS(twitter、facebookなど)に、「今日はここで〇〇しています・・・」とか、「これ食べました」「こんな人に会っています・・・」など、個人情報も含めてどんどん情報を出して自分をアピールするという方法。
次に私はコンサルという仕事をしているので、このパターンですが、
(2)メルマガ・ブログ、SNSなどは活用するが、個人情報はまったく出さない。出す情報は統一性を持って限定的に活用する方法。
その他に
(3)ネットは通信手段として便利なので使用するが、メルマガ・ブログ、SNSはほぼ活用しない。使うとしたらごく少数の限られた人にのみアクセス及び使用可能とする方法。
(4)ネットから自身を一切遮断して情報を公開しないという方法。
の4パターンがあることを知ってください。
ちなみに、会社のレベルや経営者の立場が上昇すると、この(1)~(4)という順番でネットから徐々に離れていくと覚えておくと良いと思います。
若い方はどんどんネット上に情報を公開して、人間関係を作ったりブランド化を図ろうとしますから、経営者でネットを活用していないなんて言うと“この人遅れている”とか“分かってない!”なんて思うかもしれませんが(ーー;)
経営者それぞれの立場で考えると、これから世に出たいと思っている方と、世に出てしまって圧倒的に勝っている・・・という立場では、チャンスとリスクに関する価値観がまったく違っている。また、ネット上の情報を必要とする ⇔ しない、という観点においてもまったく違う立場にあるということを知っておくべきだと思います。
これが分かっていないと、上位の方とまったくお付き合いができなくなってしまうというほど重要でリスキーな考えなので、この辺は注意して対応した方がよいと思います。
くれぐれも、自分より上位の方に会う時には、相手の承諾なしに勝手に情報をfacebookなどに公開しないでくださいね~(ーー;) 気づかないうちに関係性を遮断されて、取り返しのつかない事態になったりするものです。
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2012年07月20日(金)更新
「社長の性格が二枚舌の政治家のようで困っています」…とある社員の悩み
今週は、ちょっとユニークな相談が舞い込みましたので、私なりの視点で回答してみました。わが身を振り返りつつ(?)、参考にしていただけるとうれしいです(*^_^*)
== 質 問 ==
現在私が勤めている会社の社長は、性格が政治家のような人で困っています。例えばある政治家のように、ドヤ顔で他の政治家さんの批判などしていますが、実は自分も同じく批判されるようなことをしていて、実際の発言と、している行動が逆なんです。
もちろん政治家のように利害を生む関係者だけには外面がいいので、実情を知っている社員からは、裏で「ダブルスタンダード社長」と言われてます。
私の今の性格から言うとこういった言動に対して「許せない!」と思うのですが、ここは発想を変えて、石原先生がセミナーで言われていた『性格を変える!』ということに着目して、そんな人もいるよね、と寛大な気持ちで受け流す方が良いのか迷っています。
経営者は絶対に興奮したら駄目といつも石原先生は言われているので、心の中で興奮してしまっている私は経営者に向いていないのかな? と馬鹿正直な性格の私は、少し落ち込んで悩んでいます。
社長というのは、こういったダブルスタンダードの方が多いのでしょうか? 数多くの様々な社長さんと出会ってきた石原先生、回答よろしくお願い致します。
== 回 答 ==
経営者を判断する時には、性格とは別に能力も見ないといけないと思っています。理由は必ずしも“性格=能力”では無いからです。この方がもしすごく儲かっている会社を経営しているのであれば、その理由(=長所)がどこにあるかということも一緒に考えてみてください。きっとこの性格を上回る何か(交渉力とか◎◎力とか・・・)を持っていると思います。
そこを視点にして社長を見ることが出来れば、客観的になれるので、あなたの「人称」が上がって、ムカッとしないで見本や研究材料として活かすことができるようになると思います。
