ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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年度末を迎え、何かと忙しい毎日をお過ごしだと思いますが、こういう時こそ仕事以外の「息抜き」が必要です(*^_^*) できれば人間関係が広がり、ずっと続けられるような趣味を持てるといいですが、そういう意味で「音楽」はかなりいい趣味だと思います。
巷には「大人のための音楽教室」などもありますが、なかには若い頃には、とてもじゃないけど手がで出なかった高級ギターを買ったりする方もいるみたいですね。「ずっと憧れていた」とか「いつかやってみたかった」という潜在マーケットは、確実に存在しているということです(*^^)v
おそらくトランペットやサックス、トロンボーンなどの金管楽器に憧れていた方も多いんじゃないかと思いますが、楽器がかなり高価な上に、騒音の問題から家で練習するわけにもいかず…そういった意味で、ハードルが高かったと思います。
ところが最近は、「プラスチック製管楽器」の登場で、その状況が一変しているようです。プラスチック製管楽器には、通称「プラバン」というかわいらしい名前が付いているみたいです♪
上の写真は「ピー・ボーン」というプラ製のトロンボーンですが、赤・黄・青など8色揃っていて、価格は2万円弱。意外とプロの愛用者も多く、演奏者ごとに違う色を使って舞台を華やかに見せる演出効果のために使ったり、金属性に比べて衝撃や水気に強いため、野外ライブで天候が心配な際に使うミュージシャンも出てきたりしているみたいです。
もちろん初心者が試しに使ってみたいというニーズにもぴったりで、今後ますますファンが増えていくんじゃないかと思いますが、 国内にも輸入販売を手掛ける楽器店はあるものの、元々生産数が少ないうえに、世界中にファンが多いため、思うように入荷しないのが実情だとか(―_―)!!
こうした話を聞くと、そろそろ「プラバン」の製造販売を手掛ける日本のメーカーが出てきてもいい頃じゃないでしょうか。
ひと昔前は、テレビCMを打てるレベルの会社じゃないと、新しいマーケットはつくれなかったわけですが、ありがたいことに、今の時代は中小企業でも、無料の動画投稿サイトやSNSを上手につかって、ニッチな趣味マーケットに火をつけることは、そんなに難しくないはずです。
この事例を参考に、自社にもできることはないか…楽しみながら発想を拡げてみてください(@^^)/~~~
2014年03月07日(金)更新
経営者の“おしゃれ”について思うこと
3月に入ってもまだまだ寒い日が続きますが、春は確実に近づいていますよね♪ コートを脱ぐ季節になると、自然と春らしい色の服を着たくなったりしてきますが・・・じつは先日、私が毎週月曜日に配信している無料メルマガで「おしゃれ」について語ったところ、かなりの反響がありました(笑)。
普段あまりはっきり自分自身のことを語ることは無いので、それもおしゃれに対してちゃんとお話したことは無かったので、会う人会う人いろいろ質問されたり、もっと教えて・・・なんて聞かれています(p_-)
メルマガでは2週にわたってお答えしたものを、ここにまとめて掲載させていただきますので、よかったら参考にしてください(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生は凄くおしゃれにも気を使っていると思いますが、スーツ以外の私服についてはどうされているのでしょうか?
