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企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2011年03月04日(金)更新
この時代に望まれるリーダーの条件
あっという間に3月に入りました(*^_^*) みなさん、今年の目標は順調に推移しているでしょうか? さて、今週は「リーダー採用の条件」についての質問に答えてみたいと思います。経営者の最終的な悩みは「人」の問題だと思うので、よかったら考え方のヒントにしてください。
== 質 問 ==
リーダー採用の際、「性格の良い人」よりも「我が強い人」(能力値・才能の高い人)が良いとのことですが、「能力の高い人」とはそもそもどういう人ですか? 「前向きな人?」石原先生の話を聞いてドーパミンがいっぱい出ている人は才能が高いと言えますか?
== 回 答 ==
私が言う企業がまず採用しなければならない能力の高い人とは「すぐに行動できる人」「自主的に行動する人」「変化に強い人」「失敗しても立ち直りの早い人」という感じです。能力はいろいろありますが、今の時代、各社に望まれているのはこういう“突破力”のある人だと思います。
== 解 説 ==
今回は、私の「リーダーの採用は、性格 (=人柄の良さ)よりも能力」と言ったことに対する質問です。以前私がそういう発言をしたのは、両方揃っている人を探すとなると本当に大変なので、そうならばどっちを取るかと言うと、まずは“突破力”などの才能を優先させた方が良いという意味合いでした。
もちろん企業を経営していくとなると、最終的には人格レベルの高いリーダー、特に「ナンバー2」の存在は欠かせないので、そういう人材を探していかなければならないわけですが、確率でいうと才能がある人が50人~200人に1人、そのうち人格もOKの人を探すとなると、さらに、その10分の1くらいの確率と言った感じだと思います。
・・・ということは、才能のある人の中で人格も揃っている人は10人に1人ということですね(ーー;)
なので、事をなそうと思ったら、まず最初に性格よりも実行力のある人を採用して、とにかくビジネスを動かした方が良いということだと思ってください。
ココで、変に採用の際に性格を重視すると、いつまで経っても人が採用できないとか、人格は良いけれど何にも出来ない人を採用してしまって、事業そのものが立ち往生するといったことになる危険性があります。
極端に言うと「人格無視」でも、数年がんばってもらって事業を黒字化させてもらったら全くOK!という感じで採用する方がいいと思います。
また、ここで採用した人に変に仕事上の完璧さを求めてはダメなので、抜けているところはカバーしてあげる等の心遣いやチェックは、当たり前のようにするということも知っておいてください。
なんか、すっごい「シ・ビ・ア」な話になってきましたが、誤解が生まれると大変なのでこの辺りはポッドキャストでしっかりお話したいと思います。
でも、現実にはこの辺りのことが分かっている経営者の方ってとっても少ないので、本当はすごく勉強になるはずなんです(ーー;) ぜひ、参考にしてくださいね。
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~
== 質 問 ==
リーダー採用の際、「性格の良い人」よりも「我が強い人」(能力値・才能の高い人)が良いとのことですが、「能力の高い人」とはそもそもどういう人ですか? 「前向きな人?」石原先生の話を聞いてドーパミンがいっぱい出ている人は才能が高いと言えますか?
== 回 答 ==
私が言う企業がまず採用しなければならない能力の高い人とは「すぐに行動できる人」「自主的に行動する人」「変化に強い人」「失敗しても立ち直りの早い人」という感じです。能力はいろいろありますが、今の時代、各社に望まれているのはこういう“突破力”のある人だと思います。
== 解 説 ==
今回は、私の「リーダーの採用は、性格 (=人柄の良さ)よりも能力」と言ったことに対する質問です。以前私がそういう発言をしたのは、両方揃っている人を探すとなると本当に大変なので、そうならばどっちを取るかと言うと、まずは“突破力”などの才能を優先させた方が良いという意味合いでした。
もちろん企業を経営していくとなると、最終的には人格レベルの高いリーダー、特に「ナンバー2」の存在は欠かせないので、そういう人材を探していかなければならないわけですが、確率でいうと才能がある人が50人~200人に1人、そのうち人格もOKの人を探すとなると、さらに、その10分の1くらいの確率と言った感じだと思います。
・・・ということは、才能のある人の中で人格も揃っている人は10人に1人ということですね(ーー;)
なので、事をなそうと思ったら、まず最初に性格よりも実行力のある人を採用して、とにかくビジネスを動かした方が良いということだと思ってください。
ココで、変に採用の際に性格を重視すると、いつまで経っても人が採用できないとか、人格は良いけれど何にも出来ない人を採用してしまって、事業そのものが立ち往生するといったことになる危険性があります。
極端に言うと「人格無視」でも、数年がんばってもらって事業を黒字化させてもらったら全くOK!という感じで採用する方がいいと思います。
また、ここで採用した人に変に仕事上の完璧さを求めてはダメなので、抜けているところはカバーしてあげる等の心遣いやチェックは、当たり前のようにするということも知っておいてください。
なんか、すっごい「シ・ビ・ア」な話になってきましたが、誤解が生まれると大変なのでこの辺りはポッドキャストでしっかりお話したいと思います。
でも、現実にはこの辺りのことが分かっている経営者の方ってとっても少ないので、本当はすごく勉強になるはずなんです(ーー;) ぜひ、参考にしてくださいね。
いかがでしょうか? あなたはどうお考えになりますか(^^♪ 私の発行する週刊メールマガジン、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』(購読無料)では、毎週メルマガ読者のみなさんからの質問にこんな感じでお答えしています。
これまでのQ&Aもバックナンバーにたくさんあるので、興味があればぜひ覗いてみてください。もちろん、質問も随時受付中です(*^^)/~~~