大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2013年12月20日(金)更新

現代人をゆらゆら癒す!? 「チンアナゴ」が大人気

経営者のみなさんは、年末で何かと忙しい日々をお過ごしだと思いますので、今日は「癒しネタ」をお届けしたいと思います(*^_^*)

 

突然ですが、コレ↓なんだかわかります?


・・・コレ、今ブレイク中の「チンアナゴ」なんです! その生態をしばし【動画】でお楽しみください。

 

「チンアナゴ」は、日本近海の熱帯の海に住むアナゴの一種で、ダイバーの間では古くから知られていたようですが、あくまでも一部の人にだけ知られる“日陰モノ”でした。

 

ところが、20101022日にYoutubeにアップされた『ちんあなごのうた』というユニークな動画をきっかけに、徐々に知名度を上げていき、今や“水族館のアイドル”的存在になっているのです。

 

シンガーソングライターの渡部 絢也さんと、イラストレーターのいせき あいさんが製作したこの動画はロック調のパンチのある歌とキュートなイラストが話題となり、現在までに30万回近く再生されているみたいですが、この動画をきっかけに「チンアナゴ」が“全国区”になったわけですね(*^^)v

 

「チンアナゴ」が見られる水族館のひとつである東京スカイツリータウンの「すみだ水族館」には、「チンアナゴ」目当ての来場者も多く、中には「何度も逢いたい!」と年間パスポートを買ってしまう人も多いと聞きます。

 

また、その形状にちなんで1111日が「チンアナゴの日」に認定されたようですが、同水族館がそれを記念して開催した「ゆらゆらチンアナゴナイト」には、ふだんの5倍にあたる約1,500人の来場者が押し掛けたのだとか(@_@

 

チンアナゴの起き上がりこぼしに色を塗るワークショップや、自作の起き上がりこぼしで戦う相撲大会なども催し、館内は親子連れやお孫さん連れのシニア層でにぎわったみたいですよ。

 

「くらげ」などもそうですが、“ゆらゆら”するのものには、人を癒す力があるようですね。昔は社会科見学の場所だった「水族館」が、今や「大人の癒されスポット」になっているわけです。それだけ現代人は疲れてるってことでしょうか・・・(―_―)!!

 

それはともかく、こうしたブームを見たときに、ただ「へぇ~」と思うのではなく、「どうしてコレが人気なのか?」を自分の感性で判断してみることが大事だと思います。経営の感度はこうして磨かれていくのです。よかったら参考にしてください(@^^)/~~~

2013年12月13日(金)更新

私が「ポッドキャスト」を始めた理由

今年も残すところ半月となりました(*^_^*) みなさんにとって今年はどんな一年だったでしょうか? 私は何かを始めたらやめないので()、年を重ねるごとに成果が上がっていくことが多いのですが、「ポッドキャスト」もそのひとつです。

 

今回はあらためて、私がポッドキャスト番組『石原明の経営のヒント+(プラス)/ プレミアム』を始めた理由をお話してみたいと思います。

 

じつは私の顧問先の社長さんにも、私のすすめでポッドキャストを始め、結果を残していらっしゃる方もいらっしゃいます。よかったら、参考にしてください(*^^)v

 

== 質 問 ==

 

ポッドキャストの番組をはじめた理由と結果に関する感想、今後の展望について・・・勉強会の中でも触れていただきましたが詳しく聞きたいです。

 

== 回 答 ==

 

一番の理由は、自分に一番合っている媒体だと思ったことですが、いろいろな理由でポッドキャストをやろうと考えました。イケると思ったので秒速でスタートしました()。今後はリアルイベントなどとの融合を考えています。

 

== 解 説 ==

 

ポッドキャストを始めた理由は、自分に一番向いている媒体だと思ったこと、マーケットの若返りが必要で使えるコンテンツを探していたこと、加えて顧客流入のチャンネルを変えることでこれまで私を知らなかった人へのアプローチができると思ったこと、あとは、新しいモノにはとりあえずトライするという心構えがあったことなどでしょうか?

