ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2020年09月11日(金)更新
急激な時代の変化をキャッチアップ!【石原明の新経営戦略塾】立ち上げました
今日は大切なお知らせがあります!
ご存じのとおり、「新型コロナウイルス」は、経済活動を含めた社会生活全般を大きく変えてしまいました。世の中には“楽観論”もありますが、私自身はこの変化を、ものすご~く深刻に捉えています。
まもなく日本にも、『大倒産・大失業時代』が間違いなくやってきます。
そこで、生き残りをかけて最速で準備を進めるために、この度
【石原明の新経営戦略塾】を立ち上げました!
【石原明の新経営戦略塾】では、【9月17日(木)18時半】より、Webセミナーを開催します。zoomを使って開催しますが、録画を後日お配りするので、当日リアルタイムで参加できない方も、ぜひお申込みください (*^^)v
ちなみに、戦略塾にご入会いただくと、毎月のセミナー参加費も月会費に含まれますので、今回のセミナーに参加予定の方は、先にご入会をおススメします!
さて、今回のテーマは『ポストコロナ格差の今 冬の勝ち組になる! 限界突破の発想はコレ 新ビジネスモデル改革のススメ ベスト10』
新型コロナウィスルが日本経済に及ぼす影響を、一番ストレートに、どこよりもシビアにお話しますので、あまりの内容に衝撃を受けるかもしれませんが、覚悟を決めて受講してくださいね(笑)
また、セミナー参加費の一部を、恵まれない世界の子どもたちに寄付しようと決めました。今回は参加者1名につき、インドの子どもたちに一週間分の食事をプレゼントする計画ですので、ぜひ奮ってご参加ください。
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■ポストコロナ格差の今 冬の勝ち組になる!
限界突破の発想はコレ『新ビジネスモデル改革のススメ ベスト10』
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■日時:2020年9月17日(木)18:30~
※お申込み後【お二人ご招待】招待リンクをお送りしますので、パートナーと一緒にご参加ください。
※セミナー終了後に行われるプレミアム会員限定のグループコンサルにスタートの30分だけ参加できる特典付きです。
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■詳細およびお申込みはこちらから
【一般チケット(二名招待枠付き):5,000円】
【会員チケット(一般会員):無料(月会費に含まれます)】
【会員チケット(プラチナ会員):無料(月会費に含まれます)】
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●マスメディアやネットに出回っている世の中の情報は果たして真実なのか?
今回のセミナーに参加して得られることは、冬の時代に対応する全く新しい思考と行動を身に付けるための知識と準備です。
何を捨て、何をすべきかがハッキリ分かる項目を私独自の視点で「ベスト10」としてまとめました。
新型コロナウイルスが私たち人類に与えた影響は、人類が長い間に編み出したビジネスモデルの基礎の基礎“人の集団を作れば儲かる”という根源的な必勝パターンを完全に破壊させてしまいました。
つまり、密から疎へ動き、必要なモノしか売れない“恐ろしく経済が停滞する時代”へと突入してしまったわけです(>_<)
この状況で判断を間違えると、企業も個人も取り返しのつかない事態に落ち込みます。
今、現在もポストコロナの対策本や雑誌が多く出回っていますが、そのほとんどが、これから起きる事態を読み間違えたものであったり、マーケットを楽観視しているものばかりで、一番大切な基本的理解が欠けています。
私は、みなさんが想像するよりも遥かに厳しい冬の時代がやってくると想定しています。
・・・では何をしたらよいのか?!
この状況に際しては、ここ数年(最低でも5年間)は、発展型の資本主義社会の思考を全て外し“新しい基軸”で生きていかなければなりません。
私はこの新基軸を【ニューノーマル】と名付けました!
