ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2010年03月26日(金)更新
ネット販売・進化系・・・「プチギフト」&「おねだり機能」
今、「プチギフト」がちょっと流行っているみたいです。「お疲れさま」とか「ありがとう」という気持ちを伝えるために、500円から1000円くらいの品物を、「メール」と一緒にちょこっと贈るというものです。
おもしろいのが、「相手のメールアドレスさえわかればOK」というところ。運営するのは、株式会社メールdeギフトという会社です。
サイトに相手のメールアドレスを入力すれば、相手に「◎◎さんからこんなギフトがきました」といったメールが届き、受け取りたい場合には、そこで自分の住所を入力するとその品物が届く・・・というしくみです。このしくみなら、相手の携帯アドレスやニックネームしか知らない場合でも、相手にプレゼントが贈れるというわけです(*^^)v
これって、今の人間関係を、みごとにマーケティングに活かしてますよね。特に若い世代では、個人情報保護のために、学校でも住所録が配られなくなりましたから、友達と言っても、相手のアドレスしか知らない・・・なんてことがふつうにあるみたいです。
また、わざわざ住所を調べたり、いちいち入力したりするのも手間がかかりますから、相手のアドレスだけで、思い立ったらプレゼントが贈れるという手軽さもいいですね。「当日」でも間に合うそうですから、このあたりも、時代のスピード感覚にマッチしていると思います。
もうひとつおもしろいと思ったのが、「おねだり機能」を付けた下着メーカー「トリンプ」の通販サイトです。女性が自分で選んだ商品を、彼におねだりできるしくみなんです(*^_^*)
こちらも、彼のアドレスをサイトに入力すると、トリンプから「◎◎さんからおねだりされています」みたいなメールが届き、いやなら「却下」もできるしくみなんですが、なんと!79%の男性が「おねだり」を聞き入れているそうです。驚異的なコンバージョン率ですよね(@_@;)
たとえば、ホワイトデーのお返しや、クリスマスプレゼントなんかにも、このしくみはかなり有効だと思います。男性としても、ヘタなプレゼントをして自分の評価を落とすなら、相手から「おねだり」されたほうが、よっぽど楽かもしれませんね(笑)。
消費不況と言われる中でも、こうしたネットならではの“しかけ”で、着実に売上げを伸ばしている会社もあります。人間のちょっとした心理がわかれば、ネット販売をも進化させることができるのです。ぜひ、参考にしてください(@^^)/~~~
おもしろいのが、「相手のメールアドレスさえわかればOK」というところ。運営するのは、株式会社メールdeギフトという会社です。
サイトに相手のメールアドレスを入力すれば、相手に「◎◎さんからこんなギフトがきました」といったメールが届き、受け取りたい場合には、そこで自分の住所を入力するとその品物が届く・・・というしくみです。このしくみなら、相手の携帯アドレスやニックネームしか知らない場合でも、相手にプレゼントが贈れるというわけです(*^^)v
これって、今の人間関係を、みごとにマーケティングに活かしてますよね。特に若い世代では、個人情報保護のために、学校でも住所録が配られなくなりましたから、友達と言っても、相手のアドレスしか知らない・・・なんてことがふつうにあるみたいです。
また、わざわざ住所を調べたり、いちいち入力したりするのも手間がかかりますから、相手のアドレスだけで、思い立ったらプレゼントが贈れるという手軽さもいいですね。「当日」でも間に合うそうですから、このあたりも、時代のスピード感覚にマッチしていると思います。
もうひとつおもしろいと思ったのが、「おねだり機能」を付けた下着メーカー「トリンプ」の通販サイトです。女性が自分で選んだ商品を、彼におねだりできるしくみなんです(*^_^*)
こちらも、彼のアドレスをサイトに入力すると、トリンプから「◎◎さんからおねだりされています」みたいなメールが届き、いやなら「却下」もできるしくみなんですが、なんと!79%の男性が「おねだり」を聞き入れているそうです。驚異的なコンバージョン率ですよね(@_@;)
たとえば、ホワイトデーのお返しや、クリスマスプレゼントなんかにも、このしくみはかなり有効だと思います。男性としても、ヘタなプレゼントをして自分の評価を落とすなら、相手から「おねだり」されたほうが、よっぽど楽かもしれませんね(笑)。
