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2019年02月18日(月)更新

メーカーとして流通モデルをどうつくるべきか

寒さの中にも、少しずつ春の足音が聞こえてきました♪ 来期の計画も固まってきている頃かと思いますが、今回はとあるメーカーの方からの質問を取り上げてみました。みなさんなら、どんな回答を出しますか? よかったら一緒に考えてみてください(#^^#)

== 質 問 ==

メーカーとして、現在の卸ビジネスモデルの在り方をどうしていくべきか悩んでおります。大手小売自体が衰退する中、メーカーはこれまで卸主体で、自らがマーケットを作り上げていくには力が不足しているのではないか? で、あればむしろ卸と組まないで、大手小売とパートナーを組んだほうが良いのでは? などと思うのですが、石原先生はどうお考えでしょうか?

本音を言えば、メーカーとしてビジネスモデルを再構築したいのですが、旧態依然とした流通業界で、果たしてそんなことができるでしょうか? 率直なご意見をお聞かせください。

== 回 答 ==

基本的に販売網については、その時一番良いと思うルートの選択が良いと思います。メーカーとしてもっと大切なことは、B to B・B to Cを問わず、エンドユーザーにとって最適な商品を提供することで、商品に力があれば販売ルートの選択もやりやすいと思います。

== 解 説 ==

今回は、メーカーの方からの質問ですが、質問の内容からは何を作っているかが分からなかったので、若干一般的な内容となりますが、回答させていただきます。

ビジネスを考えた時に、メーカー・販売会社・サービス会社などいろいろありますが、それぞれの立場で本来一番大切にしなければならない事があり、メーカーであればそれは商品開発(顧客の望む商品を顧客の望むであろう価格内で販売できるように開発すること)です。それが一番で、その後に販売戦略がついてくるというのが、順番です。

卸会社が弱体化している現状で、卸主体ではなく販売店と直接契約した方が良いのでは?と考えているのが今回の事例なわけですが、こういった選択ができるのも、実は“商品が強い”ということが条件となります。

商品が強いということは、販売戦略を必要としない(直販もできるし世界中から売らせて欲しいと卸も販売店もいろいろな企業から問い合わせが来ます)ということで、商品が良ければそれだけで世界中に広がるということを、かつてアップルのジョブズ氏が証明しましたが、それ位の意気込みで商品を開発している企業が残念ながら日本にはなかなか見当たりませんよね(p_-)

先ほども書きましたが、こちらから、卸が良いか? 販売店との契約が良いか? という選択ができるということは、商品がかなり良いということがそもそも前提となります。
(※御社の販売形態が現状卸という、エンドユーザーから遠い所にいるので、なおさらこの思考は大切な感じがします)

ということで、今回の回答としては、まずは商品力から見直すことが最善ということです。参考にしていただければと思います(@^^)/~~~ 


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2019年01月18日(金)更新

これからの日本や世界の流れについて教えてください! ~その3~

平成最後のお正月・・・みなさんはどのようにお過ごしでしたか? 私は例年になく長い休暇を取り、仕事のことを一切考えずに過ごしておりました(笑)。

そんなこんなで、新年のご挨拶がすっかり遅れてしまいましたが、本年もみなさまにとって価値ある情報を発信していきたと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

さすがに10日も完全に休むと「さて? これまで何してたんだっけ??」となりますが、まずは昨年末に取り上げた質問への回答の続きです。よかったら、思い出しながら読んでみてください(#^^#)

== 質 問 ==

「石原式ココスタディ(通称:ココスタ)」で石原先生のことを知り、初めて『高収益トップ3%倶楽部』に参加させていただきました。唐突ですが、これからの日本や世界の流れと方向について、いったいどうなっていくのか・・・若輩者の私にもわかるように教えていただけないでしょうか?

== 回 答 ==

これからの世界(当然日本も含まれます)は、基本となるエネルギーの変換と自動(無人)化、ここに加わるIOT技術とAIの普及によって、これまで人類が経験したことが無い程、大きな変化をしていく時代になると思います。

== 解 説 ==

前回、回答が横道に逸れたので(笑)、これらの変化が何を及ぼすかの本題に入りたいと思います。

まず、基本となる化石燃料から自然エネルギーへの転換ですが、このことが社会に対して、本当に大きな変化を及ぼすと思いませんか?

