大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2016年10月07日(金)更新

士業で売上げを伸ばすために優先すべきこと(その4)

今回も私が毎週月曜日の朝6時に配信するメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』に寄せられた回答の続きをお届けします♪ 
 
史上最長の連続回答になってきましたが(笑)、今回初めてお読みになる方は、まずはバックナンバーからお読みくださいね(^_-)-☆
 
※その1 >>>
※その2  >>>
※その3  >>>
 
== 質 問 ==
 
士業で売上げを伸ばすにはコンテンツ作りが先か、それともホームページなどの告知が先か、そしてその優先すべき戦術のために何をすべきか悩んでおります。
 
また、士業の営業においてSNS活用は必要か、必要な場合どのように使うと効果的かなど、ヒントをいただければ幸いです。
 
== 回 答 ==
 
士業の方が成功するには、広告や告知のやり方よりも、まずビジネスそのもののモデルを考えることが重要ですが、それと同時にコミュニケーション能力や人間性を磨くことが重要というか最重要だと思います。
 
成功されている方は、みなさんその分野の知識や技能も一流ですが、人間としてとても素晴らしい方達です。
 
== 解 説 ==
 
これまでの回答を読んだ読者さんからは、「先生の4ステップマーケティングの本当の意味と威力が分かってきました」「目の前の努力と先を見越した努力では形になった時にまったく効果が違うんですね。反省しました」・・・など、たくさん感想をいただいています(*^_^*)
 
この回答は、私のマーケティング系の本『営業マンは断ることを覚えなさい』や『イヤな客には売るな!』を読んでいただいている方にとっては、私の仕事全体もイメージできて良かったということですね。
 
さて回答の続きですが、しっかりしたビジネスを思考してサイトを構築し、それを補強するコンテンツを順に作っていく事の価値についてですが、ココをもう少し掘り下げていきたいと思います。
 
・・・ビジネスのスタートで、とりあえず何か儲かりそうなコンテンツを作るか、しっかりしたサイトを構築してからSNSなどを使ってマーケティングしていくかの違いですね。最終ゴールは何か、それに向かって最短で進んだ方が努力が少ない・・・。
 
私は常々思っているのですが、人生やビジネスを成功に導く上で一番大切なことは先を見通す能力や力だと思っています。
 
今やっていることがどんな未来を構築しているのか? これってすごく大事で前回も書いたように、今、現在上手くいって成果が上がっているように見えてもそれが将来壊れる可能性が高かったら、またゼロに戻って自分の人生を構築していかねばならないということですよね。
 
何にしても努力は大変なことなので、構築したモノが壊れてゼロに戻ってまたトライするのってかなり大変ですよね~(─_─)!!
 
特に、若いうちはまだ体力も気力もエネルギーも有り余るほどあるからいいのかもしれませんし、それも経験なので良いのですが、せっかくの努力がゼロに戻るのは結構むなしいと思いますよ。
 
私は、なんだかこういう思考が強くって、常に今よりも作られる未来に照準を合わせて生きて行く性質が強いようです(性格が超・心配性なのが功を奏しているかもですね)。なので“何もなくなるかもしれない事柄”には極力努力したくないと思っていました。
 
まわりを見渡してみても、この感覚を持っている経営者だけしか真の成功、不動の成功、盤石の成功は掴んでいないと思います。一回(一連)の積み重ねた努力で、成功を勝ち取っているというわけですね(*^_^*)
 
ちなみに、この辺りの事をしっかり学んでほしかったので『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、〈三人称〉で考える。』を書きました。
 
今回の回答は、自分の事を事例に書いているので、本当に長~い内容になってしまっていて、ますます最長領域を更新しています(─_─)!! 次回、この続きも楽しみにしていてくださいね~(@^^)/~~~
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
 

2016年10月03日(月)更新

士業で売上げを伸ばすために優先すべきこと(その3)

早いもので、今年も10月に入りました。そろそろ、来年のことも視野に入れながら計画を立てていきたいところですが、今回も私が毎週月曜日の朝6時に配信するメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』に寄せられた回答の続きをお届けします♪ 今回初めてお読みになる方は、まずは前々回前回からお読みください。
 
