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2017年08月10日(木)更新

カクテルに変身!? 森永「アイスボックス」の拡販戦略

残暑お見舞い申し上げます☆彡

 

昨日は東京都心で37.1℃と今年の最高気温を更新しました。そんな日を経験すると、30℃でもつい「涼しい!」と思ってしまいますが(笑)、そんな中、森永製菓の人気商品「アイスボックス」のちょっとクールな戦略に目が留まりました。

 

1989年発売の「ICEBox(アイスボックス)」は、グレープフルーツなどの風味が付いた砕いた氷をカップに入れたシンプルな商品。

 

メインの支持層は10代の学生だそうで、部活帰りに食べるようなイメージが強いですが、そんな商品を“大人向け”に拡販しようと考えた同社が打ち出したのが、「カクテル」に使ってもらう作戦です。

 

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レシピブログやレシピ動画サービスの「 mogoo(もぐー)」との連携に留まらず、自社サイトにもタニタ食堂監修のヘルシードリンクメニューを掲載するなど、かなり力の入った展開を見せています。

 

昨年は、英国風パブ「HUB」でアルコール飲料「ZIMA」と合わせたメニューを提供するなど、リアル店舗と組んだ展開もしたようですが、やはり今の時代は、SNSでの拡散を狙うべきですよね。カラフルな色合いのカクテルなら“インスタ映え”も間違いありません(#^^#)

 

一般的には、こうした戦略の裏には、販売数の伸び悩みがありがちですが、同社の場合、どうもそうではないようです。

 

なんと! 2016年の同シリーズの売上げは12年と比べて38%伸びているのだとか(@_@)

 

ナトリウムやビタミンCを多く含むといった「機能性」を前面に押し出し、2015年からは容器に「水分補給に」の文字を入れ、学生をターゲットにしてきた戦略も悪くなかったようです。

 

しかし、現状に甘んじることなく、2019年には16年比でさらに30%増を目指す勢いで、今回の戦略は、その実現のために入念に練られたものでしょう。

 

果たしてひとつの商品でどこまでマーケットを拡げられるのか・・・しばし注目したいところです(@^^)/~~~

2017年07月07日(金)更新

ワイシャツや靴下を定期購入!? レナウンが忙しいビジネスマンをサポート

早いもので、今年も下半期がスタートしましたが、先月(2017年6月)から、あのレナウンがちょっとおもしろいサービスを始めたのをご存じでしょうか?

 

何かと忙しいビジネスマンをサポートしようと、男性用ワイシャツや靴下の定期購入サービスをスタートしたのです。

 

同社の公式通販サイト「R-online“TheShop”」で注文できるようですが、マンガも使って、結構力の入ったサービス紹介ページをつくっています(*^^)v


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ビジネスシャツや靴下は季節ごとに買い換え需要が発生することから、忙しいビジネスマンを中心に定期購入サービスのニーズが見込めると判断したようですが、確かに同社の顧客には便利なサービスですよね。まとめ買いで割引きも受けられるようですし・・・。

 

しかしながら、まだレナウンのシャツを愛用していない層が「便利だから!」とまとめ買いするかどうかは、大いに疑問を残すところです。やはり、新しいブランドの最初の1枚は、じっくり着心地を試したいですからね(#^^#)

 

ちなみに、同社は「アーノルドパーマータイムレース」ブランドの子供服のレンタル事業もスタートさせたのだとか。すぐにサイズが変わる子供服は、購入よりレンタルの需要が伸びると踏んだようです。

 

いずれにせよ、ビジネスモデルを構築する上で大切なのは、感情も含めて、人間という生き物をよ~く知ることです。それさえできれば、今は企業の規模や資本力に関係なく、多くの人たちに受入れられるモデルをつくることが可能な時代です。

 

レナウンにしても、かつては売上高が2000億円を超え、アパレル最大手だったわけですが、このところの売上げは減少傾向にあります。そこで打ち出したのが「購入から利用への転換」というわけです。

 

アパレルに限らず、発想の転換を迫られている業界はたくさんありますよね。この事例を参考に、自社のビジネスモデルをどう進化させるべきか、じっくり考えてみてください(@^^)/~~~

2017年03月13日(月)更新

所変われば・・・中古品の買い取りを百貨店で!?

