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企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2016年01月22日(金)更新
社長のクラブ活動から大ブレイク!? ふりかけ「ゆかり ペンスタイル」
今日は「社長のあるべき姿」を考えさせられる話題をお届けしたいと思います(#^^#)
昔からある赤しそのふりかけ「ゆかり」をご存じない方はいないと思いますが、その「ゆかり」がパッケージを変えたことで、昨年末から大ブレイクしているのをご存じでしょうか?
その名も「ゆかり ペンスタイル」!
コレ、広島市にある三島食品株式会社が、一昨年(2014年)の11月に発売した商品でして、もともとは同社社長の「ゆかりを持ち歩きたいんだけど、袋だとかさばるんで、何かいい入れ物はないかな?」という発言から、社員がみつけてくれた容器だったそうです。
静岡のお茶屋さんが粉末のお茶を持ち歩くために企画した容器みたいですが、当初は工場の空いたスペースで手作業で詰め替えていたらしく、生産量は1日100個程度。東京銀座にある広島県のアンテナショップと、広島県内にある「道の駅舞ロードIC千代田」の2カ所で販売するのみだったとか。
それが突如、昨年(2015年)のクリスマス前からネットで話題になり、わずか半日で約1カ月分の注文が入り、その後は1日800個程度まで生産量を上げたものの、出荷すればすぐに売り切れる状態が続いたようです。
今日現在の楽天ショップでは、「次回受注再開を2016年2月15日(月)正午以降で計画しております」とあり、「お一人様30本まで」と赤字で但し書きがありました。
それにしても、何をきっかけにブレイクしたと思います? じつは、きっかけは「社長の夜のクラブ活動」だったそうですよ(笑)。
焼酎にゆかりを入れて飲むのがお好みだった社長が、とあるクラブでいつものように、おもむろにポケットから「ゆかり ペンスタイル」を取り出して、焼酎グラスにふりかけたところ・・・隣でそれを見ていた接客の女性が「なにこれ~!」と反応し、SNSに投稿したのだそうです。
するとまもなく、「どこに売ってるの?」「ネタに最適!」「私も欲しい~」などと拡散が続き、前述のとおり、翌日同社の通販サイトにアクセスが集中したというわけ。価格は1本500円(税別)で、通販だと送料もかかるわけですが、今どきの消費者は、欲しいとなったら、そんなこと気にしませんよね。
中身の商品はなにひとつ変わっていないのに、パッケージを変えただけで、いきなり「欲しくてたまらない」商品になる・・・じつに興味深いと思いませんか?
日頃から私は、「経営者は現場を捨てて外に出よ!」と教えていますが、社長のフィールドワークが功を奏した絶好の事例でもあります(笑)。この事例を参考に、自社の可能性をもっと広げる手段はないか、楽しみながら発想を拡げてみてください(@^^)/~~~
昔からある赤しそのふりかけ「ゆかり」をご存じない方はいないと思いますが、その「ゆかり」がパッケージを変えたことで、昨年末から大ブレイクしているのをご存じでしょうか?
その名も「ゆかり ペンスタイル」!
コレ、広島市にある三島食品株式会社が、一昨年(2014年)の11月に発売した商品でして、もともとは同社社長の「ゆかりを持ち歩きたいんだけど、袋だとかさばるんで、何かいい入れ物はないかな?」という発言から、社員がみつけてくれた容器だったそうです。
静岡のお茶屋さんが粉末のお茶を持ち歩くために企画した容器みたいですが、当初は工場の空いたスペースで手作業で詰め替えていたらしく、生産量は1日100個程度。東京銀座にある広島県のアンテナショップと、広島県内にある「道の駅舞ロードIC千代田」の2カ所で販売するのみだったとか。
それが突如、昨年(2015年)のクリスマス前からネットで話題になり、わずか半日で約1カ月分の注文が入り、その後は1日800個程度まで生産量を上げたものの、出荷すればすぐに売り切れる状態が続いたようです。
今日現在の楽天ショップでは、「次回受注再開を2016年2月15日(月)正午以降で計画しております」とあり、「お一人様30本まで」と赤字で但し書きがありました。
それにしても、何をきっかけにブレイクしたと思います? じつは、きっかけは「社長の夜のクラブ活動」だったそうですよ(笑)。
焼酎にゆかりを入れて飲むのがお好みだった社長が、とあるクラブでいつものように、おもむろにポケットから「ゆかり ペンスタイル」を取り出して、焼酎グラスにふりかけたところ・・・隣でそれを見ていた接客の女性が「なにこれ~!」と反応し、SNSに投稿したのだそうです。
するとまもなく、「どこに売ってるの?」「ネタに最適!」「私も欲しい~」などと拡散が続き、前述のとおり、翌日同社の通販サイトにアクセスが集中したというわけ。価格は1本500円(税別)で、通販だと送料もかかるわけですが、今どきの消費者は、欲しいとなったら、そんなこと気にしませんよね。
中身の商品はなにひとつ変わっていないのに、パッケージを変えただけで、いきなり「欲しくてたまらない」商品になる・・・じつに興味深いと思いませんか?
日頃から私は、「経営者は現場を捨てて外に出よ!」と教えていますが、社長のフィールドワークが功を奏した絶好の事例でもあります(笑)。この事例を参考に、自社の可能性をもっと広げる手段はないか、楽しみながら発想を拡げてみてください(@^^)/~~~
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