消費不況と言われる中でも、こうしたネットならではの“しかけ”で、着実に売上げを伸ばしている会社もあります。人間のちょっとした心理がわかれば、ネット販売をも進化させることができるのです。ぜひ、参考にしてください(@^^)/~~~
2010年03月12日(金)更新
増える「自転車通勤」をターゲットにした仕掛け人は・・・
最近都心では、自転車でさっそうと街を走る姿を目にすることが多くなりましたが、今月(2010年3月)の1日、東京・青山に自転車通勤者向けの施設がオープンしました。
その名も「ファンライドステーション プラス ランステ」。自転車1台分の駐輪スペースとロッカーの使用料で、月額2万3千円。シャワーや着替えのためのスペースも用意されています。
私の事務所は、皇居から近いところにあるのですが、今、皇居の周りには「ランナー」たち向けのこうした施設がたくさんあります。ですが、まだ「自転車通勤者」向けの施設は、目新しい感じがします。ちなみに、「自転車通勤者」のことを「ジテツウ」と呼ぶらしいですよ。
満員電車には乗らず自転車で通勤して、この施設でシャワーでも浴びて、スーツに着替えていざ会社へ・・・などというライフスタイルが、これから増えてくる予感がしますよね。
通勤のストレスからも解放され、運動不足も解消され、なんたって「エコ」だし、そのうえちょっとカッコイイし・・・そう考えると、なんだかイイコトずくめです(*^_^*)
「どこが仕掛けたのかな」と調べてみると、なんと!その仕掛け人は出版社でした。
「アールビズ」が同社で出版する自転車雑誌「ファンライド」と連携してつくった施設で、今後は自転車通勤に関するセミナーや新モデル試乗会などのイベントとも連携していく計画だそうです。
つまり、出版社が読者に対して「リアルなサービスとコミュニティ」を提供した、ということです(*^^)v
今週、当社の会議でも話題になったのですが、デジタルブックの進化が著しい時代に、「本」はどうなっていくんだろう…と。本を印刷しなくなると、大量の木を伐採しなくてもいいわけで、そのうえ、倉庫もいらず、物流もしなくていい・・・「これって究極のエコ?」なんて会話まで飛び出しました。
ご存じのように、今、出版各社は、デジタルコンテンツに対抗すべく「おまけ」を付ける作戦に出たり、昔懐かしい「パラパラマンガ」を本にしたりと懸命です。
結局、デジタルに対抗できるのは「リアル感」しかないわけです。実際に「手」に取り、触れることのできる「おまけ」を付けるのはもっともわかりやすいパターンですし、「パラパラマンガ」復活にしても、「手」でページを繰るという「身体性」に着目してのことです。
本好きの私としては、出版業界の今後がかなり心配ですが(-_-;)、当面は、この事例のように「アレもコレも」の精神を持ち、雑誌もウェブもリアル店舗もイベントも…というふうに、「自社内メディアミックス」のような感覚でチャレンジしていくことから、活路が見出せるのかもしれません。
そうした意味では、この「経営者会報ブログ」も、「自社内メディアミックス」ですね。これからも応援しますので、ぜひ出版社の成功モデルを築くべく、頑張ってください(@^^)/~~~
その名も「ファンライドステーション プラス ランステ」。自転車1台分の駐輪スペースとロッカーの使用料で、月額2万3千円。シャワーや着替えのためのスペースも用意されています。
私の事務所は、皇居から近いところにあるのですが、今、皇居の周りには「ランナー」たち向けのこうした施設がたくさんあります。ですが、まだ「自転車通勤者」向けの施設は、目新しい感じがします。ちなみに、「自転車通勤者」のことを「ジテツウ」と呼ぶらしいですよ。
満員電車には乗らず自転車で通勤して、この施設でシャワーでも浴びて、スーツに着替えていざ会社へ・・・などというライフスタイルが、これから増えてくる予感がしますよね。
通勤のストレスからも解放され、運動不足も解消され、なんたって「エコ」だし、そのうえちょっとカッコイイし・・・そう考えると、なんだかイイコトずくめです(*^_^*)
「どこが仕掛けたのかな」と調べてみると、なんと!その仕掛け人は出版社でした。
「アールビズ」が同社で出版する自転車雑誌「ファンライド」と連携してつくった施設で、今後は自転車通勤に関するセミナーや新モデル試乗会などのイベントとも連携していく計画だそうです。
つまり、出版社が読者に対して「リアルなサービスとコミュニティ」を提供した、ということです(*^^)v