== 質 問 ==
 
士業で売上げを伸ばすにはコンテンツ作りが先か、それともホームページなどの告知が先か、そしてその優先すべき戦術のために何をすべきか悩んでおります。
 
また、士業の営業においてSNS活用は必要か、必要な場合どのように使うと効果的かなど、ヒントをいただければ幸いです。
 
== 回 答 ==
 
士業の方が成功するには、広告や告知のやり方よりも、まずビジネスそのもののモデルを考えることが重要ですが、それと同時にコミュニケーション能力や人間性を磨くことが重要というか最重要だと思います。
 
成功されている方は、みなさんその分野の知識や技能も一流ですが、人間としてとても素晴らしい方達です。
 
== 解 説 ==
 
今回の回答は、自分のことを事例に書いているので、思わず長~い内容になってしまっていて、ついに最長領域に達してしまいました(─_─)!!
 
さて、前回の回答で、ネットは便利だけれど、その便利性に負けないで、ビジネスのサイクルを長く考えて信用を構築していくというお話をしましたが、これは本当に大切なことなので、良く理解していただきたいと思います。
 
例えば、今、反応の良いコンテンツを作って集客し簡単に刈り取って収益を上げたとしても、本来自分の仕事とかけ離れたところでの取り組みだとすると、努力して成果を上げ売上げを上げたとしても、そのことでブランド価値を落としてしまうので、未来の自分の成功の幅を狭めてしまうことになるわけですから、まわりがやって儲かっているからといって、安易に取り組むのは危険だということです。
 
また、コンテンツは何のために作るかというと、未来永劫、価値を発揮する資産としてウェブ上に作るわけですから、関係ないモノを作っている場合ではないということですね(p_-)
 
私が、簡単にコンテンツを作らないで、自分の仕事のマーケットを定め、そのマーケットに対して切り出した仕事をする上での(これまで解説してきた内容ですね (*^_^*))価値と信頼の構築を強く意識して『高収益3%倶楽部』という年会費制の会を作った経緯とは、まさにこういうことをしっかり考えての選択ということです。
 
この『高収益トップ3%倶楽部』を軸に、無料のメルマガ(このメルマガですね(-.-))不定期で出しているメルマガ、ブログ、無料のポッドキャスト、有料のポッドキャスト、書籍などをコンテンツとして配置しているわけです。
 
先日も高収益トップ3%倶楽部』の東京勉強会にいらした方が「10年間、会に参加していますが、いよいよ親父の会社を継ぐことになったのでコンサルしていただけますか?」と言って来ましたが、単発の自分勝手な刈り取り型のコンテンツではこんな価値を発生することはできないということですね(p_-) この方が引き継ぐ会社は社員数も数百人である地域を代表するような有名企業でした。
 
後日の面談でコンサルにあたってブランディングの見直しやそれに伴うサイトの再構築など、継承にあたって必要と思われる事柄を全部やって欲しいとのことでしたので、かなり大きなプロジェクトになることが予想されます。当然当社の売上利益もかなりのモノになるということです。
 
ネット上での価値や信頼の構築が、こんなに大きな成果となって現れるということです。また、ある意図や意志を持って蓄積されたコンテンツに集まったリストから、こういった反応が現れるということは、絶対に偶然には起きません。
 
・・・ということは、必ず何度もこういった反応が現れるということです。事実、毎年々々多くの企業がこういった導線を通って当社のクライアントになっています。
 
これが、私たちが取り組むべき、ネット上(リアルも含めてですが)での価値や信頼の構築ということです。どうですか? 今回も参考になりましたよね(*^_^*)
 
というか、またまた、すごい、情報の公開になってしまいましたね~(─_─)!! さらに、さらに、この先はどんな内容になるのでしょうか?
 