ポッドキャストの公開収録の際や心屋仁之助さんのイベントの時(参加しました(^.^))などもスーツやジャケットに着替えていらして、ダメージのデニムとか、とってもかっこ良かったです。よかったら、アドバイスをお願いします。
== 回 答 ==
いろいろな意味でおしゃれは大切だと思っていますが、特に私服は自分自身に対する充足感や充実感を感じるためにとっても重要だと思っています。すので、人生レベルで考えると会社や仕事よりも大切なものが見えてくると思います。
== 解 説 ==
それにしても、良く見てますね~(笑)。いろいろがんばらなくっちゃって思いましたが、ビジネス上の制服?感覚のスーツと私服はちょっと違う意味でのおしゃれだと思っています。
まずスーツですが、しっかりしたスーツを身に付けると自分自身がキリッとしてとっても楽しいですよね(^.^) 私はお仕事の関係もあって歴代総理大臣や財界の著名人がみなさんお作りになっている「銀座英国屋」さんのオーダースーツを着ていますが、仕事の時は“スーツを着るものなので”なんとなく・・・というか、惰性みたいにスーツを着ている方達が多い中、かなり目立っていると思います(笑)。
それから、スーツの時は絶対にネクタイを締めるのと胸ポケットにはチーフを入れています。カフスは付ける時と付けない時があります。(ビジネスが終わって夜~って感じになるとネクタイは外して胸のボタン二つ外してちょっとチーフを変えたりします)。
最近はクールビズの影響か、ビジネスシーンでもスーツにノーネクタイという方が多いですが、個人的にはとっても残念に思います。ネクタイを締めないのであれば、やっぱりちゃんとジャケットとかにして欲しいですね。
まあ、ノーネクタイの方が多いので、今ネクタイをしっかり締めていると、その分自分が引き立つのでありがたいとは思っていますが・・・(p_-)
胸のチーフ歴は長くて10年以上になりますが、今ではジャケットの時でも胸にチーフが入っていないと(忘れたりしたらですね)パンツをはき忘れて外に出ちゃった感じでとっても恥ずかしい感じがします(─_─)!! 枚数をこの間数えたら100枚くらいありました…お店が出来そうです(笑)。
スーツの他にとっても大事なのがワイシャツと靴と鞄+小物です…結局みんなですね(笑)。いくらスーツがかっこよくてもワイシャツや靴がイケていないと、台無しになってしまうので、しっかり体にフィットしたオーダーワイシャツは必須です。
そして靴の手入れもちゃんとしていれば、一日がとっても楽しく充実したものになる準備ができていると言えますね。
靴の手入れは青山骨董通りにお店のある「ブリフトアッシュ」の長谷川くんのところにお願いしています。靴先が鏡みたいに光って反射するくらいに磨く「鏡面仕上げ」ができる超イケてるお店です。
おしゃれについて言うと、靴も洋服も鞄とかも、そんなにたくさん必要とするわけでは無いので、出来ればちゃんとした満足度の高いモノを身に付けるべきだと思います。
そして、一生懸命仕事している自分自身に対して、また仕事を通して出会う方達への礼儀と思いたいですね。確かビームスの社長さんが雑誌のインタビューでおしゃれとは「相手に対して合わせてするもの・・・」と、同じような表現をされていましたが、本当にそう思います。これは、結婚式にへんな服を着て行かないのと同じことですからね。
さて、肝心の「私服」についてですが、仕事のオフにどんな洋服を着ているかについて、昔ある体験からとっても反省したことがあったので、まずはその話から先にしたいと思います。
経営者の方の合宿みたいな研究会ってありますよね。10名とか多くても15名くらいの少人数で、2泊~3泊しながらお互いの会社のことを話したりアドバイスしたりして親交を深めながら仕事のヒントを見つけたりするヤツです。
かな~り昔の話ですが、そういった合宿に講師として参加した時にびっくりしたことがありました。それは、1日目の服装と2日目(・・・もちろん3日目も)の服装がほとんど違っていたのです。
それも、みなさんおしゃれに私服を着こなしていて、とっても余裕があったのです・・・靴まで違う方がほとんどでした(@_@;)
当時、私は仕事で移動が多く、荷物は極力少ない方がいいと思っていたのでシャツとネクタイは変えていましたがスーツは3日間同じ(─_─)!!・・・でしたので、毎日私服を変えるみなさんの余裕ある姿が新鮮で、本当にびっくりしてしまいました。
移動の際に・・・いったいどれくらいの服を・・・持ってるんだろう???なんて真剣に考えちゃいましたね(@_@;)
それが、私が私服に目覚める結構大きな刺激でしたが、成功していない社長さんたちに聞いてみると、仕事ばっかりしているので、おしゃれに私服を着こなすどころか、私服をほとんど持っていない方が多いですね。
理由は、まさに(仕事ばかりしているので着る機会がない)スーツを脱いだら即パジャマって生活をされているということです(+_+)
私服に関するおしゃれについて、私は自分自身の充足感や満足感を高めるためにとっても重要な要素であり、大切な行為だと思っています。
その理由は、スーツは仕事上重要な人と一緒にいるために着るという要素がありますが、私服について言うと、完全にそういった理由とは違って、極端に言うと何を着ていようが関係ない(=それで仕事が上手くいくとか儲かるということと関係ない)服装におしゃれをすることで、自分が一生懸命積み重ねてきた努力や、その結果として勝ち取ってきたビジネスの成果や立場などを認める行為になると思うからです。
私自身もそうですが、努力している人はなかなか自分を認めるのが苦手で、どこまで頑張ってもまだまだという感じで自分を磨き、奮い立たせてしまうので、立ち止まって自分のことを振り返り、ほめるとか、認めることが極端に苦手な方が多いと思いますが、デザインや質感の良い服に身を包むことで、少しずつですが、心の中にゆとりや自分を認める気持ちなどが芽生えてくると思っています。
そういう方は、まず休みを取るということに罪悪感を持っていますから、まずは休むことから努力してっ・・・てことになると思いますが、なんでこんなどうでもいい時に着る服にこんなお金を払うんだろう・・・と思いながら、質の良い普段着(=私服)を買ってみてください。
少しずつですが、その服とか靴とかが、あなたはそういう服や靴を身に付けるにふさわしい人間なんですよということを教えてくれるようになると思います。
これが、私の私服に関する考え方です。だから出張の時は靴も最低2つキャリーに入れて、ハンガーケースなども持って、スーツの他に仕事が終わった後やホテルで朝食をとる時などに着る私服(=普段着)を持って移動することになっています(*^_^*)
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
普段あまりはっきり自分自身のことを語ることは無いので、それもおしゃれに対してちゃんとお話したことは無かったので、会う人会う人いろいろ質問されたり、もっと教えて・・・なんて聞かれています(p_-)
メルマガでは2週にわたってお答えしたものを、ここにまとめて掲載させていただきますので、よかったら参考にしてください(*^^)v
== 質 問 ==
石原先生は凄くおしゃれにも気を使っていると思いますが、スーツ以外の私服についてはどうされているのでしょうか?
