ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2015年01月09日(金)更新
経営者にとっての「決断」とは
2015年がスタートして1週間経ちましたが、みなさま、今年の滑り出しは順調でしょうか?
私は今年も引き続き、多くの発見と成長の一年にしたいと思っているのですが、その発見や気づきを、このブログやメルマガ、書籍やポッドキャスト、さらに映像などのコンテンツを通してみなさんにお届けしたいと思いますので、本年もよろしくお願いします!
今回は、経営者なら誰もが直面する「決断」についての質問にお答えしてみました。あなたなら、どうお答えになりますか?
== 質 問 ==
経営者の一番の仕事は「決断」だと思っているのですが、意思決定をする際に、石原先生が注意されていることについてぜひ教えてください。
== 回 答 ==
感覚的にもしくは閃きで答えを考えて、しばらく実行しないでその答えを多面的に考えたり、シュミレーションしてイメージ検証する。実行する場合も最初はほぼ実験であれこれ試す、確信が持てたらそこで初めて決定する・・・こんな感じでしょうか(^.^)
== 解 説 ==
今回の回答は、私だったらどんな感じなのかを、個人の感覚や思考として書きますので、正解はないと思いますが、意思決定は、かなり速い方です。
決め方は、ほぼ感覚的で、閃きや、カン、で決めていると思います。また、私の場合はセールスの経験やスキルがあるので、売れる?売れない?とかを考えて決める場合も多いですね(p_-)
やる時もやらないと決める時も、決断はかなり速いと思います。
ちょっと前までは、やると決めるのは速く、やめると決めるのはちょっとゆっくり目だったのですが、最近はやめる決断もかなり速くなったと思います。
やると決めたら次はどうするかですが・・・すぐに実行はしないのです。気を付けているといったら多分このプロセスをしっかりするということだと思いますが・・・
どうするかというと、しばらくは実行しないで、やる方法や、やったらどんなことが起こるかなどをかなり細部に渡ってシュミレーションしている感じです。
これを仕事の合間のちょっとした時間とか、お風呂に入ったときとか、電車で移動するときとか、寝る前とかにいろいろ考えたりイメージしたりするわけですね(^.^)
こういう時間は大好きで、このイメージを繰り返したり思考することが、その後の展開ではとっても重要だと思っています。
決断を実行に移す時もあわてないで、ゆっくり時間をかけてトライ&エラーをわざと繰り返す位の余裕を持って、やって行きます。
イメージで上手く行くと思った方法も実際にやってみると全然上手く行かなかったり、期待していたマーケットよりも実際にはまったく違った顧客からの反応が良かったりと、リアルにスタートするといろいろ分かってきますよね。
実は最終的な決断をするのは、その実行に移した時の成果や感触を実感した時だと思います。
まわりには、やると言いますので、決断しているという感じなんですが(また、でないと組織は動きませんからね~)、実際の決断はその後にしてるってことでしょうかね(p_-)
こういう感じですから、閃きやカンでの決断&シュミレーション&実行の結果、ダメだと感じる時もあるわけですが・・・その時はどうするかというと、即、中止命令を発動します。
こうなると組織からは文句や疑問がたくさん出てきますが、それは気にしないようにしています(笑)。
今回は自分を振り返って、決断とそれからのステップを書いてみました。参考になったらうれしいです(*^_^*)
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
私は今年も引き続き、多くの発見と成長の一年にしたいと思っているのですが、その発見や気づきを、このブログやメルマガ、書籍やポッドキャスト、さらに映像などのコンテンツを通してみなさんにお届けしたいと思いますので、本年もよろしくお願いします!
今回は、経営者なら誰もが直面する「決断」についての質問にお答えしてみました。あなたなら、どうお答えになりますか?