== 解 説 ==
人(人間)をどう見るかという問題にはいろいろな答えがあります。また特に経営者というカテゴリーにある人の見方や評価については、本当にいろいろな要素が必要で、それらを総合的に考えて判断しなければなりませんから一概に言えませんが、まずは経営者として「儲かっている企業経営しているか」という観点から、その人を判断しないといけないと思っています。
こういう考え方の基本には、完璧な人間はそもそもこの世に存在していない・・・という理解が必要で、自分もそうですが、家族も含めて、関わっている人にはどこかで欠点や性格的に欠落している部分を持っているくらいに考えておく必要があるということです。
それでもそれを打ち消してしまうような長所があったら、その人は組織にとって、またあなたの周りに居ていい人=有効な人と考えて評価しないといけないということですね・・・現実に、優秀な人はだいたいどこかに能力が偏っている場合が多いですよねぇ~(ーー;) でないと、社長や上司、そして部下や同僚、また家族に対して常に不満が出てしまいますからね。
こういった場合に経営者というのは結構不利な存在で、「経営者=性格のいい人」というイメージがあるので、純粋に能力を評価してもらい難いのです。
・・・これは、道徳的な本とか研修などの影響もあるのか、優秀な経営者がみなさん性格が良いと錯覚してしまう傾向もありますからねぇ~・・・(ーー;) (あ、最終的には性格や人格は良くならないとダメですよ、それは当たり前のことと考えておいてくださいね。経営者なんだから性格が悪くてもOKでは、けっしてありません)。
こういう(能力は高いけれど社長の性格がイケてない…笑)場合に、スタッフの方に「人柄や性格がとてもいいけどぜんぜん儲からない会社をやっている社長さんと、性格には難点があるがすごく儲かる会社を経営している社長さんとどっちがいいですか?」と、こんな質問をして、 “ハッ!”となってもらうことがあったりします。
この質問で、社長の嫌な性格ばかりを見ていた自分に気付いてもらって、もっと視野を広げてもらうのですが“なるほど~、まずは儲かっていないと会社はダメ、この社長はそれなりに役に立っている”ということを理解して落ち着いてもらうことはしばしばあります。それで、組織が上手くいってしまうことも結構多いです。
2012年06月08日(金)更新
経営者は他人の心理をどう読むか
さて、今回は「スタッフの心理の読み方」について質問が届いたので、それにお答えしています。経営力を高めたいなら、人間心理に強くなっておくことは必須です。よかったら参考にしてください(*^_^*)
== 質 問 ==
会社のスタッフの心理の読み方を教えてください。また、ビジネスに必要な心理学の学び方についても、教えていただけるとうれしいです。
== 回 答 ==
基本的に、「他人」の心理は「自分」の心理を掘り下げて考えて理解していくのが一番分かりやすいと思います。スタッフの心理も、購買心理も、この延長線上で理解していくことができるようになります。
そして、経営の場合は、そこに経済的な要因が重なってくるということも同時に理解することが大切だと思います。
== 解 説 ==
人間の心理というのは基本的に共通しているモノなので、人(この場合はスタッフということですね)の心理を深く理解したいのであれば、まずは自分の心理や感情の動きをいつも観察する習慣を身に付けることをお勧めします。
心理学の本を読んで勉強することも確かに大切ですが、本の内容を何に照らし合わせて確認し自分のものとするかは、やはり自分の心理や感情の動きを基準にして落とし込んでいくのが良いということです。
そこで、とても大切なのが客観性ですが、自分の心理や感情を、他人事のように観察する習慣が同時にこの客観性も強化してくるので、まずはトライしてみてください(*^^)v
やり方は、何か感情が動いた時に、なるほどこういう刺激があるとこんな感情になって人はこんな心理になるんだなぁ~という感じで、心理を押さえていくということですね。