ポッドキャストの公開収録の際や心屋仁之助さんのイベントの時(参加しました(^.^))などもスーツやジャケットに着替えていらして、ダメージのデニムとか、とってもかっこ良かったです。よかったら、アドバイスをお願いします。
== 回 答 ==
いろいろな意味でおしゃれは大切だと思っていますが、特に私服は自分自身に対する充足感や充実感を感じるためにとっても重要だと思っています。すので、人生レベルで考えると会社や仕事よりも大切なものが見えてくると思います。
== 解 説 ==
それにしても、良く見てますね~(笑)。いろいろがんばらなくっちゃって思いましたが、ビジネス上の制服?感覚のスーツと私服はちょっと違う意味でのおしゃれだと思っています。
まずスーツですが、しっかりしたスーツを身に付けると自分自身がキリッとしてとっても楽しいですよね(^.^) 私はお仕事の関係もあって歴代総理大臣や財界の著名人がみなさんお作りになっている「銀座英国屋」さんのオーダースーツを着ていますが、仕事の時は“スーツを着るものなので”なんとなく・・・というか、惰性みたいにスーツを着ている方達が多い中、かなり目立っていると思います(笑)。
それから、スーツの時は絶対にネクタイを締めるのと胸ポケットにはチーフを入れています。カフスは付ける時と付けない時があります。(ビジネスが終わって夜~って感じになるとネクタイは外して胸のボタン二つ外してちょっとチーフを変えたりします)。
最近はクールビズの影響か、ビジネスシーンでもスーツにノーネクタイという方が多いですが、個人的にはとっても残念に思います。ネクタイを締めないのであれば、やっぱりちゃんとジャケットとかにして欲しいですね。
まあ、ノーネクタイの方が多いので、今ネクタイをしっかり締めていると、その分自分が引き立つのでありがたいとは思っていますが・・・(p_-)
胸のチーフ歴は長くて10年以上になりますが、今ではジャケットの時でも胸にチーフが入っていないと(忘れたりしたらですね)パンツをはき忘れて外に出ちゃった感じでとっても恥ずかしい感じがします(─_─)!! 枚数をこの間数えたら100枚くらいありました…お店が出来そうです(笑)。
スーツの他にとっても大事なのがワイシャツと靴と鞄+小物です…結局みんなですね(笑)。いくらスーツがかっこよくてもワイシャツや靴がイケていないと、台無しになってしまうので、しっかり体にフィットしたオーダーワイシャツは必須です。
そして靴の手入れもちゃんとしていれば、一日がとっても楽しく充実したものになる準備ができていると言えますね。
靴の手入れは青山骨董通りにお店のある「ブリフトアッシュ」の長谷川くんのところにお願いしています。靴先が鏡みたいに光って反射するくらいに磨く「鏡面仕上げ」ができる超イケてるお店です。
おしゃれについて言うと、靴も洋服も鞄とかも、そんなにたくさん必要とするわけでは無いので、出来ればちゃんとした満足度の高いモノを身に付けるべきだと思います。
そして、一生懸命仕事している自分自身に対して、また仕事を通して出会う方達への礼儀と思いたいですね。確かビームスの社長さんが雑誌のインタビューでおしゃれとは「相手に対して合わせてするもの・・・」と、同じような表現をされていましたが、本当にそう思います。これは、結婚式にへんな服を着て行かないのと同じことですからね。
さて、肝心の「私服」についてですが、仕事のオフにどんな洋服を着ているかについて、昔ある体験からとっても反省したことがあったので、まずはその話から先にしたいと思います。
経営者の方の合宿みたいな研究会ってありますよね。10名とか多くても15名くらいの少人数で、2泊~3泊しながらお互いの会社のことを話したりアドバイスしたりして親交を深めながら仕事のヒントを見つけたりするヤツです。
かな~り昔の話ですが、そういった合宿に講師として参加した時にびっくりしたことがありました。それは、1日目の服装と2日目(・・・もちろん3日目も)の服装がほとんど違っていたのです。
それも、みなさんおしゃれに私服を着こなしていて、とっても余裕があったのです・・・靴まで違う方がほとんどでした(@_@;)
当時、私は仕事で移動が多く、荷物は極力少ない方がいいと思っていたのでシャツとネクタイは変えていましたがスーツは3日間同じ(─_─)!!・・・でしたので、毎日私服を変えるみなさんの余裕ある姿が新鮮で、本当にびっくりしてしまいました。
