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2006年07月27日(木)更新

日本の億万長者141万人に!

今年は梅雨明けも遅く、全国規模の天候不順が続いていますが、今日はそんな梅雨空を吹き飛ばす、少し景気のいいお話をしようと思います。

メリルリンチ日本証券が、先月発表したレポートによると、日本の億万長者は、2005年末時点で141万人に達し、なんと全世界の16%を占める割合だそうです!(^^)!

フォーブス画像

これは毎年、世界の富裕層、すなわち「主たる住居目的の不動産を除く資産が100万米ドル(日本円で約1億1600万円)以上ある方々」を調査しているものですが、世界の富裕層はこの1年で40万人増加し、870万人存在するそうです。

地域別にみると、富裕層の最も多い地域が北米で、290万人。次いでヨーロッパの280万人と続きますが、日本も含めたアジアにも、240万人もの億万長者がいるのです。欧米と肩を並べているようで、なんだかうれしい気持ちもしますね(^^♪

そのうちの141万人が日本にいるというわけなのですが、日本の富裕層も、この1年で7万人増えたそうで、その背景には、日本経済の成長や、株式相場の好況があるようですが、経営者としては、こういった「基本の数字」をきちんとおさえておくことが大切です。

不景気が長く続いたので、消極的な思考が身についてしまった方も多いかもしれませんが、景気のベクトルが上向いた時に、経営の舵取りを間違えると、せっかくのチャンスを逃すことにもなりかねません。

現に、高級品や贅沢品も売れてきていますし、不景気を理由にみんなが辞めていたこと・・・たとえば、「ハナキン」や「旅行」なんかも、完全に復活してきていますよね。人々の気持ちが前向きになってきたということは、新しい「しかけ」に反応しやすくなっているということです(*^^)v

あなたの会社でも、お客さまに「ワンランク上の楽しい世界」を上手に提案できれば、きっとおもしろい展開が生まれると思いますよ(@^^)/~~~