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2016年02月01日(月)更新

競争が激しい業界や商品とオンリーワンの場合の戦略の違い

早いもので、1月も月末です。2016年の滑り出しは順調でしょうか? 今回は、年頭に届いた、少々気合の入った質問にお答えしてみました(#^^#) あなたなら、どうお答えになりますか? よかったら、一緒に考えてみてください。
 
== 質 問 ==
 
今年は大きく前進したいと、マーケティング戦略を入念に練っております。たとえば、競争が激しい業界の商品とオンリーワンの業界や商品では、「見込客フォロー」に関する相違点、注意点などあるのでしょうか? ご指導いただけると幸いです。
 
== 回 答 ==
 
集客した見込客に対して、定期的に情報を送り購買客へと育てて行くのが見込客フォローのやり方ですが、競争の激しい業種での見込客フォローは、最初に渡す情報の量を厚くしてこちらに向いてもらうステップが特に重要になります。
 
== 解 説 ==
 
ビジネスは、同一エリア内での他社との競争なので、当然競争の激しい業界とそうでない業界ではそれぞれのステップにおける手法は違います。
 
見込客フォローも同様で、集客した見込客に対して定期的に情報を送り購買客へと育てていくのが見込客フォローのステップですが、競争の激しい業種・業界・マーケットでは、この見込客フォローの最初の段階で、かなりの量のまとまった情報を見込客に送るなどすることをお勧めしています。
 
送り方や見せ方、読ませ方ですが、たとえば小冊子・文章ファイル・動画・音声を送るとか、サイト上に掲載して読んでもらう・見てもらう、などですが、競争の激しい業種・業界・マーケットでは、様々なライバル会社が顧客にアプローチしていて見込客自身もどれを読んだらいいか分からない、という状況にある場合が多いので、まずこの会社の情報は重要なので“ここから来たモノを優先にする”という意識付けができるかどうかがとても重要になるのです。
 
その場合の注意事項ですが、まとまった見込客フォローの情報は売込みでは無く“あくまでも顧客の側に有益な情報”であることが前提です。
 
競争の激しい業界・業種・マーケットでは、特に売込み合戦になっている場合が多いので、まとまった有益な情報を見込客に送ることで、あなたの会社がとても親切な会社であるという新鮮な印象付けができるという効果も出せると思います。
 
内容は分かっていただけたと思いますので、コンテンツをしっかり作ってくださいね。健闘を祈ります(^_-)-☆
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
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2015年08月07日(金)更新

LINE@の第一人者になりたい方へのアドバイス


連日の猛暑で夏バテ気味の方も多いかもしれませんが(笑)、今回は私のポッドキャスト番組のリスナーさんからの質問を取り上げてみました(#^^#)


== 質 問 ==
 
LINEの商用アカウントであるLINE@に大きな可能性を感じ、LINE@のセミナーや運用支援を行っている者です。石原先生のPodcast毎週聴いております。途中から聴き始めたので、第一回目からすべて聴き終わりました。

手前味噌ながら、今まで50回を超えるセミナーや講演を行い、LINE@のセミナーとしては、LINE本体を除き、恐らくダントツ日本一だと思います。

さらにこの動きを加速すべく、いろいろ仕掛けているところです。本を出すべく出版社にアプローチをしたり、ビジネス本の著者とコラボセミナーをやるといった具合です。

早川さんがPodcastの第一人者になったように、私もLINE@の第一人者になりたいと考えています。そのために、コレをすべきだということがありましたら、ぜひ、教えていただきたく思います。

== 回 答 ==

LINE@がどうか?という以前の問題で、何かの分野で第一人者になると考えるのであれば、それがどれ位強い分野か?寿命はどれ位あるのか?・・・ナド、しっかり考えてから決めた方が良いと思います。

== 解 説 ==

何かの分野で第一人者になることはとても重要だと思いますが、その場合に一番重要なのが、選ぼうとする分野の状況です。

特に、新しい分野を選ぶ場合には、マーケットでの評価や位置づけそして、何よりもその分野の寿命がどれ位あるかということです。

今は流行っているからと言って、その寿命が短命(ビジネス上5年は超短命です。実際にあっという間に過ぎてしまいます)である場合は、変に第一人者というブランドを作ってしまうと、その後に何かに移行しようとしても、そのブランドや印象が邪魔して「あ~〇〇の人ね・・・」って言われてしまって、移行しにくくなったりする危険性があるということです。