 

一番合っているというのは、話を通してライブ感を伝えることができるということですが、講演を聞いたことがある方はわかると思いますが、私は(自分で言うのもなんですが)かなり話すことが得意です(^.^)

 

話し方も力が抜けていて独特で、聞いている方を話の中に引き込むことができるのでポッドキャストというコンテンツは一番向いていると思います。

 

また、本などの文章は何度も書き直したり、極端に言うと自分が書いていなくても自分が書きましたってことにできますが、話すということは誰かにやってもらうことができないことなので、できる人が極端に少ない=ライバルが現れにくいと思いました(*^^)v

 

毎回質問を早川くんにその場で質問を読み上げてもらって回答するというQ&A方式にしたのも、ライブでやっている感じをリアルに伝えることができると思っているからです。

 

マーケットの若返りが必要で使えるコンテンツを探していたこと、加えて顧客流入のチャンネルを変えることでこれまで私を知らなかった人へのアプローチができると思ったこと・・・に関しては、実はこれまでずっと考えていたことで、私が主宰する『高収益トップ3%倶楽部』も10年を超えて継続しているので、当初の顧客が10年歳を取っているということなので、媒体を変えて若い顧客を増やしたいと思っていましたが、ウェブでこれから普及するコンテンツだったので、この考えにぴったりだと思いました。

 

新しいモノにはとりあえずトライするという心構えがあった・・・に関しては、私の性格や仕事に関する基本的な姿勢というかスタイルなのですが、新しいコンテンツはスタートダッシュが上手くいけば“あっ”という間に1位になり、ブランドを作れるので、面白いと思ったモノにはとりあえず手をつけるということが良かったみたいですね。

 

おかげさまで“あっ”という間に1位になったので、その後のポッドキャストブームに乗って押し上げられて、地位を確立してしまった感じになっていますので、今後はリアルイベントとの融合など、かなり楽しいことを考えています(@^^)/~~~

 

 

 

いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。

 

これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~

 

また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v

2013年12月06日(金)更新

アプリ「WEAR(ウェア)」 の登場で大きく変わる買い物のスタイル

今、若者たちの「買い物」の仕方が大きく変わろうとしているのにお気づきでしょうか? 

 

衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは、この秋からスマホアプリ「WEAR」の提供を始めたのですが、このアプリを使って店頭商品のバーコードを撮影すれば、詳しい商品情報やおすすめコーディネートが見られるので、色やサイズはもちろん、手持ちの服とのバランスをじっくり吟味した上で買い物できるというシロモノなんです(@_@

 

つまりお店は「見るだけ」・・・ショールームと同じような位置づけとなり、実際の買い物はネットショップから! 買い物に出かけても、大きな荷物も持たずに手ぶらで帰れるというスタイルが一般化する日も結構近いかもしれません。
 

 

当然ですが、「WEAR」の導入に際して、業界の反応は真っ二つに分かれました。多くの商業施設に関わる三菱地所は「WEARへの参加は遠慮してほしい」と書面でテナントに通達したようですし、ルミネも「ルミネ店内での写真撮影は原則禁止とする」という書面を入居テナントに送付したと聞きます。

 

そもそも商業施設はそこに人とお金が集まることを前提にプランされているわけで、店頭での決済につながらないサービスは“想定外”ですよね(―_―)!!

 

一方、真っ先に参加表面したのがパルコです。同社は「ITはどう化けていくかわからない。早めに取り組んでおいたほうが有利だ」と、その理由を説明しています。それを受けたスタートトゥデイ側も、どうやら「パルコ経由で商品が売れた場合、数%の手数料をパルコに支払う」というしくみを提案したようです。

 

WEAR」を使うには、まずその店舗に設けられたコードを読み取って「チェックイン」する必要があるため、このようなしくみを構築することも可能なわけです。

 

もしあなたが当事者だったら、経営者としてどのような判断をくだすでしょうか?

 

三菱地所やルミネの言い分もよくわかりますが、私としては、こうしたIT化の流れはもう誰にも止められないだろうと思います。抵抗しているのは売り手の事情であって、消費者たちはお店で買ってもよし、ネットで買ってもよしという「選択の自由」が増すことになるわけですから…。

 

また、流行りのコーディネートなども含め、その服の周辺情報がカンタンに集まったり、その情報を友達同士で楽しく交換したり・・・世の中のSNS化が止まるはずもありません。「自分の業界には関係ない」などと言わず、経営者として“時代の空気”には、敏感になっておきたいものですね(@^^)/~~~

2013年11月29日(金)更新

経営者にとっての「読書」とは


今年もいよいよ師走がやってきます(*^_^*) 経営者のみなさんにとっては、さらに忙しい毎日が続くでしょうが、こんな時期こそ「自分を見つめ直し、人生の深みを知る」時間を取ってほしいところです。

そこで今回は『学生・社会人との毎週一問百答』に寄せられた過去の質問から、あらためて「読書の意義」について考えてみました(*^^)v

== 質 問 ==
 
経営者のみなさんにとって、「読書」とは何ですか?