こういうふうに心理や感情の動きを観察して思考を積み上げていくと、人にこういう刺激を与えると、きっとこんな感じで思考が動くとか、こんな感情になるはず・・・という“仮説が立つ”ようになると思いますが、それを想定して実際に何かを指示命令して人がどんな心理や感情で反応するかをさらに観察検証していくと、ほとんどの人の心理や感情が分かってくると思います。
これ、掘り下げていくと深層心理みたいなところまで分かるようになりますから、ぜひトライしてみてくださいね(^_-)-☆ 顧客の購買心理も、基本この流れで分かってくると思います。
・・・ちなみに、私の場合は、人の心理が、この深層心理っぽいところまで分かりますので、その辺の占い師よりも信憑性があると良く言われます(笑)。
会社のスタッフの心理に関してですが、こういった要素にプラスして、経済的な要因が人の心理や感情を動かすということも、さらに理解しておいてください。
スタッフ個人に経済的な問題やマイナスがある場合は、正常な心理状態ではいられないということです。
会社がなぜ給与(固定給)をスタッフに支払うかは、安定した精神状態で働いてもらうため、のベースとなるからです。ということは、フルコミッションや歩合給だと、不安定な心理状態を作りやすいということでもあります(ーー;) こういう視点から、自社の現状を今一度見直してみてください。
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2012年05月18日(金)更新
経営者の考える「コミュニケーション力」とは
== 質 問 ==
私はこれから就職活動をはじめます。新卒採用で重視される能力が8年連続で「コミュニケーション力」であるという記事をよく見かけるのですが、経営者の皆さんがお考えになる「コミュニケーション力」とはどのようなものでしょうか? 今後の参考のためにも、ぜひご回答いただければ幸いです。
== 回 答 ==
この場合に経営者の言うコミュニケーションとは、おそらく“相手の気持ちを察知できる能力”のことを指していると思います。ただ、これは能力と言うより姿勢が身に付いているかや、そういった性質が性格の中に備わっているかという感じで捉えた方が良いと思うので、日頃からそういう姿勢で生活しているかということに心を配っていただく方が良いと思います。そういう姿勢が身に付いていれば、おそらくどんな会社も欲しがる人物となると思います。
== 解 説 ==
回答したように、この場合の「コミュニケーション力」は、おそらく“相手の気持ちを察知できる能力”のことを指していると思います。
ただ、能力と言うと、それが出来るなら能力はあるということになり、ちょっと変な感じもするので、もう少し詳しく解説すると、“相手の気持ちを察知する”ことが日常的に習慣化しているとか、性質や性格の一部になっているような方を採用したいので、表現上こういう言い方を取っていると考えた方が良いと思います。
理由は、やろうと思えば出来るということと、そういう考えや姿勢が自然に身に付いていていつも取れているというのでは、状況が全然違っているからです。
人のために何かしてあげられる状況があった時に、やろうと思えばできるという人は、例えばやってあげたんだから何か見返りを求めたりするかもしれませんが、普段から性質として人の気持ちを察知して生活している人は、そんな見返りはきっと求めたりすること自体が思考になかったりする・・・と、それくらい違っているかもということですね(^_-)-☆
これから就職活動をはじめる学生さんには、ぜひ、この辺りのことを覚えておいていただくと良いと思います。
就職活動に際して、経営者のいう、この場合の「コミュニケーション力」は、面接の時に注意して何とかなるという感じのものではなく、日常的にこういう姿勢が身に付いている人を採用したいということです。
ですから、面接に向けての努力ではなく、日ごろから性質や性格から変えるべく意識することが大切だと思います。
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2012年02月03日(金)更新
海外パートナーと上手に付き合うために