== 質 問 ==
経営者の一番の仕事は「決断」だと思っているのですが、意思決定をする際に、石原先生が注意されていることについてぜひ教えてください。
== 回 答 ==
感覚的にもしくは閃きで答えを考えて、しばらく実行しないでその答えを多面的に考えたり、シュミレーションしてイメージ検証する。実行する場合も最初はほぼ実験であれこれ試す、確信が持てたらそこで初めて決定する・・・こんな感じでしょうか(^.^)
== 解 説 ==
今回の回答は、私だったらどんな感じなのかを、個人の感覚や思考として書きますので、正解はないと思いますが、意思決定は、かなり速い方です。
決め方は、ほぼ感覚的で、閃きや、カン、で決めていると思います。また、私の場合はセールスの経験やスキルがあるので、売れる?売れない?とかを考えて決める場合も多いですね(p_-)
やる時もやらないと決める時も、決断はかなり速いと思います。
ちょっと前までは、やると決めるのは速く、やめると決めるのはちょっとゆっくり目だったのですが、最近はやめる決断もかなり速くなったと思います。
やると決めたら次はどうするかですが・・・すぐに実行はしないのです。気を付けているといったら多分このプロセスをしっかりするということだと思いますが・・・
どうするかというと、しばらくは実行しないで、やる方法や、やったらどんなことが起こるかなどをかなり細部に渡ってシュミレーションしている感じです。
これを仕事の合間のちょっとした時間とか、お風呂に入ったときとか、電車で移動するときとか、寝る前とかにいろいろ考えたりイメージしたりするわけですね(^.^)
こういう時間は大好きで、このイメージを繰り返したり思考することが、その後の展開ではとっても重要だと思っています。
決断を実行に移す時もあわてないで、ゆっくり時間をかけてトライ&エラーをわざと繰り返す位の余裕を持って、やって行きます。
イメージで上手く行くと思った方法も実際にやってみると全然上手く行かなかったり、期待していたマーケットよりも実際にはまったく違った顧客からの反応が良かったりと、リアルにスタートするといろいろ分かってきますよね。
実は最終的な決断をするのは、その実行に移した時の成果や感触を実感した時だと思います。
まわりには、やると言いますので、決断しているという感じなんですが(また、でないと組織は動きませんからね~)、実際の決断はその後にしてるってことでしょうかね(p_-)
こういう感じですから、閃きやカンでの決断&シュミレーション&実行の結果、ダメだと感じる時もあるわけですが・・・その時はどうするかというと、即、中止命令を発動します。
こうなると組織からは文句や疑問がたくさん出てきますが、それは気にしないようにしています(笑)。
今回は自分を振り返って、決断とそれからのステップを書いてみました。参考になったらうれしいです(*^_^*)
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
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2014年12月26日(金)更新
都内の山里で忍者修行!? “本物志向”が海外で評判に
いよいよ年の瀬も迫ってきましたが、経営者として、来年の展望をどのように立てていらっしゃるでしょうか? 私は、色々な意味で、ますます厳しい年になるのではないかと予測し、思考のギアチェンジを済ませています。
これまでのように、広告宣伝やマーケティングだけでは、モノが売れない時代になるでしょう。端的に言うと、“本物”だと証明されたものだけが生き残る時代・・・といったところでしょうか。
そんななか、ちょっとおもしろい事例を見つけたのですが、教育助言会社「クロスインテリジェンスエージェンシー」と、忍者文化の伝承に取り組む企業「武蔵一族」が提携し、東京都あきる野市の山里で展開している、忍者修行を体験できるプログラムがあるんです。
「忍者」と聞くと、娯楽施設などでの“なんちゃって忍者”を思い浮かべるかもしれませんが、同社のプログラムは超本格派! 料金も、2時間のコースで一人10,800円。山中まで分け入る4時間のコースは16,200円と決して安くはありませんが、外国人観光客や日本人経営者からの問い合わせが後を絶たないそうですよ(*^^)v