まさに、人類が初めて体験するダイナミックな変化というか、これを機に劇的な構造の改革が起きると思います。

まずは、太陽光など、電気がいろいろな所で、それぞれ独立した単体として、生産かつ蓄電できれば・・・いわゆる「オフグリット」と言いますが、送電線が大幅にいらなくなります。

これには、もちろん蓄電機能のレベルアップが欠かせませんが、これまで、電気というのは、火力発電所で大量に作られて送電線で送られて使用されていますので、作ったら使わなければならず、その生産量と使用量の間には結構難しい問題がありました。

将来的に火力発電が環境保護の流れで廃止されていくという方向に合わせて、大がかりな施設が不要になり、コストが大幅に下がると思います。

また、初回の回答で解説しましたが、このエネルギーの変換で一番影響を受ける産業は自動車産業ですから、トヨタやBMWなどメジャーな自動車会社が10年後や20年後どうなっているか、ちょっと想像すると怖い所もあります (もちろん巨大な会社なので何らかの形で事業転換して残っていると思います)。ガソリンを使う内燃機関が不要になるわけですから、とっても簡単に安価に車が作られてしまうということです(これにより、当初、凄い数の電気自動車会社が乱立すると思います)。

車の使用で一番多いのは何かと言うと、それは輸送手段(自家用車は自分を輸送する手段として買っています)となりますが、今後バッテリーの性能が上がれば、安価にかなりの時間、車は走れるようになります。
 
それに加えてIOTやAIによる自動運転の時代がやって来ると、近い将来、物流はもちろんですが、人の移動もバスより安い移動手段として、全体の交通量も加味した輸送&移動システムが完成し、自家用車そのものが姿を消すかもしれません。

諸外国、特に、今後発展して行くアジアやアフリカ諸国は、この最先端の技術で国を整備することができるので、公害の無いクリーンな国の建国がお金をかけずにできるかもしれませんね。

・・・これまでのように、輸送手段としてまず先進国の中古車を買って排気ガスを出しながら化石系燃料を買い続けるような国の発展のさせ方も大きく変わると思います。

こういった車両の数も最適化された自動運転の環境が整えば、おそらく事故などが極端に減る(交通事故の90%は人為的な原因で起きています)と思いますので、保険や車の修理なども劇的に減るわけですよね。それによってこれまでのビジネスがどんどん変化していくということです。

これ以上書くとキリがなくなってしまうので、あとはみなさん自身が、それぞれの仕事で思考を最大限に拡げてもらって(関連することも含めて)所属する業種業界がどう変わっていきそうかを想像してくださいね(p_-)

変化というのは、早く対処や準備した会社にとっては大きなチャンスであり、対応に遅れた会社にとってはとても大きな災難になると思います。

また、今回の質問者の方のように、若い方達は、今後20~40年と仕事に従事するわけですから、起こるであろう世の中の変化に対応した人生プランがとても大切になると思います。

今回の質問には3回に渡り回答してきましたが、かなり面白い内容でしたよね。ぜひ参考にしてください(@^^)/~~~ 


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2018年12月27日(木)更新

これからの日本や世界の流れについて教えてください! ~その2~

いよいよ2018年最後のブログとなりました。今回も前回取り上げた質問への回答の続きですが、私が今春からスタートさせた教育のシェアリングエコノミー・プラットフォーム「石原式ココスタディ(通称:ココスタ)」で、新たに私のことを知ってくれた若者から寄せられた質問です。

前号をうっかり読み逃した方は、まず【こちら】からお読みいただきたいところですが、あなたは2019年がどんな年になると予測していらっしゃいますか? よかったら、私の回答を参考に、あなたなりの答えを出してみてくださいね(*^^)v

== 質 問 ==

「石原式ココスタディ(通称:ココスタ)」で石原先生のことを知り、初めて『高収益トップ3%倶楽部』に参加させていただきました。唐突ですが、これからの日本や世界の流れと方向について、いったいどうなっていくのか・・・若輩者の私にもわかるように教えていただけないでしょうか?