最長不倒!更新中のメルマガQ&Aですが、この続きも楽しみにしていてくださいね~。なんだか勢いが止まらなくなってしまいました(─_─)!!
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
 

2016年09月26日(月)更新

士業で売上げを伸ばすために優先すべきこと(その2)

前回、私が毎週月曜日の朝6時に配信するメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』はちょっとスゴイことになっていることはお伝えしましたが、今回は回答の続きをお届けします♪
 
== 質 問 ==
 
士業で売上げを伸ばすにはコンテンツ作りが先か、それともホームページなどの告知が先か、そしてその優先すべき戦術のために何をすべきか悩んでおります。
 
また、士業の営業においてSNS活用は必要か、必要な場合どのように使うと効果的かなど、ヒントをいただければ幸いです。
 
== 回 答 ==
 
士業の方が成功するには、広告や告知のやり方よりも、まずビジネスそのもののモデルを考えることが重要ですが、それと同時にコミュニケーション能力や人間性を磨くことが重要というか最重要だと思います。
 
成功されている方は、みなさんその分野の知識や技能も一流ですが、人間としてとても素晴らしい方達です。
 
== 解 説 ==
 
前回の回答で、士業によらずどんなビジネスにおいてもコンテンツを作る前に、まずはビジネスモデルの確立が重要で、そのビジネスモデル構築過程の参考になるように、事例として私がコンサルタントという分野をどのように考え今のビジネスのスタイルを作っていったのかをかなり詳しく説明しました。
 
特にジネスを構築していく過程でのマーケットの切り出し方とそのマーケットに対して、どうビジネスを充てていくかということを超・具体的に回答したので、かなり参考になったのではないかと思います。
 
私が言うのもなんですが、今回の質問の回答は自分のことを書いてしまった勢いからか、顧問先に話している超コンサルレベルの内容を書いてしまっています(―_―)!!
 
なので、またまた顧問先など、いろんなところからあの回答の続きはいったいどうなるんですかと、質問やら反響がたくさんたくさんありました(*^_^*)
 
ということで、今回は前回の最後で予告した、コンテンツの作り方やプロモーション(マーケティング)のやり方を解説したいと思います。これまでに続き、私のやってきたことも含めて回答しますので、楽しみにしていてくださいね。
 
では、回答に移りますが、私はIT(インターネット)の普及と発達でWebやコンテンツを使ったマーケティングやプロモーションは本当にやり易くなっていると思います。
 
この質問の方が最初にコンテンツを作るかサイトを作るかと考えたり、SNSは使うべきかどうかと質問をされたのも、こういった状況からだと思います。
 
また、マーケットを切り出していろんなビジネスを充てていくという話も、実際にはこのIT環境のおかげで実現していると言っても過言ではないほど、ビジネスの立ち上げや経営そのものをやりやすくしてくれていると思います。
 
ここでとても大切なことを解説すると、この超・便利なITを活用していく上でとても重要なのがビジネスのサイクルを長期で捉え、ストック型のマーケティングを展開していこうという“強い意志や思考”です。
 
何をストックするかというと、それはお金では無く、信頼できる名簿=リストですね(*^_^*)
 
そして、そのために実はこっちがもっと大切なのですが、IT上に掲載(発信)していく情報を通して作っていく、信用や信頼のストック・・・もう一度言いますよ“IT上の信用や信頼のストック”がとても大切だと思っています。
 
ほとんどの方がITは便利で簡単、すぐにお金になると思っているので、反応の良い今のマーケットが興味を引くコンテンツを作ってプロモーション、集まったリストに対してすぐにクロージング系のマーケティングを仕掛けて刈り取る形のビジネスをしてしまいますが、それが結果として一番効率の悪いビジネスの進め方だと理解することはとても重要だと思っています。
 
私は、このことに最初から気付いていたので・・・というか、ビジネスを展開する上で常に考えているのが長期サイクルで収益を上げていく最大に効率の良いマーケティングなので、プロモーションにかけた労力を一回の刈り取りで終わりにする発想がまったく理解できません。
 
なので、コンテンツでは無く『高収益トップ3%倶楽部』という会員制の通信教育の仕組みを作りました。理由は、会員制にすることで、一度入会した方が何年も顧客になってくれるからですね。どうですか? 参考になりますよね(*^_^*)
 
というか、すっごい、情報の公開になって来てしまいましたね~(―_―)!! この先はどんな内容になるのでしょうか?
 