じつは以前、武蔵一族の後継者の方とお会いする機会があったのですが、彼らは古武術道場で修業を積み、胆力を鍛え、気の出し方を心得ていて、並外れた集中力を持っています。だからこそ、常人にはマネできない技を習得できるわけですが、
「マンガやドラマに出てくる忍者は、手裏剣を大量に投げ続けますけど、あれは虚構の世界ですね。手裏剣はひとつがかなり重いので、それを大量に持っていたら身軽に走れませんから(笑)」
そんな裏話(?)まで教えてくれましたが、彼から「先生もある意味“忍者”ですよ」と言われ、びっくりしました。どうも私は、人並み外れた気を出しているみたいです(*^_^*)
それはともかく、日本人が忘れ去りつつある日本文化を、“本物志向”という切り口で上手に掘り起こせば、それに惹かれて、世界中から、もっともっと人が集まってくるはずなんです。
少子高齢化が進む日本の生き残る道はそれしかない! 私にはそう思えるのですが、いかがでしょうか? この事例を参考に、年末年始休暇を利用して、思い切り「思考の翼」を拡げてみてください(@^^)/~~~
最後になりましたが、今年一年のご愛読に心から感謝いたします。来たる年が、みなさまにとって輝かしいものでありますように☆
これまでのように、広告宣伝やマーケティングだけでは、モノが売れない時代になるでしょう。端的に言うと、“本物”だと証明されたものだけが生き残る時代・・・といったところでしょうか。
そんななか、ちょっとおもしろい事例を見つけたのですが、教育助言会社「クロスインテリジェンスエージェンシー」と、忍者文化の伝承に取り組む企業「武蔵一族」が提携し、東京都あきる野市の山里で展開している、忍者修行を体験できるプログラムがあるんです。
「忍者」と聞くと、娯楽施設などでの“なんちゃって忍者”を思い浮かべるかもしれませんが、同社のプログラムは超本格派! 料金も、2時間のコースで一人10,800円。山中まで分け入る4時間のコースは16,200円と決して安くはありませんが、外国人観光客や日本人経営者からの問い合わせが後を絶たないそうですよ(*^^)v
じつは以前、武蔵一族の後継者の方とお会いする機会があったのですが、彼らは古武術道場で修業を積み、胆力を鍛え、気の出し方を心得ていて、並外れた集中力を持っています。だからこそ、常人にはマネできない技を習得できるわけですが、
「マンガやドラマに出てくる忍者は、手裏剣を大量に投げ続けますけど、あれは虚構の世界ですね。手裏剣はひとつがかなり重いので、それを大量に持っていたら身軽に走れませんから(笑)」
そんな裏話(?)まで教えてくれましたが、彼から「先生もある意味“忍者”ですよ」と言われ、びっくりしました。どうも私は、人並み外れた気を出しているみたいです(*^_^*)
それはともかく、日本人が忘れ去りつつある日本文化を、“本物志向”という切り口で上手に掘り起こせば、それに惹かれて、世界中から、もっともっと人が集まってくるはずなんです。
少子高齢化が進む日本の生き残る道はそれしかない! 私にはそう思えるのですが、いかがでしょうか? この事例を参考に、年末年始休暇を利用して、思い切り「思考の翼」を拡げてみてください(@^^)/~~~
最後になりましたが、今年一年のご愛読に心から感謝いたします。来たる年が、みなさまにとって輝かしいものでありますように☆
2014年12月19日(金)更新
商品力があって情報発信力が乏しい会社
いよいよ年の瀬も迫ってきましたが、今回は私のメルマガで2週にわたって回答した内容をまとめてみました。来年に向けて、少しでも参考になればうれしいです(*^_^*)
== 質 問 ==
商品力があって情報発信力が乏しい会社の向かうべき方向性について、ご指南いただきたいです。
== 回 答 ==
こういう企業は自社が考えるよりも“情報発信は急務”ですが、マーケットでの立ち位置の違いによって情報の出し方が違うので、それを理解した上での発信ということになります。
== 解 説 ==
商品やサービスに自信のある会社は、一般的に情報発信が苦手な場合が多いのですが、その理由は現状でも紹介やリピートによって、そこそこ以上にビジネスが好転している場合が多いからだと思います。
現状は儲かっている、目の前の人は当社の価値を知っている、地域では多少なりともブランド化している・・・ということで、一生懸命に情報発信しなくても・・・と思ってしまうということですね(─_─)!!
