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2018年01月09日(火)更新

LINEを積極的に使うことで、今後のビジネスはどう変わる!? ~ その2 ~

あけましておめでとうございます。本年も実りある一年でありますように☆
 
さて、今回も引き続き「LINEをビジネスにどう活かすべきか」というテーマを取り上げますが、じつは、LINE Business Partners株式会社の代表取締役社長である長福 久弘氏には、私のポッドキャスト『経営のヒント+(プラス)』の特別ゲスト版にご出演いただきました!
 
まだお聴きでない方は、ぜひ【コチラ】からチェックしてください♪
 
== 質 問 ==
 
これまで、メールマーケティングの専門家としてリストが取得できないLINEを「淘汰」していたところがありましたが、今日の勉強会に参加し、その考えすら手放し、広い視野で物事を考えたいと思いました。
 
 LINEを積極的に使うことで、今後のビジネスはどう変わっていくのか、石原先生の率直なご意見をお聞かせください。
 
== 回 答 ==
 
ビジネスのベース(環境)はコミュニケーション手段で構成されていて、その手段が進化するとビジネスが飛躍的に加速するということが分かると、LINEの本質が見えてくると思います。
 
== 解 説 ==
 
前回の振り返りからお話すると、この質問は『高収益トップ3%倶楽部』の定例勉強会に参加された方からの質問で、この方はメールマーケティングの専門家ということで、アドレスの取れないLINEにはちょっと抵抗があったようですが、私の説明でLINEを利用することの可能性が広がったようです。
 
そもそも私がなぜ勉強会のテーマに、この“LINEを取上げたのか?”ということですが、別に“LINE”さんと関係があるとか、株主というわけでもありません。
 
元グーグルでマネージメントチームの教育・育成・研究をされていたピョートル氏が書いた著作『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』(SB Creative)の48Pに私が登場「・・・僕のビジネスパートナーである経営コンサルタントの石原明先生は、顧客との打ち合わせ中、LINEを使って、今考えている仮説などを色々な人たちに確認しています・・・(かなり省略)」 ・・・という文章が載せられたので、いろいろな方から「先生もLINEするんですね~?」とか「メール見ないんですか?」などと、いっぱい質問やら話題やらが来たのでそれにお答えするような感じで、勉強会で取り上げたという経緯でした・・・と、前回書きましたよね。
 
この勉強会でお話した内容をちょっと解説すると、私が話始めたのが“メールとLINEの違いとかでは無く、ビジネスを広げたり加速させるベースとなるモノ(手段)は何だと思いますか?”ということでした。
 
・・・ということで、「これ、みなさん、何だと思いますか?」「一緒に考えてみてください」という質問をして前回は終わっていましたよね。
 
ということで、今回はこの質問の回答になりますが、“ビジネスを広げたり加速させるベースとなるモノ(手段)は何か?”というと、それは“コミュニケーション・ツール”ということになります。
 
コミュニケーション・ツールって何か?ということですが、大昔はこのツールが無かったので、どんなに才能がある人がいたとしても(ツールが無かったので)リアルに彼のまわりでしかビジネスは広がらなかったはずです。
 
あ、その前にコミュケーションに付いて解説しますが、私たちは“意志の疎通を確認できる”ことで、まわりの人とコミュニケーションを取っていますよね。
 
これ、大昔、言葉が無かった時代はとても大変だったと思います。そうです。意志の疎通を表情とか身振り手振りで確認するってことでしたからね(p_-)
 
そこに言葉が発明されて、意志の疎通が可能になるわけですが、言葉だけがツールだった時代は、さっきの彼のようにどんなに優秀でも、リアルに彼のまわりでしかビジネスは行われなかったということです。
 
そこに文字というツールが発明されて“意志の疎通が広がりと時間をまたいでも行える”ということが可能になるわけですよね(^_^)/
 
ちなみに・・・石に書いた文字は現代の人間も読むことができるので、当時の人の思いも汲み取れるわけですから、文字の発明は本当に時空を超えて偉大なことだったと思いますよね。
 
彼の話に戻りますが、彼は自分の村で商売をしていますが、手紙を隣村のお客様に出すことで、同時に隣村とのビジネスも可能になりました。
 
・・・・あ、こうなるまでには、文字の発明と書くものが石から竹や木や動物の毛皮になり、紙(パピルス?)の発明があり、飛脚や馬車を使った昔々の郵便制度らしきモノが発明されてという過程が割愛されていますから、その辺は、解釈として理解してくださいね。でないと本が一冊書けてしまいます(─_─)!!
 
ということで、この質問の回答はさらに次回に続くことになります(@^^)/~~~
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
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