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2006年11月07日(火)更新

日本の“おカネ事情”

日本の億万長者が141万人もいるという話は、 以前の記事にも書きましたが、こうした世の中の動きや数字を「ざっくり」と押さえておくことは、経営者にとって、とても大切なことなんです(~o~)

ところで、日本全国に「預貯金」がまったくない世帯はどの位あると思いますか?


moneyjijyo


金融広報中央委員会(事務局・日本銀行内)の発表によると、「預貯金なし世帯」は全体の22%だそうです。

金融広報中央委員会では、毎年「家計の金融資産に関する世論調査」(調査期間:6/23~7/10、対象は全国の1万8千世帯、回収率34.5%)をしているようですが、今年「預貯金が全く無い」と回答した2人以上の世帯比率は22.2%で、前年を0.6%ほど下回り、これは4年ぶりの減少傾向なんですって。

96年には10%前後だった貯蓄なし世帯比率は、2000年以降急激に高まり、03年には20%を突破! ここ数年22%前後で推移しているようです。

ちなみに、貯蓄なしの単身世帯は、32.3%もあるそうですから、景気回復などと言っても、将来に不安を抱える人はまだまだ多そうですね(――;)
一方、1世帯当たりの平均貯蓄(金融資産)残高は、1,073万円と前年より12万円の減少。昨年より貯蓄が増えたと答えた世帯は、4.4ポイント増で、全体の25.1%という結果となりました。

三菱UFJメリルリンチPB証券でも、面白い調査結果を発表していて、100万ドル(約1億2千万円)以上の資産を持つ日本の富裕層一人当たりの平均保有資産は、270万ドル(約3億2千万円)だと発表しました。

同調査では、アジア地域の富裕層の平均は、320万ドル、世界平均は380万ドルだそうですから、「日本はお金持ちの数は多いが、小粒である」と分析しています。

以前の記事にもあるように、アジアの富裕層は約240万人で、このうち日本人が141万人と約6割を占めているものの、1人当たりの平均保有資産では、日本はアジア8カ国・地域のうち7番目という結果に。

トップは香港で530万ドル、2位の中国も500万ドルで、いずれにしても大きく水をあけられた形となりました。

こんな結果を見ていると、もっと日本からもスケールの大きいお金持ちが誕生してもいいように思いませんか? 日本という狭い世界に満足せず、もっとグローバルな視点を持ちたいものですよね。

私は、自社のサイトにも「経営のヒント」というブログを書いているのですが、経営者に「世の中を見る目」さえあれば、いくらでもビジネスを大きくするチャンスが見つかると思うのです。「世の中の見方」として、参考にしていただければうれしいです(@^^)/~~~

ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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