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2020年05月08日(金)更新

コロナ自粛期間の有効な過ごし方

風薫る五月・・・例年とはまったく違った様相ですが、みなさま元気にお過ごしでしょうか? さて今回は、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の会員さんから届いた質問を取り上げてみました。

同倶楽部では毎月定例勉強会があるのですが、5月13日(水)のオンラインzoom勉強会は、緊急かつ重要なテーマで、Web開催いたします!

当初100名限定で行う予定でしたが、すぐに定員に達してしまったため、急遽増席いたしました(#^^#)

今回のテーマは・・・
★ピンチを最大のチャンスに変える!
【あなたの会社にコロナ時代にマッチした“売れる仕組み=勝てる仕組み”はありますか?】~既存ビジネスをオンライン化するヒントとは?~

コロナ自粛で多くの経営者が突きつけられている問題・・・それは最先端×最速での「事業のオンライン化」ではないでしょうか。そこで今回は、このテーマに最もふさわしい方をゲストにお招きし、【緊急対談】を行う運びとなりました。

今回のゲスト山口真由子さんは、日本では数少ない「セミナービジネスをオンライン化させる専門家」です。ご興味のある方は、コチラよりお申込みください。

== 質 問 ==

新型コロナウイルスに対しては、最大限の注意を払っていきたいと考えていますが、これからのことを考えると、正直、気が滅入ってしまいます。そこで石原先生に緊急質問なのですが、コロナ自粛期間の有効な過ごし方を教えてください!

== 回 答 ==

ものは考えようです(#^^#) これだけ家に居られる時期はそうそうないと思うので、「人生を振り返る絶好のチャンス」と捉えてみては? 自粛期間の過ごし方次第で、今後の人生が確実に変わります!

== 解 説 ==

コロナの緊急措置によって、外出できない状況が続き、リモートワークなどでの仕事の仕方が余儀なくされていますが、この時期をどう考えて過ごしたら良いかという質問をいただきました。

私はこの時期に何をするかによって、これ以降の人生がかなり変わるのではないかと考えるようになっています。

大きく捉えると、これを機に、世界中すべてのものがリセットされるくらいの大きな変化が起こっていると考えているからです。

大変というのは「大きく変わる」という意味だと私の師事しているNLPのコーチが言っていましたが、まさにこの大きく変わるのが今の時期だということです。

世界が大きく変わろうとしている時に、あなたが今までの自分を振り返って、良かったこと、もっとこうすれば良いと思っていてもなかなかできていなかったこと、変えたいと思うこと、成長したいと思うことなどをしっかり思考に乗せて、これからの人生をどう生きるかということを真剣に考えてみると良いと思います。

理由は、コロナによって今までの人生をリセットする時間ができたからです!

これまでできなかった勉強をするでも良いし、仕事は同じでもやり方を180°変えるために仕事のルールを新しくする、世の中から遅れていると感じたら追いつく努力をするなど、考えるといろいろ浮かんでくると思います。

私の周りでは、同じような考えで、これからの人生をより良いものにするためのリセットを考えている経営者がたくさんいます。

おそらく二度とこんなにゆっくりとした時間(家に居るしかない時期)を過ごせることは、人生にそうないと思います。コロナに対する考え方を少し変えて、人生に来た絶好のチャンスと捉えてみてはいかがでしょうか(*^^)v



私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
 

2020年01月10日(金)更新

技術の進歩が世界をどう変えるのか

2020年の幕開け・・・みなさんはどのように迎えられたでしょうか。言わずと知れたオリンピックイヤーでもある今年は、わが国にも“国際化”の波が本格的に訪れます。

その刺激を受け、産業にも経済にも文化にも、まるで堰(せき)を切ったかのように、新しいムーブメントが起こることでしょう。そうした“急激な変化”に対し、心と身体、なおかつ“行動”するための準備をしておかなくてはなりません。

人は変化に弱い生き物ですが、準備ができている人は、変化を楽しめる余裕を持てるからです(*^^)v

今からでも決して遅くはありません。ご自分なりに準備を進め、よりアクティブに、よりダイナミックに、わくわくする一年を過ごしましょう。そのサポートとなるよう、私も良質な情報を発信し続けたいと思っています。

というわけで、今年最初のブログには、こんな質問を取り上げてみました。
本年も、どうぞよろしくお願いします!