人間、なるべくなら何でも現状維持で済ませたい、できれば努力したくないわけですから、こういった状況の会社は、周りの売れていない会社よりも情報発信のタイミングが遅れてしまう傾向にあり、情報発信をしっかりやるライバルが現れたら一瞬でマーケットを取られてしまう可能性がある・・・ことなどに、まったく気づいていない場合も多いものです。
いくら老舗でも、情報発信で負けると“あっ”という間にマーケットをライバル会社に持っていかれてしまう事例は多いのですが、現状で勝っていると、これになかなか気がつかないというわけですね。
ちょっと例を上げると、その昔は東京の名物であり定番のお土産は“雷おこし”だったわけですが、情報発信で「東京バナナ」に負けてしまった結果、あっという間に“雷おこし”は浅草名物になってしまいましたよね(─_─)!!
なので“商品力があって情報発信力が乏しい会社”は、情報発信は急務!死活問題です。突然死したくなかったら、すぐに取り掛かるべきで、社内の一番大切なプロジェクトと考えて、できれば社長自らが進めないといけないと自覚して欲しいモノです。
こちらが情報武装していない状況にも関わらず、たまたまライバルが情報の発信を怠っているので、生き延びているなんて状況です。
この自覚が芽生えたら、次の段階として、どうやって情報発信していくかということになりますが、その方法の基準となるのが、自社がマーケットの中でどういう立ち位置であり、今後どういった方向に向かうのか?どの立ち位置を狙っているかという方針です。
では、どうやって情報を出していったらよいかということですが、その企業がマーケットの中でどんな位置づけにあるかによってかなり違います。
その位置づけの違いをもっと具体的に述べると、企業規模がかなり大きく、マーケットシェアを狙ったビジネスの展開をしているか?それとは逆で規模は大きくしないで特定顧客マーケットに対してビジネスを展開しているかによって情報の出し方が違うということです。
また、その企業が今後規模を拡大させて行くのか?今の規模からの拡大を考えていないかによっても情報の出し方が違ってくるということです。
さらに解説を加えると、規模が大きい会社、または規模を拡大させていく会社の情報発信は、マーケットに網を大きくかけるつもりで、多面的に情報を出していくことで認知マーケットでのシェアを取りに行くべきです。
認知マーケットとは、文字通り人が知っているという意味ですね(^.^) ◎◎と言えばどこどこだよねって感じで、買ったことが無い人までも知っているという状態を目指すということです。
こういう状況まで、情報を広げるとそこに他社が参入してくることを躊躇しますので、他社の参入を防ぐという意味でもとっても重要と思います。
特定顧客マーケットに対してビジネスを展開している会社や規模を大きくしないでブランド化して行こうという会社の情報発信の仕方はどうするかというと、マーケットの中であるランクを決めたらそれ以下には情報を流さない・・・という形で、差別して、区別して情報を発信するという方法が良いと思います。
逆に、あるレベル以上の方はみんな知っているという状態を目指して行います。希少性やブランドは、少数の知っている人と大多数の知らない人がいるという状態で初めて作られるわけですから、情報を出すチャンネルやレベルのセグメントをしっかり絞ることが重要なんです。これをヒントにいろいろ工夫してみてくださいね(*^^)v
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
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== 質 問 ==
商品力があって情報発信力が乏しい会社の向かうべき方向性について、ご指南いただきたいです。
== 回 答 ==
こういう企業は自社が考えるよりも“情報発信は急務”ですが、マーケットでの立ち位置の違いによって情報の出し方が違うので、それを理解した上での発信ということになります。
== 解 説 ==
商品やサービスに自信のある会社は、一般的に情報発信が苦手な場合が多いのですが、その理由は現状でも紹介やリピートによって、そこそこ以上にビジネスが好転している場合が多いからだと思います。
現状は儲かっている、目の前の人は当社の価値を知っている、地域では多少なりともブランド化している・・・ということで、一生懸命に情報発信しなくても・・・と思ってしまうということですね(─_─)!!
