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2012年11月16日(金)更新

ビジネスはスタイルを持った人が成功する

早いもので、今年もあとひと月半です。時代のスピードが速まるにつれ、ビジネスモデルの寿命も年々短くなっている感じがします(―_―)!!
 
そんな中、ビジネスのスタイルに関する質問が届きましたので、私ならではの視点でお答えしてみました。
 
== 質 問 ==
 
先生が「B to CよりもB to Bのビジネスの方がやりやすいと思っている」とおっしゃっていた理由は、何でしょうか?  もう少し具体的に知りたいです。
 
== 回 答 ==
 
ビジネスはスタイルを持った人が成功すると思いますが、理由を挙げればいろいろありますが、私の場合はB to Bの方が性に合っているという感じで捉えてください(*^_^*)
 
== 解 説 ==
 
今回の質問は私の個人的な感覚の話なので、主観で答えますが、私がいろんな所で「ビジネスモデル的に好きなのはB to CよりもB to Bビジネスだ」と言ったりするので、こんな質問が来たのだと思います。
 
もちろんこれは主観なので、人それぞれの好き嫌いの問題で、私とは反対に絶対B to Cが良いとか、卸しビジネスしか興味が無いからやりたくない、あるいはネットビジネスでなきゃそもそもやる気がしない・・・等々、本当にそれぞれに考え方は違っていていいと思います。
 
それどころか、主観的に“これが好き!”とか“絶対にこれしかやらない”みたいな感じで思っている人の方が、結果として成功している感じがするので、好き嫌いとか主観は大いに持つべきだと思っています。
 
つまり、自分のスタイルを持った人の方が成功しやすいということですね(*^^)v
 
反対に言うと、いろんな人の話を聞いて「あれも良さそうだけどこっちも良さそう」とか「わ!こんなパターンもあるのか・・・」といろいろ振り回される人は、スタイルが無いので結果として積み重ねや蓄積ができず、とてももったいない感じがします。
 
もちろん最初はビジネス全体が分からないので、いろんな情報に触れることは大切だと思いますが、徐々に自分にはこれが合っていそうだとか、このパターンのビジネスはなんだか性に合っていそうだな・・・などと言うように、自分のスタイルを持っていくようにしたら良いと思います。
 
また、その理由が、最初に就いたのが○○の仕事だったのでとか、先輩がやって成功した仕事が◎◎だったので憧れてやってみたくなってスタイルを決めた、等でも全然かまわないと思います。
 
私は、自分で考えると最初に就いた仕事がB to Bだったので、また、結果としてほとんどの仕事がB to Bだったので、絶対にB to Bが良いと思っているのかもしれませんね(^_-)-☆
 
もちろん、B to Bの方が個人を相手にしていない分、ムチャなクレームが来ないとか、B to Cと比べて顧客数が少ないのでフォローや管理が楽だとか・・・と、理由はいっぱいありますが、一番の理由はその方が好きだからとか、ビジネスがその方向に向いているから、というのが正解かもしれません(笑)。
 
なんだか、今回の回答はちょっと変な方向に行ってしまいましたが、よかったら参考にしてください。
 
 
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