== 回 答 ==

これからの世界(当然日本も含まれます)は、基本となるエネルギーの変換と自動(無人)化、ここに加わるIOT技術とAIの普及によって、これまで人類が経験したことが無い程、大きな変化をしていく時代になると思います。

== 解 説 ==

前回の回答で・・・実は、ココスタを始めた理由の一つが、この“人類がこれまでに体験したことが無い程の変化がこれから確実に起こる”ので、この変化を早くキャッチアップしてそれぞれの分野で対応できる人間をたくさん作りたいことだと書きましたが、これからの社会は基本的な構造変化がダイナミックに起こると思っています。

この変化の最大要因は、基本となるエネルギーの変換、自動(無人)化、IOT技術とAIの普及です。エネルギーの変換とは、石油・石炭などの化石系エネルギーから太陽光などの自然エネルギーへの変換です・・・と、解説を始めましたが、長くなるので次回に続くと話を終わっていた続きです。

前回の回答に「そんなに早くいろいろな無人化は起きないんじゃないですか?」とか「事実日本は今、深刻な人不足で、外国人受入れの法案も通ったりしていませんか?」という声が顧問先のスタッフさんよりありました(^_^)/

それで、最近話題になっている“キャッシュレス化”の話をしたのですが、各社が乱立していよいよ戦争状態になっていて“100億円還元キャンペーン”などをやる会社も出て来て、スマホが通じなくなるほどの混乱も起きていますが、「これが起きるまで、キャッシュレス化って知ってましたか?」と話したら、結構知られていないわけですよね(p_-)

通常新しいサービスというモノは、提供する側は真剣に準備を進めているわけですが、ユーザー側、提供される側は意外にこんな状況が続きます。

ところが、キャッシュレスを一度体験すると、とても便利なので、みんなが活用し出して、後は一気に広がって行き、瞬く間に一般化すると私は思っています。

このように、今の世の中で常識的と思っているモノも、変わる時には本当に一気に変わって行くものです。

顧問先のスタッフには「じゃあ、キャッシュレスになると、どんな変化が起きると思いますか?」と質問したら、相当な数の変化があるということになりましたが、最後はみんな“お金が必要なくなり姿を消す!”という、事の重大さがわかったようでした。

財布が売れなくなる・・・とか、結構平和な会話から、だんだん、すっごい変化が世の中に起こるとわかってきたようです(-_-;)

そして、今回紹介した、化石系エネルギーから自然エネルギーへの変換、IOTとAI、無人化で何が起きるのかなどという会話になったわけですが、とってもリアルに変化を体感していました。

回答が横道に逸れたので(笑)、世の中の変化はまた次回、回答します。でも、今回の内容は面白いお話でしたよね(@^^)/~~~ どうぞみなさま、佳き年をお迎えください☆



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2018年12月25日(火)更新

これからの日本や世界の流れについて教えてください!

早いもので、今年も最後の一週間が始まりました。今年最後に取り上げる質問は、私が今春からスタートさせた教育のシェアリングエコノミー・プラットフォーム「  石原式ココスタディ(通称:ココスタ)」で、新たに私のことを知ってくれた若者からの質問です。

あなたなら、この質問にどうお答えになりますか? 師走のお忙しいさなかではありますが、よかったら一緒に考えてみてください(#^^#)

== 質 問 ==

「石原式ココスタディ(通称:ココスタ)」で石原先生のことを知り、初めて『高収益トップ3%倶楽部』に参加させていただきました。唐突ですが、これからの日本や世界の流れと方向について、いったいどうなっていくのか・・・若輩者の私にもわかるように教えていただけないでしょうか?

== 回 答 ==

これからの世界(当然日本も含まれます)は、基本となるエネルギーの変換と自動(無人)化、ここに加わるIOT技術とAIの普及によって、これまで人類が経験したことが無い程、大きな変化をしていく時代になると思います。

== 解 説 ==

実は、ココスタを始めた理由の一つが、この“人類がこれまでに体験した事が無い程の変化がこれから確実に起こる”ので、この変化を早くキャッチアップしてそれぞれの分野で対応できる人間をたくさん作りたいと思った、ということでもありますが、これからの社会は基本的な構造変化がダイナミックに起こると思います。

この変化の最大要因は、基本となるエネルギーの変換、自動(無人)化、IOT技術とAIの普及です。エネルギーの変換とは、石油・石炭などの化石系エネルギーから太陽光などの自然エネルギーへの変換です。

地球規模で物事を考えた時に、CO2などを大量に排出する石油・石炭などの化石系エネルギーは環境を大きく破壊しながら、それと引き換えに人類の便利さや幸せを作ってきたわけですが、今の地球の人口の急増などを考えてその使用が難しくなり、太陽光などこれに代わるクリーンなエネルギーへの変換が劇的に進むということです。

このエネルギーの変換一つとっても、日本どころか世界規模での大きな変化をもたらします。例えば、石油から電力へとエネルギーが変わることに伴って、エンジン=内燃機関が不要になる(エンジンがモーターに変わる)わけですから、これまでの車メーカーが車を作るよりも遥かに簡単になり、自動車業界には世界的な競争が起きるということになります。

もしかしたら、近い将来、トヨタもGMもBMWも存在しない、なんてことが起こる可能性もあるということです。コレ、凄い変化が起きるということですが、お分かりでしょうか?

