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2015年06月01日(月)更新

クローズドSNSでリアルな人間関係を補完する

もはやSNSは、社会生活に不可欠なツールとなりつつありますが、その反面で「SNS疲れ」なる言葉も生まれ、ネットでの人間関係に疲れを見せる現代人も少なくありません。
 
そんななか、限られた人だけに情報が公開される「クローズド(閉鎖型)SNS」と呼ばれるサービスが注目されているようです。
 
ウェルスタイル株式会社が提供する、家族だけが閲覧できるSNS「ウェルノート」では、画像や動画のみならず、子どもの身長・体重の変化といった成長記録なども残せることから、遠隔地に住む祖父母とも共有できるのが人気の秘訣みたいです。
 
同社はさらに、保育園や幼稚園、学童保育などの施設向けに「ウェルノートスクール」を開発。園内で過ごす子どもの様子や連絡事項などを手軽に発信できるのが魅力のようです。
 
 



そもそも情報技術は、私たちの生活を便利にするために進歩してきたはずですが、メールにしろ、SNSにしろ、私たちの大切な時間を奪っていくやっかいなツールともなりかねません。
 
しかしその一方で、ITツールは、情報を手軽にストックしたり、共有したりできるという点において、アナログではとても太刀打ちできませんから、安易に「使わない」選択をするのも早計でしょう。
 
要は「どうやって使うか」をよく考えることが重要なんです(*^^)v
 
最近では、「SNSを家族や友人など、リアルな人間関係を補完するために使おう!」と考える人が増えたようで、FacebookなどオープンなSNSでも、あえてクローズドな設定を選ぶ人が増えているようですよ。
 
たとえ災害などに見舞われても、なくしたくない大切な思い出は、クラウド環境で保存するのが一番ですし、やはりSNSは、家族や友人間のコミュニケーションの潤滑油として活用するのに最適だと思います。
 
この事例を参考に、社内のコミュニケーションを良くするためのSNSの使い方などを、楽しみながら考えてみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~