年度末を迎え、何かと忙しい毎日をお過ごしのことと思いますが、春は転勤や引っ越しなど、全国的に人が動く季節でもあります。ということは、見方を変えれば「不用品」マーケットが巨大化するシーズンだということ(#^^#)
 
ご存じのとおり、近年は、断捨離や片付けがブームのようになっていますし、加えて「終活」などという言葉も生まれたように、生前に身のまわりのものを片付けたいと考えるシニア層が増えています。
 
そこで、ますます競争が激化しているのが「中古品買取り」業界ですが、ブックオフコーポレーションの子会社である「ハグオール」が、三越銀座店などの百貨店に出店し、好評を得ているようです。
 

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同社はもともと店舗を持たず、提携したマンションへ訪問して買い取りしたり、無人ロッカーを設置して、そこで預かったものを査定したりというスタイルで展開してきましたが、思い切って百貨店へ出店とは、なかなか目のつけどころが良いですよね(*^^)v
 
「中古品買取り」には多くの企業が参入していますが、ネット系では「ブランディア」や「ゾゾタウン」。サイトから申込み、自宅に届いたダンボールに不用品を詰めて送るだけというスタイルで、若者層にはその手軽さがウケていますが、両社ともに、シニア層への波及には、苦戦をしいられてきたようです。
 
また、この業界には、電話でアポを取り、自宅を訪問して不用品を買い取るスタイルの業者も少なくないですが、一人暮らしの家庭などは、どうしても不安がつきまといます。
 
かと言って、街中のリサイクルショップに持ち込むのも、なんとなく抵抗がある・・・ズバリ! この層に響くのが「百貨店での買い取り」なのです。
 
なぜなら、百貨店の顧客層と、質の良い中古品を持っている層は、かなり近い位置にあるからです。まさに「所変われば品変わる」を地でいくような事例ではないでしょうか。
 
こう考えていくと、まったくの思い付きですが(笑)、たとえばセレブ系レストランでの買い取りはどうかなど、イメージが広がってきますよね。
 
この事例を参考に、自社のビジネスモデルの広げ方を、楽しみながらアレ・コレと発想してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
 
 

2016年11月21日(月)更新

電子部品が「カワイイ」!?

早いもので今年も師走が近づいてきました。年々時間の速度が増していくように思えますが(笑)、それに引っ張られるかのように、モノの価値観も日々変化しているようです。
 
最近、秋葉原の電気街に女性客が増えていると聞いて、一瞬「??」とひっかかったのですが、電子部品販売店の「aitendo(アイテンド)」は、“カワイイ”という新規軸で、電子工作の世界に女性客を呼び込もうと懸命です(@_@)
 
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近年、秋葉原にはオシャレなカフェなども増え、女性の姿が増えたのに目を付けた同店は、簡易デジカメなどを自分で工作できる部品にカラフルな色を付けるなど、遊び心&カワイイを切り口に、女性の来店客を増やす工夫を始めたのだそうです。
 
一般的には緑色をしている基盤も、同店には赤・黄・紫などの品揃えがあるほか、人気の発光ダイオード(LED)も豊富な色を取り揃え、さらには、女性店員を増やして、入店しやすさ、話しかけやすさを狙っているみたいです。
 
 業界に長く身を置くと、なかなか新たな価値基準を見つけにくいものですが、経営者がふだんから「ありえないモノを組み合わせる」など、柔軟な発想の訓練を積むことで、自社の価値は何倍にもアップする可能性があります。
 
秋の夜長・・・この事例を参考に、楽しく頭の体操をしてみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
 

2016年09月12日(月)更新

学問の秋、カラオケボックスで勉強する「カラ勉」が流行る!?

暑かった夏も終わりを告げ、日ごとに秋の気配を感じるようになりましたが、その昔から、読書の秋、学問の秋などと言われるように、秋は学習意欲が高まる季節です。
 
そういえば、最近「カラ勉」族が増えているのをご存じでしょうか? ちなみに、「カラオケボックス」で勉強することを「カラ勉」と呼ぶそうです。
 
パソコンと無料のテレビ電話が設置された個室で、ネット講座を受講したり、英会話のオンラインレッスンを受けたり・・・中には、音楽やヨガなどのレッスンを受けるつわモノもいるのだとか(@_@) 
 
カラオケボックスだけに、ヴォイストレーニングや楽器のレッスンなどにも、使い勝手がよさそうですよね♪
 

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都心のカラオケボックスは駅前の一等地にありますから、「お一人様カラオケ」「ママ友ランチカラオケ」など、なんとか部屋の稼働率を上げようと、各社懸命です。
 
そんななか、カラオケボックスを「歌う」以外の目的で使ってもらおうという発想は、かなりイケてますよね(*^^)v
 
京都にあるひとりカラオケ専門店「イチカラ河原町店」は、オンラインレッスンを提供する「カフェトーク」と連携し、「カラ勉」用のサービス提供に力を入れ始めたようですが、カラオケボックスなら、同居の家族にも気兼ねなくレッスンが受けられるなど、自宅より集中できるスペースであることをアピールしていけば、利用者も増えていくんじゃないでしょうか。
 
こんなふうに、視点を変えることで、マーケットは限りなく広がりを見せるものです。この事例を参考に、自社のマーケットを広げる方法を、楽しみながら模索してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
 