このエネルギーの変換にプラスして、自動(無人)化とIOT技術とAIの普及が加わる訳ですから、世界は劇的に変化して行き、これまでに人類が経験したことが無いような状況にこれから突入して行きます。おそらく消費という概念そのものも変わるほどの変化になると思います。

この、エネルギーの変換に、自動(無人)化とIOT技術とAIの普及が加わるとどんなことが起こるかは長くなるので、次回に回答したいと思います。楽しみにしていてくださいね(@^^)/~~~


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2018年10月15日(月)更新

「働き方改革」をどう考えるか

10月に入り、時間のスピードがますますアップしているかのようです(#^^#) このままでは、あっと言う間に今年も終わりそうですが(笑)、今年のキーワードのひとつ「働き方改革」について、こんな質問が届きました。あなたはどうお考えでしょうか? 

== 質 問 ==

今とても話題になっている「働き方改革」について、石原先生は経営者あるいはコンサルタントというお立場でどう考えていますか? 教えてください。

== 回 答 ==

私は、最近、気が付いたら日本人は世界でも有数の働いていない民族になっているのではないかと考えていて、“働き方改革”は、短時間で効率の良い仕事をするための起爆剤になるのでは? とかなり積極的に考えています。

== 解 説 ==

「働き方改革」は、基本残業や休日出勤の禁止ということで進んでいます。ちょっと前までは、日本人と言えば、世界でも有数のハードワークな民族というイメージで“エコノミーアニマル”などと言われていた時代があり、私などもそのハードに働く世代の名残をいっぱいに受けて仕事をしていた人間なので、残業は当たり前! 休日出勤は当然! という体質を有しています(笑)。

また、ハードに長時間働くことで得られる能力や、人間的な成長は何ものにも代え難い素晴らしい贈り物と考えています(p_-)

ところが、近年、人材不足・労働者不足の傾向を追い風に、たくさん働くことを要求する企業に対しては、ブラック企業というネーミングまでついてしまって、労働者を擁護する動きが盛んになり、これが社会問題化し、残業禁止、休出禁止の流れになりました。

私は、このような流れからとても気になっていることがあります。それは、こういった社員や労働者擁護の動きにつられて、日本人がどんどん働かなくなってきているのではないか? ということです。

あるいは、真剣に働くことに対しての軽視とか、成長意欲の欠如、果ては無気力化などにも影響が出ているのではないかと思います。

そして、いつしか、あのハードに働いていた日本人が、世界でも有数の働かない民族になっているのではないかと・・・とても残念に思っていました。

そこに、最近叫ばれている“働き方改革”の流れが来たわけですが、私はこの流れを利用して“短期間に集中して働き、効率を上げるチャンス”と捉えて、企業の改革に活かした方が良いと考えています。

残業は禁止、でもこれだけの仕事はその日のうちに絶対に完了してくださいね・・・と超前向きに明るく、経営者が社員に伝えればいいわけですね(^.^)

そもそも基本は、仕事の効率を上げれば残業しなくても良くなる・休日に出勤して仕事をしなくても大丈夫になるわけなので、経営者がそれをしっかり社員に伝えるべきだと思います。

私の顧問先では、この流れに沿って、その仕事には平均どれ位の時間が必要かなどの目安をつけ、工場のように、時間当たりの生産性を図ろうと取り組んでいる会社もあります。

残業の多い社員には、毎日の業務日報を提出してもらって、改善を検討する。そのためには、最近のテクノロジーなども上手に取り入れる工夫もアドバイスしています。

要は、経営者の働き方改革に取り組む姿勢がどうか? ということになりますが“働き方改革”は、こういう風に積極的に活かすべきだと考えています。よかったら、参考にしてください(@^^)/~~~


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2018年10月05日(金)更新

「日本発ユニコーン企業」の作り方

この秋は台風や地震が続き、いささか落ち着かない様相ですが、こんな時こそ意識を深め、「この先どう進むべきか」をじっくり考えたいものです。

今回は私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に参加してくださった方からの質問にお答えしてみました。あなたなら、どんな答えを出しますか? よかったら一緒に考えてみてください(#^^#)

