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2009年08月28日(金)更新

教習車はハーレー!? コヤマドライビングスクールの集客術

その昔、自動車教習所の教官といえば、失礼ながら「怖い」「感じ悪い」が当たり前でしたが、最近の教習所はすっかり様変わりしたようです。

女性の教官も増えたうえ、教習が始まる際には、教官が自ら車のドアを開けてくれて「どうぞこちらへ」なんて言うそうですよ(@_@;)


883r


近年、少子化や若者のクルマ離れの影響で、教習所はどこも入校者の減少が続いていますから、サービスを良くしないことには、過酷な競争に勝てないのでしょう。

そんななか、首都圏で自動車教習所を運営する「コヤマドライビングスクール」では、大型二輪用の教習車として、米ハーレーダビッドソンを導入しました。
今のところ、横浜市の綱島校だけのプランですが、「スポーツスター 883R」5台を使って教習をするみたいです。

同社では、「中高年に人気の車種で、30~50代の入校を促したい」としていますが、ハーレーに憧れを持つ中高年は多いですから、この集客作戦は結構期待できると思います(*^^)v

「ハーレーで教習」というのはかなり話題性もあり、それに伴う宣伝効果もありますから、設備投資と考えても、有効なお金の使い方だと思います。

“みんなの憧れ”を手の届く位置で提供する…この切り口は多いに参考になりそうです。この事例を刺激にして、ぜひ自社にも活かせるアイディアはないか、楽しく考えてみてください(@^^)/~~~