また、なかなかコミュニケーション能力や人間性の所まで行き着きませんが、勢いが止まらなくなってきたので、もしかしたら今回は、過去最長の回答回数になるかもしれませんね。楽しみに、次回の回答をお待ちください(@^^)/~~~
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
 

2016年09月16日(金)更新

士業で売上げを伸ばすために優先すべきこと

日増しに秋の気配が色濃くなってまいりますが、最近私が毎週月曜日の朝6時に配信するメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』はちょっとスゴイことになってます(#^^#)
 
毎号のQ&Aコーナーでは、読者さんからの質問に私なりの視点でお答えしているのですが、今回の質問には、うっかり私自身の「事例」を語り出してしまったために、かつてないくらいの「連続回答」が続いています。よかったら、参考にしてください(^_-)-☆
 
== 質 問 ==
 
士業で売上げを伸ばすにはコンテンツ作りが先か、それともホームページなどの告知が先か、そしてその優先すべき戦術のために何をすべきか悩んでおります。
 
また、士業の営業においてSNS活用は必要か、必要な場合どのように使うと効果的かなど、ヒントをいただければ幸いです。
 
== 回 答 ==
 
士業の方が成功するには、広告や告知のやり方よりも、まずビジネスそのもののモデルを考えることが重要ですが、それと同時にコミュニケーション能力や人間性を磨くことが重要というか最重要だと思います。
 
成功されている方は、みなさんその分野の知識や技能も一流ですが、人間としてとても素晴らしい方達です。

 
== 解 説 ==
 
弁護士や税理士さん、社労士や行政書士や弁理士さん、あるいはいろいろな分野のコンサルタントの方も含めて、士業系の方のコンサルをたくさんやりました(今もやっています(p_-))し、成功している方も多く知っていますので、すごくリアルに回答しますが、まずビジネスモデルを考えることがとても重要です。
 
その際の考え方の参考としていただければ良いですが、士業を地域ビジネス(活動場所を町、区、県、東京などと規定してリアルにクライアントに会う仕事)として考えるか? ネットを使って日本中をマーケットにした形で行うか? 誰かとコラボした形で進めるか、単独で行うか? コラボするとしたら自分を中心にするか、誰かのプラットフォーム上でするか? 同業者も含めて誰を顧客にするのか? ・・・など、いろいろな仕事の組み立て方があるので、その辺りのビジネスの組み立て方はとても重要になってくると思います。
 
なので、すぐにはできなくても、ビジネスのスタイルやモデルは、仕事を進めて行く中で確立していかないといけないと思ってくださいね。
 
私の場合はコンサルタントですが、スタートしていろいろやってみた結果、業種業界は問わない方が良いと思い、企業の歴史や大きさとかよりも、企業や経営者が優秀であるかの方が面白いと思って、商品やサービス(スタッフや経営者の能力)も含めてスキルとモチベーションの高い会社、もっと言うとまわりを振り切るほどスキルとモチベーションが高い会社のお世話をするコンサルタントという分野を選んで(自分で決めて)ビジネスのスタイル(モデル)としました。
 
また、仕事を進めて行く過程で、自分の特性も分かって来たので、今起こっている問題に対応することよりも、企業が今後どういった方向に進んでいった方が良いかを経営者と一緒に考えるという仕事の方がクライアント企業にとっても私にとっても最適・最良と考えたので、ほぼ経営者の方と面談するという仕事の仕方に切り替えて行きました。その結果、こちらが顧問先企業を訪問するという仕事は現在ほぼ無くなりました。(長野県に1社だけ定期訪問している会社がありますが・・・・(p_-))
 
優秀な会社は、今すぐ解決しなくてはいけないような問題は無い、あるいはそれは現場で解決していけるので私が対処しなくて大丈夫、それよりも、優秀な会社は未来について私と経営者が一緒に考える方がより重要、私のいろいろな分野の多岐に渡る情報が役に立つということで、今のコンサルのスタイルができ上がって行きました。
 
・・・というように、まずはビジネスの組み立て方が大事になるわけですが、もう少しビジネスモデルのこと(特に切り出し方ですね)を解説することにしますね。
 
じつは、これ、本当に参考にしていただきたいと思いますが、どんな業種にもビジネスモデルやスタイルは無限にありますし、無限に作りだすことができると思っています(p_-)
 
もちろん、その中で、ある程度以上の企業規模を経営のゴールと考えると、選べるマーケットの大きさから結果としていくつかのビジネスモデルに絞られていきますから、見た目はそんなにたくさんのビジネスモデルがあるようには見えないわけですが、実際には、無限にあるというか、作れるわけです。これ、せっかくなので詳しく解説しますね!(^^)!
 