人間、なるべくなら何でも現状維持で済ませたい、できれば努力したくないわけですから、こういった状況の会社は、周りの売れていない会社よりも情報発信のタイミングが遅れてしまう傾向にあり、情報発信をしっかりやるライバルが現れたら一瞬でマーケットを取られてしまう可能性がある・・・ことなどに、まったく気づいていない場合も多いものです。
いくら老舗でも、情報発信で負けると“あっ”という間にマーケットをライバル会社に持っていかれてしまう事例は多いのですが、現状で勝っていると、これになかなか気がつかないというわけですね。
ちょっと例を上げると、その昔は東京の名物であり定番のお土産は“雷おこし”だったわけですが、情報発信で「東京バナナ」に負けてしまった結果、あっという間に“雷おこし”は浅草名物になってしまいましたよね(─_─)!!
なので“商品力があって情報発信力が乏しい会社”は、情報発信は急務!死活問題です。突然死したくなかったら、すぐに取り掛かるべきで、社内の一番大切なプロジェクトと考えて、できれば社長自らが進めないといけないと自覚して欲しいモノです。
こちらが情報武装していない状況にも関わらず、たまたまライバルが情報の発信を怠っているので、生き延びているなんて状況です。
この自覚が芽生えたら、次の段階として、どうやって情報発信していくかということになりますが、その方法の基準となるのが、自社がマーケットの中でどういう立ち位置であり、今後どういった方向に向かうのか?どの立ち位置を狙っているかという方針です。
では、どうやって情報を出していったらよいかということですが、その企業がマーケットの中でどんな位置づけにあるかによってかなり違います。
その位置づけの違いをもっと具体的に述べると、企業規模がかなり大きく、マーケットシェアを狙ったビジネスの展開をしているか?それとは逆で規模は大きくしないで特定顧客マーケットに対してビジネスを展開しているかによって情報の出し方が違うということです。
また、その企業が今後規模を拡大させて行くのか?今の規模からの拡大を考えていないかによっても情報の出し方が違ってくるということです。
さらに解説を加えると、規模が大きい会社、または規模を拡大させていく会社の情報発信は、マーケットに網を大きくかけるつもりで、多面的に情報を出していくことで認知マーケットでのシェアを取りに行くべきです。
認知マーケットとは、文字通り人が知っているという意味ですね(^.^) ◎◎と言えばどこどこだよねって感じで、買ったことが無い人までも知っているという状態を目指すということです。
こういう状況まで、情報を広げるとそこに他社が参入してくることを躊躇しますので、他社の参入を防ぐという意味でもとっても重要と思います。
特定顧客マーケットに対してビジネスを展開している会社や規模を大きくしないでブランド化して行こうという会社の情報発信の仕方はどうするかというと、マーケットの中であるランクを決めたらそれ以下には情報を流さない・・・という形で、差別して、区別して情報を発信するという方法が良いと思います。
逆に、あるレベル以上の方はみんな知っているという状態を目指して行います。希少性やブランドは、少数の知っている人と大多数の知らない人がいるという状態で初めて作られるわけですから、情報を出すチャンネルやレベルのセグメントをしっかり絞ることが重要なんです。これをヒントにいろいろ工夫してみてくださいね(*^^)v
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
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2014年12月12日(金)更新
“自撮り”が主流の時代!? 視点を変えて既存アイテムを売る
早いもので、今年もあと半月で終わろうとしています。今年の年末年始は、どんなふうに過ごすご予定でしょうか? 旅行に行かれる方、自宅でのんびり過ごす方、それぞれの楽しみ方があると思いますが、このシーズン、親戚や友人たちと集う機会には、「カメラ」の出番も増えるのではないでしょうか?