今週、当社の会議でも話題になったのですが、デジタルブックの進化が著しい時代に、「本」はどうなっていくんだろう…と。本を印刷しなくなると、大量の木を伐採しなくてもいいわけで、そのうえ、倉庫もいらず、物流もしなくていい・・・「これって究極のエコ?」なんて会話まで飛び出しました。
ご存じのように、今、出版各社は、デジタルコンテンツに対抗すべく「おまけ」を付ける作戦に出たり、昔懐かしい「パラパラマンガ」を本にしたりと懸命です。
結局、デジタルに対抗できるのは「リアル感」しかないわけです。実際に「手」に取り、触れることのできる「おまけ」を付けるのはもっともわかりやすいパターンですし、「パラパラマンガ」復活にしても、「手」でページを繰るという「身体性」に着目してのことです。
本好きの私としては、出版業界の今後がかなり心配ですが(-_-;)、当面は、この事例のように「アレもコレも」の精神を持ち、雑誌もウェブもリアル店舗もイベントも…というふうに、「自社内メディアミックス」のような感覚でチャレンジしていくことから、活路が見出せるのかもしれません。
そうした意味では、この「経営者会報ブログ」も、「自社内メディアミックス」ですね。これからも応援しますので、ぜひ出版社の成功モデルを築くべく、頑張ってください(@^^)/~~~
2010年01月29日(金)更新
「100円レンタカー」というビジネスの切り口
モノが売れない時代、自動車産業もまた消費不況に悩む業界のひとつです。そんななか、自動車販売のカーベルが、おもしろい切り口のビジネスを始めました。その名も「100円レンタカー」。中古車を10分100円からの基本料金で貸し出すサービスをフランチャイズ化したのです。
同社では、昨年(2009年)8月に埼玉県ふじみ野市で、11月には東京都中央区で試験的にサービスを始めたところ好調な結果を得たため、年末には加盟店を募ってのチェーン展開に踏み切ったようです。
このところ、下取りした中古車を販売できない店舗も多いようですが、その「在庫」をレンタカーとして活用できれば、中古車販売店にとってもありがたい話です。利用者がその車を気に入れば、販売にも応じるといいます。
また、自動車販売店だけでなく、ガソリンスタンドやビジネスホテルなどの異業種からも加盟店を募り、今春には50店舗、3年後には500店舗にまで拡大する計画だそうです。
以前、ブランド品の「レンタル」が伸びているという話題をブログでも取上げたことがありますが、きっかけは不況であるにしろ、一度消費者から「所有する」という意識が薄れたら、たとえ景気が戻ってもその意識はなかなか変わらないと思います。
「借りたほうが得!」と気づいた賢い消費者たちは、今後も「買うもの」と「借りるもの」を上手に分けていくでしょう。経営者としては、その消費者意識の変化を十分理解しておく必要があります。
また、「時間を細切れにする」という感覚も大切です。時代のスピードがますます速くなっている今、「半日」「1日」といった単位はまったく長すぎますし、もはや「時間」単位でさえも長すぎる感があります。その点、「10分」という単位を採用した同社のセンスはかなりのものです。
さらに「100円レンタカー」というネーミングも秀逸ですよね(*^^)v 波及していく商品やサービスには、これくらいインパクトのある「名前」が必要なのです。
こんなふうにこの事例を見ていくと、大いに参考になると思います。私は『世の中は自分のお金を出して実験してくれている』という感覚で世の中を見ることを教えていますが、この事例もまさにそうです。
「100円レンタカー」というビジネスのなかには、100円均一ショップが登場したときのインパクトや、近頃好調な「カーシェアリング」の要素が上手に組み込まれています。そういえば、最近では「社用車」を持たずに、カーシェアリングを利用して商品を配達する会社もあるみたいですよ。
それはともかく、経営者の“ビジネス脳”がますます問われる時代になっています。楽しくアイディアを出しながら、常に新しい切り口を持って、ビジネスを展開していきましょう(@^^)/~~~
同社では、昨年(2009年)8月に埼玉県ふじみ野市で、11月には東京都中央区で試験的にサービスを始めたところ好調な結果を得たため、年末には加盟店を募ってのチェーン展開に踏み切ったようです。
このところ、下取りした中古車を販売できない店舗も多いようですが、その「在庫」をレンタカーとして活用できれば、中古車販売店にとってもありがたい話です。利用者がその車を気に入れば、販売にも応じるといいます。
また、自動車販売店だけでなく、ガソリンスタンドやビジネスホテルなどの異業種からも加盟店を募り、今春には50店舗、3年後には500店舗にまで拡大する計画だそうです。