といっても、世間一般に言われる「ニューノーマル」とは全く意味合いが違いますので、そのあたりも含め、セミナーに参加して、しっかりと理解してください。
これからの厳しい冬の時代を生き抜くための方法を「10のポイント」に絞って解説する必見のセミナーです(@^^)/~~~
★【石原明の新経営戦略塾】はFacebookページでも濃い情報を共有しています。こちらのページには、どなたでも無料でお入りいただけます。
★【石原明の新経営戦略塾】立ち上げに伴い、従来の『高収益トップ3%倶楽部』はサービス終了となりました。
2020年07月17日(金)更新
空き家問題を解決する発想
あなたなら、この質問にどうお答えになりますか? よかったら、一緒に考えてみてください(*^^)v
== 質 問 ==
空き家問題を解決するビジネスに興味を持っています。どんな発想を持って臨んだらよいものか・・・ぜひ、石原先生の脳内を少し覗かせてください。
== 回 答 ==
人を住まわせるという発想から離れて、使わせることで空き物件を活かすという観点から、全国に格安のリモートワークができるスペースを作るなどの発想が面白いと思います。
== 解 説 ==
空き家問題をビジネスにする発想は、これまでにもいろいろありましたが、新型コロナウイルスの影響でかなり様変わりをすると思いますので、できればみなさんと一緒に考えていきたいくらいの質問(案件)ですよね(^^)/
なぜ様変わりしているかというと、コロナの影響で“ある種空き家問題の解決策”ともなっていた海外からの人の流入がストップしてしまったからです。
これ、みなさんは知っていたかどうかわかりませんが、ちょっと前まで結構な数のオーストラリア人が北海道や長野に、別荘感覚で空き家を買っていたりしてましたよね。
彼らの目的はスキー等での長期滞在なわけですから、ホテルなどの宿泊施設より買って別荘にしたほうが断然安いわけですが、日本人から見たらほぼ魅力の無い物件でも、彼らから見たらとても魅力的に映るということで、結構高い金額での販売が実現していました。
また地方に行ったら、大手企業の工場がある場所の近くには、決まって〇〇人地域みたいにそこで働く海外の方達のエリアがあり、賃貸不動産の安定収入が見込まれていたりしていましたよね。
良い悪いは別として、全国の、こういった場所を見つけて、空き家問題を解決しつつ収入を得ることも外国人というキーワードでできていたわけですが、それがコロナで一変してしまったということですね。
日本人の人口はこれから減少の一途をたどるのに、現在空き家になっている物件をどうやって活かしていくか、私は、これもコロナの影響で違った形で起こるのではないかと思っています。
ズバリ、キーワードは住まわせるより利用させる!ということで、テレワークやリモートワークによる利用の促進が面白いと考えます。
コロナの最盛期、東京都内の企業はほぼすべてがリモートワークとなりましたが、ここでかなり問題となったのが、ほとんどの方の家の中には仕事をするスペースが無いということでした。
・・・これにいち早く反応したのが“アパホテル”でしたが(@_@)、実際に「仕事をしたくても家の中ではできないのでカフェで仕事をしていた」などと、かなりの方からお聞きしました。
私は、地方にもこういったリモートワークができるスペースは、相当数必要であると考えています。
その根拠の一つに、コロナ後の若者へのアンケートの回答で、なんと47%の若者が「コロナが終息したらできれば田舎に帰りたい」などと答えた、という事実があります。
ということで、私は、地方にリモートワークのできる物件を格安で展開するのが良いと考えています。・・・カフェではなく、時間貸しのリモートワークスペースですね(^^)/
物件の仕入れや内装工事は、工夫してなるべく安くできたらベストですね。この辺りは地域貢献をうたいながら進めて行くのが良いと思います。
ただ、これだけだと普通に聞こえてしまうので、これを事業として実際にやるということと同時に、成功事例ができたら、このモデルがイケそうな地方の地域向けにコンサルやプランを販売する仕事まで広げることも考えてみると面白いと思います。
数が増えたら、総合サイトなどを作って、全国津々浦々にリモートワーク機能が付いた施設がありますよなどと呼びかけたら、コンサルの依頼も来たりすると思います。参考にしてみてくださいね。
2018年06月04日(月)更新
弁理士でもイケてるビジネスができますか?
== 質 問 ==
弁理士でもイケてるビジネスができるでしょうか?
日本の知財の将来を明るくするようなビジネスを考えたいのですが、何かアドバイスをいただければ幸いです。
== 回 答 ==
もちろんできます! そのためには、他業種のイケてるビジネスをたくさん見てレベル感を知り、その感覚を身に付けることが重要です。
その中でも特に重要なのが、最近IPOしているベンチャー企業のモデルですが、あなたはいくつ知っていますか?