といっても、最近はスマホのカメラの性能も良く、動画までスムーズに撮れるので、わざわざデジカメやビデオカメラを持ち歩く人は、かなり減っているんじゃないかと思います。
そんな中、にわかに注目を集めているビデオカメラがあるんです。キャノンが昨年(2013年)売り出した、置き撮り式のビデオカメラ「iVIS mini X」という商品なのですが、キレイな“自撮り”ができることから、人気を呼んでいるのだとか(*^_^*)
そういえば最近、街中でスマホに棒を付けて、自分を撮影している人を見かけませんか? 通称「自撮り棒」とか「セルフィスティック」とか呼ばれているらしいですが、そもそもカメラは人や風景を撮るものという常識からすると、これは、カメラが想定外の使われ方をし始めたという現象です(@_@。
経営者たるもの、こうした消費者意識の変化には、常に敏感でいる必要があります。すでに「性能」の部分では甲乙付けがたいレベルに達している日本の電化製品も、視点を変えれば、こんなふうに新しいマーケットに訴求できるわけです(*^^)v
“自撮り”族にとっては、既存のカメラでは自分が耐え難いほどのアップになってしまうのがストレスだったわけで、超広角レンズを採用したこの「iVIS mini X」は、周りの風景も入れながら、自分自身をキレイに撮影できるのが最大の特長だそうです。
近年、家庭用ビデオカメラの市場は、年20%程度減少し続けているようですが、動画を撮る機会自体は増え続けているという事実に着目した同社は、従来とは違うコンセプトのビデオカメラの開発を模索する中、この商品に行き着いたようですよ。
おもしろいことに、同商品のメディア露出が増えるに連れ、会議の記録用などのビジネスユースにも需要が広がり始めたそうです。この事例を参考に、自社商品にもなにか“ひねり”をプラスできないか・・・楽しみながら発想を拡げてみてください(@^^)/~~~
といっても、最近はスマホのカメラの性能も良く、動画までスムーズに撮れるので、わざわざデジカメやビデオカメラを持ち歩く人は、かなり減っているんじゃないかと思います。
そんな中、にわかに注目を集めているビデオカメラがあるんです。キャノンが昨年(2013年)売り出した、置き撮り式のビデオカメラ「iVIS mini X」という商品なのですが、キレイな“自撮り”ができることから、人気を呼んでいるのだとか(*^_^*)
そういえば最近、街中でスマホに棒を付けて、自分を撮影している人を見かけませんか? 通称「自撮り棒」とか「セルフィスティック」とか呼ばれているらしいですが、そもそもカメラは人や風景を撮るものという常識からすると、これは、カメラが想定外の使われ方をし始めたという現象です(@_@。
経営者たるもの、こうした消費者意識の変化には、常に敏感でいる必要があります。すでに「性能」の部分では甲乙付けがたいレベルに達している日本の電化製品も、視点を変えれば、こんなふうに新しいマーケットに訴求できるわけです(*^^)v
“自撮り”族にとっては、既存のカメラでは自分が耐え難いほどのアップになってしまうのがストレスだったわけで、超広角レンズを採用したこの「iVIS mini X」は、周りの風景も入れながら、自分自身をキレイに撮影できるのが最大の特長だそうです。
近年、家庭用ビデオカメラの市場は、年20%程度減少し続けているようですが、動画を撮る機会自体は増え続けているという事実に着目した同社は、従来とは違うコンセプトのビデオカメラの開発を模索する中、この商品に行き着いたようですよ。
おもしろいことに、同商品のメディア露出が増えるに連れ、会議の記録用などのビジネスユースにも需要が広がり始めたそうです。この事例を参考に、自社商品にもなにか“ひねり”をプラスできないか・・・楽しみながら発想を拡げてみてください(@^^)/~~~
2014年11月28日(金)更新
運気の流れを変えるには・・・
早いもので、来週から師走に入ります。書店には、来年の暦がたくさん並んでいますので、ついつい来年の運勢が気になったりするものですが・・・今回は、運気の流れについてちょっとおもしろい質問が届いたので、取り上げてみることにしました(*^_^*) あなたなら、どうお答えになりますか?
== 質 問 ==
石原先生はいつも一貫されて本当に素晴らしいと思いますが、なんとなく流れが良くないとか、そういった事を感じる時はありますか? もしあるのであれば、どのように解決されるのでしょうか?