以前、ブランド品の「レンタル」が伸びているという話題をブログでも取上げたことがありますが、きっかけは不況であるにしろ、一度消費者から「所有する」という意識が薄れたら、たとえ景気が戻ってもその意識はなかなか変わらないと思います。
「借りたほうが得!」と気づいた賢い消費者たちは、今後も「買うもの」と「借りるもの」を上手に分けていくでしょう。経営者としては、その消費者意識の変化を十分理解しておく必要があります。
また、「時間を細切れにする」という感覚も大切です。時代のスピードがますます速くなっている今、「半日」「1日」といった単位はまったく長すぎますし、もはや「時間」単位でさえも長すぎる感があります。その点、「10分」という単位を採用した同社のセンスはかなりのものです。
さらに「100円レンタカー」というネーミングも秀逸ですよね(*^^)v 波及していく商品やサービスには、これくらいインパクトのある「名前」が必要なのです。
こんなふうにこの事例を見ていくと、大いに参考になると思います。私は『世の中は自分のお金を出して実験してくれている』という感覚で世の中を見ることを教えていますが、この事例もまさにそうです。
「100円レンタカー」というビジネスのなかには、100円均一ショップが登場したときのインパクトや、近頃好調な「カーシェアリング」の要素が上手に組み込まれています。そういえば、最近では「社用車」を持たずに、カーシェアリングを利用して商品を配達する会社もあるみたいですよ。
それはともかく、経営者の“ビジネス脳”がますます問われる時代になっています。楽しくアイディアを出しながら、常に新しい切り口を持って、ビジネスを展開していきましょう(@^^)/~~~
2010年01月08日(金)更新
ポッドキャスト番組『経営のヒント+(プラス)』を始めた理由
いよいよ2010年がスタートしました! 今年も、経営者のみなさんの良い刺激となるような情報をこの「経営者会報ブログ」から発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私が昨年末から始めた“新しい試み”があります。ポッドキャストで『経営のヒント+(プラス)』という番組を持ったのです(*^^)v
このブログと同じく、これから毎週金曜日に配信していく予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。
今回は、私がこの番組をスタートした理由についての質問を取り上げてみました。今や、ほとんど費用をかけずに、一企業が「メディア」を持てる時代です。ぜひ、参考にしてください。
== 質 問 ==
ポッドキャストの番組をはじめた理由と今後の展望について勉強会の中でも触れていただきましたが詳しく聞きたいです。
== 回 答 ==
映像と違って、耳からの情報収集は“ながら”で出来るので便利なのと、コミュニケーションツールとして人柄や人間性(?)を臨場感をもって伝えられると思ってトライしました。
あ、もちろん「iTunes」のメディアとしての可能性も意識しています。
== 解 説 ==
実は学習のツールとして本などの文章、そしてDVDやビデオといった映像と、今回の「iTunes」のような音声データを比べると、圧倒的に音声の方が学習機会を多くできるいうことで、まず使い勝手が良いと思います。
また、臨場感を伝えることについては、文章は不向きです。DVDが一番適していますが、音声でもかなりカバーできるという点で、優れたツールだと思っています。
学習機会を増やせる、とはどういうことかと言うと、文章やDVDなどの映像は、読んだり見たりということなので、それにしか向かえないという弱点を持っているのに対して、音声ならば通勤の途中(映像も可能ですが、乗り換えの時とかは映像は不向きです)や車を運転している最中とかにも聞き流すことが出来るので、いろんなところで学習できるということです。
音声が口コミで広がるってなかなかいいですよね(*^_^*)
臨場感を伝えるということに関して言うと、前々から自分のイメージとコンサルタントというどっちかというと堅い仕事のイメージがアンマッチだなと思っていたので、情報を出す時に私の人柄(とってもフランクで柔らかいですよ(*^_^*))、とか親しみやすさとかを伝えられたら良いなって思っていました。
講演会で私の話を聞いた方の第一印象は、「すごく親しみやすくてやさしい感じですね」とか「本の内容から、もっと恐い人だと思っていましたが、全然違うんですね」なんですよね(ーー;)
