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2018年04月23日(月)更新

日本の空き家問題を考える

早いもので4月も残り一週間! まもなくゴールデンウィークですが、今年はどんなご予定でしょうか? 中にはご実家へ帰るという方もいると思いますが、今回は日本の地方都市が抱える「空き家問題」について考えてみたいと思います。あなたなら、どんなアイデアを出せますか? よかったら、一緒に考えてみてください(#^^#)
 
== 質 問 ==
 
地方の空き賃貸アパート群の再生法を考えています。本質的には過剰、不要と思いつつも、地域、大家にとっても受け入れやすい解決法がないものかと検討しております。石原先生は、日本の空き家問題をどうお考えでしょうか?
 
== 回 答 ==
 
不動産は基本バリューのある物件に人気が集まるようになっているので、現状のままで全体を再生するのは難しいと思います。ヒントはありますので、参考にしてください。
 
== 解 説 ==
 
地方の空き家問題はかなり深刻になっています。理由は簡単と言えば簡単で、住む所を必要としている住民の数と供給されている不動産物件数のバランスで、供給過多の状況になっているからです。
 
このような状況では、地方の空き家問題を全て解決するのは基本的には困難で、例えば空いている物件をリノベーションして住む人を入れたとしたら、その人がこれまで住んでいた物件が空くということの繰り返しになってしまいます。
 
この問題を根本的に解決するには、余っている物件を人が住む以外の用途に使うなどして、需要と供給のバランスを整えることだと思いますが、それにしても日本中の地方物件の供給過多を救うのはかなり難しいと思います。
 
人が住む以外で不動産を有効利用する方法を考えるというヒントを活かして、アイデアを探していくと良いと思います。
 
今回はあっさりした回答になってしまいましたが(笑)、ぜひ楽しみながら、発想を拡げてみてください(^_-)-☆
 
 
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2018年04月13日(金)更新

商品やサービスの「値決め」のポイント

早いもので、新年度のスタートから半月が過ぎようとしています。新しいチャレンジは順調ですか? 今回は私の得意分野である「値決め」に関する質問が届いたので、取り上げてみることにしました。よかったら、一緒に考えてみてください(#^^#)
 
== 質 問 ==
 
時給1,000円、日当12,000円、月給30万円、年収500万円もらえるとだいたいの人は納得して働きます。そもそも、その相場ってどうやって決まるのでしょうか? 
 
私の会社の商品単価は約1万円です。なんとなく決めた価格ですが、普通に売れて利益もあります。これが千円だと赤字だし、10万円だと売れなかったと思います。自分はなぜ1万円という価格にたどり着いたのか・・・自分でも「?」なのですが、石原先生からは、そういったことを学びたいと思い、『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に参加させていただきました。
 
ズバリ、先生の考える「値決め」のポイントは何でしょうか?
 
== 回 答 ==
 
値段の決め方にはいろいろな考え方があると思いますが、私の基準は(販売のロジックを考えた後にですが)売れる値段の限界値のちょっと下の金額が適正(=妥当=売れてなおかつ儲かる)価格だと思っています。
 
== 解 説 ==
 
商品やサービスの値段を決める際の私の感覚ですが、回答に書いたように、販売のロジックを作り誰が売るかを考え、その人間が販売を担当した場合に“売れる値段の限界値を少し下げた価格”という感じで決めていると思います。
 
限界値の値段設定だと適切な顧客を選ぶとかトークを完璧に磨く、そして顧客に対してかなり慎重に対応しないといけないので、毎回売るのが大変になります。
 
なので、限界値を少し下げると、その値段(限界値)で売ろうとするよりも楽に販売できる・・・ということは、その販売数量も伸びるわけですから、トータルの売上や利益が上がりますよね・・・ということで、売りやすく、結果儲かるという限界値を少し下げた値段に設定にしていると思います。
 