== 回 答 ==
どんな人にも流れが悪いと感じる時はあると思います。私も仕事をしていて、なんとなくそう感じる時が年に数回はありますね(^.^)
== 解 説 ==
つい最近、顧問先の社長さんからも同じような質問をされて回答したばかりなので、この質問にも答えようと思ったのですが、そういう時の対処法として私は、
1)気を出して状況を吹き飛ばす
2)流れを切り替える行動を取る
3)気にしないでやり過ごす
というような行動を取っていると思います(社長さんに聞かれて自分が無意識にやっていることを考えると、どうもこういう行動を取っているようですね)。
原則的に・・・というか無意識にやっている行動でどうも一番多いのが「1」で、その場でその状況を吹き飛ばす、気の流れを一気に変えてしまうように気を発する・・・これが一番多いみたいです(笑)。
かなり確実にこの方法で悪い流れは無くなるというか、変わると思っていますが・・・体験的には実証済みのノウハウです(#^.^#)
「2」の方法はもっと意識して変えたい時にする感じなんですが、流れは行動が引き起こしているので、流れを引き起こしている思考の逆をやるという方法です。
人にすすめる時には、これを教える場合が多いですね(^.^) ちなみに、気の話は上級者に教えます。
いつも原稿を書きに行くカフェを変えるとか、いつもとは別の道をわざと選んで会社に行くとかですが、こうしようかなって思考の逆をしばらく行動すると、結果流れは変わると思います。
「3」の気にしないは、自分は原則運が良いのでほっとけば流れが変わるという感じでやり過ごす方法です。
忙しくしていると、気が付いたら運の流れが変わって上手く行っていることが多いので“あれっ”と思っても忙しい時はそのままにするということですね。
これも「自分は運が良いと思っていますか?」と相手に聞いて、「はい!」と答える方には「じゃあほっとけば平気ですね!」という感じでアドバイスします。
というわけで、一般的には「2」か「3」がおすすめなので、お好きな方を選んで実践してみてください(@^^)/~~~
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== 質 問 ==
石原先生はいつも一貫されて本当に素晴らしいと思いますが、なんとなく流れが良くないとか、そういった事を感じる時はありますか? もしあるのであれば、どのように解決されるのでしょうか?
== 回 答 ==
どんな人にも流れが悪いと感じる時はあると思います。私も仕事をしていて、なんとなくそう感じる時が年に数回はありますね(^.^)
== 解 説 ==
つい最近、顧問先の社長さんからも同じような質問をされて回答したばかりなので、この質問にも答えようと思ったのですが、そういう時の対処法として私は、
1)気を出して状況を吹き飛ばす
2)流れを切り替える行動を取る
3)気にしないでやり過ごす
というような行動を取っていると思います(社長さんに聞かれて自分が無意識にやっていることを考えると、どうもこういう行動を取っているようですね)。
原則的に・・・というか無意識にやっている行動でどうも一番多いのが「1」で、その場でその状況を吹き飛ばす、気の流れを一気に変えてしまうように気を発する・・・これが一番多いみたいです(笑)。
かなり確実にこの方法で悪い流れは無くなるというか、変わると思っていますが・・・体験的には実証済みのノウハウです(#^.^#)
「2」の方法はもっと意識して変えたい時にする感じなんですが、流れは行動が引き起こしているので、流れを引き起こしている思考の逆をやるという方法です。
人にすすめる時には、これを教える場合が多いですね(^.^) ちなみに、気の話は上級者に教えます。
いつも原稿を書きに行くカフェを変えるとか、いつもとは別の道をわざと選んで会社に行くとかですが、こうしようかなって思考の逆をしばらく行動すると、結果流れは変わると思います。
「3」の気にしないは、自分は原則運が良いのでほっとけば流れが変わるという感じでやり過ごす方法です。
忙しくしていると、気が付いたら運の流れが変わって上手く行っていることが多いので“あれっ”と思っても忙しい時はそのままにするということですね。
これも「自分は運が良いと思っていますか?」と相手に聞いて、「はい!」と答える方には「じゃあほっとけば平気ですね!」という感じでアドバイスします。
というわけで、一般的には「2」か「3」がおすすめなので、お好きな方を選んで実践してみてください(@^^)/~~~
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