とはいうものの、日本経済は冬の時代が長く続いています。
今週も、国立社会保障・人口問題研究所から、「2060年の日本の人口は1億人を割り込み8674万人にまで減少し、総人口における65歳以上の割合が4割に達する」などという、いささかショッキングな統計が発表されました。
国内マーケットが縮小の一途をたどる中、海外進出を画策する企業も多いのですが、今回「海外パートナーとの付き合い方」に悩む経営者の質問に答えるかたちで、そこには「言葉の壁」ならぬ「思考習慣の壁」が存在するという解説をしました。よかったら、参考にしてください。
== 質 問 ==
今後、日系企業もどんどん海外に出ていくと思いますが、海外パートナーとのやり方、考え方で上手くすすんでいないケースが多いと感じます。何か良い事例・方法があればお伺いしたいです。
== 回 答 ==
日本人と海外の人とでは、コミュニケーション上の思考習慣が違うので、そのあたりをしっかり理解した上で、またトレーニングした上で、パートナーとやり取りをすることをお勧めします。
== 解 説 ==
思考の習慣で一番違うのは、海外(主に白人の方たちですが)の人は、会議などをする時に、はっきり物事をいってもお互いに傷つかない思考習慣が身に付いています。
これは、その人の持つ「意見」とその人の「人格」はまったく別のものだと教えられているからですが、日本人としては、なかなかこの部分を理解しがたいのです(――;)
日本人は、自分の意見を否定されると、まるで自分の人格までも否定されてしまったように感じてしまいますが(だからはっきり物事を言えないとか、相手の意見を否定できないということになったりします)、これは単なる思考習慣の違いであると理解してください。
実は、この思考の違いこそが、日本人が海外に行ってなかなか成果を上げられない理由のひとつなのですが、こういう“ディベート”の感覚を事前に理解、そして身に付けると良いと思います。
外人は初対面でも集まってすぐに会議などでバトルを繰り広げ、物事をどんどん進めていけますが、日本人の場合はまずお互いの人間性を確認、仲良くなってから物事を進めるという時間が必要で、それがスタートダッシュの遅れや、仕事の進行の妨げになる場合が多いということですね(ーー;)
思考の習慣なのでどちらが良いか悪いかではなく、違いを十分に理解して、海外に出たら即そういった変化に対応するように、理解とトレーニングをすることが大切です。
トレーニングの仕方は簡単で、何人かを2つのチームに分けて、例えば「お金は良いモノか悪いモノか」を議論させるということをします。目的は、議論に勝つことですが、どちらかが勝ったら“お金は良いモノチーム”と“お金は悪いモノチーム”を入れ替えて、議論を再開させるのです。
さっきまで、お金は良いモノと言っていたチームは、今度は悪いモノだという意見をしなければならない訳ですが、ビジネスではお互いの立場を少しでも良いものにするために、こうやって意見を戦わせるということを、こうしたゲームなどで理解させることです。
慣れたら1対1でこれを繰り返します(^_-)-☆ 海外では、小学生の頃からこういうディベートのトレーニングを日常的にするわけですから、会議はタフになりますよね。
ちなみに、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』では、来週2月7日(火)に開催される東京勉強会に、海外ビジネスのエキスパートである株式会社ソフィアネットワークスの岩崎義久社長をゲストにお迎えし、本物の国際感覚とディベートについてお話していただきます。
まだ若干お席があるようなので、よかったらご参加ください。コチラよりお申込みいただけます(*^^)v
2012年01月06日(金)更新
小さい会社の「ポッドキャストの活用方法」
さて、みなさんはどんな年末年始をお過ごしでしたか? じつは私の元には、とても嬉しいニュースが飛び込んできました(*^^)v
私がここ2年余り、毎週金曜日に配信を続けてきた無料版ポッドキャスト『石原明の経営のヒント+(プラス)』の2011年の累計ダウンロード数が、100万を突破したというのです!
