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2016年09月12日(月)更新

学問の秋、カラオケボックスで勉強する「カラ勉」が流行る!?

暑かった夏も終わりを告げ、日ごとに秋の気配を感じるようになりましたが、その昔から、読書の秋、学問の秋などと言われるように、秋は学習意欲が高まる季節です。
 
そういえば、最近「カラ勉」族が増えているのをご存じでしょうか? ちなみに、「カラオケボックス」で勉強することを「カラ勉」と呼ぶそうです。
 
パソコンと無料のテレビ電話が設置された個室で、ネット講座を受講したり、英会話のオンラインレッスンを受けたり・・・中には、音楽やヨガなどのレッスンを受けるつわモノもいるのだとか(@_@) 
 
カラオケボックスだけに、ヴォイストレーニングや楽器のレッスンなどにも、使い勝手がよさそうですよね♪
 




都心のカラオケボックスは駅前の一等地にありますから、「お一人様カラオケ」「ママ友ランチカラオケ」など、なんとか部屋の稼働率を上げようと、各社懸命です。
 
そんななか、カラオケボックスを「歌う」以外の目的で使ってもらおうという発想は、かなりイケてますよね(*^^)v
 
京都にあるひとりカラオケ専門店「イチカラ河原町店」は、オンラインレッスンを提供する「カフェトーク」と連携し、「カラ勉」用のサービス提供に力を入れ始めたようですが、カラオケボックスなら、同居の家族にも気兼ねなくレッスンが受けられるなど、自宅より集中できるスペースであることをアピールしていけば、利用者も増えていくんじゃないでしょうか。
 
こんなふうに、視点を変えることで、マーケットは限りなく広がりを見せるものです。この事例を参考に、自社のマーケットを広げる方法を、楽しみながら模索してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~