== 質 問 ==

AI、IoT、自動運転、5G・・・これらの技術が世界をどう変えるのかに関心を持っています。5年後、10年後の未来社会の姿をどう描けばよいか、そこに向けてどう動けばよいのか・・・できればアドバイスをお願いいたします。

== 回 答 ==

AI、IoT、自動運転、5Gなど、技術やサービスの変化は確実に訪れますが、それが商業活動に反映されるまでには、それ相応の時間がかかります。ですので、変化は捉えつつも現状重視の考え方で経営を進めていかれることをお勧めします。

== 解 説 ==

この話題に関しては、以前にも私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の会員さんから似たような質問が来たように記憶していますが、AI、IoT、自動運転、5Gなど技術の進化は必ず訪れます。

その変化が実際にどのタイミングで、商業的に商品やサービスに反映されるかというと、ニュースで取り上げられているよりもかなり時間がかかると思います。ですので、既存ビジネスにウエイトを置きながら、実際に変化が来た時にはこういう風に経営に反映していこうと計画を練っておくというのが正解だと思います。

理由は、ニュースは発明や発見、そして技術の進化や発展を伝える訳ですが(特に技術の場合は)、実際に消費者へのサービスや商品として普及するとなると、実験段階でOKだった技術でも、安全性の問題も含めて慎重な確認が必要となります。

それを支援する投資家が現れて資金調達ができ、その後に価格的な問題もクリアして量産化されます。つまり、普及されるようになるまでには、かなりの時間を要するということです。

では、なぜ実現するのにそんな時間がかかることをニュースにするかですが、それは、経済を動かすもう一つの大きな・・・もっと言うと実体経済を動かすよりも遥かに大きな経済を動かしている、上場等の投資マーケットには、こういったニュースがとても重要な情報となるからです。

資本主義活動における企業活動には、商品やサービスを実際に売り買いして利益を上げるという一面とは別に、その企業そのものが商品として評価され、未来の可能性も含めて値段が付くという企業のM&Aや株式上場マーケットがあるからです。

極端に言うと、商品やサービスを何も提供していないのに、あるいは、提供をし始めたばかりで利益がほとんど出ていない状況でも、評価され株価が高騰するベンチャー企業まである訳ですね。

ということで、いろいろなニュースはありますが、その内容を大きくは実体経済と投資系の経済に分けて読むことを覚えると、こういった答えはもっと分かりやすくなり、良いかもしれませんね。

なので、繰り返しになりますが、既存ビジネスにウエイトを置きながら、実際に変化が来た時にはこういう風に経営に反映して行こうと計画を練っておくというのが正解だと思います。よかったら参考にしてください(@^^)/~~~


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2019年12月26日(木)更新

可愛い初孫には何を学ばせるべきか

いよいよ令和元年最後のブログとなりました。今年一年のご愛読に、心から感謝しています<(_ _)>

さて今回も、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に参加してくださった方からの質問ですが、年末年始はお孫さんと過ごすという方もいらっしゃるんじゃないかと思い、こんな質問を取り上げてみました(#^^#)

あなたなら、この質問にどうお答えになりますか? よかったら一緒に考えてみてください。

== 質 問 ==

先日初孫が生まれました! 今の関心事はもっぱら「教育」です。孫には何を学ばせるべきか・・・ 石原先生ならどうなさいますか?