移動の際に・・・いったいどれくらいの服を・・・持ってるんだろう???なんて真剣に考えちゃいましたね(@_@;)
それが、私が私服に目覚める結構大きな刺激でしたが、成功していない社長さんたちに聞いてみると、仕事ばっかりしているので、おしゃれに私服を着こなすどころか、私服をほとんど持っていない方が多いですね。
理由は、まさに(仕事ばかりしているので着る機会がない)スーツを脱いだら即パジャマって生活をされているということです(+_+)
私服に関するおしゃれについて、私は自分自身の充足感や満足感を高めるためにとっても重要な要素であり、大切な行為だと思っています。
その理由は、スーツは仕事上重要な人と一緒にいるために着るという要素がありますが、私服について言うと、完全にそういった理由とは違って、極端に言うと何を着ていようが関係ない(=それで仕事が上手くいくとか儲かるということと関係ない)服装におしゃれをすることで、自分が一生懸命積み重ねてきた努力や、その結果として勝ち取ってきたビジネスの成果や立場などを認める行為になると思うからです。
私自身もそうですが、努力している人はなかなか自分を認めるのが苦手で、どこまで頑張ってもまだまだという感じで自分を磨き、奮い立たせてしまうので、立ち止まって自分のことを振り返り、ほめるとか、認めることが極端に苦手な方が多いと思いますが、デザインや質感の良い服に身を包むことで、少しずつですが、心の中にゆとりや自分を認める気持ちなどが芽生えてくると思っています。
そういう方は、まず休みを取るということに罪悪感を持っていますから、まずは休むことから努力してっ・・・てことになると思いますが、なんでこんなどうでもいい時に着る服にこんなお金を払うんだろう・・・と思いながら、質の良い普段着(=私服)を買ってみてください。
少しずつですが、その服とか靴とかが、あなたはそういう服や靴を身に付けるにふさわしい人間なんですよということを教えてくれるようになると思います。
これが、私の私服に関する考え方です。だから出張の時は靴も最低2つキャリーに入れて、ハンガーケースなども持って、スーツの他に仕事が終わった後やホテルで朝食をとる時などに着る私服(=普段着)を持って移動することになっています(*^_^*)
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
2014年03月03日(月)更新
手軽に管楽器!? “プラ”バンで「いつかやってみたかった」という夢を叶える
年度末を迎え、何かと忙しい毎日をお過ごしだと思いますが、こういう時こそ仕事以外の「息抜き」が必要です(*^_^*) できれば人間関係が広がり、ずっと続けられるような趣味を持てるといいですが、そういう意味で「音楽」はかなりいい趣味だと思います。
巷には「大人のための音楽教室」などもありますが、なかには若い頃には、とてもじゃないけど手がで出なかった高級ギターを買ったりする方もいるみたいですね。「ずっと憧れていた」とか「いつかやってみたかった」という潜在マーケットは、確実に存在しているということです(*^^)v
おそらくトランペットやサックス、トロンボーンなどの金管楽器に憧れていた方も多いんじゃないかと思いますが、楽器がかなり高価な上に、騒音の問題から家で練習するわけにもいかず…そういった意味で、ハードルが高かったと思います。
ところが最近は、「プラスチック製管楽器」の登場で、その状況が一変しているようです。プラスチック製管楽器には、通称「プラバン」というかわいらしい名前が付いているみたいです♪
上の写真は「ピー・ボーン」というプラ製のトロンボーンですが、赤・黄・青など8色揃っていて、価格は2万円弱。意外とプロの愛用者も多く、演奏者ごとに違う色を使って舞台を華やかに見せる演出効果のために使ったり、金属性に比べて衝撃や水気に強いため、野外ライブで天候が心配な際に使うミュージシャンも出てきたりしているみたいです。
もちろん初心者が試しに使ってみたいというニーズにもぴったりで、今後ますますファンが増えていくんじゃないかと思いますが、 国内にも輸入販売を手掛ける楽器店はあるものの、元々生産数が少ないうえに、世界中にファンが多いため、思うように入荷しないのが実情だとか(―_―)!!