コンサルの話で言うと、以前に“〇〇専門コンサルタント”ブームがあり、いろいろなニッチマーケットで専門コンサルタントという名前を付けて仕事をしていた方が多くいましたが、そのほとんどがブームと一緒にいなくなりました。

その当時は「石原先生はどうして○○専門って付けないんですか?」って良く聞かれましたから覚えていますが「私はプロの経営コンサルタントなので、専門は付けないですね~」と説明していました(p_-)

そこで、今回の質問の方の件ですが、選ばれる分野が一企業のサービスである場合はちょっとその辺で心配な要素が多いと思います。

もちろん将来どうなるかは誰も分かりませんから、一概には言えませんが、例えば早川さんの分野であるポッドキャストなどは、コンテンツの総称なので、企業に依存が無く、寿命も無限に続く可能性がありますよね。

もし分野を決めて専門家として売り出すなら、そうした観点からもう少し分野を広げて、LINE@的なモノ全般の専門になるとか、もっと範囲を広げて別のくくりでブランド化するなどされたらどうでしょうか?

ちょっとその辺を考えてみることで、将来の展開や発展がそして、マーケットでの寿命がずっと長くなると思います。よかったら、参考にしてみてください(@^^)/~~~


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2015年07月10日(金)更新

クラウドファンディングの活用法を考える

今年の梅雨は本当によく降りますが、今日の東京は久しぶりの晴天! なんだか気持ちも晴れやかになりますね。そんな中、ちょっとおもしろい質問が届いたので、お答えしてみました。あなたなら、どうお考えになりますか?
 
== 質 問 ==
 
最近、新しく協会を立ち上げ、資金調達の方法としてクラウドファンディングを利用しています。ぜひ、効果的なCFの活用方法を教えてください。よろしくお願いいたします。
 
== 回 答 ==
 
クラウドファンディングという手法は新しいですが、マーケティングのセオリーなどは何ら変わらないので、起こっていることをしっかり観察すれば、成果につながると思います。
 
== 解 説 ==
 
クラウドファンディングに関する質問は今回が初めてですね(^.^)
 
時代がまたまた変わってきたということですが、ツールや手法が変わったからといって、人間の思考や行動が変わるわけではないので“そんなに焦ることはないですよ!”というのが今回の回答の肝ですね(*^^)v
 
確かにCF(って言うんですね(#^.^#))という手法は資金集めの方法としては新しいモノですが、マーケティング的に考えると商品提供者と顧客という関係は、資金を集める側とお金を提供する側という関係で成り立つわけですから、ビジネス的には何ら新しいわけではありませんよね。
 
なおかつ、他にもたくさんのCFがありかなりの効果で成立したり、あまり効果を上げていないという現実がたくさんあるわけですから、顧客の動向を探ることもかなり容易にできる環境がすでにあるということです。
 
マーケティングを行う上での鉄則は現状のリサーチなわけですから、こんなに分かり易く調べやすい(・・・CFのスタンドがあり、調査してくれと言わんばかりにいろいろなケースが並んでいるわけですからね)状況もあるので、まずはじっくりCF上の顧客の動向をリサーチするのが良いと思います。
 
というのも、おそらくCFに投資(出資)する方は一か所だけでは無く、複数にお金を出すケースが多いと思うので、たくさん出資を集めている事業体の出資者に対する投げ掛けや資料の作り方、情報の見せ方などをリサーチすれば、そこに集まる顧客の思考や行動の理由、方向性が見えてくるはずです。
 
なおかつ、CFのスタンドには毎日一定数の閲覧者があるわけですから、週一で告知の方法を変えるなどしてトライ&エラーを繰り返せる土壌もすでにあるわけですよね。
 
これってまさにマーケティングしてくれって感じで環境が整っているということです。
 
ということで、手法は新しくても、マーケティングの法則などは変わりませんから、冷静になって取り組んでいただければいいと思います。よかったら、参考にしてください(@^^)/~~~
 
 
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ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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