== 回 答 ==

必要な要素は、体力、精神力、コミュニケーション能力、学ぶ力(読書)、語学力(外国語)だと思います。

== 解 説 ==

この質問の答えを考える時に、私が“今現在必要と考える能力”は何かと考えてみたら、この5つの項目が思い浮かびました! それぞれの方法は考えていただければと思いますが、結果としてこういった能力が身に付くような「教育」をされたら良いのではないかと思います。

まず「体力」ですが、ある程度以上の肉体的タフさが無いと、何をするにしても成果は上げられないと思います。これはスポーツなどで身に付く能力ですが、長時間仕事ができる、学び続けることができる等、体力は重要だと思います。

「精神力」は「体力」と連動している感じもしますが、とても重要です。私は、あきらめないことが成功の最重要項目だと思いますが、そのあきらめないというのも、「精神力」があるからこそできることです。

次に「コミュニケーション力」ですが、1人でできること・やれることは非常に少なく、どんなことも人との関係やまわりの人との協力無しにはできないという現実を考えても、いろいろな人と仲良くなれる能力は欠かせないと思います。

「学ぶ力(読書)」はどういう意味で選んだかというと、何事においても成功するためには、いろいろなことを知ることの楽しさや、独学の楽しさを身に付けることが非常に重要で、そういった力は「読書」によって培われると思っているからです。

最後の「語学力(外国語)」ですが、これは実感として今の私にとっても一番重要と言うか、必要性を感じて身に付けたいと思っている能力なので加えました(#^^#)

一般には日本語でしか物事を学べないとうことは、例えば英語の本が出版されて、しばらく経ってそれが日本語に翻訳されて初めてその情報に触れることができるわけです。

つまり、情報の伝達速度が極端に遅くなる、あるいは翻訳されなかった情報は永遠に知ることができないという状況を踏まえ、語学は重要とされたりしますが、ネットの普及によって、語学(外国語・・特に英語)ができることは世の中の多様性や世界とコミュニケーションを取る上でも、とても重要な要素になっていると考えます。

今自由な時間がもっとあったら何をしたいかと聞かれたら、私は間違いなく「英語の習得」と答えると思いますが、ちょっと私的な感情も含めて、語学を身に付けることは大切だと思います。

ということで、身に付ける能力をお伝えしましたので、結果としてこれらの能力が身に付く「教育」を目指されたら良いのではと思います。よかったら参考にしてください。

そして、どうぞよい年をお迎えくださ~い(@^^)/~~~


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2019年12月23日(月)更新

Googleがマインドフルネスを取り入れたように「瞑想」はビジネスを後押しするのか

年の瀬も迫り、経営者のみなさんは、いつも以上にお忙しい毎日をお過ごしのことと思います。こんな時期こそ“心の平安”が大切なわけですが、今回は時代のキーワードのひとつでもある「瞑想」に関する質問を取り上げてみました(*^^)v

今回も、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に参加してくださった方からの質問ですが、みなさんはどうお考えでしょうか?

== 質 問 ==

最近ビジネスの世界でも、「瞑想」という言葉を聞く機会が増えました。特にGoogleが「マインドフルネス」を取り入れてから、その流れが加速したように思うのですが、やはり「瞑想」したほうがよいのでしょうか?

== 回 答 ==

心を整えるという意味でも、脳を正常化したり不要な情報を削除するという観点からも、「瞑想」は必要だと思います。かくいう私も習慣化していますよ(#^^#)

== 解 説 ==

インターネットの普及で、凄い勢いで加速する社会ができ上がってしまったので「作用と反作用」や「静と動」では無いですが、当然立ち止まる時間を持ったり、心を静めたりする事はとても重要で、忙しい方であればあるほど、「瞑想」は“必ずすべきこと”だと考えます。そして、心を静める具体的な方法としての“瞑想”はとても重要なことだと思っています。

また、NLP(脳神経言語プログラム)などの成功者のモデリングでもかなりな確率で成功者は「瞑想」しているようですが、世の中に“成功するためには「瞑想」すべき!”という教えはそんなに表面化していないにもかかわらず、成功者の多くが習慣化している・・・ということから考えても、必要なのではないかと思います。