== 質 問 ==

『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会に参加して、石原先生のお話を生でお聴きすると、自分の中のビジネス魂がムクムクと刺激されます(笑)。

ぜひ私も「日本発ユニコーン企業」を作りたいと思うのですが、そのために必要なことを教えてください。

== 回 答 ==

この質問に真面目に答えるとしたら、今「ユニコーン」となっている企業の実情を知ることが必要です。そのためには、まず、順番として、IPOについてしっかり情報を集めることが必要です・・・ということになりますね。

== 解 説 ==

私が本を出版したいと思った時に、最初に取った行動は、出版についてできる限りの情報を集める・知るということでした。出版関係の仕事をしている人がいたら、いろいろ根ほり葉ほり質問して、知らないことをどんどん無くす努力をしました。

本を出版して著者となっている人がいた時も同様で、そもそもなぜ出版に至ったのか? きっかけはどんなことだったのか? 出版が決まった時にどんなことをしなければならないか? 出版までの実際の行程はどう行われるのか? 契約はどうなるのか?・・・などなど、大勢の人に、たくさんたくさん質問して、出版について自分の方向性が固まり、納得できる計画が立てられるようになるまで、情報を集めるという行動を取りました。

出版が決まったら、今、売れている本をいろいろな角度から研究して、自分なりの売れる本の仮説を立てて、本作りについて自信を持てるようになっていきました。

と、このように、何か初めてのことをしようと思った時には、それについてできるだけ多くの情報を集め、自信を持って成功までの計画が立てられるようになることが重要です。

今回の質問は、日本発ユニコーン企業を作りたいということなので、回答したように今現在のユニコーン企業についてなるべくたくさんの情報を知ることです。もちろん、そのためには、まずあなた自身がIPOについて、しっかり知識を持つことが重要だと思います!

・・・と、ここまではごくごく一般的な回答です(#^^#) もちろん、模範的でとても正しい回答だという自信はありますが、IPOという特殊な状況を考えるともう少し専門的な回答も必要だと思ったので、史上初! 同じ質問に違った角度から2つ目の回答をすることにします(*^^)v

ということで2つ目の回答ですが、アメリカで今話題の中心にいるのが、ネット企業の4強『GAFA』で、グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾンです。ビックデータをこの4強が寡占化しているということで独占禁止法に触れるのではないかと問題にすらなっています。

それから中国はテンセントとアリババが2強で、この4+2=6社の世界的巨大企業がビッグデータだけでなく、ビジネスもほぼ寡占化しつつあります。

どういうことかというと、この4+2強は、お金・人材・情報・ネットワークを全て持っているので、小さなベンチャーが面白いビジネスを創りあげても簡単にスグに真似することができるということです。

真似されたら「あっ!」という間に抜かれていってしまいますから、ビジネスを教えてあげて終わる・・・とも言えるわけですね(-_-;)

この4+2強は、簡単には真似ができない、または、できなくはないが時間がかかると思ったら、どうするかというと、次の選択肢として、買収に掛かります。

この場合、買収金額も半端無いので、また彼らが本気になり時間をかければ真似できるので、意志の弱いベンチャー経営者はすぐに軍門に下るというか、最近のベンチャーはいかに4強に買ってもらうかを考えて事業を立ち上げるような状況にあります。

簡単に真似できない、買収も難しいとなったら、彼らは最後の手段=選択として何をするかというと、出資できないかと言ってくるわけです。少なくともユニコーンベンチャーを立ち上げようとしたら、その位(出資の依頼を受ける位)のビジネスを考えなければならないわけです。

アマゾンが立ちあがった時には、アマゾンはいなかった、フェイスブックが立ちあがった時にも、フェイスブックはいなかったわけで、だから当時はユニコーンという言葉は無かったのですが、4+2強のユニコーン企業が今よりもずっと簡単にできたわけですよね。

ということで、ビジネスはどんどん難しくなり、ユニコーン企業を創ろうとするときには、これらの企業を意識することが、最重要事項となります。

中途半端なビジネスは、真似されて終わる、買収される、ということも考慮に入れて事業を創っていかなければならないと理解することが重要だということです。

私は、アジアに隣接していて、アジアよりも先を行っている日本は、そういう意味ではかなり面白い位置づけ、すなわち真似できない要素を入れてビジネスを立ち上げるチャンスを持っていると思います。ぜひ、参考にしてください(@^^)/~~~


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2018年10月01日(月)更新

台風や地震など災害に対し、経営者が取るべき対策とは

この週末は台風24号に翻弄されましたが、みなさんご無事でしょうか? さて、早いもので今日から10月。そろそろ来年を視野に入れた動きをしていきたいところですが、タイムリーにこんな質問が届きましたので、みなさん一緒に、考えていただけるとうれしいです(#^^#)

== 質 問 ==

最近、台風や地震など災害が頻繁に起きていますが、経営者はこういった緊急時にどんな対策を取るべきでしょうか?

