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企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2010年06月11日(金)更新
若者が文章を読まない!? これからの時代の情報発信を考える
あっという間に今年も半年が過ぎようとしていますが、「iPad」の登場などでも感じるように、世の中の進化は加速度的になってきています。
そんな時代に、企業はどんなスタンスで情報発信をしていけばいいのか・・・今回はそんな質問に答えてみました。よかったら参考にしてください。
== 質 問 ==
最近の若者たちは、文章を読まなくなっていると聞きます。本や雑誌が売れなくなっているようですし、サイトの長い文章なども、しだいに読まれなくなっていくような気がして心配です。企業側の情報発信のやり方も見直すべきなのかどうか、教えてください。
== 回 答 ==
情報の伝達方法は世代よってかなり違います。また、インフラの発展によっても急激に変わってくるので、それを見越して企業は情報発信のやり方を工夫しなければいけないと思います。
では、その対処ですが、結論的に言うと多チャンネルの情報発信が必要だと思います。
== 解 説 ==
若者が文章を読まなくなったという話題は、最近結構聞きますね(ーー;)
それから、質問のようにサイトの長い文章を読まなくなったという話や小冊子の効果が下がってきたという話も、業種によっては結構聞かれるようになってきていると思います。
そういう意味では、日本中が勉強しなくなっちゃってるのかと、結構心配にもなりますが、反面で情報を伝達する手段であるインフラの向上もかなりの勢いで進んでいますので、「文章を読まない=みんなが勉強しなくなっちゃった」・・・と考えるのは、一元的な見方かも知れないと思っています。
難しい文献や文章を読まなくても、動画で内容が分かれば効率的ですし、もっと早く技術の習得なんかも出来たりするわけです。
それに、そもそも伝達手段というのは、何から決まるかというと、「保存がどれだけしやすいか」ということに紐付いていたわけです。だから伝達手段として、紙に書いた文字(や絵)が最初に選ばれたわけですね(*^^)v
それがだんだん進化していく過程で、紙に書いた文字が残しやすかった時代から、文字がデータとしてPCの中に取り込まれ、最近は音声や写真や動画も残せる=保存できるようになったので、それを使うように広がっていったと考える方が自然ということです(*^_^*)
人間というのは習慣性がありますから、新しいインフラにはなかなか慣れないので、「文章を読まない=勉強しない」とうっかり思ってしまいますが、そうでもないかも知れないというのは、こういう理由もあるからです。
さて、本題にもどりますが、とは言うものの、企業側としたら、この変化=文章の訴求性が弱くなったということが本当なら、それに対応する手段をマーケティングロジックの中に出来るだけ早く組み込まないといけないということになると思います。
それも、変化の過程においては、全体が一気に変わるわけではありませんから、従来のものも残しながら、新しいインフラにもマーケティング情報を載せていくというのが重要なので、「多チャンネルの情報発信」が必要になってくると思います。「あれもこれも」の時代になったと理解すべきでしょう。
ということで、今後はこういう変化にすばやく対応していく会社のみが顧客に支持される、ということになっていくと思います。
くしくも、iPad が登場したタイミングでこの質問の回答になりましたが、これも何かを示唆していると思います。参考にしてください。
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
そんな時代に、企業はどんなスタンスで情報発信をしていけばいいのか・・・今回はそんな質問に答えてみました。よかったら参考にしてください。
== 質 問 ==
最近の若者たちは、文章を読まなくなっていると聞きます。本や雑誌が売れなくなっているようですし、サイトの長い文章なども、しだいに読まれなくなっていくような気がして心配です。企業側の情報発信のやり方も見直すべきなのかどうか、教えてください。
== 回 答 ==
情報の伝達方法は世代よってかなり違います。また、インフラの発展によっても急激に変わってくるので、それを見越して企業は情報発信のやり方を工夫しなければいけないと思います。
では、その対処ですが、結論的に言うと多チャンネルの情報発信が必要だと思います。
== 解 説 ==
若者が文章を読まなくなったという話題は、最近結構聞きますね(ーー;)
それから、質問のようにサイトの長い文章を読まなくなったという話や小冊子の効果が下がってきたという話も、業種によっては結構聞かれるようになってきていると思います。
そういう意味では、日本中が勉強しなくなっちゃってるのかと、結構心配にもなりますが、反面で情報を伝達する手段であるインフラの向上もかなりの勢いで進んでいますので、「文章を読まない=みんなが勉強しなくなっちゃった」・・・と考えるのは、一元的な見方かも知れないと思っています。
難しい文献や文章を読まなくても、動画で内容が分かれば効率的ですし、もっと早く技術の習得なんかも出来たりするわけです。
それに、そもそも伝達手段というのは、何から決まるかというと、「保存がどれだけしやすいか」ということに紐付いていたわけです。だから伝達手段として、紙に書いた文字(や絵)が最初に選ばれたわけですね(*^^)v
それがだんだん進化していく過程で、紙に書いた文字が残しやすかった時代から、文字がデータとしてPCの中に取り込まれ、最近は音声や写真や動画も残せる=保存できるようになったので、それを使うように広がっていったと考える方が自然ということです(*^_^*)
人間というのは習慣性がありますから、新しいインフラにはなかなか慣れないので、「文章を読まない=勉強しない」とうっかり思ってしまいますが、そうでもないかも知れないというのは、こういう理由もあるからです。
さて、本題にもどりますが、とは言うものの、企業側としたら、この変化=文章の訴求性が弱くなったということが本当なら、それに対応する手段をマーケティングロジックの中に出来るだけ早く組み込まないといけないということになると思います。
それも、変化の過程においては、全体が一気に変わるわけではありませんから、従来のものも残しながら、新しいインフラにもマーケティング情報を載せていくというのが重要なので、「多チャンネルの情報発信」が必要になってくると思います。「あれもこれも」の時代になったと理解すべきでしょう。
ということで、今後はこういう変化にすばやく対応していく会社のみが顧客に支持される、ということになっていくと思います。
くしくも、iPad が登場したタイミングでこの質問の回答になりましたが、これも何かを示唆していると思います。参考にしてください。
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
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