「100万」という数字は、かなりインパクトがありますよね(*^_^*) というわけで、今回はタイムリーに届いた「ポッドキャストの活用方法」についての質問を取り上げてみたいと思います。よかったら、参考にしてください。
== 質 問 ==
石原先生のポッドキャストを毎週聴いています。小さい会社の「ポッドキャストの活用方法」について教えてください。よろしくお願いいたします。
== 回 答 ==
企業研修の代わりや教育ツールとして使ったり、共通認識などを養う媒体として使っている企業が実際にあり、喜ばれています。
== 解 説 ==
今回の質問に対する答えとして、実際にポッドキャストを企業で上手く活用してくれている事例も一緒に紹介することにしますが、結構沢山の会社が社員の意識向上のための教育ツールとして活用してくれているようです。
ほとんどの場合社長さんがポッドキャストを聞いて気に入ってくれて、それを社内で活用してくれる場合が多いようですが、地方の会社では、通勤や営業活動など車での移動の間に何度も聞くことを勧めることで、社員研修の時間を取らなくて良くなったという声は良く聞きます。
最初は社長が幹部にだけ紹介したけれど、気に入った幹部が部下に教えて、今では会社全体で聞いているという会社では、共通認識が出来て連帯感が高まったと言ってくれています。
また、社員研修の代わりにみんなで聞いてから意見交換するというふうに、(研修のように)社内で活用してくれている会社もあります。
こちらの会社は、毎年、年間を通して結構研修をやっていたそうですが、講師を依頼するお金で音声が聞けるツール(iPodなど)を買って社員全員に支給したと言っていました。
もともと、私がポッドキャストを始めた理由は“学習効率が一番良いのは音声を繰り返し聞くことだ”と思っていましたから、こういう使い方に気づいていただけるのは本当に嬉しいことです。
特に、学習に対する現代人に共通する問題は、今後ますますこの傾向は強くなって行きますが“学習したくても時間が取れない”ということだと思っていますから、音声はバッチリだと思っています。
・・・例えば、勉強会に行きたくてもその時間が取れないし、DVDなどを見ようとしても、なかなか何度も繰り返し見ることは出来ないですよね(ーー;)
その点、音声ならば、何かをしながらでも聞くことは出来ますからとても便利なんです。通勤中でも、お風呂でも、掃除をしながらでも簡単に聞き流すことが出来るので、とにかく便利。その上、反復して聞くこともカンタンにできるので、時間を有効に使えるわけです。
と、音声学習が良いその最大の理由は、「ながら勉強」ができることなんですね(*^_^*)
ちなみに、みんなでポッドキャストを聞いてデスカッション型の研修をしている会社の社長さんが、普段は聞くことができない社員の思考を知ることができて、とっても参考になると言っていましたが、人間関係やお金について、また、人生についてなどの話もポッドキャストではQ&A形式で話しているので、確かに仕事の場面では知ることのできない、社員さんの思考がわかると思います。
この社長さんは、これをヒントに採用の際に相手の思考を聞き出すツールとしてもポッドキャストを活用していると言っていましたが、これも良い方法だと思います。
・・・というように、みなさんいろいろな方法で活用してくれていますので、参考にしてみてください。ちなみに、ポッドキャストまだ聞いていないという方は、こちらのページから聞いてみてくださいね(@^^)/~~~
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2011年10月21日(金)更新
初めて人と会うときにチェックすべき点とは
さて、今回はちょっとおもしろい質問が届きました。「初対面のチェックポイント」についての質問ですが、こうした普段意識しないことをあらためて考えてみるのも、結構楽しいものです♪
秋の夜長・・・「普段見過ごされがちなこと」に対して“哲学”してみてはいかがでしょうか(*^_^*)
== 質 問 ==
初めて人と会う場合に、チェックすべき点や必ずする質問などがあれば教えて欲しいです。よろしくお願いいたします。
== 回 答 ==
あまり意識してはいませんが、仕事柄、着ている洋服のセンスやビジネスセンス、実績とそれを裏付けてくれる実力(=どのレベルの仕事をされているか)、それから性格や人間性などは、無意識にトータルでチェックしていると思います。
本当に大勢の人に会いますので、ビジネス的にもビジネスを離れた人間関係でも、リアルで会える人には限界があるので、どの方と継続した関係を持つかは大切ですよね。
== 解 説 ==
この質問の答えに、一番最初に私が書いたのが洋服のセンスだったので自分でも笑ってしまいましたが、人を見るときに仕事の実績や成果もそうですが、あるレベルを超えたら私服以外(あるいは私服も含めて、パジャマ以外)は、TPOというか、自分の好みもありますが、自身の仕事やレベル、まわりの人との関係で選ぶべきだと思うので、その辺は良く見ていると思います。