== 回 答 ==

台風や地震などの災害に関して、めったに起きないと考えるか、今後も起きる可能性があると考えるかでまったく対応が違います。あなたはどう考えますか?

== 解 説 ==

それにしても、最近、本当にたくさんの台風や地震などの災害が発生しますよね(p_-)

しかも、台風の規模がこれまでとまったく違う!・・・関西空港が高潮で水没し、タンカーが高速道路に激突、交通機能がマヒするなんてちょっと映画の世界みたいな想像を超える状況に、思考が一瞬停止するかのような状況が起きました。

実際、うちの顧問先の社長さん宅の2階の窓ガラスに瓦が飛んできて割れ、雨と風が家中を吹き荒れ、庭の結構大きな植木が折れ、おまけに停電したので、キャンプのようだと連絡も来ました・・・(-_-;)

そこに、北海道の地震が重なって北海道はブラックアウト、いったいこれから日本はどうなるのか? という状況でした。

こういう状況ですから、当然顧問先の社長さんとの会話も「台風凄かったよね」とか「被害どうでした?」などの話になりました。

ここでとても勉強になったことは、やはり歴史の長い会社はこういった災害に対して普段から対応策がしっかりできている・・・過去の体験から状況に合わせて組織が自然に動いているというほど、経営者や社員さん達の意識の中に暗黙知レベルで対応策が備わっていることでした。

そもそも、会社や店舗を選んだり、立てる場所の選定に、水害や地震などが来ても災害に合わない・被害が一番少ない場所を選ぶ・・・という思考が自然に備わっているわけです。

分かりやすい例で言うと、今回ニュースで高級車が50台以上海水に沈んで台無しになったと話題になりましたが、そもそもそういった場所に店舗を作ったり、車を保管することは、絶対ないそうです(p_-)

また、大阪の飲食店チェーンのオーナーで、1店舗の外装が台風で飛んでしまい2週間営業ができなかったという創業経営者は「先生、これって毎年台風が来るってことですよね!」「うちは、それも見越して今、対策会議をし、経営計画を見直しています」と言っていました。

彼は、非常に優秀な経営者なので、自然にこういった思考が働くのですが、今後全ての経営者に必要な思考だと思います。参考にしてください(@^^)/~~~


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2018年07月20日(金)更新

「シェアリング」などの新たな動きを思案する家具屋さん

暑中お見舞い申し上げます☆ 酷暑が続いておりますが、思考だけはクールに保ち(笑)、今週はこんな質問を取り上げてみました。あなたなら、彼にどんなアドバイスをしますか? よかったら、一緒に考えてみてください。
 
== 質 問 ==
 
自営業で家具屋(オーダー製作、販売)をやっております。別業種と組んで新たな動きを思案しており「シェアリング」の方向を見つけたいと思っているのですが、日本の製造業の行く末やこの先何をすべきかについて、石原先生のお考えを教えてください。
 
== 回 答 ==
 
今ドキのビジネスは何かと「シェアリング」が流行っていますが、オーダー家具などの商品は基本富裕層向けの商品なので、目指す方向が合っていないと思います。
 
それよりも、これから世界を見渡すと桁違いのお金持ちがどんどん出てくるはずなので、そういった富裕層向けにビジネスを思考する方が良いと思います。これは、日本の製造業も同じことでしょう(*^^)v
 
== 解 説 ==
 
回答したように、今流行のビジネスはシェアリングですが、シェアリングエコノミーの語源のように“一般の方が持っているモノを共有しよう”という考えを基に創られたビジネスです。
 
有名なのはUberやAirbnbで、こういった企業が急成長し、脚光を浴びたことから広がったビジネスの形ですよね。
 
車を所有している人が、使っていない時間に必要な人に貸し出し、借りる人は買わなくて済むわけですから、とてもありがたいということで広がって行き、今ではモノや技能の他、自分の時間など何でもシェアするようになっていき、こういたシェアビジネスはビジコンなどでもたくさん賞を取っているので“花形ビジネス”という位置づけを確立した感がありますね。
 