こうした話を聞くと、そろそろ「プラバン」の製造販売を手掛ける日本のメーカーが出てきてもいい頃じゃないでしょうか。
ひと昔前は、テレビCMを打てるレベルの会社じゃないと、新しいマーケットはつくれなかったわけですが、ありがたいことに、今の時代は中小企業でも、無料の動画投稿サイトやSNSを上手につかって、ニッチな趣味マーケットに火をつけることは、そんなに難しくないはずです。
この事例を参考に、自社にもできることはないか…楽しみながら発想を拡げてみてください(@^^)/~~~
2014年02月19日(水)更新
経営者にとって、仕事より大切なもの
このところ、関東地方も2週続けて大雪に見舞われ、大変な思いをされた方もいらっしゃったろうと思います。天候もそうですが、世の中には自分の力だけではいかんともしがたいことが多々あるものです。
雪の夜にそんなこと考えていると、ちょっと哲学的になったりするものですが(笑)、今回は、『学生・社会人との一問百答』に寄せられた過去の質問を取り上げ、「仕事より大切なもの」について考えてみました。よかったら、参考にしてください(*^_^*)
== 質 問 ==
経営者の皆さんにとって、会社や仕事は生きがいと思いますが、その会社よりも、仕事よりも大切なものがあるとすれば、それは、なんなのでしょうか? もしあればですが、教えてください。
== 回 答 ==
仕事というのがどこまでを指すのか? 例えば、収入を得る?得ない?とかの区別をどう考えるかなど・・・、この質問の回答はかなり難しいと思いますが、会社とか仕事とかと人生を比べると人生の方が圧倒的に長いスパンですよね。ですので、人生レベルで考えると会社や仕事よりも大切なものが見えてくると思います。
== 解 説 ==
学生さんからすると、純粋にこんな内容が疑問として浮かんでくるので聞きたいということだと思いますが、この質問の回答はかなり難しいですよね(p_-) 皆さんはこんな問題を考えたことありますか?
では、回答しますが、まず、経営者の方に会社や仕事よりも大切なものは何か? と聞くと、おそらく社会貢献とお答えになる方が多くいると思います。
自分が生きていることへの感謝ということで、ある程度成功した経営者の方ならば、会社よりも仕事よりも大切な項目にこの貢献をあげるわけですが、会社はともかく仕事をどういう定義で考えるかという時に、利益を上げる行為が必ずしも仕事と定義されるわけではありませんので、そういう意味では仕事=社会貢献と位置づけられる方もいるわけで、それよりも大切なことは無いということになってしまいます(^.^)
と、このロジックで言うと、経営者(=人間)にとって一番大切なものは会社や仕事(社会貢献含む)になってしまいますが、果たしてそうなのでしょうか?
意外と思われるかもしれませんが、私は最終的に一番大切なものは会社や仕事では無いと最近考えています。・・・というか考えるようになりました。
これは、多くの経営者の方と触れ合って、また、その中でも一流の方達と触れ合ったことから感じるようになったことでもありますが、それは、最後まで自分を必要としてくれる身近な人達の存在だと思っています。
この答えに至った理由の一つに、会社や仕事の長さと人生の長さを比べて考えてみたということがあります。・・・というか、優れた方達がそう考えていて、結果教えられました。
その中で、結構びっくりした質問は「会社や仕事も大切だけど、仕事はいつかやめなければならなくなるし、いつまでも会社にはいられないわけだけど、そんな、いつか終わるものだけを大切にしていて大丈夫なの・・・?」という質問がありました(@_@;)
こんなことを聞かれたことが無かったので、驚きましたけどね~(p_-)
それから、いろいろ考えるようになり、今の私なりの答えが、人生サイズで考えると、会社より仕事より大切なのは、自分を必要としてくれる人達の存在なのかな~と思うようになったということです。
あ、これって仕事も何にもしなくなった自分を必要としてくれる人達ってことですよ!
経営者として、お金をたくさんくれるから必要とか、この人といて得するから必要とか利用できるからとか・・・そんなんじゃなく、役立たずになった自分をそれでも必要と思ってくれる人達って感じでしょうか?