== 解 説 ==
どんな業種・業界でも面白いビジネスは作れますし、知財関連はその中でも“資格がないとできない”という制約があるので、チャレンジするのには面白い種類の仕事なのではないかと思います。
では、どうすれば面白いビジネス、イケてるビジネスを作ることができるかというと、そのヒントは他業種の面白いビジネス、イケてるビジネスの中にある・・・ということです。
例えば、最近だと、世の中を賑わせているのが、“株式会社メルカリ(上場時の予想時価総額2000億円)”や“株式会社ZUU(上場時の予想時価総額1000億円)”のIPOベンチャー企業ですが、こういった最近のイケてる会社のビジネスの中身を良く知ることが重要です。
では質問ですが、メルカリは厳密に言うと、経営的にはまだ赤字ですが、なぜ、こんな時価総額での上場が可能だったのでしょうか? 理由が分かりますか? 考えたことがありますか? 誰かに聞いてみましたか? ネットで検索したことはありますか? もしかして全くノーマークでしたか?・・・う~ん、それでは、面白いビジネスを作るのはかなり難しいと思いますよ(p_-)
この回答に、「なんで、弁理士の知財関連のビジネスに参考が“メルカリなのか???”」と思った方も多いと思いますが、それが、あなたが、面白いビジネス、イケてるビジネスを考えられない最大の理由だということです。
私が主宰する『高収益トップ3%倶楽部』では、いろいろな業種・業界のイケてるビジネスモデルやマーケティングを毎月レポートしています。
最近ではこの辺りの企業の裏側(実態)もかなり詳しく解説をしていますが、それは、今一番話題の企業のビジネスモデルやマーケティングが中小企業の新規ビジネスの構築にも最高に役に立つと考えているからなんですね。
これ、イメージだけだと、ちんぷんかんぷんで、全く分からないと思いますので、まずは実行をお勧めします。最低10社位の最新IPO企業のビジネスを調べてみてくださいね。実際に行うと、ビックリすると思いますよ(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
2017年08月10日(木)更新
カクテルに変身!? 森永「アイスボックス」の拡販戦略
残暑お見舞い申し上げます☆彡
昨日は東京都心で37.1℃と今年の最高気温を更新しました。そんな日を経験すると、30℃でもつい「涼しい!」と思ってしまいますが(笑)、そんな中、森永製菓の人気商品「アイスボックス」のちょっとクールな戦略に目が留まりました。
1989年発売の「ICEBox(アイスボックス)」は、グレープフルーツなどの風味が付いた砕いた氷をカップに入れたシンプルな商品。
メインの支持層は10代の学生だそうで、部活帰りに食べるようなイメージが強いですが、そんな商品を“大人向け”に拡販しようと考えた同社が打ち出したのが、「カクテル」に使ってもらう作戦です。
レシピブログやレシピ動画サービスの「 mogoo(もぐー)」との連携に留まらず、自社サイトにもタニタ食堂監修のヘルシードリンクメニューを掲載するなど、かなり力の入った展開を見せています。
昨年は、英国風パブ「HUB」でアルコール飲料「ZIMA」と合わせたメニューを提供するなど、リアル店舗と組んだ展開もしたようですが、やはり今の時代は、SNSでの拡散を狙うべきですよね。カラフルな色合いのカクテルなら“インスタ映え”も間違いありません(#^^#)
一般的には、こうした戦略の裏には、販売数の伸び悩みがありがちですが、同社の場合、どうもそうではないようです。
なんと! 2016年の同シリーズの売上げは12年と比べて38%伸びているのだとか(@_@)
ナトリウムやビタミンCを多く含むといった「機能性」を前面に押し出し、2015年からは容器に「水分補給に」の文字を入れ、学生をターゲットにしてきた戦略も悪くなかったようです。
しかし、現状に甘んじることなく、2019年には16年比でさらに30%増を目指す勢いで、今回の戦略は、その実現のために入念に練られたものでしょう。
果たしてひとつの商品でどこまでマーケットを拡げられるのか・・・しばし注目したいところです(@^^)/~~~
2017年07月07日(金)更新
ワイシャツや靴下を定期購入!? レナウンが忙しいビジネスマンをサポート
早いもので、今年も下半期がスタートしましたが、先月(2017年6月)から、あのレナウンがちょっとおもしろいサービスを始めたのをご存じでしょうか?
何かと忙しいビジネスマンをサポートしようと、男性用ワイシャツや靴下の定期購入サービスをスタートしたのです。
同社の公式通販サイト「R-online“TheShop”」で注文できるようですが、マンガも使って、結構力の入ったサービス紹介ページをつくっています(*^^)v
ビジネスシャツや靴下は季節ごとに買い換え需要が発生することから、忙しいビジネスマンを中心に定期購入サービスのニーズが見込めると判断したようですが、確かに同社の顧客には便利なサービスですよね。まとめ買いで割引きも受けられるようですし・・・。
しかしながら、まだレナウンのシャツを愛用していない層が「便利だから!」とまとめ買いするかどうかは、大いに疑問を残すところです。やはり、新しいブランドの最初の1枚は、じっくり着心地を試したいですからね(#^^#)
ちなみに、同社は「アーノルドパーマータイムレース」ブランドの子供服のレンタル事業もスタートさせたのだとか。すぐにサイズが変わる子供服は、購入よりレンタルの需要が伸びると踏んだようです。
いずれにせよ、ビジネスモデルを構築する上で大切なのは、感情も含めて、人間という生き物をよ~く知ることです。それさえできれば、今は企業の規模や資本力に関係なく、多くの人たちに受入れられるモデルをつくることが可能な時代です。
レナウンにしても、かつては売上高が2000億円を超え、アパレル最大手だったわけですが、このところの売上げは減少傾向にあります。そこで打ち出したのが「購入から利用への転換」というわけです。
アパレルに限らず、発想の転換を迫られている業界はたくさんありますよね。この事例を参考に、自社のビジネスモデルをどう進化させるべきか、じっくり考えてみてください(@^^)/~~~
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