というか、洋服は、ビジネスセンスや人間性・気配り・思いやりなども表現していると思います・・・ので、絶対にチェックするというか、無意識にも見ていると思います。
・・・それに、外見なので、分かりやすいのも良いですよね。
また、トップ企業の経営者や役職者であれば、スーツは“英國屋”さんとか“壱番館”で仕立てるなどが常識なような感じもありますので、それに習うというように、洋服はその人が付き合っている人のレベルを自然に表現していますから、そういう意味でも外見は重要だと思います。
それから、その人が付き合うレベルは会話の中で、どこが行き付けのお店か? などでも分かりますが、案外こういうことはチェックしていない方も多いかもしれませんね(*^_^*)
あと、気になって反応してしまうのが、その人の言葉使いですね。どんな表現や単語を使うのかとか、人に対して丁寧な言葉を使うかなどは、とっても気になります。
これ、本人はあまり気付いていないケースも多いのですが、まわりの人や第三者に対して乱暴な言葉を使ったり、批判的なことを言う人はあまり感心できないと思ってしまいます。
あとは、立ち居振る舞いで、細かいことにも反応できるかとかも見ているかもしれませんね。
・・・・と、こんな感じのことを自然に観察しているのだと思います。
もちろん、会った方の年齢などもあるので、その辺の仕方なさなんかも考慮していますが(若い方は教えればOKですからね)、それで、今後の関係を作るかどうか? などを決めていると思います。参考にしてみてください。
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2011年07月29日(金)更新
会話が伝わらない若手社員とどう向き合えばいいか
== 質 問 ==
最近、会話が伝わらない若手社員が増えています。言葉のピントを合わせる訓練法はありますか?
== 回 答 ==
コミュニケーションの基礎は、「共通の認識や理解を増やすこと」です。そうすることでお互いの距離はぐっと近くなります。
そのためには相手の努力で距離を近くさせるだけではなく、コチラからも相手が距離を近くしやすくなるような投げかけをしてあげたらいいと思います。
== 解 説 ==
最近、こういう質問、すごく多いですよね。古くは“ジェネレーションギャップ”とか言いましたが、ゆとり教育などの影響もあって、今いろんな会社でこういう現象が、かなり切実に起こっているのではないかと思います。
では、どうするかですが、一番いいのは彼らが好きなことや関心のあることに対してコチラも関心を持つとか、知るようにして、そういう話題を会話の中にどんどん入れてあげることです。
そうすることで、相手にコチラを受け入れる接点や視点が生まれますので、会話のベースを作って行けるようになります。
その後で伝えたいことを伝えると、かなり理解してもらえるようになると思いますし、教育も出来るようになっていくと思います。
ということで、こういう状況では一方的に若手側に努力させるとか何か訓練法を教えるというより、まず最初に接点を作ってお互いの会話がスムーズに進む関係をコチラから作ってあげた方がいいと思います。
そこで、接点を作る方法ですが、例えば、若い方なら好きな漫画は“ONE PIECE”とか“スラムダンク”とかありますよね。それから、歌手なら“AKB48”とか“kara”とか流行ってますよね。
こういう漫画やタレント・歌手とかの話題を会話の中に入れる・・・例えば、「AKBの総選挙すごかったね・・・」なんていうように、会話の中にどんどん入れてあげると、コチラに親近感が生まれるし、相手も初めて知ってることを中心に、話が出来るようになったります。
会話が上手く成立しないということは、そもそもコミュニケーションの基礎が出来ていないということで、信頼関係や、心を開いた状態が出来ていないということなので、まずはこういう会話をすることで「この人は話せる相手だ」と、相手に感じてもらうことが必要だということです。
また、そういうふうに話題を振ったときに相手が「そうですよね・・・・・etc」と、コチラが知らないことなどを一生懸命に詳しく話す姿を見て初めて、「この子はこんな表情で話すんだ・・・」などと感じて、相手に好感が持てたりしますが、それで、その他の会話は恐ろしく上手く行くようになるものです。
これ、だまされたと思ってやってみてください。すごく上手くいって、ビックリすると思いますよ(*^^)v
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また、これまでクローズで配信を続けてきた『石原明の不定期情報通信』の読者も、広く募ることになりました。
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2011年02月18日(金)更新
今の時代、果たして「メルマガ」の効果はどの程度あるのか
今回は、進化した情報化社会のなかで、「メールマガジン」の効果に関する質問です。思えば、私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)は、そろそろ創刊10年目に突入します(*^_^*)