そう思うようになってから、仕事などを通して触れ合う人に対する考え方も接し方もかなり変わりました。
自然に、この人は自分をどんな理由で必要としているのかな~って、考えるようになったり、ですね(p_-) そして、もちろん誰と仕事をしようかという選択の基準もハッキリ明確に変わったと思います。
また、その人達と、年を取って引退した時に「あの時は面白かったね~」とか「死にそうになったけどやってよかったよね・・・」などと話し合えるように、いろいろな出来事を通していろいろな思い出を作りながら、生きていくのが大切だと思って仕事をするようになりました。
人を選び、人生を豊かにしたいと心から思います(^.^) 今回は、ちょっと深いお話になってしまいましたが、何らかのヒントになったらうれしいです。
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
雪の夜にそんなこと考えていると、ちょっと哲学的になったりするものですが(笑)、今回は、『学生・社会人との一問百答』に寄せられた過去の質問を取り上げ、「仕事より大切なもの」について考えてみました。よかったら、参考にしてください(*^_^*)
== 質 問 ==
経営者の皆さんにとって、会社や仕事は生きがいと思いますが、その会社よりも、仕事よりも大切なものがあるとすれば、それは、なんなのでしょうか? もしあればですが、教えてください。
== 回 答 ==
仕事というのがどこまでを指すのか? 例えば、収入を得る?得ない?とかの区別をどう考えるかなど・・・、この質問の回答はかなり難しいと思いますが、会社とか仕事とかと人生を比べると人生の方が圧倒的に長いスパンですよね。ですので、人生レベルで考えると会社や仕事よりも大切なものが見えてくると思います。
== 解 説 ==
学生さんからすると、純粋にこんな内容が疑問として浮かんでくるので聞きたいということだと思いますが、この質問の回答はかなり難しいですよね(p_-) 皆さんはこんな問題を考えたことありますか?
では、回答しますが、まず、経営者の方に会社や仕事よりも大切なものは何か? と聞くと、おそらく社会貢献とお答えになる方が多くいると思います。
自分が生きていることへの感謝ということで、ある程度成功した経営者の方ならば、会社よりも仕事よりも大切な項目にこの貢献をあげるわけですが、会社はともかく仕事をどういう定義で考えるかという時に、利益を上げる行為が必ずしも仕事と定義されるわけではありませんので、そういう意味では仕事=社会貢献と位置づけられる方もいるわけで、それよりも大切なことは無いということになってしまいます(^.^)
と、このロジックで言うと、経営者(=人間)にとって一番大切なものは会社や仕事(社会貢献含む)になってしまいますが、果たしてそうなのでしょうか?
意外と思われるかもしれませんが、私は最終的に一番大切なものは会社や仕事では無いと最近考えています。・・・というか考えるようになりました。
これは、多くの経営者の方と触れ合って、また、その中でも一流の方達と触れ合ったことから感じるようになったことでもありますが、それは、最後まで自分を必要としてくれる身近な人達の存在だと思っています。
この答えに至った理由の一つに、会社や仕事の長さと人生の長さを比べて考えてみたということがあります。・・・というか、優れた方達がそう考えていて、結果教えられました。
その中で、結構びっくりした質問は「会社や仕事も大切だけど、仕事はいつかやめなければならなくなるし、いつまでも会社にはいられないわけだけど、そんな、いつか終わるものだけを大切にしていて大丈夫なの・・・?」という質問がありました(@_@;)
こんなことを聞かれたことが無かったので、驚きましたけどね~(p_-)
それから、いろいろ考えるようになり、今の私なりの答えが、人生サイズで考えると、会社より仕事より大切なのは、自分を必要としてくれる人達の存在なのかな~と思うようになったということです。
あ、これって仕事も何にもしなくなった自分を必要としてくれる人達ってことですよ!
経営者として、お金をたくさんくれるから必要とか、この人といて得するから必要とか利用できるからとか・・・そんなんじゃなく、役立たずになった自分をそれでも必要と思ってくれる人達って感じでしょうか?