私の場合は企業を対象としたコンサルタント業なので、ビジネスを切り出すマーケットの母数はかなり大きく大・中・小・企業を合わせると企業数は250~300万社あるわけですから、むちゃくちゃ無限にマーケットを切り出すことが可能ということです。
 
マーケットに対して、ビジネスを当てていくと考えるとその掛け算になるわけですからね~、もう無限も無限、宇宙の星の数くらいビジネスは作れるわけですね。
 
例えば、〇〇県で社員数が30人以上の企業で尚且つ女性の社員比率が30%を超えている会社に、マーケットを切り出した時に、そこに対して当てるビジネスは、女性社員の技能レベルの向上から、登用の仕方、年配社員の接し方の指導・・・果てはお化粧の仕方のレクチャーから子供の教育までと・・・本当に無限に作っていけるわけですよね。
 
だから、まわりの真似をしなくてもぜんぜん大丈夫ということになりますよね。というか、オリジナル性の強い仕事にしようと思った時には、他の人や会社のビジネスモデルは作り方の参考にはしても、同じことはやらない方が良いというか、やる必要は無いということですね。
 
私は、コンサルタントをスタートした時に、なんとなくそう思っていたので、仕事を進めて行く過程で、徐々に業種・業界は問わない、企業規模も社歴も関係ない、必要なのはスキルとモチベーションが高い会社、それが加速してスキルとモチベーションを振り切っているような勝ち組企業というマーケットを切り出して、そこに当てるビジネスモデルとして、目の前の仕事では無く、企業の未来の方向を経営者と一緒に考えていくという、今のコンサルのスタイル(形)を作り上げていったわけです。
 
マーケットは同じでもそこに優秀な人材をスカウトしてくるという仕事なども提案できるわけですから、そう考えるといろいろ想像できるわけですよね。どうですか? 参考になりましたよね(*^_^*)
 
次回は、そのビジネスモデルに伴うような、コミュニケーション能力や人間性を作っていくというお話にと思ったんですが、せっかくなのでビジネスを売り出すためのコンテンツ作りやプロモーションのお話をしたいと思います。
 
ビジネスを成功させようと考えると、やることはたくさんあるわけですから、この続きを楽しみにしていてくださいね(@^^)/~~~
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
 
 

2016年09月12日(月)更新

学問の秋、カラオケボックスで勉強する「カラ勉」が流行る!?

暑かった夏も終わりを告げ、日ごとに秋の気配を感じるようになりましたが、その昔から、読書の秋、学問の秋などと言われるように、秋は学習意欲が高まる季節です。
 
そういえば、最近「カラ勉」族が増えているのをご存じでしょうか? ちなみに、「カラオケボックス」で勉強することを「カラ勉」と呼ぶそうです。
 
パソコンと無料のテレビ電話が設置された個室で、ネット講座を受講したり、英会話のオンラインレッスンを受けたり・・・中には、音楽やヨガなどのレッスンを受けるつわモノもいるのだとか(@_@) 
 
カラオケボックスだけに、ヴォイストレーニングや楽器のレッスンなどにも、使い勝手がよさそうですよね♪
 




都心のカラオケボックスは駅前の一等地にありますから、「お一人様カラオケ」「ママ友ランチカラオケ」など、なんとか部屋の稼働率を上げようと、各社懸命です。
 
そんななか、カラオケボックスを「歌う」以外の目的で使ってもらおうという発想は、かなりイケてますよね(*^^)v
 
京都にあるひとりカラオケ専門店「イチカラ河原町店」は、オンラインレッスンを提供する「カフェトーク」と連携し、「カラ勉」用のサービス提供に力を入れ始めたようですが、カラオケボックスなら、同居の家族にも気兼ねなくレッスンが受けられるなど、自宅より集中できるスペースであることをアピールしていけば、利用者も増えていくんじゃないでしょうか。
 
こんなふうに、視点を変えることで、マーケットは限りなく広がりを見せるものです。この事例を参考に、自社のマーケットを広げる方法を、楽しみながら模索してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
 
«前へ 次へ»