質問の方が何となくですが1万円に値段設定しているのは、たぶん私と同じ様な感覚でその値段にしていると思うので、私的には正しいと思います。
 
この値段設定の感覚はかなり私特有の才能のようで、通常の場合は何パターンかでテスト販売してみて結果を見て決めるわけですが、私の場合はいろいろな会社に伺った時に“なるほど・・・このメンバーでこの商品orサービスを販売するわけですね!”“どんな販売ロジックか教えてください・・・”と現状をヒアリングする際に、販売のロジックとそのメンバーで販売する際の値段が自然に発想できてしまうわけです。
 
そこで、とっても大切な選択があります。それは、売れる(で、あろう)価格で販売した場合に果たしてどれくらい儲かるのか? ということです。
 
私の場合は、あまり儲かりそうに無かったら、その商品やサービスをそもそも扱うこと自体を中止してもらうことが良くあります。理由は“会社の利益は販売価格を決定した時点で決まる!”と思っているからです。
 
これ、至極当たり前の事なのですが、超・意外なことに、値段を決める時にどれくらい儲かるか? 儲からないか?では無く、値段的に売れるのか? 売れないか? で、決めてしまう会社がとても多いことです。
 
これ、言ってる意味が分かりますよね?
 
儲からないモノを販売するということは、相当凄い数を売らないと利益が出ないわけですから、人も増やさないとダメとかで、大変以外のナニモノでも無いわけですね。
 
そうです! 始める前から勝負はついてしまっているわけです。
 
今回は値決めの話でしたが、ビジネスをスタートする際には、この辺りの事を良く考えて判断していただければと思います。参考にしてください(@^^)/~~~
 
 
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2018年04月03日(火)更新

衰退産業化する縮小マーケットに打つ次の一手

今年は例年より早く満開を迎えた桜に彩られ、新年度が華やかにスタートを切りました♪ オフィス街で見かけるフレッシュマンたちの姿も微笑ましいですが、今回は私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の会員さんからの質問にお答えしてみました。よかったら参考にしてください(#^^#)
 
 
== 質 問 ==
 
衰退産業化する縮小マーケットの中でも、最後の数社に残れば生き残れると言われていますが、ありがたいことに、弊社もその中の一社です。しかし、残存者利益で儲けているうちのような会社に、本当の意味で明るい未来はあるのでしょうか? 
 
いつまでも現状に甘んじているだけではいけないように思えてなりませんが、なかなか次の一手を打てずにおります。
 
今後の展開について、石原先生から背中を押していただきたくて、質問を送らせていただきました。 よろしくお願いいたします。
 
== 回 答 ==
 
個人も企業も、調子の良い時に先を見越して、次なる行動を起こさないといけないわけですが、次なる行動の中で一番重要なのは、資本主義社会的に考えると、事業で上げた利益を投資に回し、働かなくても生きていける(存続していける)ように準備することです。なので、次なる一手は投資の準備ということになりますね。
 
== 解 説 ==
 
企業経営で考えないといけないことは、上手くいっている時に先の準備をすることですが、この準備の中に投資という選択(思考)が入っていないケースがとても多いことは、日本の経営者にとって、かなりの問題と考えています。
 
特に衰退している地域で会社を経営をしていたり、事業自体が衰退産業化しているという状況を考えるとなおさらで、余裕のある内に早めに投資という選択を経営の中に持つべきです。
 
これ、順を追って説明すると、マーケットが拡大するとか事業が上手く発展しているといっても、いつかはマーケットが縮小するタイミングが来るわけです。また、事業の発展もどんなに努力を積み重ねても、いつかは鈍化する・・・止まる可能性があります。
 
日本のマーケットは人口減少に伴って、全ての業種で縮小傾向になるわけですから、良い時に生み出された利益を早めに投資に回し、会社の中にもう一つの収益のエンジンを作っておくべきということなんですね。
 
・・・じつは、上場している会社はそれが分かっていますので、どんどんキャピタルを進めていて、収益の60%が投資によって得られている会社も相当数に上っているんですよ(p_-)
 
投資の方法は、今ある利益によって色々ですが、まずはそういった思考を持つことが重要です。ということで、次の一手として、投資という選択を持つことをお勧めします(@^^)/~~~
 
 
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ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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