今回の質問を、企業における「情報発信」について、あらためて考えるヒントにしていただければ嬉しいです。
== 質 問 ==
見込客に対しての発信方法として、DM、DVD、小冊子等が有効とのことでしたが、メルマガの効果は、どの程度あるのでしょうか? もしかしたら今の時代、いちばん効果的なのでは、と考えています。アドバイスをいただければ幸いです。
== 回 答 ==
見込客に対しての情報の発信方法として何が効果的かということですが、媒体にはそれぞれ用途がありますので、その用途に合わせて選択した方が良いと思います。
さらに加えると発信媒体よりもコンテンツの中身の方が100倍大切なので、何を選ぶかも大切ですが中身を重視して作ることは忘れないでくださいね。
== 解 説 ==
見込客に対しての情報の発信方法はいろいろあると思いますが、大きく分けてこちらから見込客に対して定期的な刺激として送るタイプの方法と、存在を知ってもらって、じっくり内容を吟味してもらうモノとに分かれると思います。
・・・そういう意味では、どれか一つで成果を上げることは結構難しいので、どれが一番か? ではなく、複合して使い分けるのが良い方法だと理解しておいてくださいね。
はがき・手紙(DM)・ニュースレター・そして質問のメルマガ等は、「送るタイプのモノ」です。それに対して、問い合わせ等を促すために、内容を吟味してもらうモノとしては、ホームページ・ブログ・小冊子・DVDなどのコンテンツがあると思います。
用途の違いは、送るタイプのモノは、定期的な刺激としてこちらから送って見込客の記憶から自社を消さないことが主な目的になりますから、そんなに多くの情報を一度に送れないというのが特徴です。
それに対して、内容を吟味してもらうモノは、伝えたいことをしっかり伝えて直接の問い合わせ等を促すことが目的ですので、内容(文章などの分量)も多くしっかりとした前振りが無いと内容を読んでもらえない=吟味してもらえないというのが特徴です。
以上を考えて、見込客のフォローにはこの両方のコンテンツを上手に使い分けることが大切だと思いますので、何が一番大切かというと判断は難しいと思いますが、(質問のメルマガですが)こちらからの投げかけツールとしてのメルマガの位置づけはとってもウエイトが大きいと思いますので、ある意味一番大切と言えるかもしれませんね。
目指すマーケティングロジックとしては、以下、こんな感じです。しっかりしたメルマガを定期的に配信して、内容に関心を持ってくれた見込客が御社のサイトやブログに訪問、内容をじっくり読んでくれて問い合わせ、もしくは、メルマガで紹介したDVD・小冊子を請求、内容をしっかり見たり読んだりしてくれて、問い合わせといった流れができれば目的達成です(*^_^*)
ということは、やっぱり内容がとっても重要ということになりますので、方法も大切ですが、各コンテンツの中身はしっかりした内容を用意してくださいね。ぜひ、がんばってください(*^^)v
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪
私の発行するメルマガでは、読者のみなさんからの質問に、こんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
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ボードメンバープロフィール
石原 明(いしはら あきら)氏
僖績経営理舎株式会社代表取締役
AZ Collabo株式会社
ヤマハ発動機株式会社を経て、外資系教育会社代理店に入社。約6万人のセールスパーソンの中で、トップクラスの実績を収める。「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞後、日本経営教育研究所を設立し、経営コンサルタントとして独立。中小企業から大企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する「新経営戦略塾」には1000人が登録し学び、全国延べ4500社が参加。
2万人の読者を抱えるメールマガジン『石原明の「新経営戦略塾」』や、独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。大人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は累計ダウンロード数6000万回を超えている。著書に、累計30万部を超え『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)、『「成功曲線」を描こう。』(大和書房)、『トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ』(KADOKAWA)などがある。
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