2016年08月19日(金)更新

タクシー運転手はキャビンアテンダント!? 自社のミッションを増幅した日本交通

お盆休みはいかがお過ごしでしたか? 久しぶりに帰省して親御さんとお会いになり、高齢化社会の抱える問題に直面された方もいらっしゃるかもしれません(#^^#)
 
これからの世の中で必要となるのは、介護が必要なほどでもないけれど、他者の手助けが必要な層へのサポートでしょう。そこへ直接アプローチを始めたのが、タクシー大手の日本交通です。
 

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その名も「サポートタクシー」。高齢者の日常の用事を、タクシードライバーが手伝ってくれるというありそうでなかったサービスなのです。
 
たとえば買い物。なんと!三越日本橋本店と提携し、到着後は店内を一緒にまわって案内や荷物持ちをしてくれるそうですし、お墓参りをしたい場合は、お墓の掃除まで手伝ってくれるみたいです(@_@)
 
料金体系は「時間制」で、1時間5.270円。以後、30分ごとに2.420円が加算されるそうですが、この価格帯なら、介護保険タクシーに心理的抵抗がある方たちの利用も望めるのではないでしょうか。
 
このサービスの導入にあたり、同社の川鍋会長は「タクシー運転手はパイロットからキャビンアテンダントに! タクシーは接客業でただの運送業ではない。生活の細かいニーズに合わせたサービスを提供したい」と語っています。
 
聞くところによると、車の自動運転技術は実用化の段階まで来ており、私たちがイメージしているよりずっと早い時期に、タクシーは無人運転が当たり前の社会がやってくるかもしれません。
 
そうなると、タクシードライバーという職業自体が消えてなくなるわけですが、私には、同社の戦略がそれを見越したものであるように見えます。そして、こんなふうに自社の存在価値を増幅させることで、ビジネスを次世代へ繋いでいくことができるのです。
 
まだまだ残暑厳しいですが、この事例を参考に、自社の未来の姿をあれこれ思い描いてみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
 

2016年07月19日(火)更新

「シンデレラフィット」って?! 言葉が生み出すマーケット

そろそろ梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、今年下半期の滑り出しは順調でしょうか? 
日本ではモノが売れない時代と言われて久しいですが、私が最近「おもしろいなぁ~」と心の琴線に触れたのが【シンデレラフィット】という言葉です。
 
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       【※画像はイメージです】
 
ネットでは「まとめページ」までできていましが(笑)、「シンデレラフィット」とは、ガラスの靴がシンデレラの足にフィットしたように「ジャストサイズな組み合わせ」を意味する言葉だそうです。
 
そのシンデレラの靴のように、思いがけないモノ同士がまるで純正品のようにピッタリフィットする「偶然の一致探し」がブームの兆しを見せているらしいのです。
 
たとえば、最近主婦に人気の「ニトリのスキレット」という小さなフライパンのような調理器具の持ち手に、100円均一ショップで売っている革製のライターケースがピッタリ!といったこと。
 
外国製のスキレットは結構お高いのですが、さすが安心価格のニトリさんです。同社が500円もしない価格で発売したところ・・・「ニトスキ」という愛称も付くほどの大ヒット商品になりました。
 
スキレットは鉄製なので、持ち手がとっても熱くなるためカバーが必要になるのですが、本体が500円なのに、そこに高いカバーを付けたくないのが人情です。
 
そこで、前述の「シンデレラフィット」が盛り上がるわけですね(*^^)v
 
こんなふうに「偶然の一致」が快感を生んでいくわけですが、この盛り上がりは「シンデレラフィット」というとってもキャッチ―な言葉がけん引していることは間違いありません。
 
つまり、イケてる言葉にはマーケットを生む力があるということです! 
 
ビジネスはもちろんですが、経営者として多くの人を動かさないとならない立場にある方は、もっともっと言葉の力を味方に付けるべきじゃないかと思うのです。
 
この事例を参考に、自らの言葉の力、自社が発信している言葉の力を、楽しみながら検証してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
 
 

2016年05月30日(月)更新

ゲーム音楽をオーケストラが生演奏!? 自社の資産を海外に売り出す

早いもので、今年も「上半期ランキング」なるものが発表される時期になりましたが、年頭に掲げた目標や計画は、順調に推移しているでしょうか?
 