今回の質問の方もこういったシェアリングビジネスの発展を見ていて、自分の仕事でも活かせないものかと考えて質問されたと思います(他業種との関係が質問からでは良く見えないのでそこは触れません)。
 
この質問の回答をすると、ビジネスはどんな形でも工夫をすればそれなりに答えは見つかると思っていますので、できなくはないとは思いますが、オーダー家具という仕事とシェアリングという発想がそもそもアンマッチだということを考えると、思考の方向が合っていないと思います。
 
一般の方に便利なビジネスは、そもそも富裕層は必要としておらず、オーダー家具は量産できないわけですから、方向は富裕層ビジネスですよね・・・なので、アンマッチということです。
 
最近もメルカリが上場時の時価総額でなんと7000億円を軽く超えましたよね(p_-)
 
こういった会社に出資した人達は、おそらくシェアリングを必要としない方達で、どんなにお金をかけても大丈夫なので世界に二つと無い自分だけの家具を作ってもらいたいと考えると思いますが、そこにマッチするサービスをしようと思っている人は逆に皆無・・・ほとんどいないという状況だと思います。
 
流行に沿うのも良いですが、もっと全体を考えてご自身のビジネスを考えるべきだと思います。よかったら、参考にしてくださいね(@^^)/~~~
 
 
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2018年06月22日(金)更新

“振り切った”顧客にどうアプロ―チするか

このところ、新幹線内での無差別テロや大阪北部の地震など、予期せぬような出来事が続いています。天災や事故を想定して動くことはなかなかできないと思いますが、自分の行動もビジネスも、常にギリギリではなく“余白”を持っておくことが重要だと思うのです。
今回はそのための「顧客の選別」についての質問を取り上げてみました。よかったら、参考にしてください(*^^)v
 
== 質 問 ==
 
石原先生は、よく『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会で「振り切ったところを顧客にしている」とおっしゃいますが、振り切った顧客にどうアプローチしているのか、その具体的な方法について、もっとお聞きしたいです。
 
== 回 答 ==
 
ビジネスの成功は顧客の選別でほぼ決まってしまうほど、誰を対象にビジネスをするかは大切です。そして、次に大切なことは“対象となる顧客”を選定したら、その顧客について思考や環境など、なるべく多くを知る努力をすることです。これが分かれば、どんな顧客でもアプローチすることは、とても簡単なことになります。
 
== 解 説 ==
 
庶民はどうやって生きて行くかを悩むが、富裕層はどうやって贅沢をするかを悩む・・・。という言葉がありますが、これは、どんな人間でも“その人なりに悩みや問題、望みや希望がある”ということを良く表していると思いませんか?
 
一般に庶民から見ると“超・富裕層には悩みなんかあるわけない・・・”という思考が働きますが、そんなことはまったく無く、富裕層には富裕層特有の悩みがあるというわけですね(p_-)
 
顧客の選別をした時に、その顧客にどうアプローチするかは、この選別した層の顧客が何を考え、どういう問題を持っているか? どんな環境に居るのかなどを、自分の立場はゼロ(=まっさら)にして先入観を無くして、理解しようとすることです。
 
これ、社長ならそこそこできますが、社員さんにはなかなかできないので、根気よく教えてくださいね。
 
思考のトレーニングに付け加えると、誰もが羨む有名人や花形スポーツ選手、大企業の社長やベンチャー経営者、超美人、TVの看板アナウンサー、200億のクルーザーを持っている富裕層、東大主席の天才、ノーベル賞受賞者、歴史的名家の跡取り、大物政治家、大学教授・・・etc.
 
こんな、誰もが憧れる職業や立場の人でも、それぞれの立場で、絶対に悩みや不満、苦労はあるということです(・・・こんな方達に悩みや苦労は絶対無いと思ってしまっている人は、“無意識に”この人達を自分の側から判断してしまっているので、そう思ってしまっているということですね)。
 
ここまでの解説で、大体分かって来たと思いますが、顧客を選別したら、その顧客の事を良く知る努力をすることです。
 
その際に大切なことは、自分の側からではなく、その対象となる顧客の側に100%立って思考するということ、また、そのためには、そういった方達に触れ、質問して、情報をたくさん仕入れる努力をすることです。
 