・・・成功者がみんな「おたく“瞑想”習慣化してます?」なんて、相談し合ったりしているわけではないですからね(p_-)

NLPやAI(人工知能)の研究から見た脳の話を少し加えると、進化したAI(人工知能)から見ると、人間の脳の中にはいらない情報がもの凄くたくさんあるそうです。

それは、人間の脳には目(視覚)や耳(聴覚)、触覚などいろいろなセンサーが付いていて必要でない情報までどんどん取り込んでしまうからだそうです。

・・・これ、必要なデータや情報を決まったセンサーで入手してクリアーに動いているAI(人工知能)と比べると、もの凄く効率が悪く映るそうですね(-_-;)

その、不要ないらないデータを消すのに一番良いのが実は「瞑想」や「自然に触れること」だということを先日専門家の方に聞きましたが、おそらく成功者の方は、経験的にあるいは体験的にそれを感じているのではないかと言っていました。

ということで、私も自然に「瞑想」を習慣化していたということで、納得したりしてました。よかったら、参考にしてくださいね(@^^)/~~~



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2018年03月12日(月)更新

60歳を超えてからでも頭を柔らかくする方法

3月も半ばを迎え、すっかり春めいてきました(*^_^*) 春は新しいことを始めるのに絶好の時期ですが、私のポッドキャストのリスナーさんからも、ちょっとおもしろい質問が届きました。今回は「年齢を問わず頭を柔らかくする方法」について、マジメに考えてみたいと思います♪
 
== 質 問 ==
 
石原先生のポッドキャストを拝聴したり、勉強会に参加させていただくたびに、その思考の柔軟さには敬服するばかりです。
 
私自身は年齢的に「今からでは遅すぎるか…」と思ったりもするのですが、もし60歳を超えてからでも頭を柔らかくする方法があれば、ぜひご教授ください。
 
== 回 答 ==
 
思考の柔軟性や頭を柔らかくする方法は、環境的には常に新しい刺激の中にいること、手法としては年齢を忘れることが秘訣だと思います(笑)。
 
== 解 説 ==
 
人が年を取るのは年齢のためではなく、新しい刺激や人との関係性が無くなるからだと、先日NHKのTEDで大学教授がプレゼンしていましたが、私もこのプレゼン内容に大賛成です。
 
企業に勤めていた方が退職後に一気に老けてしまうなども、この刺激と人との関係性が無くなるからだと思います。ですので、思考の柔軟性を保つには常に新しい情報や刺激を求めて行動する事が重要だと思います。
 
知らないことを知ることで、感動したり、驚いたり、自分はまだまだ何にも知らないんだなぁ~と実感したり、またそのことをもっと知りたいと質問したりすることで、思考はどんどん柔らかく、柔軟になっていけると思います。
 
具体的には、何をしたら良いかというと、刺激や情報は人に付随するモノなので、新しい情報や刺激を発信する人に会うことや、そういった人の集まりに参加することが良いと思います。
 
今は、いろいろなカンファレンスや勉強会、学会などもありますので、面白いと思ったら参加する、そこにいる人達と交流する、一度ではなく何度も参加して常連化する、できたら手伝う、主催者側に加わるなどがお勧めです。
 
これ、勝手にボランティアする感じでされたら、人との関係性ができて行きますから“TED”の説からすると、老化防止に対して、何倍も得することになると思います。
 
また、実行レベルでの私の年を取らない秘訣、お勧めは・・・“絶対に自分の年齢を忘れてしまうこと”だと思っています。
 
私の顧問先の社長さん達を簡単にリサーチしても、全くその通りで、若々しく行動している方達は、年を聞いても絶対に“知らない!”“忘れた”“25歳”ナドという返事をします(笑)。よかったら、参考にしてくださいね(@^^)/~~~
 
 
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