そんななか、ゲーム大手の「カプコン」が仕掛けるちょっとおもしろい展開に目が留まりました。自社のゲーム音楽を「ロッケストラ」というロックとオーケストラを融合させたスタイルで生演奏し、ワールドツアーを始めたというのです(@_@)
 

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ご存じのように、同社は1983年の創業以来、「ストリートファイター」「バイオハザード」「モンスターハンター」など、数多くのヒット作を世に送り出してきましたが、現在までに69作品のミリオンセラーがあるそうです。
 
ロッケストラスタイルで行う今回の「CAPCOM LIVE!」は、その代表作10作品以上のゲーム音楽を、映像とシンクロさせ、生演奏で楽しむことができるイベントで、今年(2016年)3月の中国での2公演を皮切りに、北米ボストンなどでの開催が決まっているほか、日本やヨーロッパ、中南米、アジアなど全世界で30以上の公演を目指す意気込みのようです。
 
これまでも同社は、「ワンコンテンツ・マルチユース戦略」を掲げてきましたが、自社の持つ「資産」を「別のパッケージ」として世界へ向けて発信していこうという発想は、経営者にとって欠かせないものではないでしょうか。
 
この事例から良い刺激をもらい、自社にも眠っているコンテンツはないか・・・楽しみながら発想を拡げてみてください(@^^)/~~~
 

2016年05月13日(金)更新

海外からのお客様に日本の「文化」をいかに楽しんでもらうか

風薫る5月。早いもので、今日から下町浅草は「三社祭」です。この週末も、国内外からの観光客でかなりの賑わいをみせると思いますが、そんな浅草でちょっと面白いサービスを見つけました。
 
まずひとつが「漢字ハウス」。ここは「古き良き日本の空気を持つ『浅草』で最高のCOOL JAPANをご提供しよう」という外国人旅行者とのコミュニケーションスペースですが、なかでもその方の名前を漢字に変換し、習字で書いて(ご自身での書道体験も可)、風呂敷に包んで販売するというサービスはかなりウケているようですよ(*^^)v
 

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そしてもうひとつが「サムライトレーニング」。単なるコスプレに留まらず(笑)、武道の作法や精神などのレクチャーが受けられるとあって、こちらも人気が高いのだとか。
 

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長い間「観光ベタ」と言われ続けた日本ですが、来たる2020年を目標に、いろいろなアイデアを出してがんばっているようですね(#^^#) 
 
いずれにしても、日本の「文化」をいかに楽しんでもらうかというところがポイントで、ここでも「モノ消費」から「コト消費」への発想の転換が必要であることがよくわかります。
 
あなたなら、外国人に日本を思いっきり楽しんでもらうために、どんなアイデアが出せますか? この事例を参考に、楽しみながら考えてみてください(@^^)/~~~
 

2016年03月07日(月)更新

服は“借りる”が常識!? 「エアークローゼット」が事業拡大

いつのまにか春が近づき、厚いコートを脱いで、オシャレを楽しむ季節になりましたが、これからの時代、洋服は“買う”より“借りる”が当たり前、という時代になるのかもしれません。
 
「airCloset(エアークローゼット)」は、月額6,800円の定額制で、プロのスタイリストが選んだ洋服を何度でも借りられるというファッションレンタルサービスですが、先ごろ約10億円の資金調達に成功し、倉庫やクリーニング業とも提携しつつ、事業を拡大していく意気込みのようです。
 

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こうしたサービスは、「自分好みの服が手間なく借りられるのか」という部分が肝になると思いますが、同社は現在約30人の契約スタイリストを今年中に100人にまで増やす方針だとか。
 
ユーザーは届いた服の感想などをスタイリスト宛に送れるので、それをデータとして蓄積していけば、使い続けるほどに、自分の好みにピッタリな服が送られてくるようになるわけです。
 
しかも、返却時のクリーニングは不要で、送られてきたBOXに入れ、送料無料で返却するだけという手軽さです。1回につき3着が送られてくるようですが、自分の都合に合わせて好きなだけ借りておくことができ、それらを返却すると次の3着が送られてくるというシステムなのです。
 
そのうえ、気に入れば買い取りも可能。同社はメーカーからの委託品も含め、3~4万着の洋服を保有しているようですが、提携先の寺田倉庫には洋服の管理や発送業務を委託、またホワイト急便とも提携し、クリーニングの品質向上も目指していくといいます。
 
日本に住む以上、季節ごとの衣替えもしなくてはなりませんから、住宅環境を考えてみれば、多くの服を持つことは、昨今の「断捨離」や「ミニマリスト(持たない暮らし)」というトレンドとも真逆にある行動です。
 
そもそも、「人様が袖を通したものはイヤ」という感情のハードルさえなければ、服は“借りる”で十分なのかもしれませんね(#^^#)
 
その点、最近の若者層は「シェア」が当たり前の時代に育っています。所有ではなく共有に慣れた世代では、感情のハードルがわれわれとは明らかに違うことに気づいてください。
 
経営者たるもの、こうした消費者の感情的変化には、常に敏感になっておく必要があるのです。この事例を参考に、自社にも打てる手はないか・・・楽しみながら発想を拡げてみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
 
 
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ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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