そう思うようになってから、仕事などを通して触れ合う人に対する考え方も接し方もかなり変わりました。
自然に、この人は自分をどんな理由で必要としているのかな~って、考えるようになったり、ですね(p_-) そして、もちろん誰と仕事をしようかという選択の基準もハッキリ明確に変わったと思います。
また、その人達と、年を取って引退した時に「あの時は面白かったね~」とか「死にそうになったけどやってよかったよね・・・」などと話し合えるように、いろいろな出来事を通していろいろな思い出を作りながら、生きていくのが大切だと思って仕事をするようになりました。
人を選び、人生を豊かにしたいと心から思います(^.^) 今回は、ちょっと深いお話になってしまいましたが、何らかのヒントになったらうれしいです。
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
2014年02月14日(金)更新
バネ屋さんがつくった新感覚ブロック「SPLINK(スプリンク)」
先週末に引き続き、今日も東京は雪模様ですが、みなさまどうぞ、お足元にお気をつけください(*^_^*)
もしかしたら、この雪で予定がキャンセルになった方もいるかもしれませんが、急にぽっかり空いた時間には、ぜひ自社の次なる展開を楽しみながら考えてみてください♪
今日はそのためのちょっとしたヒントをお届けしたいと思うのですが、下の画像・・・いったいなんだと思います?
じつは、横浜市にあるバネ製造会社「五光発條」が開発した製品で、金属製のバネをつなげて遊ぶ新感覚ブロックなんです(@_@。
その名も「SPLINK(スプリンク)」。昨年(2013年)12月に第一弾として「ネコキット」(840円)、「カエルキット」(1680円)、「ペン立てキット」(1890円)の3種類を自社サイトで限定発売しました。
この第一弾で好感触を得て、ボディパーツ6種、ジョイントパーツ6種の全種類のパーツを各100個詰め合わせた「頭脳を刺激するコンプリートセット」(7,140円)と使用頻度の高いパーツを詰め合わせた「頭脳を刺激するプロフェッショナルセット」(7,140円)の発売も開始!
なんでも社長の村井さんは自称「レゴマニア」だそうで、社長室には7万個以上のバネを使った「昇り龍」や、社長自らかぶることもある「帽子」、伸びをする「猫」などの作品がズラリと並んでいるそうです。きっとバネで“レゴを超える世界観”を表現したいのではないでしょうか。
同社は高い技術力を持ち、カメラ向けのバネではシェア6割を占めるものの、近年は生産コストの安い海外メーカーとの価格競争に苦しんできたそうです。
そんな中で、このバネ製ブロックの開発に着手してきたわけですが、本業に負担をかけずに開発費を捻出するために「クラウドファンディング」で、55万500円の調達に成功・・・出資者たちに、試作品を評価してもらったり、パッケージデザインなどの様々な支援を受けて、商品化にこぎつけたそうですよ(*^^)v
こうした事例を見るにつけ、「もう経営者は一人で悩む時代じゃないんだなぁ~」と感じます。勇気と誠意があれば、支援者とカンタンに繋がれる・・・そんな時代感覚を身につけて、新たな展開に乗り出してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
もしかしたら、この雪で予定がキャンセルになった方もいるかもしれませんが、急にぽっかり空いた時間には、ぜひ自社の次なる展開を楽しみながら考えてみてください♪
今日はそのためのちょっとしたヒントをお届けしたいと思うのですが、下の画像・・・いったいなんだと思います?
じつは、横浜市にあるバネ製造会社「五光発條」が開発した製品で、金属製のバネをつなげて遊ぶ新感覚ブロックなんです(@_@。
その名も「SPLINK(スプリンク)」。昨年(2013年)12月に第一弾として「ネコキット」(840円)、「カエルキット」(1680円)、「ペン立てキット」(1890円)の3種類を自社サイトで限定発売しました。
この第一弾で好感触を得て、ボディパーツ6種、ジョイントパーツ6種の全種類のパーツを各100個詰め合わせた「頭脳を刺激するコンプリートセット」(7,140円)と使用頻度の高いパーツを詰め合わせた「頭脳を刺激するプロフェッショナルセット」(7,140円)の発売も開始!
なんでも社長の村井さんは自称「レゴマニア」だそうで、社長室には7万個以上のバネを使った「昇り龍」や、社長自らかぶることもある「帽子」、伸びをする「猫」などの作品がズラリと並んでいるそうです。きっとバネで“レゴを超える世界観”を表現したいのではないでしょうか。
同社は高い技術力を持ち、カメラ向けのバネではシェア6割を占めるものの、近年は生産コストの安い海外メーカーとの価格競争に苦しんできたそうです。
そんな中で、このバネ製ブロックの開発に着手してきたわけですが、本業に負担をかけずに開発費を捻出するために「クラウドファンディング」で、55万500円の調達に成功・・・出資者たちに、試作品を評価してもらったり、パッケージデザインなどの様々な支援を受けて、商品化にこぎつけたそうですよ(*^^)v
こうした事例を見るにつけ、「もう経営者は一人で悩む時代じゃないんだなぁ~」と感じます。勇気と誠意があれば、支援者とカンタンに繋がれる・・・そんな時代感覚を身につけて、新たな展開に乗り出してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
2014年02月07日(金)更新
後継者選びの基準
早いもので立春も過ぎ、この春からの人事に頭を悩ませている方も多いかもしれません。そこで今回は『学生・社会人との一問百答』に寄せられた過去の質問を取り上げ、経営の「後継者選び」について、あらためて考えてみたいと思います。よかったら、参考にしてください(*^^)v
== 質 問 ==
後継者を選ぶ基準はどのようなものでしょうか?
