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2018年03月12日(月)更新

60歳を超えてからでも頭を柔らかくする方法

3月も半ばを迎え、すっかり春めいてきました(*^_^*) 春は新しいことを始めるのに絶好の時期ですが、私のポッドキャストのリスナーさんからも、ちょっとおもしろい質問が届きました。今回は「年齢を問わず頭を柔らかくする方法」について、マジメに考えてみたいと思います♪
 
== 質 問 ==
 
石原先生のポッドキャストを拝聴したり、勉強会に参加させていただくたびに、その思考の柔軟さには敬服するばかりです。
 
私自身は年齢的に「今からでは遅すぎるか…」と思ったりもするのですが、もし60歳を超えてからでも頭を柔らかくする方法があれば、ぜひご教授ください。
 
== 回 答 ==
 
思考の柔軟性や頭を柔らかくする方法は、環境的には常に新しい刺激の中にいること、手法としては年齢を忘れることが秘訣だと思います(笑)。
 
== 解 説 ==
 
人が年を取るのは年齢のためではなく、新しい刺激や人との関係性が無くなるからだと、先日NHKのTEDで大学教授がプレゼンしていましたが、私もこのプレゼン内容に大賛成です。
 
企業に勤めていた方が退職後に一気に老けてしまうなども、この刺激と人との関係性が無くなるからだと思います。ですので、思考の柔軟性を保つには常に新しい情報や刺激を求めて行動する事が重要だと思います。
 
知らないことを知ることで、感動したり、驚いたり、自分はまだまだ何にも知らないんだなぁ~と実感したり、またそのことをもっと知りたいと質問したりすることで、思考はどんどん柔らかく、柔軟になっていけると思います。
 
具体的には、何をしたら良いかというと、刺激や情報は人に付随するモノなので、新しい情報や刺激を発信する人に会うことや、そういった人の集まりに参加することが良いと思います。
 
今は、いろいろなカンファレンスや勉強会、学会などもありますので、面白いと思ったら参加する、そこにいる人達と交流する、一度ではなく何度も参加して常連化する、できたら手伝う、主催者側に加わるなどがお勧めです。
 
これ、勝手にボランティアする感じでされたら、人との関係性ができて行きますから“TED”の説からすると、老化防止に対して、何倍も得することになると思います。
 
また、実行レベルでの私の年を取らない秘訣、お勧めは・・・“絶対に自分の年齢を忘れてしまうこと”だと思っています。
 
私の顧問先の社長さん達を簡単にリサーチしても、全くその通りで、若々しく行動している方達は、年を聞いても絶対に“知らない!”“忘れた”“25歳”ナドという返事をします(笑)。よかったら、参考にしてくださいね(@^^)/~~~
 
 
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