また、今回は早川さんとの掛け合いみたいな番組構成で、その場でいろいろな質問に答えたりしているので、私のコンサルを受ける時ってこんな感じでやり取りがされるのかってことも伝えやすいと思っています。
それから、何でも実験する自分の性質として、ビジネスモデルやマーケティングの情報やセンスを身に付けるためには、
「世の中は自分のためにお金を出して実験してくれている」
という感覚で世間を眺めること、また、日頃から、
「経営はいろんな技術が進歩しているので、時間と共に簡単になっている」
と、言っていますが、今回はまさに、世の中が進歩して、「メディア」を持てるようになったことの実験としてトライしています。
まだお聞きでない方は、毎週コンテンツを追加していきますので、ぜひ、一度お聞きになってみてください。 ↓ ↓ ↓
http://j.mp/ishihara-pod
私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私が昨年末から始めた“新しい試み”があります。ポッドキャストで『経営のヒント+(プラス)』という番組を持ったのです(*^^)v
このブログと同じく、これから毎週金曜日に配信していく予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。
今回は、私がこの番組をスタートした理由についての質問を取り上げてみました。今や、ほとんど費用をかけずに、一企業が「メディア」を持てる時代です。ぜひ、参考にしてください。
== 質 問 ==
ポッドキャストの番組をはじめた理由と今後の展望について勉強会の中でも触れていただきましたが詳しく聞きたいです。
== 回 答 ==
映像と違って、耳からの情報収集は“ながら”で出来るので便利なのと、コミュニケーションツールとして人柄や人間性(?)を臨場感をもって伝えられると思ってトライしました。
あ、もちろん「iTunes」のメディアとしての可能性も意識しています。
== 解 説 ==
実は学習のツールとして本などの文章、そしてDVDやビデオといった映像と、今回の「iTunes」のような音声データを比べると、圧倒的に音声の方が学習機会を多くできるいうことで、まず使い勝手が良いと思います。
また、臨場感を伝えることについては、文章は不向きです。DVDが一番適していますが、音声でもかなりカバーできるという点で、優れたツールだと思っています。
学習機会を増やせる、とはどういうことかと言うと、文章やDVDなどの映像は、読んだり見たりということなので、それにしか向かえないという弱点を持っているのに対して、音声ならば通勤の途中(映像も可能ですが、乗り換えの時とかは映像は不向きです)や車を運転している最中とかにも聞き流すことが出来るので、いろんなところで学習できるということです。
音声が口コミで広がるってなかなかいいですよね(*^_^*)
臨場感を伝えるということに関して言うと、前々から自分のイメージとコンサルタントというどっちかというと堅い仕事のイメージがアンマッチだなと思っていたので、情報を出す時に私の人柄(とってもフランクで柔らかいですよ(*^_^*))、とか親しみやすさとかを伝えられたら良いなって思っていました。
講演会で私の話を聞いた方の第一印象は、「すごく親しみやすくてやさしい感じですね」とか「本の内容から、もっと恐い人だと思っていましたが、全然違うんですね」なんですよね(ーー;)
また、今回は早川さんとの掛け合いみたいな番組構成で、その場でいろいろな質問に答えたりしているので、私のコンサルを受ける時ってこんな感じでやり取りがされるのかってことも伝えやすいと思っています。
それから、何でも実験する自分の性質として、ビジネスモデルやマーケティングの情報やセンスを身に付けるためには、
「世の中は自分のためにお金を出して実験してくれている」
という感覚で世間を眺めること、また、日頃から、
「経営はいろんな技術が進歩しているので、時間と共に簡単になっている」
と、言っていますが、今回はまさに、世の中が進歩して、「メディア」を持てるようになったことの実験としてトライしています。
まだお聞きでない方は、毎週コンテンツを追加していきますので、ぜひ、一度お聞きになってみてください。 ↓ ↓ ↓
http://j.mp/ishihara-pod
私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