自分と同じ感覚の人材を選ぶのでしょうか?
あるいは、新しい何かを求めて選ぶのでしょうか?
基本的には、会社を維持して繁栄させてくれる人を選ぶのだと思うのですが、みなさまのお考えをお聞かせください。
== 回 答 ==
後継者を選ぶときに才能で選べればそれに越したことはありませんが、才能は無くても会社の経営はできるので、経営の知識を身に付けた人に経営を引き継ぐのもひとつの方法だと思います。
== 解 説 ==
後継者を選ぶ場合に、感情的には自分と同じ感覚や才能を持った人間を選びたいと思ってしまいますが、冷静に考えて自分と同じ能力や感覚を持った人間は、たとえ親子でもほとんどいないので別の才能や、もっというと経営の知識を持った人間を選んだ方が良いと思います。
これは、才能は引き継げないということですが、例えば創業者がなぜ会社を作り発展させることができるかというと、それは例えば何らかの才能があったからですね。
ちなみに、会社を創業できる才能というのは、売る力としての営業力、作る力としてのデザイン力や製造力、そして顧客に満足を与えるという意味でのサービス力なのですが、こういう能力や才能は創業者にはあっても、後継者に同じように備わっているということはほとんど無いということです。
それどころか、創業者と違った能力(父親が営業力で息子がサービス力を持っているとかです)が身に付いているということすらなかなか無いわけですから、本当に才能は引き継げないということです。
では、どういう人間に経営を引き継げばよいかですが、それは、例えば会計財務の知識といった経営力を持った人間ということになります。
理由は、たとえ自分に何らかの才能や能力が無くても、経営ができれば、営業力を持った人間を採用すればいいわけですし、製造力を持った人間やサービス力を持った人間を採用することができるからです。
才能は引き継げないが、経営の知識は勉強すれば身に付けることができるということです。つまり、そういう人間に事業を継承させるのが良いのではないでしょうか(@^^)/~~~
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== 質 問 ==
後継者を選ぶ基準はどのようなものでしょうか?
自分と同じ感覚の人材を選ぶのでしょうか?
あるいは、新しい何かを求めて選ぶのでしょうか?
基本的には、会社を維持して繁栄させてくれる人を選ぶのだと思うのですが、みなさまのお考えをお聞かせください。
== 回 答 ==
後継者を選ぶときに才能で選べればそれに越したことはありませんが、才能は無くても会社の経営はできるので、経営の知識を身に付けた人に経営を引き継ぐのもひとつの方法だと思います。
== 解 説 ==
後継者を選ぶ場合に、感情的には自分と同じ感覚や才能を持った人間を選びたいと思ってしまいますが、冷静に考えて自分と同じ能力や感覚を持った人間は、たとえ親子でもほとんどいないので別の才能や、もっというと経営の知識を持った人間を選んだ方が良いと思います。
これは、才能は引き継げないということですが、例えば創業者がなぜ会社を作り発展させることができるかというと、それは例えば何らかの才能があったからですね。
ちなみに、会社を創業できる才能というのは、売る力としての営業力、作る力としてのデザイン力や製造力、そして顧客に満足を与えるという意味でのサービス力なのですが、こういう能力や才能は創業者にはあっても、後継者に同じように備わっているということはほとんど無いということです。
それどころか、創業者と違った能力(父親が営業力で息子がサービス力を持っているとかです)が身に付いているということすらなかなか無いわけですから、本当に才能は引き継げないということです。
では、どういう人間に経営を引き継げばよいかですが、それは、例えば会計財務の知識といった経営力を持った人間ということになります。
理由は、たとえ自分に何らかの才能や能力が無くても、経営ができれば、営業力を持った人間を採用すればいいわけですし、製造力を持った人間やサービス力を持った人間を採用することができるからです。
才能は引き継げないが、経営の知識は勉強すれば身に付けることができるということです。つまり、そういう人間に事業を継承させるのが良いのではないでしょうか(@^^)/~~~
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