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企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2019年06月17日(月)更新
お客様にあきられない次世代型小売店とは ~ その1 ~
6月も中盤戦。上半期を爽やかにしめくくりたいところですが、今回は私の主宰する『 高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に参加してくださった方から届いた、こんな質問を取り上げてみました。みなさんなら、この質問にどうお答えになりますか? よかったら、ご一緒に考えてみてください(#^^#)
== 質 問 ==
このところ、『高収益トップ3%倶楽部』のテーマがレベルアップしていて、正直なところ、ついて行くのに必死です。私は小売店の経営者なのですが、時代の変化と共に店舗の魅力を上げていき、お客様にあきられないようなお店づくりをしなくては・・・と痛感させられました。
そこで、今後のリアル店舗のあるべき姿や方向性につきまして、ぜひとも石原先生のお知恵を拝借したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
== 回 答 ==
リアル店舗のこれからについての質問ですが、私は(・・・もちろん適切な努力をすればですが)リアルな店舗の経営はこれからかなり面白くなり、やり方次第ですごく儲かるのではないかと思います。
そのために必要なことは、キャッシュレスなどの最新のサービスに対応することと、4ステップマーケティングを理解して顧客化に努めること。この“テクノロジーの導入”と“ウエットなサービスの見直し”の2つだと思います。
== 解 説 ==
アメリカ型のネットビジネスの影響から、ネットとリアルでは完全にネットの勝ちで、リアルは早晩無くなる運命で、消えて無くなると思っていた方が多かったのですが、結果はいつまでたってもネットは全体消費の12~15%(日本の場合)を超えず、未だ大半が無数にあるリアル店舗での消費と分かってきました。
しかしながら、ネット隆盛のイメージが強かったために、リアル店舗の経営者が意気消沈してしまって自らの努力をないがしろにしていたことで、今のリアル店舗の全体的な衰退が起こったのではないかと私は常々思っています。
ところが、現在ネットから派生して生まれた各種SNSやスマホの影響で“ネットがリアルに落ちてくる”とか“ネットとリアルの境目が無くなる”という現象が起こり、リアル店舗の経営は非常に面白い局面を迎えていると思います。
そんな中で、今回の質問が来たので“この質問、とってもタイムリーでセンス良いなぁ~”と思って回答しています。
ということで回答ですが、まず最初にするべきことは何かというと、顧客向けサービスの標準化(大手や他のお店に負けない)という意味でのキャッスレスなどのテクノロジ─の導入です。
テクノロジー=システム化ですが、まず顧客が普通に望んでいること、例えばキャッスレスの対応や海外の方向けの免税対応などは必ずするべきです。
この辺りはNIPPON Platformのサービスに加入すると整いますので、サイトをご覧になってください。
いろいろなサービスに対応できるタブレットを無料でレンタルしてくれます。
この顧客向けのサービスの他に、どんなテクノロジーを導入するべきかですが、テクノロジーに関しては、用途に合わせて、顏認証での顧客データ管理や、店舗をWEBサイトのヒートマップのように効率化するシステム、お店の棚の商品管理なども取り入れた売上管理・在庫管理・販売管理のシステムなど、いろいろあると思います。
みなさんこの回答に“石原先生いったい何言ってるの・・・?”と思われるかも知れませんが・・・あるいは“そんなシステムなんて導入したらいったいいくらかかると思って
いるの?”とか“大企業じゃあるまいし、そんなシステムの導入なんて小規模のリアル店舗に付き合ってくれる企業なんか無いはず”と、思っているのではないでしょうか?
ところが状況はどんどん変わっていて、そういったシステムが今や非常に格安で便利に使えるようになっているのです。面白いでしょ? 回答は次回に続きます(@^^)/~~~
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
また、オフィシャルマガジン『石原明の不定期情報通信』をご希望の方はコチラから読者登録ができますので、ぜひこの機会にご登録ください。様々な切り口から“経営脳”に刺激を与える内容を配信しています(*^^)v
== 質 問 ==
このところ、『高収益トップ3%倶楽部』のテーマがレベルアップしていて、正直なところ、ついて行くのに必死です。私は小売店の経営者なのですが、時代の変化と共に店舗の魅力を上げていき、お客様にあきられないようなお店づくりをしなくては・・・と痛感させられました。
そこで、今後のリアル店舗のあるべき姿や方向性につきまして、ぜひとも石原先生のお知恵を拝借したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
== 回 答 ==
リアル店舗のこれからについての質問ですが、私は(・・・もちろん適切な努力をすればですが)リアルな店舗の経営はこれからかなり面白くなり、やり方次第ですごく儲かるのではないかと思います。
そのために必要なことは、キャッシュレスなどの最新のサービスに対応することと、4ステップマーケティングを理解して顧客化に努めること。この“テクノロジーの導入”と“ウエットなサービスの見直し”の2つだと思います。
== 解 説 ==
アメリカ型のネットビジネスの影響から、ネットとリアルでは完全にネットの勝ちで、リアルは早晩無くなる運命で、消えて無くなると思っていた方が多かったのですが、結果はいつまでたってもネットは全体消費の12~15%(日本の場合)を超えず、未だ大半が無数にあるリアル店舗での消費と分かってきました。
しかしながら、ネット隆盛のイメージが強かったために、リアル店舗の経営者が意気消沈してしまって自らの努力をないがしろにしていたことで、今のリアル店舗の全体的な衰退が起こったのではないかと私は常々思っています。
ところが、現在ネットから派生して生まれた各種SNSやスマホの影響で“ネットがリアルに落ちてくる”とか“ネットとリアルの境目が無くなる”という現象が起こり、リアル店舗の経営は非常に面白い局面を迎えていると思います。
そんな中で、今回の質問が来たので“この質問、とってもタイムリーでセンス良いなぁ~”と思って回答しています。
ということで回答ですが、まず最初にするべきことは何かというと、顧客向けサービスの標準化(大手や他のお店に負けない)という意味でのキャッスレスなどのテクノロジ─の導入です。
テクノロジー=システム化ですが、まず顧客が普通に望んでいること、例えばキャッスレスの対応や海外の方向けの免税対応などは必ずするべきです。
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この顧客向けのサービスの他に、どんなテクノロジーを導入するべきかですが、テクノロジーに関しては、用途に合わせて、顏認証での顧客データ管理や、店舗をWEBサイトのヒートマップのように効率化するシステム、お店の棚の商品管理なども取り入れた売上管理・在庫管理・販売管理のシステムなど、いろいろあると思います。
みなさんこの回答に“石原先生いったい何言ってるの・・・?”と思われるかも知れませんが・・・あるいは“そんなシステムなんて導入したらいったいいくらかかると思って
いるの?”とか“大企業じゃあるまいし、そんなシステムの導入なんて小規模のリアル店舗に付き合ってくれる企業なんか無いはず”と、思っているのではないでしょうか?
ところが状況はどんどん変わっていて、そういったシステムが今や非常に格安で便利に使えるようになっているのです。面白いでしょ? 回答は次回に続きます(@^^)/~~~
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