私が振り切った顧客に普通にアプローチできるのは、こういった振り切った顧客の事を誰よりも良く知っているからで、そのための努力をしたからです。
 
あなたも同じようにすれば、絶対にできるようになります。ぜひ、あきらめずに、実行してくださいね(@^^)/~~~
 
 
私の発行する週刊メールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。 
 
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があれば覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
 
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2018年06月18日(月)更新

人手不足で、採用が思うように進みません…

梅雨真っ只中・・・こんな時期は、気分だけでも晴れやかに過ごしたいものです(#^^#) しかし、中小企業経営者たるもの、なかなかそうはいきませんよね(笑)。私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の会員さんからも、こんな質問が届きました。よかったら、参考にしてください。
 
== 質 問 ==
 
近年の人手不足で、採用が思うように進みません。これからの時代、小人数でも大企業に勝てるような経営が必要ではないかと思うのですが、そのためのヒントや組織の運営方法について、何かアドバイスをいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします!
 
== 回 答 ==
 
最近IPOするネット系の企業の平均社員数は80人以下の場合が多く、少ないと30~40人台だったりしますので、普通に少人数でも大企業を抜き去るようなビジネスは興っていますし、興すことは可能だということですよね。
 
ですので、質問そのものが普通過ぎて、その方がビックリという感じです。もちろん、この質問は平均的な中小企業の経営者の方の質問だと思いますが・・・この状況、大丈夫なんでしょうか?
 
== 解 説 ==
 
ここ数回の質問に共通しているのは、経営者の方の情報不足です。中小企業の経営者の方の・・・と言った方が良いかもしれませんが、こういった質問を見る度に、世の中の変化やその変化のスピードをまったく理解していない・・・という平和な印象を感じてしまいます(厳しい言い方ですみません・・もちろん、敢えて言っています!)。
 
これは、おそらく、情報を得ているソースが間違っていることから起こる問題だと思います。敢えてお伝えしますが、現在経営のスピードは加速度的に速くなっていて、メディアも出版業界もまったくその変化(とその変化の内容)をキャッチアップできないでいる状況にあります。
 
実業の変化が恐ろしく速くなっている、取材してメディアに掲載しようとする、本にまとめようとすると、その間に実態はもっと変化している・・・ので、出版された時にはかなり遅れたモノになっている・・・この繰り返し・・・だということです。本を読んで実行しようとしても既に勝てない状況になっている、ということですね(-_-;)
 
さらに、最先端ビジネスが、既存のビジネスを遥かに超える発想で起こっているので、メディアや出版社レベルの知識では理解不能になっているのでは・・・という感じがしています。
 
事例を挙げると、「株式会社ookami(オオカミ)」という会社が、どんなビジネスをしているか・・・分かっている方はどのくらいいるでしょうか? 
  
こちらの会社は2020年の東京オリンピックに向けてスポーツ業界から大変な期待を持たれている会社です。
 
一方、「株式会社トランク」、こちらはこれまでに無かった発想で倉庫のシェアリングをしていますが・・・ご存知ですか?
 
さらに、勝つ会社が“あっ”と言う間に業種を圧倒的に制覇してしまうので、競争している期間が短く、ノウハウを必要とする会社の数がとても少なくなっているので、ビジネス本そのものが必要なのか?という現実的な問題まであると思います。
 
その証拠に、昔だったらSEO対策会社は星の数くらいありましたが、今は淘汰されて数社の競争ですよね(p_-)
 
なので、最近のビジネス本と言われている書物は、実際のビジネスを詳しく解説しているものがほぼ無く、生き方や、コミュニケーション、幸せ探し、のような内容しかありませんよね。
 
さらに言うと、私は、同じ理由から、ネットも実態から遅れ始めているという印象を持っています。ネットも本を印刷するよりはずっと速いですが、あくまで文章で書かれているものなので、書いた人が深く理解できていないと、正確な内容を掲載することはできません。
 
では、どういうソースから情報を得たら良いかと言うと、それは、オールドビジネス系では無い、ニュービジネス系の会社やニューニュービジネス系と言われるビジネスをやっている人達や会社から情報を得るのが良いということです。
 
ちなみに、ニュービジネスとはネット系のビジネス、ニューニュービジネスはスマホ系のビジネスを目指している会社のことです。本も良いですが、実際の社会の変化から情報を取ることを心がければ、さらにいろいろなことが分かってきます。
 
今回の質問のような、小さな会社が大企業を普通に超えて行く事例も、既にたくさんあることが分かると思います。質の高い知識や情報を得ることで、気持ちが晴れやかになると思いますよ(@^^)/~~~
 
 
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ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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