2009年12月25日(金)更新
「おもしろ旅企画ヒラタ屋」開店!? カリスマ添乗員が担う日本旅行の未来
この年末年始に旅行を計画している人も多いかと思いますが、ツアーの場合、旅のおもしろさは「添乗員」の力量にかかっているようなところがあります。
日本旅行では、カリスマ添乗員として名高い平田進也さん(52歳)に陣頭指揮を任せた新部署「おもしろ旅企画ヒラタ屋」を、先月(2009年11月)、西日本営業本部内に立ち上げました。
平田さんは、ユニークなトークと変身術(上の写真の金髪の美女?が平田さんです)を駆使して、約15年「おもしろ企画」のようなものを1人で対応してきた方ですが、20名のお客様からはじまり、今では2万2000名の「ファンクラブ」を持つ、まさに“カリスマ”なのです。
その平田さんのインタビュー中の発言が印象的で、「僕らは不況になればなるほど売れます」と彼はキッパリと言い切っています(*^^)v
「不況の時は、選ばれる商品しか売れないからです。なぜ選ばれるかいうたら、僕らの商品は付加価値があるからです。観光は光を観ることであり、光があればお客さんは来てくれます。僕らが光を放つことができたから来てくれたんやと思います」
どうです? かなりカッコイイですよね。
消費不況が叫ばれる昨今、旅行業界でもご多分にもれず「安売り」合戦が繰り広げられているわけですが、安売りの道に未来はありません(――;)
同部署では、国内外のツアーを年間50本ほど売り出すほか、イベントや講演会などを開く予定だとか。また、協賛企業を募り、共同販促を手がける計画もあるそうです。
平田さんの知名度を生かして他社との差別化を図ったうえで「固定客」を増やす作戦で、2012年度には、同部署だけで30~40億円の取扱高を目指す意気込みのようです。
これからの時代、突出した個人に、その才能を存分に発揮してもらえるような会社が伸びていくのではないかと私は考えています。
そのためには、経営者の度量も問われます。最後には自分が責任を取る覚悟で、全てを任せる・・・そうすることで、稀有な才能はますます伸びていくのです。
来たる年も、まだまだ厳しい環境が続くと思いますが、「光のあるところ」「あたたかいところ」「楽しいところ」にしか人は集まりません。ぜひ、経営者自身が明るい気持ちを持って、良いお年をお迎えください(@^^)/~~~
日本旅行では、カリスマ添乗員として名高い平田進也さん(52歳)に陣頭指揮を任せた新部署「おもしろ旅企画ヒラタ屋」を、先月(2009年11月)、西日本営業本部内に立ち上げました。
平田さんは、ユニークなトークと変身術(上の写真の金髪の美女?が平田さんです)を駆使して、約15年「おもしろ企画」のようなものを1人で対応してきた方ですが、20名のお客様からはじまり、今では2万2000名の「ファンクラブ」を持つ、まさに“カリスマ”なのです。
その平田さんのインタビュー中の発言が印象的で、「僕らは不況になればなるほど売れます」と彼はキッパリと言い切っています(*^^)v
「不況の時は、選ばれる商品しか売れないからです。なぜ選ばれるかいうたら、僕らの商品は付加価値があるからです。観光は光を観ることであり、光があればお客さんは来てくれます。僕らが光を放つことができたから来てくれたんやと思います」
どうです? かなりカッコイイですよね。
消費不況が叫ばれる昨今、旅行業界でもご多分にもれず「安売り」合戦が繰り広げられているわけですが、安売りの道に未来はありません(――;)
同部署では、国内外のツアーを年間50本ほど売り出すほか、イベントや講演会などを開く予定だとか。また、協賛企業を募り、共同販促を手がける計画もあるそうです。
平田さんの知名度を生かして他社との差別化を図ったうえで「固定客」を増やす作戦で、2012年度には、同部署だけで30~40億円の取扱高を目指す意気込みのようです。
これからの時代、突出した個人に、その才能を存分に発揮してもらえるような会社が伸びていくのではないかと私は考えています。
そのためには、経営者の度量も問われます。最後には自分が責任を取る覚悟で、全てを任せる・・・そうすることで、稀有な才能はますます伸びていくのです。
来たる年も、まだまだ厳しい環境が続くと思いますが、「光のあるところ」「あたたかいところ」「楽しいところ」にしか人は集まりません。ぜひ、経営者自身が明るい気持ちを持って、良いお年をお迎えください(@^^)/~~~
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