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企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2009年01月23日(金)更新
月額制のブランドレンタル!? 時代とともに進化するビジネスモデル
みなさんご存じのとおり、このところの景気悪化で、消費マインドはかなり大きく変化しているようです。新聞や雑誌では「レンタルリッチ」などという言葉まで造り出し、洋服やブランドバッグ、家電製品や自家用車まで「賢く借りる」方法を特集していたりします。
そんなななか、このブランド品のレンタルサービスを、より進化させた企業が登場したのをご存じでしょうか? ブランドレンタルの「ORB(オーブ)」では、なんと、レンタルに『定額制』を採用したのです(@_@;)
これまで、ブランド品のレンタルといえば、ブランド品の販売会社が、売上が落ちてきたことに危惧を感じ、新規事業として立ち上げるようなケースがほとんどでした。
たとえば、会員制のレンタルサービスカリルのように、そのシステムも、ブランド品のバッグやアクセサリーを「週単位」や「月単位」で借りることができる…といったものでした。
ルイ・ヴィトンの定番ショルダーバッグであれば、1週間5,000円程度で借りられるようで、友人の結婚式や同窓会などの日程に合わせて利用する女性も多いらしく、金融危機が本格化した昨年の11月には、通常の約7倍の利用があったそうですよ。
しかし、この「ORB(オーブ)」は他とまったく違っていて、たとえば、月に9,800円を支払うと何度でも“交換自由”なシステムになっているんです。ですから、通勤用にはコレ、週末にはパーティーがあるからコレに交換…といった具合に、自由に選びながらバッグを借りることができるというわけです。
これって、TSUTAYAがDVDレンタルに採用した『ツタヤディスカス』のシステムと全く同じですよね。1本いくらだったレンタル料を、月額制にしたことにより、会員の囲い込みに成功した事例です。
私が主宰する高収益トップ3%倶楽部の会員さんには、『この世は自分のためにお金を出して実験してくれている』を合言葉に、いつも世の中を上手に切り取る眼を持つためのトレーニングをしてもらっているのですが、他業界の成功事例をストックしておけば、いざと言うときに、時代に合ったカタチにアレンジして、新しいサービスとして展開することも十分可能なのです(*^^)v
さらに驚くべきことに、先の「ORB(オーブ)」を運営しているのは、国内や海外での美術展覧会の企画及び運営を手がける世界文藝社」という会社なのです。どういう経緯でこの事業をスタートしたのかまでは調べていませんが、上手にトレンドをつかんだ事業展開ですよね。
これはほんの一例ですが、今、世の中ではこれまでは「所有」することが当たり前だったモノまで、「レンタル」したり、「シェア(共有)」したり…という動きが急速に広がっています。今後しばらくは、いろいろな業界で「シェア」をキーワードにしたサービスが登場してくることでしょう。
この事例を参考に、ネットやIT技術をうまく活用しながら、自社でもそんなサービスを展開できないか…楽しみながら、あれこれ考えてみるといいかもしれませんね(@^^)/~~~
そんなななか、このブランド品のレンタルサービスを、より進化させた企業が登場したのをご存じでしょうか? ブランドレンタルの「ORB(オーブ)」では、なんと、レンタルに『定額制』を採用したのです(@_@;)
これまで、ブランド品のレンタルといえば、ブランド品の販売会社が、売上が落ちてきたことに危惧を感じ、新規事業として立ち上げるようなケースがほとんどでした。
たとえば、会員制のレンタルサービスカリルのように、そのシステムも、ブランド品のバッグやアクセサリーを「週単位」や「月単位」で借りることができる…といったものでした。
ルイ・ヴィトンの定番ショルダーバッグであれば、1週間5,000円程度で借りられるようで、友人の結婚式や同窓会などの日程に合わせて利用する女性も多いらしく、金融危機が本格化した昨年の11月には、通常の約7倍の利用があったそうですよ。
しかし、この「ORB(オーブ)」は他とまったく違っていて、たとえば、月に9,800円を支払うと何度でも“交換自由”なシステムになっているんです。ですから、通勤用にはコレ、週末にはパーティーがあるからコレに交換…といった具合に、自由に選びながらバッグを借りることができるというわけです。
これって、TSUTAYAがDVDレンタルに採用した『ツタヤディスカス』のシステムと全く同じですよね。1本いくらだったレンタル料を、月額制にしたことにより、会員の囲い込みに成功した事例です。
私が主宰する高収益トップ3%倶楽部の会員さんには、『この世は自分のためにお金を出して実験してくれている』を合言葉に、いつも世の中を上手に切り取る眼を持つためのトレーニングをしてもらっているのですが、他業界の成功事例をストックしておけば、いざと言うときに、時代に合ったカタチにアレンジして、新しいサービスとして展開することも十分可能なのです(*^^)v
さらに驚くべきことに、先の「ORB(オーブ)」を運営しているのは、国内や海外での美術展覧会の企画及び運営を手がける世界文藝社」という会社なのです。どういう経緯でこの事業をスタートしたのかまでは調べていませんが、上手にトレンドをつかんだ事業展開ですよね。
これはほんの一例ですが、今、世の中ではこれまでは「所有」することが当たり前だったモノまで、「レンタル」したり、「シェア(共有)」したり…という動きが急速に広がっています。今後しばらくは、いろいろな業界で「シェア」をキーワードにしたサービスが登場してくることでしょう。
この事例を参考に、ネットやIT技術をうまく活用しながら、自社でもそんなサービスを展開できないか…楽しみながら、あれこれ考えてみるといいかもしれませんね(@^^)/~~~
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