ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2017年04月24日(月)更新
努力しだいで天才になれるのか(その1)
早いもので、ゴールデンウィークが近づいてきました♪ 今年はどんなご予定でしょうか? そんな中、ちょっとおもしろい質問が届いたので、取り上げてみました。あなたなら、どんな答えを出すでしょうか? よかったら、一緒に考えてみてください(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生は、よく「天才!」という言葉をお使いになると思います(笑)。そこで質問です。私は、天才とは生まれ持った才能だと思うのですが、努力で天才になれるものなのでしょうか? 先天的な要素とは別に、後天的な要素があれば、ぜひご指南ください。
== 回 答 ==
私も自分が天才とは思っていないのですが、天才的な方達の会話には十分についていける脳を後天的に開発したと思っています。その秘訣は、絶対に脳のトレーニングだと思います!(^^)!
== 解 説 ==
悔しいですが、本当に生まれながらの天才はいます(p_-)
最近私のまわりには、IQ160~200オーバーという本物の天才がウヨウヨいて、何とも居心地の良い環境の中で仕事をしていますが、彼らの会話を聞いていると飛躍の仕方がハンパなく、通常の人達の会話が1歩とか2歩単位で進む(普通に頭の良い方は3歩づつ位ですかね)のに対して、彼らは相手が分かると思うと1歩~3歩~5歩~10歩~20歩~30歩~50歩~100歩、という感じでどんどん歩幅を広げて行きますから、聞いていて・・・というか見ていて唖然とします。(笑うしかありません(─_─)!!
将棋を指しているようなペースで、相手の能力を測るような感じで、まるで仲間を確認し合っているようで、高速の会話を楽しんでいるその姿は、F1ドライバー並みです(@_@;)
そうそう・・・AIが発達したらAI同志はこんな感じでやり取りするのかな~(@_@;)
こういう人間は使うに限るので、どんどん仕事を与えて楽しんでもらっています(笑)。
私はこういったホンモノの天才では無いですが、かろうじてなんとか彼らの会話についていけるくらいの脳レベルにはなっています。それは、長年にわたる“自分なりの脳トレ”の結果だと思っています。
◆石原明の脳トレ方法とは!
こういう話はほとんどした事がないので本邦初ですが、人間の脳は本人がどう思っているかとは関係なく、相当なキャパシティがあるので、成長を促す刺激によって確実に開発され成長すると思っています。
また、それは脳科学的にも生物学的にも証明されていると思うので絶対に正しいと思いますが・・・簡単にいうと自分の脳に正しい刺激を与えると、徐々にストレッチが始まって、開発されていく、天才とまではいかなくても相当頭は良くなるはず・・・という、とっても簡単なトレーニング方法を私は信じ、自分の脳にしてきたと思います。
どんなトレーニング方法かはちょっと長くなるので、次回に解説します。
自分の能力を開く方法を詳しく知りたい方は私の著作で名著『「成功曲線」を描こう。ー夢をかなえる仕事のヒントー』を事前に読んでみてくださいね。より効果が出ると思います(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
2017年04月03日(月)更新
中小企業が「ブレイクスルー」するための思考とは!?
== 質 問 ==
ある一定のレベルまで会社を成長させることはイメージできるのですが、ブレイクスルーするような成長の仕方をイメージできないでいます。中小企業のブレイクスルーの条件を教えてください。
== 回 答 ==
企業やビジネスをブレイクスルーする方法として、新規ビジネスの立上げ、メディア露出、取引企業の拡大、人材採用、などいろいろな方法・条件はありますが、私がお勧めするのは“人材採用の思考を変える”です。
== 解 説 ==
中小企業をブレイクさせるための方法としては、新規事業の立上げやメディア露出、ブランディング、Web戦略・・・etc.といろいろあると思いますが、その中で私が一番お勧めするのは、優秀な人材の採用です。
いくつか理由はありますが、中小企業の場合は社長以外に優秀な人材が居ない可能性が高く、新規で事業を立ち上げるのに社長が集中したら、既存部門がおろそかになるなど、前に向かって何かを始めようとした時に、必ず人的リソース(経営資源)の問題になるからです。
また、メディア露出などの他の方法が一過性なのに対して採用した方が優秀であれば、ずっと成果を上げ続けてくれるということがその一番の理由です。
ということで取るべき方法は「採用」なのですが、ここでお勧めする採用のやり方は中小企業にありがちな“人が足りないから募集する”とか“なるべく優秀な人を安く採用したい”ということではなく、しっかりした人材をコストをかけて採用するというやり方です。
・・・社長が忙しいから、社長のやっている仕事を少しでもやってくれる人がいたらという感じの採用ではなく、自分で状況を切り開いて行けるレベルの方を採用する、もっと言うと事業そのものを立上げる、社長のように仕事ができる人材を探すという採用方法です。
中小企業のブレイクは、この“採用に対する思考を変えることから起こる”というのが、私の考えです。
そんなこと言って、それがなかなか難しいのが中小企業だと言う反論も良く分かりますが、これは事実です。ぜひ、参考にして、早速実行してくださいね。(@^^)/~~~
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