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企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2014年09月05日(金)更新
ビジネスモデルにも<人称>はあるか
9月に入り、急激に秋めいてきましたね(*^_^*) 秋は“哲学”するのに最適な季節ですが、ちょっとおもしろい切り口の質問が届いたので、それにお答えしつつ、ビジネスに対する思考を深めていきたいと思います。
== 質 問 ==
ビジネスモデルにも、<人称>のようなものがあるのでしょうか? レベルの高いビジネスモデルを見分ける視点を、なるべくわかりやすく解説していただけると助かります。
== 回 答 ==
確かにビジネスモデルにも、<人称>のようなレベル感はありますね。それを判定する基準は「そのビジネスが何年もつか?」「広がりを持った展開があるか?」だと思います。
== 解 説 ==
おそらく、私の著著『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、〈三人称〉で考える。』をお読みいただいた方からの質問だと思いますが、ビジネスモデルにも<人称>のようなレベルがあるか?という質問の切り口がとってもおもしろかったので回答することにしました。・・・言われてみると、これ確かにありますね(*^^)v
あっと驚くようなすごく面白いビジネスモデルでも寿命が結構短かったり、これはなかなか凄いかもと思うようなモデルでも、そのモデルの成功がある程度確定したら、資本を持った巨大企業に簡単に真似される危険性があるとか、本当に素晴らしくて尚且つ誰もができないモデルでも発展に限界があるとか・・・寿命やサイズを考えるとレベル感ってあるということになるわけですね(^.^)
では、人称の高いビジネスモデルとは何かというと、ズバリ、何年そのモデルがもつか=ビジネスモデルの寿命はどれ位あるか?ということと、そのビジネスモデルの展開がどれ位あり、また広がりをどれ位持っているか?という基準で判定できるのではないかと思います。
分かりやすい例として、アマゾンのビジネスモデルを考えてみると分かりますが、本といういくらネットの世界がどんどん広がるといえどもなくならない商品(・・・しかもすごい数が年間に出版され、累計冊数もすごい数です(*_*))を皮切りに、ネットで販売、その後、本によってアマゾンから購入することに安心した顧客に、本以外のいろいろな商品の物販を始め圧倒的な売上げを上げ、尚且つポイント制で顧客を囲い込み世界に展開していますが、これって寿命と広がりという意味で、本当に人称の高いビジネスモデルですよね。
それが分かった投資家は、創業者のジェフ・ベゾス氏に「君は数年間利益を出さなくても良い!」というようなことを言ったそうですが、この投資家もかなり <人称>の高い方ですよね(^.^)
この回答をきっかけに、寿命と、広がり、という観点からご自身のビジネスモデルを再考してみていただけると良いですね。強いと思うモデルに意外な弱さが見つかったり、思わぬ広がりがある!なんて発見があるかもしれませんね。よかったら、参考にしてください(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
== 質 問 ==
ビジネスモデルにも、<人称>のようなものがあるのでしょうか? レベルの高いビジネスモデルを見分ける視点を、なるべくわかりやすく解説していただけると助かります。
== 回 答 ==
確かにビジネスモデルにも、<人称>のようなレベル感はありますね。それを判定する基準は「そのビジネスが何年もつか?」「広がりを持った展開があるか?」だと思います。
== 解 説 ==
おそらく、私の著著『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、〈三人称〉で考える。』をお読みいただいた方からの質問だと思いますが、ビジネスモデルにも<人称>のようなレベルがあるか?という質問の切り口がとってもおもしろかったので回答することにしました。・・・言われてみると、これ確かにありますね(*^^)v
あっと驚くようなすごく面白いビジネスモデルでも寿命が結構短かったり、これはなかなか凄いかもと思うようなモデルでも、そのモデルの成功がある程度確定したら、資本を持った巨大企業に簡単に真似される危険性があるとか、本当に素晴らしくて尚且つ誰もができないモデルでも発展に限界があるとか・・・寿命やサイズを考えるとレベル感ってあるということになるわけですね(^.^)
では、人称の高いビジネスモデルとは何かというと、ズバリ、何年そのモデルがもつか=ビジネスモデルの寿命はどれ位あるか?ということと、そのビジネスモデルの展開がどれ位あり、また広がりをどれ位持っているか?という基準で判定できるのではないかと思います。
分かりやすい例として、アマゾンのビジネスモデルを考えてみると分かりますが、本といういくらネットの世界がどんどん広がるといえどもなくならない商品(・・・しかもすごい数が年間に出版され、累計冊数もすごい数です(*_*))を皮切りに、ネットで販売、その後、本によってアマゾンから購入することに安心した顧客に、本以外のいろいろな商品の物販を始め圧倒的な売上げを上げ、尚且つポイント制で顧客を囲い込み世界に展開していますが、これって寿命と広がりという意味で、本当に人称の高いビジネスモデルですよね。
それが分かった投資家は、創業者のジェフ・ベゾス氏に「君は数年間利益を出さなくても良い!」というようなことを言ったそうですが、この投資家もかなり <人称>の高い方ですよね(^.^)
この回答をきっかけに、寿命と、広がり、という観点からご自身のビジネスモデルを再考してみていただけると良いですね。強いと思うモデルに意外な弱さが見つかったり、思わぬ広がりがある!なんて発見があるかもしれませんね。よかったら、参考にしてください(@^^)/~~~
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