== 回 答 ==

読書とはいろんな意味合いがありますが、最高の読書とは、人生の先輩から生き方や深みを学ぶことだと思います。

== 解 説 ==

読書についてはいろいろ聞かれます。また、著書にも結構詳しく書いているのでそちらをご覧になっていただければと思いますが、読書にはいろいろな意味合いがあります。ざっくり区別すると、

1)広く知識を得るための読書
2)ある特定の知識を身に付ける(勉強の)ための読書
3)そして、いろいろな人の人生に触れて生き方や哲学を学ぶための読書

などがあると思います。

また本の種類も歴史書、ビジネス書、学術書、小説といろいろな分野があり、得られるものも違ってきますので、用途に合わせて読むと良いと思います。

それぞれに価値はありますが、最近では何かを売るための本が氾濫しているので、本そのものの価値が極端に下がってしまっていると思っていますが(・・・・そういう本も売るための知識やノウハウを身に付けるための本ということにはなりますが・・・(ー_ー)!!)価値ある本は素晴らしいものだと思っています。

価値ある本に出会った時に私が一番感じるのは、その本を書いてくれた方の他者への愛情の深さというか、人間性の素晴らしさです。

また、どうしてそんなことを感じ取れたのかと、人間の持つ感性の鋭さや感受性の深さには、感動を覚えるほどです。

そういう意味で、私が好きなのは著者の持っている人間性や生き方を学べる読書ということになります。また、そういう本は100年経っても価値の下がらない、いや、どんどん価値の上がっていく本だと思います。

ということで、私にとっての「本」は人生の深みを感じさせてくれるものということになりますね。よかったら参考にしてください(@^^)/~~~


いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v

2013年11月22日(金)更新

あのケンタッキーがテイクアウト「からあげ」専門店!?

今年も“師走”が近づいてきました(*^_^*) この時期、一年で「鶏肉」が一番売れる季節だそうですが、あのケンタッキーフライドチキンが「お惣菜」市場に乗り出したのをご存じでしょうか?

先月(2013年10月1日)、その新業態一号店として、ダイエー碑文谷店内にテイクアウト専門店「鶏から亭」をオープンし、ネットでも話題になっているようです。





それにしても「からあげ」は、よほど日本人の舌に合うのか、常に安定した売上げを望めるいわば「テッパン商品」。ローソンの「からあげクン」をはじめ、コンビニ各社もテイクアウトのからあげには相当力を入れているようです。

老舗のケンタッキーといえども、そのブランド力に、いつまでもあぐらをかいてはいられないのでしょう。さらに、外食産業各社も苦戦が続いているようで、とくに若者をターゲットとしたお店は、この先の少子高齢化で伸びしろを期待できない分、新たなマーケットの開拓に必死の様相です。

そんな背景があっての戦略だとは思いますが、ケンタッキーが自社のブランド力を持って「お惣菜」分野に乗り出すと聞いたときには・・・正直「そこまでするか!」という感じを受けてしまいました(>_<)

同社は、年度内に6店舗の出店を目指しているそうですが、果たして「からあげマーケットを総取り」となるかどうか・・・今後の展開に注目していきたいところです。

一方、讃岐うどんチェーンの「はなまるうどん」は、新業態としてイタリアン酒場「PIZZA&WINE カヤバール」を出店したようです。小麦粉を扱うノウハウの発展系として、格安の石釜ピザをウリにしたお店だそうですが、こちらは「はなまるうどん」の名前を表に出していない分、ちょっと可愛げがありますよね(笑)。

それにしても、外食産業に限らず、大手各社が必死になってきていることを肌で感じます。われわれ中小企業は、そんな大手の戦略を横目に見つつ、最大限に知恵を絞りながら、勝ち残っていきたいものですね(@^^)/~~~
«前へ 次へ»